終点』の作文集

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終点』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/10/2024, 12:50:13 PM

ふぁ〜よく寝た、時刻は午前2時。
やはり電車は気持ちいいな、この揺れ心地は赤ん坊の頃を思い出す。



今日は大きな仕事達成出来たし、お疲れ様会で社長や部長からかなり功績を称えられた!これ程やり切った事は無い!
ご褒美の3軒ハシゴもいつもよりも苦ではなかったな。

さてと、このアナウンスは最寄り駅に着いたこ…ろ……

え?

は?

ここは……どこだ!?

ま、まさか終点まで来てしまった!?

まぁよくある事だし、終点から自宅までそう遠くないからタクシーを呼べばなんとかなる。車掌の点検が来る前に電車から降りなくては。



何とか電車から出られた。
ンにしても終点はこんな駅だっけ?最後に来たのが半年以上前だから忘れてても仕方ない。さて、改札を出てタクシーを呼ぶとするか。

<聞き慣れない改札音と暗闇と共に駅を去る。>

駅員すらも居やしねぇや。
駅前の時計台が指す時刻は午前2時3分。
タクシー捕まるかな。

〈使い慣れた携帯を開き、お馴染みのタクシー会社に電話をかける。〉

プルルル、プルルル、プルルル…
プルルル、プルルル、プルルル…
プルルル、プルルル、プルルル…プツッ
お繋ぎになった電話は、電波が届かない所にあるか、電源が…

あれ、おかしいな。今日の分の業務は終了でもしたか?
夜勤の運転手もいるはずだし、前もこれぐらいの時間にかけて繋がったよな。はてさてどうしたものか。

野宿するにも真夏だというのに少し肌寒い。
今日なんて過去最高気温だったのに。
近くのベンチに腰掛けて少し休むとするか。



プルルルル、プルルルル、プルルルル…

見慣れない電話番号からの着信音だな、とりあえず出てみるか。

<貴方をお迎えに参りました。
 タクシーが迎えに来ますのでもう暫くお待ちください。>

タクシーなんて呼んだっけな?でも迎えが来るんだ。有難く乗せてもらうとしよう。
あのタクシー会社のオペレーター、いつもは男性の声だったよな?今日はたまたま女性社員なのか?

<約20秒後、短いクラクションと共に夜の色と同じ色のタクシーが車内のライトと行灯前後のライトだけを灯してやって来た。目の前に停ると静かに後部座席のドアが開いた。〉

〇〇までお願いします。

<妙に顔が見えない運転手。バックミラーにすらその顔は映っていない。それにいつもなら目の前に明るく照らされるタクシーサイネージも今日に限って電気がついていない。>

家に帰れるならなんでもいいや。

<車が発進したが街頭も明かりも何も無い、ただあるのはタクシーから発せられる明かりのみ。>

運転手さぁ〜ん、これちゃんと○○に停まるんですかぁ?

<再び酔いが回って来た。運転手は何も答えない。ただひたすら闇に向かって走る車>

<"目的地"にはちゃんとら逝きますよ。お望みかどうかは別ですが。>

目的地に行けるならなんでもいいや。

そういや、運転手に首あったっけな?





酔いが覚めるのか先か、"目的地"に着くのが先か……

そしてここは本当に駅の終点なのか…人生の終点なのか…





『終点』

8/10/2024, 12:49:23 PM

終点

まだまだまだまだまだまだまだ
まだまだまだまだまだまだまだ
まだまだまだまだまだまだまだ
まだまだまだまだまだまだまだ
まだまだまだまだまだまだまだ
まだ先と思っていると…
とっくに過ぎてる時がある!

もう来るもう来るもう来るもう来る
もう来るもう来るもう来るもう来る
もう来るもう来るもう来るもう来る
もう来るもう来るもう来るもう来る
もう来るもう来るもう来るもう来る
と思っていたら…
まだのことがある…

ややこしんじゃボケ!

8/10/2024, 12:46:16 PM

いまの俺がいるのは終点なんだろうか。
6歳から始めたサッカーでは、高3の夏に全国優勝まで果たした。サッカーの練習が無い日には友達や彼女と遊び明かしもしていた。傍目に見てもかなり充実した、理想とも成りうる生活だっただろう。
その生活が崩れたのは、ありきたりで自分でも嫌になるが怪我だ。半年ほど本気でリハビリすれば、今までのようにサッカーができるようになるようだったが、俺はそれが嫌だった。俺はもうサッカーをやるつもりはないと宣言しても、家族友達は何度も説得してきた。それも当たり前と言ったら当たり前のことなのだろう。
そうこうしているうちに怠け、だらけているため、俺の体つきは大きく変わり、顔もだらしなくなっていった。そして友達も彼女も離れていった。
それから10年。立派なニート。
だが俺には夢がある。コメディアンだ。
多くの人はこれを終点と捉えるだろう。多くの人、いや俺もか。ここから俺の人生が始まりはしないだろうか。

8/10/2024, 12:45:36 PM

お題「終点」(雑記・途中投稿)
ネットで「謎の終点駅まで乗ってみた」みたいな記事が(デイリーポータルZだっけ?ロケットニュースだっけ?)にあるけど、地元民にはだいぶ失礼な記事だなと思った。
ど田舎出身だから電車は終点まで乗るもの感あるし。
昔乗っていた高田線?和歌山線?なんか、途中駅より終点の方がよほど都会だと思う。(名前の通りJR大和高田から和歌山駅を結ぶ)
でも喜連瓜破は何があるんだろうとは思う……。有名な大阪難読地名で地下鉄の終点駅だけど。

眠いから続きは明日!

8/10/2024, 12:43:58 PM

《終点》

乗客全員下車 乗務員交替 方向幕表示切替 列車最後尾がそのまま車両先頭に 軽く清掃 忘れ物発見 再び乗り込む乗客 安全確認 出発進行

8/10/2024, 12:41:28 PM

『終点』
       時々、何のために生きるのか考える。
       最終的には皆死ぬ。
       大好きなあの人も家族も友達も自分も。
       今のところ、答えは導き出せていない。

8/10/2024, 12:40:14 PM

うと、うと。
      瞼を閉じて、考えます。
      揺られながら、考えます。

   
      うつら、うつら。
      瞬きをいつもより多めに。
      瞬きの間に、考えます。
  

      こくり、こくり。
      肩を寄せ合って。
      頭を預けて、目を閉じます。


      起きた先が、どんな場所でも
      貴方がいるなら、
      まあ、なんとかなるでしょう

8/10/2024, 12:40:08 PM

私のガラムマサラが終点に向かっていく
ガラムマサラが私を置いていったのでは無い
私がガラムマサラを置いていったのだ

8/10/2024, 12:40:03 PM

#今日のお題#終点
#涙海の小説※ちなみに実話です
間もなく終点𓏸𓏸駅〜お乗りの際は〜、と流れるアナウンスが私と彼の最後の会話になる。毎回お泊まりデートの日は、彼をホームまでお見送りしてから家に帰る。その度に涙が溢れてしまった。彼は俺がもっと稼ぎよくなったら結婚しようと言ってくれた
けれど
私たちは終わったんだ
もう、これで良かったんだよ。
大丈夫だから、ね、、、きっと
泣かないで
前を向いて歩いてゆこう

8/10/2024, 12:39:21 PM

1時間の1周旅行

休みの日 なにもする事なかったら
ぼんやり電車にのろう
疲れているのは自分だけじゃないのがよくわかる

ぐるぐる回っているように見える山手線だけど
田端駅が終点

東京タワーがビルの谷間に見えてくると出発点の
品川駅まであと少し

8/10/2024, 12:39:21 PM

大丈夫
終着駅は
始発駅

そしてここから
はじめればいい





__________________________

終点
曲「終着駅は始発駅」北島三郎

8/10/2024, 12:39:04 PM

終点


「おはようございます」
「おやすみなさい」

「いってきます」
「ただいま」

始点と終点。

終点は本当に終点なのだろうか。

わたしが思っている終点は
もしかすると別の世界の始点かもしれない。

「おやすみなさい」から始まる世界。
「ただいま」から始まる世界。

きっと、素適な世界が広がる。

今は今からの始まり。
いつでもどこでも、始まり。

さて終点は、どこにあるのだろうか。
終点を知るのは、
一度の人生で一度きりなのかもしれない。

終点を探すのではなく。
始点を楽しむ人生を歩みたい。

今、この瞬間も、終点であり、始点である。

8/10/2024, 12:38:06 PM

終点とは行き止まり
自分自身が終点になるのは
いやなもの

8/10/2024, 12:36:08 PM











8/10/2024, 12:34:52 PM

「終点」

 今日は、彼女と一緒に花畑に行く事にした。
 僕は彼女と電車に乗っている。
 彼女と色々な話をして盛り上がっていると、
「まもなく、終点の花畑です」
 電車内でアナウンスが流れる。
「あっ、花畑だ!」
 彼女が嬉しそうに言う声が聞こえ、僕は頷いた。
 電車の外を見ると、一面に花畑が広がる。
 電車が止まる音がして、僕達は電車を降りた。
 花畑は、色とりどりの花が咲いている。
「綺麗ー!来てよかったね!」
 彼女は花を見ながら言った。
「そうだね!また来よう」
 僕がそう言うと、君は笑顔になった。
「うん!また一緒に来よう!」
 彼女が言った。
 今日は、彼女とのとても良い思い出になった。
 一面に花畑が広がった綺麗な景色を僕は忘れないと思った。

8/10/2024, 12:34:49 PM

私は行き着いたのだ。この場所へ、

私が主人公であるこの人生の列車の終点にようやく着いたよ。ようやく幕が閉じる、

2024 8/10 終点

8/10/2024, 12:27:56 PM

終点


終点 終点です
電車は車庫に…

はっとして目を覚ます。
カバンを掴んで閉まりかけの扉から
ホームに飛び降りる。
危なかった。

俺の背後で空の電車が空気だけ乗せて、
車庫へと向かう。

…ここは何処だ?
とりあえず新しい駅だ。
行き交う人?が人間、
いわゆる地球人じゃない気がする。
ある人(なのか?)は尻尾を生やし、
ある人は猫耳、さらにある人は
緑色の肌をしている。
俺はおかしくなったのか?

1人になりたくて、トイレに入った。
男子トイレか女子トイレかもわからない。
そもそも分けられるのだろうか。

バシャバシャと顔を洗う。
顔を上げると、
水に濡れた俺の顔が、

ない。

のっぺらぼうだ。
思わず後ずさる。
「あ、あ、あ…」

おれは、俺は、オレは…

「誰だ?」

8/10/2024, 12:26:35 PM

#5 終点

お客さん、終点ですよ。降りてくださいね。
……どうしましたか。何か事情でもありますか。
終点にはいつまでも立ち止まってられませんよ。
時も人もあなたに構う暇なんてないんですから。
無慈悲ですか。そうかもしれませんね。
しかしここで止まっていると、置いていかれますよ。
……私はただの一介の車掌ですから。それも冷たい。
あなたのことなんか知ったことではありません。
やめるなら勝手にやめなさい、としか言いようがありません。
……一つ言うならば、これからに少しでいいから期待したほうが楽しいですよ、ということです。
一縷の望みに賭けませんか。どうせこのまま捨てるなら、そっちの方が愉快ではありませんか。
……失礼、出しゃばったことを申しましたね。無責任さは自覚しております。
さ、長話が過ぎましたね。
ご乗車ありがとうございました。
__またのお越しをお待ちしております。

8/10/2024, 12:26:07 PM

終点、やべ乗り過ごしたーどうしようここが俺の終点?
そして俺は昇天?NONONO 普通に宿に宿泊GO
そんな宿も満員御礼、俺は野宿で普通に心霊、
そんなこんなでおやすみ GOOD NIGHT.

8/10/2024, 12:24:51 PM

「終点」

そっと手を頬に触れさせた。
お前が夏に吸い込まれそーだった。
薄い唇が少し開いて泣きそうだった。
終点が迫ってた。

心臓が狂う音がした。
二人でこのまま、時間が止まるようにって。
踏切の音が遠くで泣いてた。
あー、いきにくい。

夏と一緒にサヨナラした方がいーんだって。
それくらい分かってたはずなのに。
お互いじわじわ縛りつけちゃって。
脳の裏にお前が焼き付いちゃって。

すごい近くいるはずなのに。
ほんの少しの埋められない距離が。
痛いし、もどかしいし、暑いし。
震えるお前にくっついた。

夏の終点がそこにあった。
優しい掠れた声に泣いてみた。
幸せとサヨナラの境界線が混ざった。
何を言えばいいのかわかんなかった。

サヨナラの終点。
終わりがもうそこで手を振ってる。
蝉の鳴き声でかき消された「   」は。
もう首を吊ってんだ。


「忘れモン、無いか」
「ん」
「じゃ、また」
「ん、ばいばい」

多分、終点を過ぎた。

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