宮平和実

Open App

「終点」

 今日は、彼女と一緒に花畑に行く事にした。
 僕は彼女と電車に乗っている。
 彼女と色々な話をして盛り上がっていると、
「まもなく、終点の花畑です」
 電車内でアナウンスが流れる。
「あっ、花畑だ!」
 彼女が嬉しそうに言う声が聞こえ、僕は頷いた。
 電車の外を見ると、一面に花畑が広がる。
 電車が止まる音がして、僕達は電車を降りた。
 花畑は、色とりどりの花が咲いている。
「綺麗ー!来てよかったね!」
 彼女は花を見ながら言った。
「そうだね!また来よう」
 僕がそう言うと、君は笑顔になった。
「うん!また一緒に来よう!」
 彼女が言った。
 今日は、彼女とのとても良い思い出になった。
 一面に花畑が広がった綺麗な景色を僕は忘れないと思った。 

8/10/2024, 12:34:52 PM