宮平和実

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12/5/2025, 1:26:56 PM

「きらめく街並み」

 イルミネーションできらめく街並み。
 ああ。12月か。と思い、イルミネーションを見ながら、友達を僕は待っていた。
 スマートフォンの通知音が鳴る。
 もうすぐ友達が来るみたいだ。
 
 少し時間が経ち、僕を呼ぶ声がした。
 有名なコーヒーショップの手提げ袋を持って友達が僕の隣にいた。
 
 「おまたせ!ごめんね。寒い中、待ってもらって。これ、君が気になっていたコーヒーを買ってきたよ!」
 君は僕にコーヒーを手渡した。
 「ありがとう」
 僕が、以前、話していた事を友達が覚えていた事が嬉しかった。
 「2人分あるから、イルミネーションを見ながら飲もう」
 「そうだね!」
 ベンチに座り、僕たちは温かいコーヒーを飲みながら、イルミネーションを見ていた。
 二人とも、コーヒーを飲み、同時に感想を言った。
 「美味しい!」
 寒い中で、飲む温かいコーヒーが心身にしみる。
 「イルミネーション、綺麗だ」
 僕がそう呟く。
 「うん。ほんとうに綺麗だね」
 友達もイルミネーションに見惚れていた。

 僕は、友達と見たイルミネーションの景色と温かいコーヒーの味をきっと忘れないだろうなと思った。
 
 
 
 


 
 

11/27/2025, 11:12:13 AM

「心の深呼吸」

 私は、心の深呼吸をして職場の出入り口のドアを開けた。

11/13/2025, 2:48:08 PM

「祈りの果て」

 祈りの果て。
 やっと祈りが届いた。
 良かったと私は、思った。

11/2/2025, 7:44:19 AM

「凍える朝」

 朝、起きて、凍える寒さだと思った。
 私は、本格的に冬が来たと思った。
 そう思った凍える朝だった。
 
 

10/24/2025, 12:37:53 PM

「秘密の箱」

 僕の家には、秘密の箱があるらしい。
 亡くなった祖母が話していた。
 秘密の箱を開けた者は、不幸な目に遭うとか、遭わないとか。
 そんな噂が親族内で広がった。
 祖母の部屋を整理していると、箱が見つかった。
 この箱は、秘密の箱だ。そう思い、僕は開けても良いかを両親に相談をした。
 それは秘密の箱で間違いがなかった。
 昔 、祖母から秘密の箱の特徴を聞いていたからだ。
 両親や親族にも相談して、箱を開ける事になった。
 秘密の箱を開けると、手紙が入っていた。
 手紙の内容は、手紙を読んだ僕や両親、親族だけの秘密だ。

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