『終点』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何事も終わりが必ずある
ただそれが早いか
遅いか
【終点】
✂ーーーーーーー⚠ーーーーーーー✂
友達に思ってたこととか
誰にもいえなかったこと
"ぶちまけた''
ある人と縁を切りたい、もうくるしい
辛い、つかれた
全てを言い放って最終的にたどり着いた僕の答えは
元好きだった人に言われた
"健常者だから生きなきゃ行けない''
だった
そんな僕に
"健常者だからって生きなきゃ行けないわけじゃない
自分の人生なんだから自分で決めな
それに健常者じゃないやつらが
皆生きたいと思ってるなら、そんなのは間違い''
嬉しかった
健常者だから生きなきゃ行けないって
言われ続けた僕には……
いずれは、そうなるんだろう。
なりたくて、なる訳じゃないけれど。
そうして、のぼっていくのかもしれない。
例えばそうなった時、何を思うのかな?
多分、色々思うんだろうな。
受け入れられないままだと思う。
それは、必ずしも納得できるものではないだろうから。
”終点”に立った時、何を思うんだろう。
とりあえず言えることは、今は何もないってことくらいかな。
その時にならないと解らないし、その時は今とは違うからね。
終点
書く習慣/128日目。
「 終点 」…
終点…意味は、
物事の終わり、最終の地点、終着点。
始点から始まり、終点にて終わる。
・←→→→→→→→🚃・🫷あ、終点です。
終わりがあるから、始まりができる
始まりがあるから、終わりができる
その点と点は、
・2つあるのか?・
・1つで一巡しているのか。
それは、369の法則の様で…
3と6で完結しているのか、
9で完結しているのか、
行き着く点は、わからない。
(てか、専門家でもないので知らない)
^ω^ )「まぁ…あんなわけわからん
めっちゃ動く点じゃないし…」
( ^ω^ )ん!?
・
↗︎
点P
( ^p^ )「やめろ〜!」
点Pは時速を超え…光の速さへと…
その動きは止まらない
学生時代、地味に時間を奪ってくる
動く点P…
私「もう動かないでくれ」
秋天「まさに、終天だね」
終点の無い秋天…
動く点Pは、まさに
永久の長い時間を、
光の速度で動くのであった。
では、また明日ァァ…
「始まりと終わり」厨二かな、
大きな穴
↓
・= _(◎ 」∠🪦チーン
↑ 人生の終点(生きてます)
閃光の点P
「終点」
終点に近づき友達が降りていって静かになっていく。
とうとう一人になってしまってからは、余韻に浸りつつも、一日の終わりを思いなんとなく寂しい。
終点……。
私の辛い人生に、終点はない。
陽の目を見ることもなく、このまま終焉を迎える。
そう。あの悪女の所為で。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
終点……。
考えてみれば、某ヒーロー番組のあの電車。始発と終点は、何処なのかな?
終点
みんなどこか自分の終点を探しながら生きているようにみえる。
"終点"
次は、終点──
という車内アナウンスで気がついて、当たりを見渡す。
「っ…、ん?あれ、なんで俺…。」
ここは、電車の中?知らない車内、知らない車窓の景色に頭が混乱する。
「確か、俺は──」
グラファイトに負け、CRに戻るなり免許剥奪を言い渡され病院を飛び出して、その後ビルのガラスに映る自分の姿を見て…なんだか、誰かに「来て」と引っ張られている様な気がして…。ダメだ、ここから先の記憶が曖昧で何故自分が電車に乗っているのか分からない。一先ず、現状できる事は終点で降りて状況を整理する事だ。
一旦思考を止めると同時に電車が止まり、扉が開いた。まず自分が今どこに居るのか把握しなければ、と座席から立ち上がり電車を降り、駅の周りの景色を見る。
「田舎町か…?」
涼やかな風が頬を撫で、見渡す限りの緑が広がっていた。遠くで鳥のさえずりも聞こえる。駅を見渡すと駅名の書かれた看板を見つけ、ここが何処なのか確認する。
「えっと…はち、?。なんて読むんだ?えっと読み…やそ…いな、ば?」
看板には"八十稲羽"と書かれていた。
「聞いた事ない地名だな…。」
どうすれば良いか…、一先ず自分のいる地名は分かった。だが地名が分かっただけで、何処の町かまでは分からなかった。次にやる事は駅に入って、帰りの電車の時刻を確認だ。そう思い立って駅に足を向けて歩き出す。駅に入って駅員さんに話し掛ける。
「あの…。」
そう声を掛けると「はい?」とゆったりとした返事でこちらを向いた。
「えっと、帰りの電車の時刻を知りたいんですけど…。」
そう言うと駅員さんは「ちょっと待ってね」と言い、小さな引き出しから時刻表を取り出して「はい」と俺に渡してきた。
「ありがとうございます。」
お礼を言うと時刻表に目を通す。今の時間は…と無意識にポケットに手を入れると固く冷たい感触があり取り出す。良かった、スマホは持って来ていたようだ。反対側のポケットを触るとこちらも固い感触があったので取り出すと財布だった。財布も持ってきていたようだ。とりあえず安堵して、スマホに現在の時刻を表示させて、先程貰った時刻表と照らし合わせる。帰りの電車が来る時刻は今から大分後の時刻だった。
「マジか…それまでどうすっかな…。」
だが、また何かに引っ張られている様な感覚がした。それは何者かに「帰るな」と言われている様で、怖くなって自分の肩を抱き、身を震わせる。少し落ち着いた所で改札を出て、折角だから観光がてら見て回ろうと思い、駅前に出る。
と、駅前に1人の少年がたっていた。見た目は高校生くらいだろうか?銀色の綺麗な髪がそよ風になびいてキラキラと太陽の光を反射していて、その眼は駅前にそびえ立つ大きな木を見上げていた。地元の人か?と声を掛け聞いてみる。
「あ、あの。」
少年に近づいて声を掛けるとこちらを向いて
「はい。」
と聡明な返事をした。身長は俺より幾らか低いが背筋をピンと伸ばした立ち姿をしていて、身長差を全く感じさせない凛々しさと、動きから礼儀正しさを醸し出している。
「どうしました?」
優しくそう聞かれ、答えようと口を開くが出かかっていた言葉を飲み込む。誰かに呼ばれた気がしてここに来た、なんて誰が信じる?しかも、俺は24だぞ?そんな事言ってしまえば不審者か何か扱いされるのがオチだ。どう答えるのが正解か悩んでいると、少年が空を見上げて
「雨が降って来そうなので、一先ず場所を変えましょう。」
移動する事を提案してきた。空を見上げると今にも降り出しそうな暗い雲が空を覆っていた。
「あ、はい。」
そう頷いて移動するのを了承すると「では、ついて来てください」と踏み出した。俺は彼の1歩後ろを歩いてついて行く事にした。
電車に乗って 終点まで
初めての路線
聞き慣れない名の駅たち
沿線の病院や菓子店の広告
ここで暮らす人たちの纏う空気
踏切の音も違って聞こえる
乗客もずいぶん減ったらここが終点
知らない駅の改札を抜け
知らない街の商店街を歩く
ずいぶん遠くへ来たような
風に混じる潮のにおい
ああ、海が近いんだ
商店街を抜け 路地を抜け
堤防まで行こう
手を繋いで走り出す
広がる海を眺めながら
胸いっぱいに息を吸い込んだ
きっと忘れない 小さな旅
「終点」
#191
家出した。
持ち物はスマホだけ、心許ない衝動だ。
目的もなくバスに乗る。
けれど…
「お前らぁ!大人しくしねぇとどうなるか…わかるな?」
バスジャックとバスジャック犯。
突然のアクシデントに"行き先"が決まる。
「見せしめだ。この婆ちゃんをよく見てろ」
犯人が握るサバイバルナイフは
夜間の信号の赤をギラリと反射する。
犯人と、ポケットの中の飴をくれたお婆ちゃんは
手を伸ばせば、すぐ届く距離。
俺は
この時、悔いのない人生の終わりを決めた。
#終点
あの人の、人生の終点が、ずっと遠くにありますように。
人生に一度は、どこに着くか分からない電車を
終点まで乗ってみたいなと思うときがある。
そして、終点まで乗って着いた場所を探検したい。
私は、そういうことをするのがとても好き。
友達と行くのではなく、1人で自由に行きたい。
音楽を聴きながら景色を見て、電車に揺られたい。
これらの想像は私に限界が来た時によく思うこと。
「変だと思われないようにしなきゃ」
私はこれを意識する度、とてもストレスを感じる。
多様性を認めようと言う割には、みんな必死で
自分の他とは違う個性や、真の意見を隠す。
みんな自分を抑圧する。
みんながするから、みんなと逆に正直に振る舞えば
なぜか浮いてしまう。
どうしてこんなのが出世術なのか。
こんなののどこが出世術なのか。
こんなので出世してどうなるのか。
どうして周りに合わせるために
個性を抑えないといけないのか。
自分に正直に生きただけで
どうして自分の居場所がなくなるのか。
心からこの出世術を使う私を美しくないと思う。
身の保身のために、私が美しくなれない出世術を使う
屈辱とストレスはとても大きい。
その出世術から逃れるために
たまに
私のことを1mmも知らない人達がたくさんいるところへ
どこ行きか分からない電車を終点まで乗って、
どこか分からない場所で誰の目も気にせず、探検したい。
と昔から思うことがある。
一時的な解決でしかないし、
時が経てば、また、出世術を使わなければいけない
元の場所へ帰らないと行けないから
もっといい方法は無いものかなと日々考える。
『終点』 No.115
気づけば、私は電車に乗り込んでいた。
とある秋の夜のことだった。
家に居るのが苦しかった。なにより、辛かった。
だから、ここを出てやると言い切って、僅かなパンと貯金箱を乱暴にもって飛び出してきたのだ。
冷え込んできた駅の錆びたベンチで横になる。
ハンガーに掛かっていたコートがあってよかったと本当におもった。
それから、目を閉じた。近くの草が広がる所からは、優しい虫の音が響く。
お腹がすいたな……。でも、このパンは明日ようだ。あぁ、懐かしい……
こんな時に思い出すのがお母さんの笑顔なんて、、
悔しい。
ぎゅっと目をつむった、その時だった。
キーーっと、大きな音が、静まり返ったさびれた駅に響き渡る。
はっとして目を開いて、私はとても驚いた。
え……?
そこには、立派な電車が止まっていた。
さぁ、おいで……とでも言うように、電車がプシューと音を立てて扉を引く。
ふらふらと電車へ近付く私。
顔に電車の光りが青白く反射する。
乗り込んだ途端に、電車のドアがバタンと閉まって正気に戻った。
嘘、嘘!乗っちゃった……!
どうしよう、発車してる!!
焦って足がもつれ、手すりで強く頭を打った。
そこからは、何もわからなくなった───
どれくらい経っただろう。
電車はいつの間にか止まったみたいだった。
不思議なことに、私は電車のソファの上で横になっていた。毛布も、かけてあった。
カーテンが開いてあったので、電車には朝の光が差し込んでいた。
だから、すぐに気がついた。
最初は少し怖かったけれど。
そう、
電車内にはツタやら苔やらがびっしり生え、ソファも綿が飛び出ていた。車体は全体的に寂びていて、電気は割れていた。
この電車は、最初からこうだったのだろうか。
いや、でもこの毛布は?
出発したはずなのに、外に出るとただの山中の駅に帰っていた。出発点から動いていない?
のちのち調べて分かったのは、
あの駅は何十年も前に廃線になったこと。
それから……
ときどき車掌さんの霊が、人を乗せて終点までさらっていくそうだ。
車掌さんの気まぐれで、私は助かったのだった。
人によって終点は違うと思う
夢が叶ったとき。不可能が実現できたとき。
大切な人に看取られたとき。人それぞれで良いと思う。だがその終点を迎えるには努力が必要だ。
努力をしなければ夢は叶わない。努力をしなければ不可能は実現しない。努力しなければ大切な人はできないし看取られもしない。人生は努力の積み重ねだ。私は努力をしない天才より努力をする凡人のほうが人としてできていると思う。だから私は終点を迎えるために努力をする。
2023.08.10#5
#終点
終点~終点~
はじまりの駅
終点
つい、うたた寝をしてしまっていたらしい
気が付くと終点の駅に着いていた
家からは二駅隣の駅だ
そう考えると、
そんなに遠くないはずだけれど
すごく遠いところまで来てしまったよう
知らない土地の感覚に
心がざわめく
幸いにもまだ折り返しの電車がある
だけど、あえて駅を出た
うたた寝のせいか、思ったより元気だ
これも何かの縁
ちょっとした夜の冒険をしてみても
問題はないだろう
私が名前を書く時は、『.』をつける。
英語のピリオドみたいな感じ。
私の名前の画数は最悪らしい。
人生の旅半ばにして全てを失うって言われた。
それが、占い師だったり、姓名判断の本だったり…。
なんでそんな名前にしたんだ!
と、母に詰め寄ったら、
「産まれる前に決めてた名前があったんだけど、生まれたあなたの顔を見て、コレだ!って思っちゃったの」
と、ただの産後ハイで決まったらしい私の名前。
画数が悪いからで名前を変えるとかできないよねぇ?
どうしたもんかと考えていたら、戸籍は変えずに普段に名前を書く時に一画、減らすか増やすかしたらいいと聞いたから、簡単に点をつけるようにした。
知ってか知らずか、私の父も画数が同じ。
父、50代にして母と離婚し、私は母方についた。
父とは、しばらくは連絡をとっていたものの、父の故郷である、日本の隅っこにある島に帰ったと聞いてからはとんと連絡を取らなくなった。
だから、今の父の暮らしぶりはわからない。
全て失ったのか、家族を失っただけなのか。
私と同じ画数の父と、私は同じ人生を歩むのか。
名前の最後に点一つ付けただけで人生変わるもんか。
と思うし、
画数だけでなく、私は父の血を受け継いでるから似たような人生になる気がするし。
そもそも画数なんてアテにならないかも。
有象無象と考える。
そう言うのも何かの因果、私は熟年離婚を画策し、子供達が巣立ってからが私の人生の始まりって思ってる。
そうしたら、氏が変わるかもしれない。
人生丸ごとひっくり返るかもしれない。
全てを失うかもしれない。
人生の旅半ばに全てなくなっても、終点はどうかわからないじゃない?
鉄道には終点がある。お客を乗せて目的地まで乗せていく。小説も終点がある。いろんな終点の種類がある。人生にも終点はあるかもしれないが自分から終点してはダメ。どんな困難苦難にも負けずに。きっと生きてればいい事あるよ。
好きな物は、とことん好き
だけどいつかそれが、ろうそくが消えちゃうかのように、興味も薄れていく。
だから好きになるのが、とても怖かった。
君が好きな思いも、いつか消えちゃうのかなって
君への愛は本当の愛なのかなって思っちゃって
好きな君を無理矢理嫌いにした。
君も傷つく前に捨てちゃうなら今だよ?
こんな私を好きになってくれてありがとね
さよなら、ちゃーんと愛してくれる人の元で幸せになるんだよ
バイバイ
終電で僕は旅立つ
行き先は終点だ
もう家には帰れない
いつの間にか寝ちゃってた。
目を開けると、吊り革をにぎって立っている、
私と同じ高校の生徒たち。
よかった。まだ着いてないみたい。
しばらくぼーっとしていると、私の前に座っている学生が
ボタンを押した。
次、止まります
また今日もここで降りるのか。
なんとなくまだ乗っていたい。
終点の景色を見てみたい。