『終点』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『終点』
人生には終点がたくさんある。
恋の終点、勉強の終点、人生そのものの終点…
終点はたくさんあるが結果は2択だけ。
HappyEND か BADEND
人は皆、自分の道が正しいのかは分からない。
でも、1歩の勇気や頑張りで未来の何かが変わるかもしれない。
だからチャレンジしてみて、後悔はしないよう。
頑張って
人生の終点?終着点?とは何なんだろうか。
どんな終わり方をしたら幸せだったと言えるのか。
幸せだったと言い切れるような人生を歩んでると
胸を張って言えるのか、自問自答したくなる時がある。
終点と聞いて大体の人は死ぬことを表していると思うけれど私はそうは思わない
理由は終点に着いたとして電車もバスも終点から別の所へ走り出して新しい所へ向かい新しい人を乗せて走るからだ
つまり終点はスタート地点とおんなじ場所ということになる
だから、私のなかの終点は私の人生を作ってくれた実家だと思う
皆さんは終点は何処だと思いますか?
そこであなたと
そこからあなたと
終点
望んだ結果ではなかった。
あのときこうしていれば、もっとこうしていれば。
どうしようもない気持ちを抱えて、たどり着いた終点。
もうがんばらなくていいんだ。
終点からの始まり
新しい世界へ
終点
私の終点は、自分の命が終わること
終点
それは、死である―――――
死があるが故に人生である
このような文章を書いてる私も、死に近づいている
皆死ぬ。その事実があるから人生は美しい
生きる為に自分を傷つけるのもよし
それが人生ならよし
もうすぐついてしまう、っ
二学期という
夏休みの終点に
『終点』
「今日は電車に乗ってお出かけしよっか」
「やったー」
まだ長い時間は乗れない君だけど、
外の景色を見てキレイだねーと嬉しそう。
これからの人生、君はどんな景色を見ていくかな。
終点までずっと一緒に見てたいけど、
ちょっと難しいんだ。
でも祈ってるからね。泣かないで沢山笑って
いてほしい。
終点
辿り着く先は分からない。
それでも時計は時を刻む。
あたりまえのように過ぎていく。
「 終点 」 それは
目の前の大きな袋の点滴が終わる時間の目安
看護師さんに
「ねー これ終点何時ー??」
《 終 点 》
『終点』
青春18切符で電車に乗る
行き先は決めてなく終点で降りた
私にとって非日常的な行動だから
何気に何かを期待してしまう
だけどドラマのようにはいかない現実
私の田舎と差異のない見慣れた風景
ときめく出会いは
決してきれいとは言えない定食屋のカツ丼だった
お題【終点】
何も変わらない毎日に
お互い何も知らない二人が出会い
恋という名の花が芽生えて
時には枯れてしまいそうになり
それを周りの優しさが2人を支えてくれて
お互い疑いもしつつ信頼が大きくなって
気づいたら疑いが無くなって
2人が結ばれて
2人の間に生命が宿ってくれた時
2人の今まで以上に好意が強くなった
初めて見た時の顔はシワシワで
でも凄く可愛くて癒されて
気づいたら2人に笑顔の花が咲いていた
少しずつパパやママ
そしてお父さんやお母さん
花びらが少しずつ枯れていき自然の涙が出る
『〇〇しよーね』「はーい!」
『〇〇したの?』「今からするよ」
『〇〇は?』「うるさいな!」
少しずつ反抗が芽生えてきて
成長を見守るのに苦痛を感じていても
久しぶりに笑顔を見た時
まだ頑張れる。そう思えた
おはようが増えて
おやすみが減った
行ってらっしゃいが増えて
ただいまが減った
キャリーケースに大きいバッグ
イヤホンを片耳にしつつ
『じゃあ行ってきます』久しぶりに
行ってきますを聞いた時自然と涙が出た
部屋がひとつ空き何故か寂しくなる毎日
電話の音が鳴り響く度に
何度も笑みを浮かべる
久しぶりに聞く声 楽しそうな笑い声
時には疲れてる時の声 今にも泣きそうな声
そばにいる時は何も感じなかったけれど
遠くにいるからこそ感じるものがある
気づいたら1人になっていて
たまに3人でやってくるわが子
チーンとなる度に振り返る
あの日あの時出会っていなければ
今の私たちはいない
そして段々と瞼が重くなり
気づいたらもう終点だ
お疲れ様自分 頼んだよ、子供たち
すうがくのきょうかしょどっかいった
死んだ
私は縁あってこの世に人として生まれた
幼い頃は風に戯れて遊び
ふわふわと過ごした
思春期には協調性を学んだ
少しずつ窮屈に感じ始めた
けれど自分のわがままを知った
学生の頃は楽しくて仕方なかった
夜中まで遊んで何も考えていなかった
就職してからはお金を稼ぐ大変さを学んだ
全て、順調だった ここまでは。
人生には 思いもよらない出来事がやってくる
まさかという事があるんだ
苦しくとも 悲しくとも 超えなければいけない事
その中で何が何でも越えなければと
自分の人生を見つめ直す
この先の道に何があるかわからないが
私の終着点はまだまだ先だ
私は、人間の姿には、光と影があると考えている。
とても、上手に使えれば良いのですが、私の友人は、個性豊かだと思います。
でも、時に仇になるとも思います。
次の終点は
僕が天使になるところ。
初めて乗った路線の終点
星の明かりと駅の街頭以外、
自分たちを照らすものが何も無いような、そんな場所
電車を降りた人もきっと自分たちだけなのだろう
「どうしようかね」
「一応、ぶらぶら歩こ」
決して結ばれない運命と分かっていても
この温もりを離すまいと繋いだ手に力を入れる
駆け落ちなんてロマンチックな言葉、
自分たちには似合わない
これはただの
逃避行
もう戻ることは無いあの終点の駅に背を向け、
2人明るい暗闇に向けて歩き出した
終点
終点といえば、昔飲んで帰ってくる夫を指定された駅に迎えに行ったときの事を思い出した。
乗っているはずの電車がついたが、いつになっても夫が降りてこない。心配になって駅員さんに言って、ホームのトイレまで見に行ったが夫は見当たらない。どうしたものかしばらく思案していたら、寝過ごして終点までいってしまったと電話があり、仕方なく迎えに行った。
また、別の時は東京から新幹線で帰ってきて、自宅最寄り駅で降りるつもりが、終点の仙台まで行ってしまったこともあった。
それ以来、飲んだ帰りの電車は、乗り過ごさないように細心の注意をしているらしい。酔いつぶれるまで飲むようなことはなくなった。
もっとも今は、コロナ禍で飲みに行くこともなくなったけれど。
そんな夫ともかれこれ30年、私たちの終点はどちらかが人生の最期を迎えるときか…
今はやりの卒婚?
やはり一人残されるのは寂しいので、出来れば一緒がいい。
そんな事を言うと、俺が先かよ!と言うのがいつものお決まりのやりとりだ。
そこにたどりついた時、笑っていたなら私の勝ち。