終わらせないで』の作文集

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終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/28/2024, 12:38:20 PM

作品18 終わらせないで


 映画で言うなら 最後の場面
 終わりたくないよ スローにして
 こんな当たり前が大事だってことに
 なんで今気づいてんの?
 
 隣で突然、君が歌いだしたあの曲。なんて曲?って聞いたら、秘密って返された。
 だからこの曲を聴くときには、必ず、君が隣に居た。それが自分にとっての、当たり前だった。
 そんな当たり前も、あと少しで終わる。
 終わってしまうには、流石に早すぎると、何度も何度も思うけど、意外とこんなものかもしれないね。
 だからせめて、二人だけのエンドロールは豪華なものにしよう?
 夕日が赤くて綺麗な浜辺で歩いたり、イルミネーションを見たり、駆け足の季節を感じたりしてさ。もちろん、あの曲も一緒に。きっと楽しいよ。
 失いたくないって思うはずだよ。この時間が終わらなければいいなって思うはずだよ。
 きっとね。……うん、やっぱり。
 まだまだ、自分たちのエンドロールには早すぎるよ。だから終わらせないでいよう。約束だ。
 自分はそんな感じの、
 
 意外なオチに賭けている



⸺⸺⸺
スピッツの『エンドロールには早すぎる』の歌詞を入れてます。お題を見て、この曲がずっと頭の中に流れてしまったので、書いちゃいました。うまく組み込めない。
ぜひ、聴いてみてください。すっごい優しいです。
スピッツは、本当に聴く精神安定剤。歌詞も曲も優しくて、ちゃんと聞いたら中々すごいことを言っているものもあるけど、それも含めてとても良いです。ライブ行ってみたい絶対楽しい。
そんなこんなでテストやばいです。

11/28/2024, 12:36:21 PM

終わらせないで、と縋るくらいなら、いっそのこと最初から知らなければよかった。
ああもう、人の体温の暖かさなんて知りたくなかった。


─終わらせないで─ #126
(いや早く明日終わってくれ。明日終わればやっと解放されんだよ)

11/28/2024, 12:35:40 PM

終わらせないで。

終わらせないで。
本州から
いなくなる事。

終わらせないで
今でも離れてるのに
沖縄。

行けなくて
寂しいから
沖縄寒くなれって
願ったら
叶った。
本当にごめん。

11/28/2024, 12:35:32 PM

帳の降りた薄暗い箱の中で、あのお方の黄金の瞳が、燃ゆるロウソクの火に当てられていっとう眩しくきらと瞬いた
「もう、お前は、いいです。全く期待外れの退屈な時間でした」と失望の言葉とは裏腹にあのお方はたおやかに微笑んでそう言った
とん……と手袋に包まれた細い指がおれの胸をつつく
おれのたましいだ おれのたましいがふわとおれの胸の上に浮き上がって「まだ終わらせないで」と泣いている
あのお方はおれの哀れなしわくちゃの魂を見てやはり、たおやかに微笑んだ……
「なんだ、お前……魂までつまらないですね」……と

お題「終わらせないで」 おまねむ

11/28/2024, 12:33:48 PM

どうか、終わらせないでほしい。あなたには生きていてほしいんだ。孤独を感じて、生きることに疲れた気持ちは痛いほどわかる。でもね、これから絶対「生きていてよかった」って思える瞬間があるはずだから。その日を信じて、もう少し生きてみようよ。ゆっくりでいいから、今できることをやろう。

11/28/2024, 12:32:56 PM

ゴミ箱に捨てるように失恋を捨てる場面を、今後何度目にするだろうか。
あの日あの時までを偲んだ心ごと終わらせる瞬間に立ち会って、息を飲む。

自分のことでは無いにしろ、悲痛な表情を見るのは辛い。友人という枠の中では1番と言っても過言では無いその子を振ったのは、ひとつ上の先輩だった。

理由としては「他に好きな人がいるから」とばっさり。

恋心を弄ぶようなことをする人ではない。だからこそ自棄になったあの子は「それでも」「お願い」ふたつの言葉を迷うことなく伝えた。

相手の気持ちを考えず、その場に居合わせた私を巻き込んだあの子。その思いきりと若さに苦味を覚えた。

それができる勇気の数はあと何回だろう。
ああ、この余興を終わらせないで欲しい。

この苦味が癖になった私の目の前で喜劇を。どうか、終わらせないで。

11/28/2024, 12:32:39 PM

1枚の枯葉
木から舞い
降りる

僕の前に
大きな木

そびえ立つ
裸になった木を
僕は見上げる

生きていれば
色んな事があるさ

傷付き
裏切られた
事もある

悔しい思いも
した

嬉しいことも
あった

僕は色んな
様々思いを
してきた

なあ木よ
お前達は
季節が変わる度
違う姿を見せる

お前達は
人の人生に
似てるのさ

地に根を張り
困難に立ち向かう

人も
色んな事で困難に
耐えてるんだ

目の前に
そびえ立つ
大きな木

僕もしっかりと
踏ん張って
歩いて行く

どんな困難も
乗り越えて行くよ

11/28/2024, 12:31:46 PM

のどあめのすーすーしちゃうやつみたく勝手に全部を終わらせないで

11/28/2024, 12:27:35 PM

ずっと読んでいた漫画が完結を迎えてしまった
単行本が出るたびに急いで買っていた
何度も読み返していた
毎回楽しみにしていたのに
いつかは迎えるとは思っていたが
まだまだ終わらせないで欲しかった

11/28/2024, 12:25:46 PM

今日が終われば
"恋人"という関係が終わる。

もしかしたら…?と考えるカップルも
世の中には居るかもしれない。
私たちは完全に終わってしまう。

普段通り夕食を食べ
ソファーで前から2人のお気に入りの映画をみて
いつも通り寝ようと寝台へ向かった。

かねてよりレス気味の私達。
お互い愛情表現が乏しいと周りの人からも言われる
二人。
今日もこうやってそのままで夜を明かすと思っていた。
だが、後ろから抱きしめられた感触がする。
振り返り"どうしたの、?"と驚きからひっくり返った声で彼に問いかけると

「....こうさせて」とぶっきらぼうな返事をされる。
"わかった"と短く返事をしてねむりにつこうとするが
彼の温かさで今までの思い出が蘇ってくる。
ぶっきらぼうな人でしたが浮気は無かったなとか。
夕食は美味しそうに完食してくれたなとか
寒いといえば外套をサラッと羽織らせてくれたなとか
終わりになるはずのこの関係。
終わらせたくないと今になって後悔する。
彼の手に手を乗せ涙が出ているのだろう
枕のシーツを濡らしながら夜を迎えた。

朝、彼が布団から出る時に手を離されたことが
とても寂しくて、
彼の裾を握り泣いていたので、腫れている目で訴える。
彼が"今までありがとう、終わりだね"と
サラッと伝えてくる姿に
私は本音を伝えるのであった。

「終わらせないで…」と


テーマ 「終わらせないで」
豆豆腐

11/28/2024, 12:23:27 PM

亀が連れてきた今度の人間、めっちゃタイプなんだけどー!イケおじなんだけどー!!ダンディな髭とワイルドなオールバックヘアスタイルとかもう!!もう!!!!

「ワタシ、シーマ・ウーラッテナマエ、イタリアノチョウジョウゲンショウガクシャ、ウミノソコノシロホントウダッタ」

あ〜、カタコト日本語で喋っ!!イケボー!!
どうか、帰るとか言わないで!この素敵空間を終わらせないでーーー!!
(終わらせないで)

浦島太郎のオマージュ、竜宮城の乙姫様、大興奮だようで。

11/28/2024, 12:23:16 PM

「終わらせないで」

もうすぐ卒業かー。

そんなことを呟きながら友達と帰る日々。

好きな人と会えるのもあと少し。

高校を卒業したらみんなバラバラになる。

思い出を振り返るとなんか泣けてくる。

卒業って待ち遠しかったはずなのにな。

卒業が近づくとなんか虚しいし、寂しい。

会いたくても会えない距離になる。

こんなに寂しいものなんだね。

でも、受け入れられないかもな。

卒業はどんどん迫ってくるのに。

まだ、実感が湧かない。

まだ、終わって欲しくない。

この日々が終わるなんて嫌だ。

だから、空に向かってこう願った。

まだ、終わらせないで。

11/28/2024, 12:21:22 PM

終わらせないで。
人生を紡ぐこと。
他愛ない日常を楽しむこと。
生まれてきたことに、感謝を覚えること。
すべてが生きてるからこそ出来ること。
いつかは終わるから、今はまだ、終わらせないで。

スマホの写真アプリの機能で、「この日の思い出」とかいって、何年も前の今日撮った写真が表示される。
何年も前の今日、自分はここににいたんだと思い出す。
その日々は続いていて、性懲りもなく今日がある。
いろんなことがあったけど、終わらせずに、終わらずに無事にここまで来た。

ただ、ありがとう。
毎日のニュースを見れば、これは奇跡なのかもしれないと気付くだろう。
望まずに、終わってしまう人達がいる。
始まったばかりなのに、終わってしまう子供達も。
やるせなくて、どうにも出来なくて、心が痛む。
痛んだところで、何も出来やしない。

だから、自分の今に感謝して、人生を紡ぎ、日常を楽しもうと思う。
どうせいつかは終わるけど、終わるまでは終わらせない。
そんな人生を送りたい。

11/28/2024, 12:20:38 PM

終わらせないで

長く伸ばした髪を少し切る
だけで…勇気がいる

でも…

少し切れば、また新しい髪が
伸びて…

ずっとロングでいて
終わらせないで…

11/28/2024, 12:18:55 PM

何度もやってくるあの動画

恋愛以上に一途

人生と同じシリーズもの

新作はまだ来ない

まともじゃない精神状態

生死も分からない

命として存在することの運命

来週の土曜はいつまで来るのか?

――サメの言うことにゃ、

終わらせないで

11/28/2024, 12:16:11 PM

ムリでしょと諦め引いたその線を踏み台にしてまだ跳べる、まだ

題-終わらせないで

11/28/2024, 12:15:26 PM

終わらせないで

彼と元結婚相手(以下、女)が住んでたこの家にはまだ、女の郵便物が届く
もう出て行ってから何年も経つのに
私は郵便局に出向き、受取拒否の旨を伝える

女の事を彼はちゃんとしてる人と言うが、
残念ながら私からすればだらしがない人にしか見えない

人それぞれ別れ方はあるだろうが、
私はキレイさっぱり跡形なく去る方だ
連絡が取れるような素となるようなものを残したい内は、
別れないと思う

今回は請求書が届いた
全くだらしがない人だ
幾度となく届くから、きっと未払いなんだろう
(他人の郵便物なので開けてはないが、支払期日とデカデカ書いてあるので請求書なんだと分かった)
お金にだらしがない女だと何となく思ってはいたが、
当たっていたようだ

彼との関係を終わらせないでと言わんばかりに、
こうやって郵便物を届けるように仕向けてるんだろうか?
後何年すれば、この郵便物は止まるんだろうか?

11/28/2024, 12:12:52 PM

「手を離さないで」

 冬の街を包む冷たい風が、雪の匂いを運んでくる。駅前の広場には、クリスマスのイルミネーションが灯り、行き交う人々が手袋越しに温かい缶コーヒーを握りしめていた。
 その広場の片隅、僕は彼女を待っていた。冷え切った空気が頬を刺す中、僕の胸だけが異常に熱を帯びているのを感じる。

 「ごめん、遅くなった!」
 彼女の声に振り向くと、いつも通りの笑顔がそこにあった。風で乱れた髪を手で直しながら駆け寄ってくる彼女の姿は、寒さすら忘れさせるほど美しかった。
 「いや、大丈夫。俺も今来たとこだから」
 嘘だった。本当は30分前からここに立っていた。でも、そんなことを言ったら彼女に気を遣わせてしまうと思って口を閉ざした。

 ふたり並んで歩き出した。いつものように軽口を叩き合い、笑い声が雪を溶かしていくようだった。でも、その裏側で僕の心は嵐のように荒れていた。今日、僕は彼女に言わなければならないことがあったのだ。

 「実は……」
 途中のカフェで暖を取りながら、意を決して言葉を切り出した。彼女がストローでホットチョコレートを飲む手を止め、僕を見つめる。
 「どうしたの?」
 その瞳に真っ直ぐ射抜かれて、胸がさらに苦しくなる。

 「……俺、来月から東京に転勤なんだ」
 彼女の表情が一瞬固まった。

 「そうなんだ……」
 小さな声でそう呟くと、彼女は視線を落とした。

 僕らは付き合い始めて一年半。何度も言い合いやすれ違いがあったけれど、乗り越えてきた。でも、遠距離恋愛なんてやっていける自信が僕にはなかった。だからこそ、今日、この場で別れるべきだと思っていた。

 「ごめん、無理に遠距離とか言えない。お前の時間を無駄にしたくないんだ」
 そう言おうとした瞬間、彼女が僕の手を強く握った。

 「終わらせないで」

 その言葉は予想外だった。驚いて顔を上げると、彼女の目には涙が浮かんでいた。

 「離れるのが怖いよ。でも、もっと怖いのは……あなたと別れること」
 彼女の震える声に、胸の奥が締め付けられる。

 その瞬間、僕はすべてを悟った。彼女の覚悟に、自分の弱さを突きつけられたのだ。僕はただ、別れを選べば楽だと思っていただけだった。でも、こんなにも彼女が僕を必要としてくれているのなら――

 「……ごめん。俺、逃げようとしてた」
 僕は彼女の手を握り返した。
 「遠距離なんて大したことない。必ずまた戻ってくるから、俺たち、絶対終わらせない」

 彼女の涙が一筋、頬を伝った。でも、その瞳はどこまでも澄んでいて、美しい笑顔が浮かんでいた。

 その日から、僕らは「終わらない恋」を信じて歩き続けることを決めた。

11/28/2024, 12:12:40 PM

終わらせないで

「あれ、りなちゃんの動画更新されてる。今週ペース早いな。嬉しい。」

 私の大好きな動画配信者りなちゃん。登録者数千人の頃から見てて最古参と言っていいと思う。かわいくて癒される動画を出してくれるし、最古参の私にはDMも返信してくれて優しくて本当大好き。

動画更新ありがとう!最近ペース早くて嬉しい!でも無理しないでね!

「ふう...今日も一コメ取れた。コメ返も貰っちゃったし、後でお礼のDM送ろ。」


 昨日のDMには返信が無かった。どうしたのかな、忙しくて返せなかったのかな。心配だな
返信を気にしてアプリを開いては閉じてを繰り返してしまう。
ピロンッ
「うわっ!びっくりした...りなちゃんの投稿だ。え、今日も動画出るんだ。ん?大事なお知らせ?」

 大事なお知らせってなんだろう。午後のやるべきことはほとんど手につかなかった。時計を何度も確認してしまう。

 ついに動画が出る時間になった。震える指を無視して画面を押す。画面に現れたのはりなちゃん。と登録者50万人越えのイケメンインフルエンサーだった。
私の動揺を無視するようにりなちゃんが口を開く。

「突然のお知らせですみません。りなはこの個人チャンネルをやめて彼とカップルチャンネルを作ることになりました!あっちのアカウントでも応援していただけると嬉しいです!」

カップルチャンネル?なに?理解できない。なに。
りなちゃん、居なくなっちゃうの。もうコメ返もハートもDMの返信もしてくれないの?
この男はだれ?りなちゃん、この男のものになっちゃったの、私のりなちゃんを奪わないで、終わらせないで、終わらせないで。お願い。まだここにいて。

11/28/2024, 12:11:36 PM

終わらせないで

終わらせないで欲しい
あなたが夢を見ること
正直に生きること
幸せになるための努力
そして
あなたがあなたでいることを
終わらせないで欲しい
あなたという宝物が存在しているという感覚を

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