『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ああ、刹那。
普段何気なく通っている改札が、
今はこんなにも離れがたい。
人がたくさんいるから。
あなたはすぐに掻き消えてしまう、きっと。
だからすぐに伝えたい。
胸の内の儚くかき消えそうな、
だけど一生忘れることのないこの気持ちを、ぎゅっと。
そう思ってあなたの肩に手を触れてみる。
次の瞬間、私は切符を買えばよかったと後悔した。
「明日の部活嫌だから今日家帰ったら○ぬ〜ww」
そんなことで終わらせないで欲しい
本気で終わりたいと思った身にもなって欲しいよ……
2024/11/28『終わらせないで』
終わらせないで
私はまだ飛びたい。
こんなところで終わりたくない。
そのマンガ面白いから終わらせないで
ずっと続いててほしい!
ある日こう言われた。
「S君と喋るとなんだかブルーになるんだよね。」
それでもいい。
僕は「心配性」だ。
とにかく話を終わらせないでほしい。
終わらせないで
わたしたちの関係を
ずっと一緒だって言ったじゃない
そんなに冷たくしないでよ
悲しくなるじゃない
もうお別れなのね
悲しいわ
さようなら
「さあて、コタツでも片付けるか」
※季節外れで失礼
【終わらせないで】
仕事から帰ったら温かいご飯を食べる。
休日は祖母の家へ行き犬と遊ぶ。
たまに学生時代からの友人に会う。
当たり前じゃないのはわかっているから
終わらせないでほしい。
終わらせないで
もう少しだけ側に居て
まだ終わらせないで
もっと知りたいの
お願いどうか終わらせないで
終わらせないで
その命
などと言いながら
ちっぽけな虫をふみつぶしてしまうこと
ゆるしてほしいな
大きな流れに生きているだけだからね
わたしもあなたも
その虫も
たまたまここに同じ時間に存在していた
偶然という名の運命
どう思うのも自由
終わらせるのも自由
でもそれでも
終わらせないでほしいと考える
エゴ
「終らせないで」
貴方との終りが近づいてるのがわかる。
約束が、少なくなった。
約束しても、ドタキャンになる事が増えた。
視線が、合わなくなった。
最後に見つめ合ったのは、一体いつの事?
会話が、続かなくなった。
そもそも、会話が少なくなった。
笑顔が、少なくなった。
そして、眉間の皺が増えた。
終わりたくない。
終わらせたくない。
このまま、貴方と過ごしていたい。
でも、もう駄目なんだね。
このまま続けても、きっと哀しい事が増えるだけで。
惨めな自分を見る時間が、ただ伸びるだけ。
自分なりに、精一杯頑張った。
でも、無理だった。
だから、せめて。
貴方からは終らせないで。
私が、私の責任において、私の意思で終わらせるから。
ちゃんと、「今まで有難う」って、笑って言える自分でいる内に、終わらせるから。
最後に、貴方の前で号泣して、貴方を困らせないで済む内に、終わらせるから。
貴方が、「終わって良かった」とだけ思うような、ほんの少しも寂しさを感じない程になる前に、ちゃんと終わらせるから。
だから、もう少しだけ。
私の覚悟が決まるまで、もう少しだけ。
待っていて、ください。
1・大事な人≒友達や、彼氏や、伴侶、親周りとの関係
2・どんな仕事をしていても、楽しく、やり
がいがあると感じる気持ち。
3・自分の趣味や、自由の時間。
人生は一度きりなんだよ。
ずっと死ぬまで終わらせたくない気持ちでいたい。
終わらせないで
だから、メールの最後は
それでは、また
あなたとの関係を
終わらせたくないから
さようならは 書かないよね
終わらせないで
えっ?あのソシャゲ サ終するの?
暇を見つけては
ちょっとずつポチポチ進めていたのに
SSRのレアキャラいくつかお迎えしていたのに
急にサ終になるなんて…
なんてこと…
無課金勢でごめんな…
2024.11.28
愛情
愛情とは
目に見えぬ衣のごとし
ひとびとはその衣を
お互いに掛け合い
時に剥がし合い
生きている
どれどれ、あんずとやらは苦しんでるようだな~。と、お師匠さんは、言った。
作家気取りめ。と、お師匠さんは、あんずさんを悪く言った。
お師匠さん、人の悪口を言われるのはどうも、ボクは、好みません。
『リハト、わしにそんな言葉を使うようになったなぁ〰️。』と、お師匠さんは片眉を上げた。
『すみません。でも、ボクは、まだ天使見習いの見習いですが違うと思うんですよ。それ。』
『百物語を、フィクションでもわしは、かまわないんじゃよ。あんずとやらがわしを楽しませるならじゃんがの〰️www』
『お師匠さま、えらく上から目線ですねぇ〰️。』と、つい本音が出てしまった。お師匠さんが、ほらっと、鏡の向こうのセカイにいるあんずさんが映った。
原稿用紙の上に、煮詰まった!あんずさん。
『お師匠さん、肩でも叩きましょうか。??』と、ボクは言った。お師匠さんは、肩が凝ると肩を慣らした。(^_^;)
『あんずも、高橋も、木田も、夏音も、陽葵も、れいんも。それぞれみんな生きてきただろう。その中の綻びは、成長に繋がるんだと、わしは、想う。
だが、あんずは、作家のまねはよくない!!ちゃんとせねば、作家にはなれん。』
『夏音は、絵が上手いとかじゃが。文化祭の出展の作品は、在り来りのテーマではないか。わしなら、せっかく得意稀な環境にいるんだから。其処をエグるけれどもなぁ〰️。
夏音は、どんな作品が描きたいのか、が問題なんだろうが。』
『得意稀とは、ハンディーを持った、あんずさんのことでしょうか??』と、ボクは、言った。
『何のことじゃが〰️。わしは、知らん。』と、お師匠さんは、言った。
『ヒドイ。』と、ボクは低い声で反論した。
『本当のことだろう。夏音は、あんずという素材を使えば、銀賞くらいは楽勝だとわしは、思う。』
『お師匠さん、ボクは、ガッカリしました。あなたのことを尊敬して今までお仕えしていましたが。残念です。夏音さんも、陽葵さんも、木田君も高橋君も、みんな、仲よしなんです。利用とか、犠牲とか、という言葉をお師匠さまには使って欲しくはありません。只、自身の身に起こったことで、あんずさんは、一生懸命に出来ないと言う言葉を使わず懸命に頑張っているじゃありませんか!!』
『庇うのかい、リハト。あんずとやらを。ふ〰️ん。まぁ〰️。いいわい。百物語🕯️で、あんずの作家の器量があるか否か。作家気取りか。わしが、見極める。リハト、どうせお前は、あんずたちと連絡をとるんだろう。原稿用紙_φ(・_・に向き合うのもいいが。せいぜい、わしを百物語🕯️で楽しませてくれ。と。伝えたらどうじゃ。』と、お師匠さんは、ケタケタ嗤った。
ーーお師匠さん、まるで妖怪のようだった。
最近、しのぶさんが言っていた妖怪がまやかし村に出て、みんなを術にかけては楽しんでいるとは、これなのか。只、お師匠さんは天使なのだ。
心のすき間という言葉を聞いたことがある。
何にしろ、あんずさんたちに、連絡を取らないと!!大変だ。あんずさん、今のボクのお師匠さんはあなた&お友達のことも試そうとしている。おそらく、れいん君のこともだろう……。
負けないで!!今のお師匠さんには、失望したから。あんずさん、頑張って下さい❢この曇天の空より応援していますから。
終わり。続く。
楽しい気持ち、時間ほど
早く終わってしまう
長く続けば良いのにな
終わりが
とても、寂しく感じてしまう
もう、二度と味わえないだろうな
もう一度楽しみたい
終わりがとても悲しいけど
もしかしたら、また
楽しい事あるのかも
または、今以上の楽しい事
待っているのかも
本当は、こんなにも
嬉しさ、楽しさ、悲しみ、寂しさを
感じさせてくれる
あなたと出会えた事が
とても幸せな事です
終わらせないで
終わらせないで
君への気持ち
っておもってたが
もう終わりたいのに終われない
終わらせて
もう人生を
終わらせないで
【終わらせないで】
私はちょっと特殊な悪魔。
デジタル文章を住処とする、ナウな悪魔である。
悩みは豆腐メンタル。
心が傷つくのでSNSとかの文章には住めず、
ここでひっそりと暮らしている。
しかし最近ここでも心にくる事があり、
つい最近自衛策を用意した。
それは「話を強制終了させる能力」
使い時は多々。
例えばそう――
今のようにロクに読まずにスクロールされる、
そんな悲しみを味わいそうなときとか?
まだ読んでいるだと…!(喜)
お題「終わらせないで」
ぼんやりと、祖父が刀を眺めるのを横から見ていた。刀身がキラキラしていて、縁が白い結露が顔を出して、窓から暗い夜の雪景色を眺めるような冷たさと、輝き。
これが、人を殺せる道具。
ぞわりと背筋に霜が降りたような感覚がした。これを肌に滑らせれば、ぷくりと血が出て、ズキズキと痛み始める。
でも、どこか、語りかけられていた気がした。
私はお前を傷つけたりしない。
私は綺麗だろう。
お前も私をよく見てみると善い。
「見てみるかい?」
タイミングがよく刀鍛冶の彼は私にそう問うから、思わずたじたじしながら「いいんですか」と聞けば、私にハンカチと柄を差し出してきた。
確かに、きらきらかがいて、きちんと向き合ったら、月夜に見上げた、雲の流れる空のようだった。綺麗だ。
でも、祖父が見ていた時よりも何故か輝きがない、気がする。故に、祖父に返した。
「もういいのか?」
「うん。なんか、刀は私じゃない方がいいみたい。」
頷きながら、その手の中に戻す。すると、やはりその手の中のほうが綺麗に見えた。
その刀はきっと、祖父の手の中でしか、ああは輝かないのだろう。
それを終わらせないでほしかった。
【終わらせないで】*171*
なんだろ、この何とも言えない
イイ意味での落ち着かない感情
この状態が終わらないで欲しい
できるだけ長く続いてくれたら嬉しいな
始まりそうでなかなか始まるわけにはいかない
この曖昧さが私の感情を激しく揺さぶる
どうか、終わらせないでください
好きなこと好きに話していい日常
絶対侵蝕してこないでよ
お願い正体不明の双葉さん
早霜に命 凍らせないで
♯終わらせないで