『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あぁ、終わらないで、終わらせないで。
貴方と永遠に続きたい。
私の街には雪が降っている。貴方の街は降っているのかな?
それとも晴れてるのかな?
この恋終わらせないで!
私の話を聞いて!
私は彼氏がいたけど、他の人に取られた
私ショックだったけど
私はまた彼氏を探している
彼氏が出来た日
付き合って何日も過ぎた日
喧嘩してしまった
彼氏が別れるって出て行った
この恋を忘れたくない
私は彼氏にごめんなさいと言った
彼氏からもごめんねと返ってきた
私達はまたカップルに戻った
私は嬉しくて泣いた
皆んな
今している恋を忘れないで!
立ち向かうことが大事
そして何より笑顔に溢れる事が大事!
《完》
※私に彼氏できたらどうなるのかな
《終わらせないで》
お願いです。この世を『終わらせないで』…
私がどんな過ちを犯しましたか?
この世に神様なんていない。そう。全て空想なのだ。
ならばこの世界も空想だったら良かった…
君との日々を続けるために、僕は君のいない現実を捨てることを選んだ。これからは二人でずっと、終わらない夢の中に。
帰りたくない。
ミルキーブルーの綺麗な空と岸壁の荒々しさのミスマッチが、私を夢か現実の狭間に押し込める。
「誰も知らない南の海に行きたい」
ぼやいて二時間で、今日の予定も明日の予定も隅にやり旅に出た。
太陽の反射が眩しくて海は穏やかだけど風は冷たくて。
午後の潮騒だけでとても静かだった。
この時間がずっと続けばいいのに。
やっと涙がでて。
このまま溶けてしまいたいと思ったんだ。
「終わらせないで欲しい、なのか、終わらせないで良かった、なのか。他にも色々考えつきそうよな」
昨日20℃超だった東京の、今日の最低気温が6℃。なんなら土曜日の予報が最低4℃。
乱高下もはなはだしい。某所在住物書きは、モフモフにしてフカフカな、偉大なる2枚合わせハーフケットを肩より羽織って、ぬっくぬくの至福に浸っていた。
誰かが「肩は寒さを感じやすい」と言っていた。
事実か虚偽かは知らない。
「個人的にはな」
物書きは呟いた。
「コンビニのおでん、冬限定は惜しい気がすんの。いろんな具の出汁吸ったスープがたまんねぇのよ。
冷やしおでんとかで夏、いや、需要少ないか……」
――――――
東京が、最低気温だけ確実に冬になった。
朝起きたら毛布の外がバチクソ寒くて、朝ごはんと昼のお弁当作らなきゃいけないのに無理で。
私は結婚してないから、「体が動かなくて無理」だったら作らなきゃ良いだけのハナシだけど、
家庭があって、子供がいて、自分が調理担当で……
ってのを想像したら、私のお母さんは「冬も朝ごはんとお弁当作ってくれた」ってことだけは、
少なくとも、確実に、偉大だった、と思った。
お父さん今も自分の服だけ自分で洗って、自分でアイロンかけてるのかな(お察しください)
ハナシがそれた。ともかく、今日はいきなり寒くなったから、朝ごはんは食べないで、お昼は職場近くの激安お惣菜屋さんから買うことにした。
そしたら職場で長いこと一緒に仕事してる先輩が、お前のことなどお見通しだ、みたいな抑揚で、
「飲んでおけ」
私が職場の自分のデスクにつくなり、先輩の席から、少し小さめのスープジャーを差し出してきた。
「生姜と、少しだけ葛を入れてある」
ジャーのフタを開けると、中は優しそうな琥珀色したスープと、コトコト煮込まれたんだろうタマネギとニンジンと鶏団子だった。
「ナンデ?」
「昨日ドラッグストアで手羽元のB級品が」
「そうじゃなくて、」
「今朝作り過ぎた」
「そうじゃなくて。ナンデ?」
「具材から期待される効能の説明か?それとも私がこれをお前に渡す理由?」
「後者」
「おまえ去年の今頃、徹夜と朝飯抜きからの、通勤途中の低温と寒暖差で、体調悪くしただろう」
「あっ」
ドラッグストアで手羽元のB級品。
てことは、この鶏団子は、先輩がちまちま手羽元からお肉とって、軟骨とって、ミキサーか包丁パタパタかをしたんだ。
湯気少し上がるスープの、香りを吸い込んで、ひとくち。 和風だ。少量の麺つゆだ。
鶏とタマネギの出汁に、生姜がピリッとアクセントになって、優勝だ。
「料金は後日の徴収で構わない」
先輩は言った。
「私にこれ以上迷惑なお節介をされたくなければ、今後はせめて、某バランス栄養食の1、2本でも腹に入れて来るんだな」
「いや、個人的には私、サブスクでも都度払いでも良いから、お節介サ終してほしくない」
今の時期、酷い寒暖差からの寒さで、私動けないとき本当に動けないし。冗談抜きで助かるし。
ちまちま言いながら、多分葛でとろみが付いてるんだろう鶏団子をチュルンしてると、
私をキョトンとした目で見た先輩が、視線そらしてため息吐いて、
「……物好きめ」
小さく、ゆっくり、首を振った。
「あのね、本当に、ほんっとうに動けないの」
「知っている」
「お世辞じゃなくて、お節介サービス、先輩が負担じゃなければ、ホントに終わらせないで欲しいの」
「私をおだてたところで、登る木が無いぞ」
「あのね……?」
それはひとつの願い
知らぬ存ぜぬできりたくない糸を
それでも朽ちる己のからだが疎ましい
それは歴史じゃない
それは御伽噺ではない
現実に生まれた悲劇だから
その時生まれた叫びも涙も零れ落ちた血の1滴まで
終わらせることのできないリアルだ
#終わらせないで
ねぇねぇ、
今日さぁ
それからさ、
これが
こうなって
こんなことが
あってさ、
すごく
面白くて―――
眠気が
ちょっとずつ
やってくる。
眠いけど
もうちょっと
話していたい。
大したことじゃないの。
でも、
今日
面白かったこと
あなた
にも
知って
ほ
し
#終わらせないで
こんにちは〜今日はSEVENTEENのblを紹介したいと思います〜!出てくるメンバー「🐯🦖🐰」この人達です。それではどうぞ~!
🐯(-_-)zzz………(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!今何時?あぁーーー!9時ヤバい今日ダンス練習だった~!!?
早くしたくしないと!💨
はぁ( ´Д`)=3 練習室🐰遅いよヒョン 🐯ごめん 🐰良いよ頭ナデナデ🐯フフ🐰可愛い❤🦖……… 練習中………
疲れた。帰ろう
🦖ちょっとヒョンいいかな?🐯うんいいよ!
ディノの家壁ドンッ🐯ビクッどうしたの?🦖ちょっとシュアヒョンと仲良すぎない?
🐯ゑ普通じゃない?🦖普通じゃない!お仕置きが必要だね?🐯ゑヤダ!だめ!
まずちょっとほぐすよ!グチュッ🐯あっやぁ♥フフ可愛い❤やぁ♥一回出して。🐯ビゅるるるるる🦖結構出た。もういれるね?!🐯うん🦖グチュグチューゴチュンッ♥🐯あっやぁ♥🦖フフ可愛い動くよパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン🐯あっやぁだめー!♥🦖可愛い❤んーー…🦖ヒョン?寝てるんですか?パチンッ🐯あっ痛い「おしり叩かれた!」パンパンパンパンパンパン🐯あこれだめだ逃げなきゃ!ん~~🦖ヒョン逃げてないでちゃんと責任取ってください!?(笑)🐯あっ
ズルルルグポンッ!🐯あ~シーツを掴んで逃げようとしたのに引きずり戻され奥の前立腺まで入っちゃった。♥🦖フフパンパンパンパンパンパン🐯びゅるるるるる🦖パンパンパンパン♥パンパンパンパンパンパン🐯はぁ~あ♥(。-ω-)zzz🦖あ~寝ちゃったまたやろうね!チュッ♥おやすみなさいヒョン♥
どうでしたか?良すぎましたよね?今日はこれで終了また今度の話も見てね〜🦖また見てね気持ちよかったねヒョン♥🐯言わないであ~肺痛い
終わらせないで
私はやっと自分の中にある大好きを見つけられたのにあなたは他のところに行ってしまうの?
まだ…もう少しだけでいいからここにいてほしい…
私の中にある…あなたがくれた大好きを終わらせないで…
終らせないで
あなたの力を信じることを
人と比べて終わりにしないで
昨日の自分だけを見つめてあげて
大丈夫
花は咲くべき時に咲くように
あなたの目標とする時にぴったりと達成できる
終わらせないで
アンコールが始まる。
これで終わり。
この2daysのために、残業だらけの日々を頑張って来たんだから、
今夜は思い切り弾けてしまおう。
ざらざらした声のシャウト。
重低音が全身に響く。
突き抜けるようなハイトーンボイスに鳥肌が立つ。
衝き上げる拳と歓声。
お腹の底から声を出して。
会場の興奮が渦のようにうねって、螺旋を描いて高く高く舞い上がる。
どうか終わらせないで。
ずっとこのままで。
#102
死ぬ以外 楽になれぬと 知っている
あなたはいずれ 風のちりくさ
終わらせないで
生きる目的の追求を
人は目的のないことはやりたくないのだから
酒はまだ、飲んだことがない。
親戚揃って下戸なので、テーブルを回って酒を注いで…みたいな席はなかったし、お前もやめとけ、と大学に入る時に釘を刺されている。
友達に連れてこられた飲み会で、先輩たちが馬鹿笑いをして肩を叩き合っているのをみて「ああ、これを酔っ払いと呼ぶんだな」と思ったけど、他人事だと思っていた。
多分今、俺は、酔っているんだと思う。
ノンアルコールのカクテルと、暗めの照明と、再会の余韻、少しも変わらないその笑顔。場に酔っている。
昔から彼女は、いつでも笑っていて、でもどこか寂しそうで、毎日会っていても、時々、とても遠くに感じた。
一度だけ見た涙を、俺は一生忘れないと誓った。
それなのに、手放してしまった。
手を伸ばすのをやめたんだ。
それなのに、本当に二度と会えないんじゃないかって、不安に思っていた。
ようやく、掴み直した、彼女と俺を繋ぐ糸。
終わらせない。今日だけで終わらせたりしない。
絶対、忘れたなんて言わせない。今度は。
「忘れる隙も与えないから、覚悟しておけよ」
のらりくらりと彼女はいう。
「ま、やってみな」
初めて会ったあの日の、赤い風船を思い出す。
歩道橋の上、風がさらった風船を捕まえようと身を乗り出した彼女の危うさを、俺だけが知っている。
もう、離さない。
#終わらせないで
2月、受験シーズンを迎え、私達受験生は自由登校となった。
すでに推薦で進路が決まっている者はほぼ学校に来ない。
受験組は小論文の指導を受けに来たり、学校で勉強をする為に登校したりと様々だ。
私もまだ進路が決定していない受験組。
今日は小論文の指導を受けた後、教室で勉強をすることにした。
教室に入ると誰も居なくて、「やったー集中して勉強出来る!」と心の中で思いながら自分の席に座って、赤本とノートを広げた。
しばらく勉強していると、教室の戸がガラッと開いて担任の山田先生が入って来た。
「おっ、斉藤居たのか!」
「はい。」
「教室、ちょっと一緒に使わせてもらうけどいいか?」と先生に聞かれ「はい」と答えるか答えないかくらいで、先生の後から一人の生徒が入ってきて私の心臓がドキリと跳ねる。
な、なんで桐山くんが…。
桐山くん。
彼は小学校から一緒の同級生だけど、高校で同じクラスになったことはなく、この教室で絶対に姿を見ることがない人のはずだ。
小学校の頃から勉強も運動も出来て、でも真面目すぎることもなくて面白い事も言うので女子から人気もある。
かくいう私も桐山くんの事が小学生の頃から好きだった。
「答辞の原稿書けたか?」
教室の前の方の席に先生と桐山くんが座って喋り出す。
「これ、お願いします。」
そう言って桐山くんが原稿用紙っぽいものを先生に渡す。
ああ、山田先生が国語の先生だから添削してもらうのか。
それにしても桐山くんが答辞読むんだなぁ…やっぱりスゴいなぁ…。
すっかり手に持ったペンが止まって、2人のやり取りに気を取られてしまう。
「ここは、こう変えた方がいいかもしれんな…。」
「なるほど…。」
私は教室の後ろの方の席で、全然2人の事など気にしていませんよ風を醸し出しながら聞き耳を立てる。
「あ、桐山、ちょっと用事思い出したからいいか?」
「えっ?あ、はい。」
山田先生は何か急に思い出した様で、立ち上がって教室を出ていく。
3人だった教室が私と桐山くんの2人だけになる。
桐山くんとは中学、高校と同じクラスになったことがないから、私は桐山くんに片思いをしていたけどもう何年も話していないし、親しい訳じゃない。
うわっ!どうしよう!?
二人きり!!
バクバクと心臓が激しく音を立てる。
話しかけたいけど、でも勇気が出ない。
もうこんな機会、二度とないのに。
あと数日後、卒業式を迎えたら姿を見ることさえ出来なくなってしまうのに。
長年の片思いの思いを伝える事もなく…。
私は机の上のノートにペンを走らせ、集中しているふりをする。
臆病な私。
「斉藤さん、これから受験?」
えっ?私…!?
桐山くんに話しかけられてる?私!?
私が心を忙しくしていると、桐山くんに話しかけられて、予想外の事過ぎて状況を理解するのに時間がかかった。
「う、うん…。」
なんのひねりもない、会話も広がらない返事しか出来ない自分が不甲斐ない。
「そっか、頑張って。」
そう言って私の方に振り返っていた桐山くんはクシャリと笑う。
ああ、この笑顔…好きだった。
私、桐山くんの事、大好きだったの。
心の中でそう呟く。
私の気持ちを伝える事はない。
桐山くんには彼女がいる。
もう1年も前に私はこっそり失恋しているのだ。
「ありがとう…頑張る。」
やっとの事で言葉を絞り出し、私はまた勉強するフリをしてノートに視線を落とす…ノートの字なんか視界がボヤケて何も見えないのに。
桐山くんも答辞の原稿の書き直しを始める様で机に向き直る。
二人きりの静かな教室。
もうすぐ山田先生は戻ってきてしまうだろうか?
神様…お願い。
どうか、終わらせないで。
この時間を、どうか。
きっとこれが最後の思い出になるから。
学生の時、夏休みも冬休みも春休みも
突入するといつも思ってた。終わらないでと。
明けて欲しいと願ったことなんか自慢じゃないが1度もない。
救われるこの日々をどうか終わらせないでと
何かにいつも祈ってた。
終わってほしくないものはたくさんある。
人気の漫画の連載、アニメ、TV番組
今、手元にあるアプリや、友達との連絡先。
仕事は終わって欲しいけど、人がヒトであるための娯楽は、奪わないで欲しい。
お題「終わらせないで」
タイトル「鐘は鳴らない」
雨采 ミツジ
R5/2023/11/29
「これで終わりだね」
授業の終わりを告げる時、先生が決まって言う言葉。
先生の授業は短かったり長かったり、毎回いつ終わるか分からないものだから、この言葉を聞くと、みんな肩の力が抜けるようになっていた。
今日だってそうだった。
いつもの言葉を聞くと、自然と安心してしまった。
けれども、同時に苦しくなる。
わがままだって、叶わないことだって、分かっていても、心が「嫌だ」と訴える。
今の自分ではもう聞き取りづらいだろうけれど、なんて言葉で始まった授業は、いつも通りの言葉で、いつも通り終わってしまった。
誰もが叶わない永遠を望んでいることは分かっていただろうに、先生はいつも通り終わらせてしまった。
取り残された僕らに言い聞かせるように、誰もが望まなかった言葉だけが、壊れてしまった機械によって繰り返される。
「これで終わりだね」「これで終わりだね」「これで終わりだね」
機械音声は、今日も無情に繰り返されている。