『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
放課後の教室は夕日が綺麗
ふと、窓の方を見ると夕日が綺麗に出てて、その周りの雲にも色が映っていてとても美しい
窓の隙間から入る風もとても心地いい
とても癒されるし、放課後の教室で夕日を見てるだけなのに、青春だな〜って思う
こんな時間もあっという間にすぎていく
辛い時より楽しい時の方があっという間に感じる
実際、楽しいと思う時間がどんなに長くても、あとから思うと、一瞬だったな〜と感じる
一緒に笑いながら帰った時とか、恋話した時とかめっちゃ楽しかった
そんな楽しい時間は当たり前じゃないんだな〜って思う笑
宝石のようにキラキラした時間がずっと続いて欲しい💎
顔を上げると、窓越しに見えるのは煙草を呑む貴方の姿。
雲ひとつない青い空の下、紫煙がまっすぐに空へ上っていく。
まったく、皆が貴方を待っているのに、いつまで休憩してるつもりなんだろう。
文句のひとつでも言ってやろうかと、席を立って窓に近づく。
窓に手をかけ、貴方の顔を見たときに初めて気づいた。
貴方の瞳から一筋の涙が流れていることに。
…ああ、そうか。
今日はあの日からちょうど1年。
私が、この世界に、貴方の前にいられなくなってしまってから1年経った日だ。
黒い喪服を着た皆は、貴方のことを探してる。
貴方は戻らずに、一人で煙草を燻らせている。
ごめんね。貴方を悲しませてしまって。
ありがとう。そんなに私のことを想ってくれて。
姿が見えなくても、声が届かなくても、私はずっと貴方の幸せを祈っているよ。
「窓越しに見えるのは」
私だけの世界と
私以外の世界
リンとなる鐘の音の世界と
ガッとなる鋼の音の世界
パステルの世界と
バロックな世界
誰かが窓をたたく世界と
誰かが扉をたたく世界
私は客人を一瞥して窓を開けず
私の世界の災いを避ける
人は客人を選ばずに扉を開け
己の世界の侵食をさせる
私の眺める窓越しに見えるのは
壁にかかる額縁の中の絵画と同じ
私の世界の色とは異なり
私の世界の音とも異なり
私の世界の空気も風も匂いも温度も
それらと全て異なり 相容れないもの
私から絵の中へ入ることを望まぬ限り
絵から私の中へ入ることはかなわない
私から窓の外へ手を伸ばすことを望まぬ限り
窓から私の元へ手を伸ばすことは許されない
窓越しに見えるのは
おそらくは 私に許されようもない世界
「窓越しに見えるのは」
窓越しに見えるのは、ベランダと夜空だけ。時々ベランダからドタンと音が聞こえる。もし、何かがいたとしたら、
窓越しに見えるのは(2023.7.1)
1年前、高校に入学したその日、僕は恋をした。
緊張と不安と一抹の期待を胸に抱えながら、教室の窓際の席から見えた彼女は、中庭で1人、花に水をやっているようだった。その慈しみを滲ませた横顔が、今まで見てきた何者よりも美しく思えて、きっとその時、僕はあの子に恋をした。
次の日、同じ学年の教室を全部見て回ってみたけれど、あの子はいなかった。もしかしたら、先輩なのかもしれない。
その次の日は二年生、そのまた次の日は三年生の教室を探したけれど、やっぱり見つからない。
けれども、帰り際にふと、教室の窓から向かいの校舎の屋上を見上げると、空に向かって手を伸ばしている彼女が見えた。
慌てて屋上に向かったけれど、すでに彼女はいなかった。一体ここで何をしていたのだろうか。
それからも、彼女が何者なのか、知ることはできなかった。彼女のことを知っている人は、誰もいなかった。けれども時折窓越しに見える彼女の姿は、やっぱり相変わらず眩しくて、愛おしくて、僕は彼女を探し続けた。
三年生になったある日、図書委員として図書室の新聞を整理していると、最近のものに混じって、一つだけ10年ほど前の新聞があった。どうやら、この学校に関係のある記事の切り抜きのようだ。
『〇〇高校の女子生徒、飛び降り自殺 いじめが原因か』
あぁ、やっと見つけた。
その記事に添付された写真は、三年間探し求めた彼女のものだった。
花を愛する彼女の愛らしい笑顔を知っているのは、きっとあの校舎と僕だけだ。
白い翼に、頭にある輪っか。
私は天使になった。
この身体なら何でもできる。
空だって飛べる。前の身体とは大違い。
早速彼に会いに行こう。
やっと会え…る………。
……。
…あの女の子….
2人とも、楽しそう…。
貴方にだって…好きな人ぐらい出来るよね…。
そっか……。
私じゃなかったか。
ー窓越しに見えるのはー
『窓越しに見えるのは』
光輝く未来が
その向こうに
続いている
なんてのは 幻想だった
鍵のない部屋
それでも
独りで生きる術を知らないボクは
ここから 今だ
出られずにいる
窓越しに見えるのは
物語に出てくるような
ファンタスティックな世界
そんな妄想をしながら
閉ざされたカーテンの
その先の世界に憧れる
耳元で囁かれる
命のカウントダウン
聞きながら
外は暖かく
ひらり桜が
咲き誇る季節
あなたは窓の外で笑う君
君の顔を見てるとなんだか心が落ち着く。
【窓越しに見えるのは】
✂ーーーーーーーーーここから⚠ーーーーーーーーーー✂
なんでそんな事言えんの
確かに歌が下手かもしれない
確かに踊るのが下手かもしれない
もしかすると口パクかもしれない。
でも、そんな言わなくてもいいじゃん....
僕はそんな人達でも救われたんだよ、
それに、テレビに出てるってことは努力したってことじゃないの、?
アンチを言うな。人が傷つく事をするな。
僕たちにはそういう癖に
自分は悪口ばっかかよ...w僕はその人達が大好きなのに
窓越しに見えるのは
広く綺麗に広がる青空。
この先の未来に私の
私たちの
綺麗な未来が待ってるはず。
大丈夫。
今は見えないだけだから
クラス
画面の向こうで悪の軍団が行進している
『悲惨な歴史を繰り返さないように』
先生は生徒たちに向かってそう言った
誰も真面目に聞いちゃいない
そんなことよりヤりたいだけだ
誰かが僕の机に落書きをした
もう学校に来て欲しくないらしい
ずぶ濡れの上履きが気持ち悪くて仕方ない
誰かの笑い声が聞こえてきた
今すぐにでも帰りたくなった
悪の軍団は真っ黒な軍服が似合う
僕も小遣いで黒いコートを買った
ポケットがたくさんついてるヤツだ
ナイフを忍ばせておくにはちょうどいい
ハーケンクロイツに敬礼する
いつもと同じ時間に起きた
通学カバンの中には教科書は入っていない
コートをはおりサングラスをかけタバコを吸う
そのまま教室まで歩いていく
途中で何人かとすれ違ったけど無視をした
授業開始前に教室に入る
クズどもが一斉に僕を見る
カバンから秘密兵器を、ポケットからはナイフを。
どうした?いつもみたいに笑えよ。
誰一人笑っていない。僕だけを除いて。
前髪を直すにーちゃん、
化粧の具合を確かめるOLさん、
歯に詰まった何かしらを取る爺さん、
変顔する小学生、
すみません。
そこのガラスはマジックミラーです。
「窓越しに見えるのは」
あれは2022年のサッカーのWCの時のこと。私はさほどサッカーが好きな方ではないから、その夜、どんな試合があったのか記憶もない。ただ大切な試合で日本中が沸き立っていたのは覚えている。真夜中を過ぎ、深夜の何時頃かははっきりしないけれど、カラスが集まり大きな声で鳴いていた。二、三匹いやもっといたかもしれない。気がついて
「こんな時間にカラスが集まってる」
と、夫を起こした。最初気味が悪かったけれど、凶々しい気配はなかったので、気にしつつも眠ってしまった。翌朝のニュースは日本の勝利で盛り上がっていた。
再び深夜にカラスが集まって大騒ぎをした夜、窓越しに見えたのは、日本の応援のために煌々と灯りのついた近所の窓々だった。みんな寝ないで応援しているのだなと思い、カラスたちはこうした人間の熱気を感じているのかと思いながら眠った。翌朝、また勝利のニュースが流れていた。
そしてあれは確かベスト8をかけた試合だったと思う。きっと今夜もカラス達がやって来るだろうと思って待っていたら、はたして・・・
来なかった。翌朝、ニュースで負けた事を知った。不思議な事もあるものだと思った。夫に
「あのカラス達は熊野からやってきた八咫烏だったのかな?」と、そんな話もしてみた。
いろいろ考えてみたけど、答えはない。この時のことは摩訶不思議な出来事として記憶に残っている。
7/1 お題「窓越しに見えるのは」
窓に映る顔が、こちらを見つめている。きりりとした眉、眼尻の垂れた目、少し上を向いた鼻に、薄い唇。俺だ。
「お前は、何だ」
窓の向こうの俺が笑う。
『俺は、お前の分身。もうひとりのお前』
「そんな事を聞いてるんじゃない。お前は、何だ」
『俺は、お前の心の闇。密かなる欲望、抗いがたき衝動、俺はお前のすべてを知っている』
「ならば問う。お前の奥底には―――」
「佑希! 佐希! 何してんの、そろそろ出かけるよー!」
「「やべっ」」
いつもの遊びを切り上げて、双子の兄は庭から、弟は真っ直ぐに玄関に向かった。
(所要時間:9分)※構想除く
窓越しに見えるのは
愛しのあなた…
自然体で爽やかな笑顔
溢れ…
爽やかな風…
見てるだけで…
うっとり夢心地
夢から覚めた…
窓越しに見えたのは
微睡みの
中で作り出した
幻想の世界だと
気付くのに
時間はかからなかった…
あなたという幻
…いつまで
も思い続けているの…
窓越しに見えるのは、1人の少女
眼鏡をかけていて、ちょっと肌が黒い。
本を読んでいる。
本を読んで感動して貴方に恋をしている。
、、、純粋だね過去の私は
コーヒーを飲み干し煙草を吸った
いつもより空が黒く見えた
窓越しに見えるのは
愛する君の
空からジャンプする姿。
いいなぁ、わたしも連れてってよ!
#窓越しに見えるのは
《窓越しに見えるのは》
カキカキカキ…
はぁ、期末テストとか滅べばいいのに…
数学のテスト中、私はこんなことを考えていた。
勉強が嫌いな訳では無い、むしろ好きな方だ。
テストはなぁ…
私の親は恐らく毒親だ。でも、勉強だけ。
他については普通の親だと思う。
勉強に関する時だけ普段の親から考えられないほど厳しくなる。
『学年一位』
それは私の平凡な脳には難しすぎるはずだった。
死ぬほど勉強させられた。嫌では無いけど、
そのおかげで学年一位も実は簡単だ。
テストは楽しいもんじゃないのか…?
なんか、もうめんどくさくてやんなっちゃう
全問解き終え、見直しも終わった
あとは……
ふと目に外が映った。美しい人がいた。
何故か見とれてしまった。
とても綺麗な顔。
「はやくおいで?」
窓越しに声を掛けられた。
あなたは……?
「大丈夫だよ、」
窓越しに見えるのは
窓腰から覗く世界。
今日の夜空は曇って星は見えない。
でも目の前に見える
山に建つ一つ一つの家の光が
星の様に闇の中暖かく煌めき照らしている。
その煌めく一つ一つの世界の
誰かは誰の為に煌めくのだろうか。
「窓越しに見えるのは」
窓越しに見える
君はいつも笑っていて
とても楽しそうだった
僕は窓越しからそんな君の姿を
見られるだけで嬉しかった
でも 違ったんだね
君の手は冷たくて
震えてた
みんなの期待を背負って
仮面を被っていたんだね
誰のために生きてるのか
わからなくなってきちゃった…
そんな声が漏れてきて
僕は窓の外にも幸せがあること
教えてあげようと思ったんだ
君の世界は
まだまだ広がっていく
窓越しから見える君の笑顔が
本物でありますように
「窓越しに見えるのは」
私たちの人生にはいくつもの窓があって、
そこから見える景色に憧れて、
前に進んでいくことが出来る。
窓の外が曇って見えない時、
手探りでいくこともあるけれど。
明日の景色は、どんな風景かな。