『窓から見える景色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
台形に切られた景色は
いつからだろうか
長方形に切られた景色になっていた
忙しいほど、窓は見ても景色を楽しむ余裕はない。天気を確認する時、雨や風が強いかなと確認する時ぐらいしか、忙しい時は窓の外は見ないだろう。
同じ方角、同じ部屋の窓でも、窓の場所によって見える景色は違う。建物の正面だったり、道路と街路樹、花壇、植木、森林だったり。同じ景色はその窓でしか見られないと思う。
疲れた時は、自分のお気に入りの景色が見える窓辺で、ゆっくりとコーヒーを、ホッとする飲み物を飲みたい。イライラも風に乗って、何処か飛んでいってくれたらいいのに。
窓から見える景色
寝て、起きて、ご飯食べて
また寝て、起きて、ご飯食べて
そうやって毎日過ごす
何も変わらない毎日
窓から見える景色も
季節によるものしか変わらない
今が何月で何日なのかもわからない
いつ身体が動かなくなるかも分からない
なぜここにいるのかも分からない
家に帰りたいそう思っても
家に帰ることもできない
つまらない日々
窓から見える景色
窓から顔を出していたあなたは上からどんな景色が見えましたか❓️😃
私は上には上がれないからあなたに情景を聞きたいんだよ🎵
ひとりぼっちにしないでね❗️って言ってるのに、させてしまいすみません😢
でも今の想いは「終わったよ」っていう言葉を楽しみに待っていてほしいんです☆
私のわがままかもしれないんですけど、今綺麗に片付けるスイッチがきれないようにしたいから、頑張りたいんです❗️だから待って頂きたく存じます😊
窓の外は真っ暗で虫がキリキリと鳴いています。
どんな虫が、どこで鳴いているのか確かめようにも、窓には網戸と柵が付いていてしっかりと外を見ることはできません。
いつかこの窓から外に出て確かめに行きたいです。
いつからだろう
空を見なくてもいいと思える
部屋の空気の淀みを感じなくなったのは
カーテンで遮断した光
私は誰から守られているの?
あなたが月を見ていても
私は四角い箱の中で心を満たす
楽しみを追いかけてるんだ
誰にも邪魔させない
それが素直な気持ちだろうか
笑い方を忘れてないか
感情に従って話ができるか
人の変化とは残酷にも求められるものだけど
まだ残しておいてほしい
まだ忘れないでほしい
静かに見守る彼らの存在を
今はまだ分からなくても
少しずつでいい
不器用でもいい
気持ちを乗せてられれば
きっと届くよ
#窓から見える景色
今日もあげてた窓からの景色。
君の窓からは隣の家が見えるらしい。
きっと二階だね…。
窓から反射して映るように撮ってる君の投稿。
窓越しでもかっこいいなぁ。
いつかきっと君はこの過去を無かったことにして、
生きようとする日が来る。
その日まで。
その日が来るまで、
僕の人生のアイドルになっててよ。
僕の一生の推しで居続けて。
2022/09/25 「窓から見える景色」
ひか
初めはさ、ずっと外見てるな〜 って思ってたの。
休み時間も授業中もずーっと。
それが続くものだからさ、一体何をそんなに
見てるんだろう、ってずっと気になってた訳よ。
時々横目で外を覗いてみたりもしたの。
でもさ、何も無いの。何にもよ。変化なし。
で、ある日窓をチラッと見たら彼女と目が合ったの。
それでさ、あ!この子、私を見てたんだ!って。
分かっちゃったわけよ。
もちろん彼女からしたら私にバレちゃったのね。
恥ずかしそうにしてさ、慌てて目を離してて。
いつも一緒に話してるし同じ電車で帰ってるし。
今更って感じなんだけど。
学校での私は二人きりの時とは違うんだって。
まぁ休み時間はともかく授業は聞けよって感じなんだけどね。あはは。
ん?うん。幼なじみ。最近付き合い始めた子ね。
あは、そう。惚気。聞いてくれてあんがとね。
窓から見える景色 /
三階のベランダから、お気に入りのスモールビレッジガーデンが見える✨
900坪の庭に、作った小さな世界💖
幸せな我が家✨
教室から見える景色が好きだ。
退屈な授業も空の青さを眺める時間だと思えば贅沢な思い出になるし、体育で走らされている先輩方を見て愉悦に浸ることも出来る。
校庭のすみでは雀だかなんだかわからない小さな鳥が砂をついばんでいる。私は空から彼らにエサを与える妄想をする。彼らは突如として上空から降ってきたエサに驚き歓喜するだろう。そして自らのテリトリーだと思っていた空に偉大な上位存在がいることを知り、私を畏怖し崇めることだろう。ああ小さき鳥よ、汝に救いを──…
「…はあ駄目だ、全然思いつかん。」
動かしていた指をストップする。朝にならなくても正気でないと分かる深夜テンションの文章を見返し、いっそどこかに投稿してしまおうかと考える。
眠れないから小説でも書こうとしたが、俺に書ける文はここまでのようだ。とりあえず保存し、寝転がる。
昔から作家になることが夢だったが到底成せない夢だと早々に諦め、今では日々の生活にかまけて本を読む機会すらとっていなかった。
2時間くらいで完成するだろうと思っていた小説は案外難しく、2時間を超えても10行しか書けないほどだった。俺は疲弊した頭でぼんやりスマホを見つめる。
スマホ、現代社会、ソーシャルメディア、ゲーム、ガチャ、天井、課金──連想ゲームのように言葉を浮かばせる。けれども俺の語彙など僅かなもので、数分も経たずに出尽くしてしまう。
偉大な作家達は何をどうしたら偉大になるのか。やはり執筆にも鍛錬があるのだろうか。
ふと髪の毛に眩しさを覚え窓を見ると、外は明るく、空は桃色になっていた。
もう朝か。朝日、朝方、東雲、朝ぼらけ──。
「この一窓だけの景色でいいから、切り取って言語化出来たらいいのにな。」
そうしたらさぞ綺麗な文章が生成されることだろう。写実が上手い作家として名をあげるかもしれない。うつった景色を全て言葉にしてくれる窓…なんていうのもそろそろ発明されるだろうか。
我ながら短絡的で他力的だと思いながらスマホで時間を確認する。
俺は体を起こし、スマホからメモ帳を起動した。先程の駄文が目に入る。
やはり駄文。されど駄文。こうした経験が人を成長させていくのだと言い聞かせ、完成まで持っていくことにした。学校までもう数時間しかないし、今更眠るのは諦めよう。それまでこの小説と向き合ってやると、俺はコーヒーを入れることにした。
外からは雉だかなんだかわからない鳥がホーホーと鳴く声が聞こえている。
病室の窓から顔を出すと
港のお祭りが見えた
小4のー6月の事
行きたいけど行けないの
入院してるから
「足が痛くて歩けない」
学校にも家にも居場所がなくて
とっさについた、大嘘
嘘だと知りながら
入院を勧めた担当医
お祭りは楽しそう
行けないけど
この病室で初めて
友達を作る事ができたの
夜中に2人で抜け出して
人形劇のセリフ練習したり
同じ髪型をして
双子みたいになったり
でも、彼女は重病だった
ベッドの周りにある私物は
その生活が長い事を物語る
1ヶ月ここにいて
私は学校に行く勇気をもらった
そして
お別れの時がきた
私の退院の日
車の後部座席の窓から
病室を見上げると
病室の窓から
大きく
大きく
手を振った彼女
「元気でね!いつまでも友達だよ」
お互いそう固く心に誓って
手を振りあって
泣きながら別れた
こんなんで泣いたの
生まれて初めて。
入院中
彼女の気持ちを
傷つけてしまった事がある
それは 彼女の恵まれた家族
に対するちょっとした嫉妬
私の母親は病弱でネグレクトで
父親はDVだったから
でも、彼女は
ずっと付き合う病気と
闘いながら
とても大人だった
それから文通で繋がっていたけど
活発になっていった私は
いつの日からか
彼女を忘れた
最後に届いた手紙
「こんにちは!覚えていますか?
○○です」
入院生活のおそらく続いている
止まった記憶のそのままの彼女
180度性格が変わって活発に
生きだした私
返事出さないまま
終わった
ーーーーーーーーーーーーーーー
これは、実話
思いやりで繋がるというのも
違うとは思うけど
後味の悪い
終わり方して
申し訳ないと、たまに思い出す
ーーーーーーーーーーーーーーー
窓から見える景色はすべて過去いや過去世。そんな風にしか思えないし思いたくないし見えない。
子供が育って手が離れて、
♬ シェリー あの頃は夢だった ... 。
威張り腐った風のガンコヂヂイと出逢って念フ。
〝 オメーみたいな奴が他人の生気を奪ってムダ焼却してんだよ。〟
ま、 はは、 どーでもええわ。
身を翻したかと思えば、あえなく私に捕まった君を見て
ああ残念だ、と思うのは恐らく身勝手なのだろう
煌めきながらそこらじゅうに光をまぶす窓の傍の、蜘蛛の巣に絡まる蝶を
時折つついてはにこりともしない、その奇麗な顔つきはどんなときであれ奇麗なままだと
何も知ったこっちゃない私が、君の脳みそを覗きみたあとみたいなことを勝手に考える
そんな私を横目に、君はいつの間にか掌におさまった蝶をひらりとはためかせた
やっぱり君は奇麗だと、宝石なんて見たこともないくせに、やっぱりそれっぽいと思った
小さい頃に窓から見た景色は
大きくてとても広々としてて
胸が踊った
大人になって改めて見ると
ちっぽけでどこが汚れてて
胸が苦しくなった
小さい頃の心のまま大人になりたかったな
#窓から見る景色
#空から見える景色
しんしんと雪が降っている。私は雪を踏みしめながら涙いっぱいに泣きじゃくる。
ポツポツと雪の中を沈んでゆく雫が、嗚咽が、全て雪の中に吸収されていく。
雪が降るその空を見上げてみる。私の中に吸い込まれてゆくその結晶はいつもより形が鮮明で、とても綺麗だった。
暖かい水滴が頬を伝い、私は呆然と立ち尽くしていた。
窓の外には行き交う人々。
その景色はまるで水族館の魚みたい。
向こうから見た窓の景色には
動物園の動物みたいに見えているのかな。
なんてことをふと思う休日のカフェテリア
学校の窓から見える校庭は
いつも頑張ってる君が見えました
一生懸命な姿に憧れました
僕もそんな風になりたいと
僕は一生懸命やることはダサいと思っていました
けど、ただ羨ましかっただけなのかもしれません
僕は出来ないから
心のストッパーが無意識にかかってしまうから
だから僕は一生懸命やった後の
その時の達成感を知りません
その時の興奮を知りません
練習してる時の
楽しさを知りません
笑顔を知りません
試合に勝った時の
嬉しさを知りません
喜びを知りません
試合に負けた時の
悔しさを知りません
涙を知りません
僕はまだこれからです
環境が変わって一生懸命やっても
冷やかされない仲間に出会いました
共に励まし、練習する楽しさを知りました
これからたくさん知っていきたいです
窓から見える景色
雨の降る日の窓が好きだ。雨粒が少しずつ垂れていくのを見るのが好き。粒どうしが重なり合い、ひとつになって流れていく。それがどうにも、空の上では離れ離れだった恋人、あるいは友人が、再び出会えたような小さな感動があるような気がするのだ。
幾人もの恋人や友人を見送ると、向こうの方で車のライトが滲んで見えた。あの人が帰ってきた。
『窓から見える景色』
放課後の部活
美術室の窓から見える
グラウンド
ボールを追いかける
サッカー部
列になって走る
陸上部
ボールを壁に当てて練習する
ソフトテニス部
ボールを勢いよく投げる
ソフトボール部
2階の美術室からは
みんなの姿は小さくて
表情なんて分からないけれど
一人一人が楽しそう
輝いて見える
オレンジ色の
太陽に照らされて
どこまでも輝け
三階の窓からテニスコートが見える
この場所は私のお気に入り2番目
窓から見えるのはテニス部の君
大会の為に頑張る姿は
授業中に向ける眼差しと
少し違くて、真剣だった。
『〇〇!!』
君の名前を言って、手を振る
少し立ち止まって上を見上げる君は
私を探して、手を振り返し
元の眼差しへと変わっていった
~窓から見える景色〜