『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日の空模様は最悪だ。
なんで今日に限って…今日は親友の結婚式があるっていうのに。
…あーあーあーあー、雨強くなってきたな。
これじゃ外でやる予定だったブーケトス、中になるか中止かな。
いや、こんなこと考えるからお祝い気分も薄れて暗くなるんでしょ、考えるのやめた。
私には感情によってある程度の地域の天候を変えられる能力を持っている。何故だかは知らない。
例えば、泣いた時。外を見たら雨。
例えば、怒った時。外を見れば雷雨。
今日の結婚式だって、私の片想いの人、好きだった彼を奪った…と言えば言い方が悪いか。親友が選ばれて、私は悔しくて泣いている。
今日の親友の結婚式をぶち壊してしまったのは、私だ。
ごめんなさい。こんなことにするつもりじゃなかった。ごめんなさい、晴れて、晴れて、お祝いしなきゃ、___ちゃん。
_2023.8.19「空模様」
空模様
今日は晴れかーっ。
私は晴れが苦手。日焼けするし夏は暑いし
雨はなんか落ち着くし匂いが好き。
明日の空模様はなんだろうな___。
青い空を見ると
気持ちがいい。
ほんとは
早起きして
田舎に来て
まだちょっと
眠たいけれど
狭い空じゃなくて
広い空を見たら
疲れも吹き飛ぶ。
ここで
毎日
生活
はできなくても
たまになら
こんなふうに
自然の中で
色んなことを忘れて
ただ
空を見る
生活も
悪くないかな。
#空模様
親は子を家政婦の様に扱う。
子は、家政婦に扱われてる事に気づかず、
それを愛情と受け取る。
だが、親は愛情とは反対に暴言、暴力で
子供を支配する。
子は、その暴言、暴力を愛情と受け取ってしまう。
そして子は、自分の痛みに気づかずに
涙を零すことも無く、親に好かれたいが為に
笑って過ごす。
「ねぇ、空模様が綺麗だよ。」
デートの途中、愛しくてたまらない彼女が言った。
「そうだな。でも、綾と見てるから綺麗に見えるんだと思うな。」
そう言ったら彼女は嬉しそうにクスッと笑った。
「何それ。私と一緒にいるから?」
「そう。正解。
どんなところでもどんな景色でも綾となら楽しいし、綺麗に見えるんだよ。」
そう言って幸せな時間を過ごす。
綺麗な空模様を見て、
俺の心も綺麗な色と模様をした温かい色と形になっていた。
川に笹舟流しても
海に小石を投げても
焚き火の煙が空にのぼっても
虫採りしても
花を摘んでも
大きく豊かな自然に影響なんてない
そう思ってたけど
80億人の好き放題は
お空模様をも大きく変化させてる
わたしたち、力だけを持ってしまった
幼いままで
「空模様」
#199
雨の日はどんよりしてて、
心が沈んでる
晴れの日は眩しくて、
心が晴れやかだ
空模様は私の心を写しているように感じる
その逆もまた然り
私の心が空模様に合わせているようにも感じる
貴方にとって空模様はどのように感じられますか?
お題〚空模様〛
お題:空模様
夏の星、夏の月、素月。催涙雨にならなければいいが。これほど極暑が続けば9月が来るなんて到底思えない。過去の8月末は七夕にぴったりだった。日中の暑さがゆるんだ夜はとびきり最高で。その前に夕立が降れば、雨の匂いと相まって夜はとびきり……なんだったか。餅が美味かったのは中秋の名月。カナカナ、鳴いていたのは、あれは、やめよう。感性が死んでる。写真を見ても何も思えない。幸せか。大丈夫。今は頭痛のせいで苦いだけだ。虹の端を見に行きたいといった、雲を食べてみたいといった、夢に溢れていた。綿あめのことをしばらく雲だと思って食べていたのだ。光芒をカメラで撮りたかったのはなぜだったか。空を眺めていた。空がドーム状に見えた。浅い知識と照らし合わせ。地球が球体だからそう見えるんだ、とはしゃいで。外の空気が美味しい。空は飽きないこんなにも。星を黄色のクレヨンで描いていたのはなぜか。こんなにも青く赤いのに。星が揺らいでいるから流星と見紛う。満たされる感覚がする。雲が泳いでいる。それ、再生できない。空模様だったな。空模様。ずっと部屋で寝ているよ。比喩表現は嫌いじゃない。むしろ主食さ。なのに、今は腹が膨れない。空の話だった。空を見ているとからっぽになれるから空っぽと書くのだろう。地上ほど物で溢れていない、ほとんど何もない。あるのは空気と、遥か上空、飛行物体があるくらいで、空はどこまでも広大だ。この地球を庇っている。だから、そう、空っぽの話だった。違う間違えた。空模様の話だった。空の模様とは何を指しているのだろう。雲か色か天候か。ひつじ雲だ、と喜んだときは確かに空に模様があると思った。教科書も高積雲なんて難しい字を使わずひつじ雲って書けばいいのにと思った。とりとめのない。空模様さ。比喩表現は嫌いじゃない、むしろ。ご飯食べなきゃ。文字の圧で胃もたれが起こる。
空模様
空模様とは空に浮かぶ形みたいな空
その空模様は綺麗な景色
空模様もまたずっと空に残る
お題:空模様
青一色のような空の日もあれば、白4:黒6みたいなグレーがかった空模様の日もある。
ただ、どんな空模様であれ、雲の居場所は空しかないのである。
大学時代、集団に所属しているのに孤独だと感じたことがある。飲み会で酒が飲めない、気が大きくなれない自分は完全に蚊帳の外だったのである。40人近い集団だったのですぐ近くに人がいるにもかかわらず孤独を感じていた。飲み会という場で独りでいると思われたくないので、とりあえず酔っておふざけをしている人たちの近くで笑いを作るなど「独りじゃないで」という体を取り繕っていた。孤独とは物理的な距離ではなく、心と心の距離なのかもしれない。
お笑い芸人 ジャルジャルの福徳秀介さんが書いた「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は僕の大好きな小説の1つだ。一番最初に書いた「雲の居場所」はこの小説からの引用をさせてもらった。
主人公と同じ大学の出身であり、独りでいると思われたくないというプライドを持った性格まで自分と通ずるものがあり今までのどの小説よりも自分に置き換えやすかったかもしれない。
大学時代、自分の居場所だと感じる場は少なかったが、今でも時間があればキャンパスに訪れるのはどうしてだろうか。もしかしてあのキャンパス全体が僕の居場所だったのだろうか。
P.S.お笑い芸人 ピース又吉さんが昔書いた小説紹介エッセイ風に書いてみました。
『空模様』
「あっつ…」
今日は雲ひとつない晴天
おまけに、今日の気温は35度の猛暑日
なのに冷房が付いていない教室に僕はいた
滝のように汗がふきでる
その時、首に強烈な冷たさが肌に触れた
「冷たっ!?…」
僕はおそるおそる後ろを振り返る
そこに居たのは幼なじみの海斗だ
「なんだよ…」
「ほんと冷たいな〜差し入れしに来たんだわ𐤔𐤔」
「それにしてもお前、やばいだろ」
「じゃあアイス半分やーらね( ⩌`⤚⩌)」
なんて馬鹿なことをしてるのが僕らの日常
「そんなことよりアイスくれよ。暑いんだよ」
「しゃーねぇなー。ほいっ𐤔」
冷房のない教室にいた僕は目もくれずアイスを食べ始めた
アイスの冷たさが全身に染み渡る 至福だ
「あ"ぁ〜つめてぇ」
「あはは𐤔𐤔疲れたサラリーマンみたいじゃん𐤔」
「別にいいだろ💢」
真夏の雲ひとつない昼下がり
こんな馬鹿みたいなことしてる僕ら
まぁ、こんなのもありだよね?
作 有栖川
さっさと飽きてかまってほしいから いつも面白くない映画をわざと選んでること、あなたは知ってるの、
空模様
曇り空を見ぬふりをした。
今にも泣き出しそうな深い夜空のことを、考えない振りをした。
私が悪いんじゃない、あいつが悪いんだ。
なりゆきでふらりと立ち寄ったような陽気な太陽を見たときから、そう思ってた。
だから、ね。
君も見なかったことにして、いいよね?
『復讐』〜心が晴れる日まで〜
…『…さい…ごめんなさい…して…許して…』
…『………』
…『きゃぁぁぁぁ!!!!』
グシャッ
〜5年前〜
…「佳奈!おはよ!」
…「朱里!おはょ〜っ!」
朱「今日の体育マラソンだって〜…だるぃ〜っ
佳奈っ一緒に走ろうねっ!」
佳「そう言ってまた私を置いてけぼりにして
一人で走るんでしょう。
わかってんだからね〜っ」
私は浅香 朱里(あさかじゅり)
そして一緒にいるのは大親友だった
水樹佳奈(みずきかな)
そう、私達は5年前の夏までは
大親友のはずだった。
あの事件が起こるまでは……
佳「そう言えばさぁ
今日転入生が来るらしいね。」
朱「聞いた聞いた!
なんか、女の子だって言ってたよね!
どんな子なんだろう〜楽しみ!」
♪キーンコーンカーンコーン♪
ガラガラガラ…
先「はーぃ。みんな席につけ〜!
今日は転入生を紹介するぞ!
中入りなさい…」
…「失礼…します…」
先「田中 澪さんだ。
みんな仲良くしてやれよ!」
澪「田中 澪です。よろしくお願いします。」
先「田中の席は…浅香の隣だな!」
スタスタ…
ガラガラ…ギーッ…カタン…
朱「えーっと…田中さんだったよね?
私、浅香朱里!何か分からないことがあったら
いつでも聞いてね(#^^#)」
澪「ありがとう…ございます…」
田中 澪…
周りとは違う雰囲気の彼女…
彼女が転入してから
イジメの標的になったのは言うまでもない…
空模様 時間帯や季節によって変わっていく
#30
空模様って色々あるよね。
雨の日もあるし
晴れの日もある
くもりもある。
んーでも今は晴れかな?
だって貴方と一緒にいるから。
心の空模様。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
空模様
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
小説の中だと、登場人物の心情にリンクする空模様も、現実だとままならない。
心は土砂降りなのに外は晴天だ。
「空模様」
私が好きな空模様は夜。
夜は綺麗な月が見える。
月はみんなの心を綺麗にするためにあると思う。
だから私は夜が好き。
お祖父さんと、一緒に田んぼにいたときに、ふとこんな話になった。
「なぁ、あの雲がどんな形に見える?」
お祖父さんは空を指差して、そう言った。
私は、
〔どの雲?あそこにある入道雲?それとも、あっちにある大っきい真っ白なうねうねした雲?〕
軽トラの荷台に腰掛けながら私は訪ねた。
「どっちもだな。」
と、お祖父さんは私の隣に腰を掛けながら言った。
〔そうだなぁ。あっちの入道雲は、ありきたりだけど
シュークリームみたいだね。〕
私が言うと、お祖父さんは
「ホントにありきたりだな。俺には羊の毛みたいに見える。」
笑いながらお祖父さんはそう話した。
〔それもありきたりじゃん。それで、あっちのうねうねした雲は、私にはじいちゃんがタバコ吸ってるときの煙。〕
私が汗を拭いながら、新しい答えを言うと、
「なるほどなぁ。俺にはヘビとか龍とか、そんな感じにしか見えねぇや。」
少し感心した様子で、お祖父さんは言った。
〔じいちゃんがさ、空模様っていうか、雲模様?とか聞いて来るの珍しいね。〕
お祖父さんの方を見ながら、私がそう話しかけると、
「なぁに、ちょっとした気まぐれだよ。いくら孫相手とはいえ、話がないと気まずいだろ?」
そんな風に笑っていた。
別に、話なんかしてなくたって私は、お祖父さんと過ごせれば。
そんな言葉は、まだ若い私には出てこなかった。
〔なにそれ。じいちゃんとぼーっとしていられるのも、幸せだよ。〕
空を見るとふと思う、声に出せなかった、大事な気持ち。
あの笑顔と一緒に思い出す。
空模様
1番好きな空模様は、夜です。
月が薄い雲に覆われていて、
雲の流れがはやくて、
見えたり、見えなかったりする月が、
1番綺麗だと思います。
月の周辺がぼんやりと光っていて、
その部分だけ空の色が滲んで見える、
雲はうっすらと照らされて光り、
なんとも言えない幻想的な空模様です。
静かに私を見つめる月を
いつも私も見返しています。