秋風』の作文集

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秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/14/2024, 11:40:31 AM

だいたい夜はちょっと
感情的になって
金木犀の香りを辿る

#秋風

11/14/2024, 11:40:11 AM

帰り道
曇りの月と
かくれんぼ
たなびく風で
答え合わせる

11/14/2024, 11:38:49 AM

人はなぜ月を綺麗だと思うのか。
夜空にぽっかりと浮かぶ白月を見上げながら、
マスクの下で感嘆の息を吐いた。

バタン、と車の戸を閉めてから数分。
空を走る雲に見え隠れする星々と月を見上げて、
玄関は横にあるのに、家に入れずにいる。
雨上がりの夜だからか、虫の音もせず、
耳鳴りが聴こえるほど静かな時間がただただ過ぎてゆく。

ひゅうと冷たい秋風が頬を撫でる。
秋と冬の境目、衣替えをしないままの服装で
身体が緩やかに冷えていく。


「秋風」と聞くと、左京大夫顕輔の句を思い出す。
百人一首の一つ、「秋風に」から始まるあの句。

…今からおよそ800年も昔の句。
私が立っているこの場所でも、誰かがきっと
私と同じように空を見上げて月の為に息を吐いただろう。


月の光を背に受けながら、玄関に手をかける。
家に帰ってもなお、私は懲りずに窓から月を見るのだろう。
それを知っていながら、
私は名残惜しくドアに欠けていく月を見つめ
秋風と手を繋いで玄関のドアを閉めた。

「秋風」 白米おこめ

11/14/2024, 11:37:33 AM

「秋風」

最近秋を感じるようになった。

秋になると少し寒く、心地いい風が吹く。

秋の紅葉を見ると僕は今でも君を思い出す。

あの日姿を消した君を。

秋風が吹くと君の香りがする。

心地よく、少し寂しい香りが。

こんなにも会いたいなんて。

会いたくても会えない君を今でも。

君を感じる季節が来る。

秋風の吹く今この頃。

11/14/2024, 11:37:15 AM

#秋風
朝、学校へ向かう道中。ゆるやかな風が私の髪を通り抜けてゆく。私は小さな頃からくせっ毛で、風が吹く度にその細かな縮れた毛がふわふわと波打つ。夏よりちょっぴり湿度を含んだその風を肌で感じる度、もう秋が来たんだなぁとしみじみ感じる。
ふと、鼻に吸い寄せられる金木犀の匂い。辺りを見回すと、そっか、この香りは近所の田中さんの家から来たんだ。
すうっとその香りを肺いっぱいにそ吸い込む。フローラルな甘い匂い。秋風がこの香りを運んできてくれたんだね。秋の風は秋の訪れと共に、私を幸福へと誘ってくれる。

豆知識なのですが、金木犀は中国原産で自ら生えてくることはないそう。だから、田中さんの家のだれかが金木犀を植えようとしなければ私がこの甘い香りを嗅ぐことも出来なかったのです。

11/14/2024, 11:37:09 AM

「秋風」と聞いて。
頭の中に浮かんできたのが「物言えば唇寒し秋の風」という有名な芭蕉の句。
要するに、沈黙は金。
よし、今日は余計なことは書くまい。

【お題:秋風】

11/14/2024, 11:36:42 AM

夏に慣れ始めた頃にやってくるんだよね、、、勘弁してよ秋風、、

11/14/2024, 11:33:27 AM

『秋風』


単に秋風
なら
肌寒い風ということだろう

けれど
『秋風』が吹く
となると
男女の関係が冷める
という意味でも使われる
「秋」と「飽き」をかけているらしい

何れにせよ
私は「秋」が好きではない
植物が枯れて散る様
「紅葉」がきれいだと想えたことがない
老い続ける自分と重なるからだ

私は雪国育ち、雪国住まいだ
だから雪のない冬は冬ではない!
とさえ思っている
そして、大抵の雪国の大人は
雪が降るのを嫌がる
除雪という重労働の始まりだからだ

でも
わたしは雪が降ると
40を過ぎたいまも尚
子どものように、毎年ワクワクするのだ
モフモフした誰もまだ踏みしめていない雪に
足を踏み入れる感触
山盛りに積もった雪にダイブするワクワク感
まあ…こんなことする大人は私くらいだw

そして…
枯れた木々も雪化粧をする
とても冷えた日のダイヤモンドダスト
そして木々に凍り付く花のような様子

何とも言えない神秘的な
真っ白な世界に魅了される

それは
私の汚れた心を浄化するような
天に召された感覚に近い

私はきっと、この汚れた世界から離れて
早くそちらの世界に行きたいのだろう
だから
いつまでも大人にもなれず
真っ白な雪景色が天国かのような感覚に陥る

『秋風』はいらないから
早く真っ白な世界になればいいのに…

11/14/2024, 11:32:45 AM

秋風を感じる今日

貴方はもういない

きっと新しい人とうまく行ってる事なのだから

近く地元を離れ関西のとある場所へ引っ越すとの話

私は応援すると言ったけど、本当は寂しさもあるんだ

あなたは言った「あなたに私はピンと来ないんですよね」

私は言った「大切な友達としかみれない」と…

そして、ある日を境に連絡を取れなくなった

おそらくもう、私は必要ないのだろう

もし話せるなら一言伝えたい

「あなたを好きになれてよかった」と COころから思う

11/14/2024, 11:30:14 AM

秋風


君と"最初"に会った日も
秋風が吹いていた

そして

君と"最後"に会った日も
秋風が吹いていた

この結末は
僕と君が会った時から決まっていたのかもしれない



秋風…

その風を肌で感じるたびに
僕は君のことを思い出すだろう

もう…、二度と、、、

会うことのない君へ…

11/14/2024, 11:29:28 AM

秋風(しゅうふう)

君を季節に例えるなら
間違いなく秋だ

小春日和の暖かい日に
君を見て思った

………

 初めは冬だった

君は、冷たい目をしていて
私を見てはくれなかった

氷のような
ガラスの瞳が

陰では、いつも結露していた

 次は夏だった

君は情熱的な人だった
夢を追いかけて

全ての力を使っていた
文字通り、全身全霊で

君の髪の毛の一つからも
強い熱波を感じた

 それから、春だった

君はそよ風だった

蝶を羽ばたかせ
子供の背を押した

君は朝日を見て
幸せそうに笑っていた

私にとって、暖かい存在だった

 いつかの秋の日

君が笑って

誰かに手を振った

秋風が吹いて

寒くなった

秋風(あきかぜ)

11/14/2024, 11:27:26 AM

秋風

11月
君が3週間
いなくて寂しい
秋風も冷たく
君も冷たい
君がいなくなり
なぜかと疑問に思う
でも
もう私も冷たくなった
寒い日々ばかり
訪れた
いつかな
暖かくなるのは

11/14/2024, 11:26:55 AM

・秋風
五日間ため込んだ洗濯物を、部屋に渡した物干し竿にかける。丸一日使っても、秋風では半端にしか乾かない。
私も秋風と同じく半人前の人間だ。
炎を巧みに操り洗濯物を乾かしていく。
私はゼロ六番。サイボーグだ。

11/14/2024, 11:25:20 AM

【金木犀】

昨日、友達と他愛もない話をしながら帰った。
流行りの曲とか、明日の授業のこととか。
やがて分かれ道になり、私達は手を振って別れた。
「じゃあねー」と言って手を振って去っていく友達を見送りながら、
私は去年のことを思い返していた。

―――――――――――――――――――――
去年の今頃、私は別の友達と帰っていた。
今の友達と同じく、とても明るい子だった。
ちょうど受験期だから、話題はいつも受験のことだった。

「金木犀の匂いがする」

そういえば、いつもそんなことを言っていた。
好きな匂い、と。
秋風が冷たく当たる午後5時、友達との時間はいつも温かいものだった。

晴れて受験に合格した後も、私達の交流は続いた。
一緒に帰ることは無くなったものの、一緒にいる時間は長かった。

しかし、いつしか友達に嫌われてしまい、
話す機会も無くなってしまった。
私の言動が悪かったのかもしれない。
あるいは、もっと他に理由があるのかもしれない。
私の知らないところで、第三者が絡む事情があるのかもしれない。

私達の仲は冷めきってしまった。
―――――――――――――――――――――
友達と別れた後、しばらく一本道を進んだ。
冷たい秋風がビュウッと吹いて、甘い匂いが辺りに立ち込めた。
あ、金木犀。

「金木犀の匂いがする」

そう君は言っていた。
あの言葉から1年後、まさかこんなことになっているなんて。
1年前の私がこの事を知れば、きっと泣いてしまうだろうな。
1年後、私の隣にいるのは誰なんだろうね。

11/14/2024, 11:24:57 AM

そよそよと優しい秋の風が僕を心地よくさせている…
なぜ秋風はこんなに優しい風なんだろう…
なぜこんなに心地よいのだろう…
そして…なぜこんなに…秋風は…さみしく感じるのだろう…

「秋風」

11/14/2024, 11:24:17 AM

autumn breeze

Can feel the fall .
But it's very hot yet.
So many people think I can't wait for fall.

11/14/2024, 11:23:00 AM

秋風や

ねるねるねるね

誰そ練る

(よみ人しらず)

11/14/2024, 11:22:43 AM

『秋風』

目を覚まし飛び跳ねるように起きる。
布団はベッドからずり落ち急いで携帯の時間を確認する。
...遅刻だ。

慌てて準備しようとしたが
一旦落ちついて携帯の画面を確認する。
今日は休みの日だ。
安堵し布団をベッドに戻す。

ご飯の作り置きも掃除も今日はナシでいこう。
寝巻きのままコーヒーでも飲もう。
朝の日差しを浴びてゴロゴロしよう。

まずはコーヒー。
ちょっと余裕ある人のように窓を開けて日差しと風を浴びる。
少し暖かい空に全身を冷たく撫でる風が心地よい。

コーヒーの苦味がぼーっとしていた頭を覚ましてくれる。
カップを置いて思い切り伸びをする。

さあ、今日はいい日になりそうだ

語り部シルヴァ

11/14/2024, 11:21:50 AM

秋風が似合う美人。そう言われてさっと思いつくのは、佐々木希。
もしもあの薄茶がかった瞳に秋波を送られたら、面食いの私はきっと卒倒してしまう。
彼女はたしか秋田出身では。
秋田美人とはよく言ったものだが、秋がちなんでくる人や土地には、なんとなく美しい人や景勝地が多い気がする。

11/14/2024, 11:21:44 AM

秋風
優しい風が吹いてくる
みんな人は優しい
自分も他人に優しくしなくちゃ!

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