『秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最近、急に寒くなり、12月の気温になったと思えば、先週は、9月並の気温を観測したりした。この日は、すごく風が強くて、朝から変な暑さにうんざりした。
秋風は、「秋に吹く涼し気な風」という意味らしいが、冷たかったり温かったり、まったく意味を成さない。
昨日も、特に一昨日も寒かった。今日からはまた少し気温が上がる予報だ。秋らしい気候と風を感じたいものだな。
「秋風」
冬を呼び寄せる秋風が冷たい。
家族と遠く離れたこの地を肩をすくめて一人歩くのは寂しいような、落ち着くような。
あと1ヶ月もすれば騒がしいあの空間に帰る日が来る。
その日までそれとなく日々を生きる。
#秋風
28度の温風設定
それが私にとっての秋風
数値化された季節のクオリア
どれだけ部屋に籠もっていても
外の変化が内に染みる
安くて狭いアパートの一室
私は季節と住んでいる
厳しさを纏い踊る
大地に還る彩りに
口づけを贈り
黄昏の音を奏でる
―「秋風」―
冬を呼ぶ秋風が冷たい。
少し乾燥し始めた手を擦る
なかなか暖かくならないな
もうマフラーも出していい頃かな
秋風が冷たい今年はきっと冬も寒いんだろう
─────『秋風』
つむじ風が巻き起こり、木の葉が舞い上がる。
高く青い空と少し冷えた風が、秋が来たことを教えてくれる。
あぁやっと秋が来たか。今年の夏は長かったなぁ。それでいて本当に暑かった。
ようやく色付き始めた木々を見渡す。
その木の間で、また新しいつむじ風が生まれていた。
そのつむじ風の中心に、一人の少年とも少女とも見分けのつかない子供が立っていた。
あれ、いつの間に。この子も紅葉を見に来たのかな?
そんなことを思いながら、なんとなくその子のことを見ていた。
そして気付いた。不思議なことに、その子が歩くたびにつむじ風が巻き起こっている。舞い上がる色とりどりの木の葉を見て楽しそうに笑っている。
視線を感じたのか、その子が振り返った。
「しまった!」というような、そんな表情を浮かべた次の瞬間、その子は巻き上がったつむじ風に飲み込まれるように消えてしまった。
――え?
何が起きたかわからず、ただ呆然とその光景を見ていた。
そして、冬がやって来た。
あっという間に冬になったのって、自分のせいじゃないよね?
『秋風』
秋の風が吹く
ある人は
『風が冷たくなってきたな』
またある人は
『冬が近づいてきたな』
貴方は秋風が吹くとどう思う?
秋風(2023.11.14)
和歌などにおいてはたまに見られる「秋風」という言葉だが、普段はなかなか感じられる機会がないように思う。特に、今年のような0か100かしかないような気候においては。いや、もしかすると、私の風に対する感受性が乏しいだけなのかもしれない。そう思うと、春風や冬の冷たい北風だけでなく、夏から秋の季節の絶妙な変化を感じさせる「秋風」を感じられるような風流人になりたいものだ。
夏は駆け足で逃げていき、芯まで凍えてしまいそうな風が肌を刺す。寒い、と呟いてジャケットのポケットに手を突っ込んで背を丸める。教科書がたくさん入った鞄が重い。こんな時、あの子が隣にいてくれたらなぁと、想いを寄せている同級生を脳裏に浮かべる。
クラスは一緒で、席も近い。休み時間に世間話はできるけど、授業中に分からないところを聞くこともできるけど。それ以上、踏み込めない。一緒に帰ろうとか、休日おでかけしようとか、誘うことができない。
はぁ、とため息を付く。
夏祭りにはなんとか誘えたのになぁ。
夏休みが明けてからも特に関係性は変わっていない。
気軽に一緒に帰れる間柄にすらなれていない。寧ろ、距離が開いた気がするのは気の所為だろうか。
夏祭りの日、浴衣を着て隣を歩くあの子を思い返す。夏が遠ざかっていくほどに、あの時振り絞った勇気も、隣で見せてくれた笑顔も、夢か幻だったのではないのかと思えてくる。
冷たい秋風が吹きつけて、ふわりと、記憶に残る笑顔が揺らぐ。
「秋風」2023/11/15
「秋風」
ひゅーぅ
「うわっ、寒い…もう秋かぁ…」
紅葉の木をふと見てみると、紅葉の葉が緑から赤やオレンジ色に色づいている。
風や紅葉🍁が秋が来たと教えてくれる。
寒いのは嫌だけど、こんな秋風がちょっと冷たい私と似ている。
ミンナモきっと、私が冷たい事を知っている。そして、苦手意識を持っていることだろう。
こんなちょつと寒い秋風と一緒のように。
ハートを付けてくださっている皆さん、ありがとうございます😊
これからもちょくちょく書いていきたいと思ってます😂
秋ー
涼しくて僕は好きだよ
でも
なんか最近
寒かったり暑かったり
気温の差が激しくて
ほんとに嫌
もうやめて欲しい
頭が痛くなる
それにもうほんとに無理
休みたい
ポジティブ大切だよね
んー
今日行ったらー
明日と明後日だけだ!
いや塾あるし
木曜にも塾あるし
日曜にもあるし
せめて土曜にしてよ!
【秋風】
吹き抜けた涼やかな風が、銀杏の葉を巻き上げる。太陽の光を受けて鮮やかに輝く黄金色の景色に、少しだけ目を細めた。
ああ、もうすぐ冬がやってくる。しんと静まり返った寒い寒い雪の降る日、君がこの世界から旅立っていた季節が。
二人で最後に歩いたのは、銀杏並木の道だった。地面に降り積もった銀杏の葉を踏みしめながら、秋風が冷たいからなんて言い訳で身を寄せ合って手を繋いだ。そのあとは真白い病室を出ることのないまま、ゆっくりと衰弱して息を引き取った。
もう君がいなくなって十年以上になる。それでも忘れることなどできない。秋風が身を切るたびに、君のことを思い出す。
(キスくらい、してあげれば良かったな)
幼かったあの頃は気恥ずかしくて、指を絡ませるだけで精一杯だった。今だったらその身体を抱きしめて、優しいキスを何度だって贈るのに。
空虚な寂しさをなぞりながら、風の運んできた銀杏の葉を一枚、指先につまみ上げた。
#秋風
秋風の別名は
調べたら
秋は一面質素な色合いで、
春や夏の華やかさがないことから、
色がない季節=色のない風が吹く季節とされるそう。
もみじ、かえで、イチョウの葉っぱ🍁🍂
色んな葉の色があるのにね。
それなら、自分なりの季節を楽しむ心
そこに彩りを持たせればいい
仕事帰りの
住宅街
家路には
小さな公園
公園の広葉樹が
アスファルトに
色付いた葉を落とす
わたしの前では
数枚の落ち葉同士が
追っかけこ
『秋風』とたわむれる
まー
秋風が吹き
世界は赤や黄色に色付く。
それは一年の中の色々な色を集約して
最後に濃い色を印象づける。
それは秋風がもたらした一年最後の彩。
やがて世界は色を失い、
全てを白が覆い尽くす。
15.秋風
じめっとした
生温い風から
からっとした
爽やかな風を
肌に感じる時
秋だなぁ
青空が広がる
もこもこ空一面
入道雲から
ぽこぽこ薄っすらと
うろこ雲
木々も緑から
茶、赤、黄へ
散歩に出掛けよう
心地良い風が吹く
秋だなぁ
枯葉がハラハラ
舞い落ちる
歩道の枯葉が
くるくる舞い踊る
乾いた冷たい風が
吹き始めた
秋だなぁ
冬が近づいてきた
秋がまもなく終わる
色々な感情を
引き出してもらったなぁ
あたし、秋風そらみ!
14歳中2!
この度、プリティでキュアッキュアな美少女魔女として、不思議なカードを集めることになっちゃった!
「…ていう感じでー」
「先生」
「ピンチの時に出てくる謎のイケメンは何故か覆面ヒーローでー」
「先生」
「仲間はやっぱあと四人くらいにして追加でもう」
「先生お願いですから休んでくださいもう新連載の話はしませんからどうか」
「あはははははたーのしー」
もはや師走
あれから一年
なんの成長も
いや言ってはいけない
それは過去への冒涜
やり直しなど無責任だ
過去は消えない
でもだからこそ
過去の価値は消えない
秋風は私に寒さと寂しさをを運んでくる。
夜になると一段と気温が下がる。
夜はいつも寂しくなったり不安になったりするけど
寒い夜はその感情を深めるばかり。
夜は私に語りかける。
大好きな友達も家族もちゃんといるのに
お前は1人だ、って。
頑張れない時だってみんなあるけど
お前はさぼってばっかり、って。
人に優しくできることが取り柄なのに
そんなの結局偽善だ、って。
こんな夜は大嫌いだけど、
こんな夜を知っているから
こんな夜に苦しむ人の気持ちに寄り添える。
体験しないとわからない痛みってあるんだよ。
だから私はどんなに辛い経験をしても、
また誰かを救えるヒントを貰えたって思う。
不安で寂しくて辛い夜はきっと誰にでもあるけど
そんな夜に寄り添える人でありたい。
空っぽ。今まで感じていた空気が急に重さをなくした様な、切ない想いをする秋。吹いてくる風も、枯れ葉もすーっと私を吹き抜けていく様で。。
なんだか、私が空気になったみたいな、そんな感じ。
多分、私が秋にいい思い出が無いからかな。苦笑