秋晴れ』の作文集

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秋晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/18/2023, 11:27:08 AM

秋晴れ
青く澄みわたった空を見上げる。
心なしか空が高くなったように感じた。
冷えた空気を胸いっぱいに吸い込むと秋の匂いがする。

「石焼ーき芋ー お芋ー」

味覚の秋、焼きイモの匂いに惹きつけられて。
赤トンボと一緒に、歩き出す。

10/18/2023, 11:26:43 AM

秋晴れの日
それは
幾つも思い出の日
秋晴れの日は
時間の経過を
忘れさせる
ふと
1、2、3.....10数年前のあの日に
タイムスリップしたかのような
錯覚を起こさせる
青い空にくっきりと
黄ばんだ葉をつけた木の枝が
浮かび上がる
澄んだ冷たい空気
あの頃にはもう戻れないと
わかっているのに
そしてもう二度と
あんな思いはしたくないと
思うような
苦しいことも
あったのに
懐かしいと思うあの秋晴れの日
僕の靴が
カサカサと
落ち葉を踏む
砕けた落ち葉が
キラキラと
夕日の中で黄金色に光る
ふと僕の目に
涙が浮かぶ
悲しいのか
寂しいのか
懐かしいのか
苦しいのか
わからない
こぼれない涙が
目に溜まって
視界が
逆光の写真のように
ぼやけて煌めく
僕はこの景色を
記憶というカメラに収める
また増えた一枚の思い出
落ち葉のように
降り積もる
この今という時間も
いずれは遠い昔になるのだろう
この切ない気持ちも
いつか
懐かしい思い出として
見返せるといいな

10/18/2023, 11:26:42 AM

秋は良い。

夏のように暑すぎず、
冬のように寒すぎない、
丁度いい気温。

まるで綿毛のようなモコモコとした
雲が浮かぶ、澄み切った青空。

小鳥が歌声を奏でる中で、公園のベンチで静かに読書をする。

こんな些細な時間が、何気に好きだったりする。



現に今も、穏やかなに吹かれながら、一人で読書をしていた。

「おい」

「-----...うお...!?なんだ...?」

「...すまない、そんなに驚かすつもりは無かったんだ...」

驚いて振り返ってみると、そこには少しだけ申し訳なさそうに眉を下げたあいつが居た。

「なんだお前だったのか...何しに来たんだよ?」

「なんだとはなんだ、なんだとは...お前がそろそろ寒がってる頃かなと思ってホットココア持ってきたんだ」

そういうあいつの手には、ココアが入っているであろうタンブラーが握られていた。
確かに少し寒くなってきたなとは思っていた所なので、ちょうどいいタイミングだった。

「...ありがとな。二つ持ってるってことはお前も一緒に飲むんだろ?隣座れよ」

隣の空いてる部分をポンポンと優しく叩く。

「あぁ、そうさせてもらう」

そう言いながら、あいつは俺の横に座って、ついでにタンブラーもその時に受け取った。
蓋を開けてみると、ホカホカと白い湯気が立ち上り、甘い香りも同時に香ってきた。

ふーっ、ふーっと少し冷ました後に、ココアに口をつける。

「ん〜、やっぱり甘くて美味しいな...♪持ってきてくれてありがとな」

「そうか、それなら良かった」

あいつも、もう一つのタンブラーに口を付け、ホッと息を吐いていた。

去年までには、無かった光景。

新たに増えた楽しみ。

「...ありがとな...」

「ん?何か言ったか?」

「いんや?なんでもねーよ」

「そうか...そうだ、明日は初めから俺も誘え。今日はココアだけだったが、明日はサンドイッチも作ってやる」

「お、いいのか?」

「あぁ、今日明日は妹が修学旅行に行っていて居ないからな。はぁ...危ない目にあってないといいが...」

「そんなん気にしてたらキリがねーぞ。楽しんでるんだろうなとかもっといいこと考えた方がいいぞ」

「...それもそうだな、...ところで明日のサンドイッチの具は何がいい?」

「うーん、そうだな~」

明日もこんな楽しい時間が続く。

そんな幸せをかみ締めながら、明日の予定について話したのだった。

#秋晴れ
93作目

10/18/2023, 11:20:03 AM

天気も私も不安定
モヤモヤ抱えて
過ごしてた

ふと
そよ風流れて
空を見上げると

爽やかな秋晴れ
青い空が広がっていた

私の心も晴れていく
少しずつ前向きに
少しずつ晴れ模様
明日も晴れますよう──





(2023.10.18/秋晴れ)

10/18/2023, 11:20:02 AM

紅葉間近の街路樹と
「遅くなってごめん!」
息を切らせながら走って来た彼女の秋服が
秋晴れに心地よく映えて

「ちょっと冷たいけれど美味しいね」
お揃いのフラペチーノと
一緒に季節を重ねる幸せが
身体に優しく溶ける

そんな休日のデートに
自然と恋が実り、愛が育まれていく


#秋晴れ

10/18/2023, 11:16:21 AM

"秋晴れ"

「おぉー……っ」
 向かっている途中、通り道である並木道に入ると木の葉が綺麗な黄色に色付いていた。良く晴れていて、空の青とイチョウの黄色の綺麗なコントラストが頭上に広がっている。あまりの綺麗さに、感嘆の声が思わず出てしまった。
「……」
 ポケットからスマホを取り出し、カメラを起動。
 カシャッ
 すぐさま写真フォルダを開いて、今撮った写真を見る。
「ふふっ」
──良く撮れた。
 画面を閉じてポケットに仕舞い、再び歩き始める。その足取りは心做しか軽やかで、早歩きだった。

10/18/2023, 11:13:41 AM

すっきり晴れた秋空
これは出かけなくっちゃ


洗濯物干してっと


さあ、どうしようかな〜


とりあえず…


ソファにゴロン


ふう〜
あったかい日差しの中で
一人静かに過ごすのも
悪くないか


久しぶりに
部屋から
のんびり
青空を眺めていよう

10/18/2023, 11:13:09 AM

#秋晴れ

二人の間を吹き抜ける風は

少しだけ心を掻き乱し

高く澄み渡る空へ流れてゆく

口に出せない思い

言葉にならない感情

手を伸ばせば

その手はすぐ隣にあるのに

繋げなくて…

鮮やかに彩りを変えた景色の中に

届けたい言葉を拾い集め

そっと呟く秋空の下

人は誰も読み人知らず

10/18/2023, 11:10:13 AM

今日は秋晴れなので気持ちが良く
僕は久しぶりに妻を誘って散歩に出かけた。

結婚して25年…

子供は社会人になり夫婦の時間を楽しんでいる。

こぉ見えて僕と妻は仲良しなのだ♪

いつもの様に手を繋ぐと

「ねぇ…昔は間に子供が居たよね〜
3人で手を繋いでたっけ♪」

と妻が笑顔で言った。

「次は孫かなぁ〜?」

僕も笑顔で言うと

「お嫁に行ってほしくないんでしょ〜?」

と、妻がニヤニヤしながら言った(笑)

「そ、そんな事ないさ〜♪♪♪」

と、僕は口笛を吹いて誤魔化した///

「この25年、色々あったけどいつもありがとね♡
これからもよろしくお願いします♡」

「こちらこそありがとうとよろしくお願いします♡」

妻がぎゅして僕もぎゅした。

上目遣いで妻が
「カフェ行って帰ろっか♪」

僕はそんな妻が愛しくてたまらない。
「お!いいねぇ〜♪」

すると妻が僕の手を引っ張って
2人は駆け出した。

まるで恋人の頃に戻ったみたいに…

10/18/2023, 11:09:49 AM

#秋晴れ

金木犀の匂いが
秋空一面に香る
なんだか少し
暖かい


#ピアノ

私は弾いていない
ただ音を鳴らしているだけだ
だからあの子には勝てない
だから誰にも届かない

10/18/2023, 11:08:51 AM

秋晴れ

秋晴れ。
心も晴れ晴れ

秋晴れ。
笑顔も晴れ晴れ

秋晴れ。秋晴れ。

10/18/2023, 11:07:05 AM

秋晴れ



絵に描いたような、雲一つない青い空。
息を吸うと空気がカラッと乾いて澄んでいる。
夏の蒸し暑く、じめじめとしたものとは違う。
とても気持ちいいものだ――

10/18/2023, 11:03:09 AM

『秋晴れ』2023.10.18


 パァンと高らかな号砲。転がるように児童たちが一斉に走り出す。観客席からは父兄の歓声が上がる。
「うおー、頑張れー!」
 それに負けないぐらい大きな声で俺たちは応援する。舞台で鍛えた声量で応援すれば、他の父兄が面白そうに笑った。
 今日は俺の息子の運動会だ。そして、金髪の彼の娘ちゃんの運動会でもある。
 奇しくも俺たち全員のスケジュールがオフだったので、五人そろって応援にきたというわけだ。
「いけ、そこだ、差せ!」
「いやいや、競馬じゃないんだから」
 応援に熱が入ってしまいそう声を張り上げると、ツッコミが入る。
 そんなやり取りすら面白いと感じてしまうのは、ここにいるのが俺の大好きな仲間たちだからだ。
 俺の息子も他の連中が応援に来ると知たときは、照れてはいたが当日になると、かけっこで一番になると意気込んでいた。
 息子は顔を真っ赤にして前へ前へ進んでいる。後方からのスタートで最初は出遅れていたが、今は一位をキープしている。しかし、その後ろには俊足で知られる彼の友人。どちらが一位になってもおかしくない。
 俺たちの応援にも力が入る。競馬のような応援だろうとかまわない。
 ゴールまで、あと少し。どちらが勝つか――
 そして、ゴールテープが切られた。勝ったのは俺の息子だった。差し切ったのだ。
 勝利を祝いつつ、他の子たちの健闘も称える。げれっぱの子がゴールしたときなんて、うちの最年長の彼は号泣しながらバチンバチンと拍手を送っていた。
 秋晴れのもと、感動と大歓声のなかで、かけっこは幕を下ろした。
 ――ちなみに、運動会が開始して一時間のできごとである。

10/18/2023, 11:01:40 AM

衣替えをし忘れた。

いい天気で油断をした。

涼しい風が余裕げに吹き抜ける。

ささくれ始めた手を擦り合わせた。

#秋晴れ

10/18/2023, 11:00:41 AM

地元の秋晴れは特に綺麗だった。
そう思うほど、私たちは故郷をいつも心に抱きしめていて、
いつもどこかで、故郷を求めている。

10/18/2023, 10:58:49 AM

秋晴れの、空から舞い落ちる木の葉のように、太陽が差し込む光を受けながら、ひらひらとひらひらと落ちていきたい。
多分情熱の匂いがよく似合う。
それは、ダンディな男性によく似ていて、オールバックに流した髪型が、哀愁を誘うのだ。
ダンスをしているみたいだ。
何をするにつけても、シックな感情は、郷愁を思わせる。
男は言う。
「このまま、何もしないまま退屈に生きていても、生きた屍の如くさ」
そして、次元大介のように続ける。
「ニヒリズムは徹頭徹尾、やった方がいいね。恩恵は人と距離を取りたくなることか」
いや、これは短所とも言える。
と、男は言う。
男は車のドアを開け、乗り込む。
キーを回し、エンジンをかけ、ギアを一速に入れる。
そうして走り出すMT車の影を、私は追えない。
泥棒は夜やって来るというが、昼間の強盗は、多分相当なやり手だろう。
そうでなくてはハードボイルドという格好がつかないというもの。
苦し紛れに私は笑う。
なぜなら、強盗は既に盗みに入ったあとで、ニヒリズムを語り、MT車に乗って、逃げ去った後だったからである。

10/18/2023, 10:57:46 AM

抜けるような秋の空

空気もさわやかだ

山ではそろそろ紅葉も始まる頃だろう

たまにはハイキングなんていうのもいいな

登山が無理なら、公園の芝生にシートを広げて座って、お弁当を食べるのはどう?

腹ごなしにバドミントンなんかしたりして

ああ、ええと、今度の週末あたり、よかったら僕と一緒に行きませんか?

10/18/2023, 10:49:02 AM

今年も
猛暑日が多かった。

熱中症にならない様に
体調管理も
緊張感があった

少しずつ、
気温が下がる中、

街で見る
服装も、
半袖だったり、
長袖だったり、

ちょっと、
面白く眺めてしまいますね。

この季節、

モンブランケーキが
食べたくなる。

春に比べて、

世の中の景色は

ブラウンの濃淡がメインになる。

もう少し後には、
山々も
綺麗に色づく。

秋晴れの空の下

爽やかな気持ちになった。

心も体も、
夏の暑さと闘ってくれた。

感謝だなぁ。

今日は
アロマで
心体を休めてあげよう。

10/18/2023, 10:47:08 AM

#12『秋晴れ』

  今日みたいな空を見上げると
  一見どこまでも高く続くようだけれど
  自分を中心とした
  プラネタリウムの中にいるみたい。

  その半球に閉じ込められて
  上から誰かに見られているみたいで
  なんだかちょっと窮屈。
 
  でも2人で自転車を押して歩く帰り道
  「ちょっと寄り道して帰ろうか」
  と提案されてワクワクしてしまう
  そんな単純な私。

  君といると退屈しないから
  今年の秋も楽しめそうだな。

10/18/2023, 10:45:49 AM

彼の言葉に気持ち晴れて



今 彼は社会人ラグビーの下部リーグで

あれから栄養士を取り

選手の体のケアを担当していて

奥様とは別れていて子供さんと

月に2回 お嬢様と会っていて

お好み焼きを焼く事を楽しみにしていると



本橋さん…公務員辞めたんですね!

主人が役所勤めしていたので

私は親近感を感じてましたよ!

今のスラッとした感じも素敵ですけど!(笑)



ゆえ子さんも素敵ですよ……!

ほんとに素敵です!



ほんとに…(笑)

もうすっかりおばあさんですよ…(笑)

嘘でも冗談でもねぇ…嬉しいですよ…(笑)

おばあさんにそんな事を言ってくれて…♪




ほんとに素敵です!素敵なんです!



(笑)ありがとう…♪




実は少し前に…

ゆえ子さん見かけてたんです…



残暑厳しい夕立の黄昏時…


ゆえ子さんが星河銀行の隣の喫茶店で…

…すみません

聞きていいかわからないけど…

いや…あの時に

話しかけられなくて…

ゆえ子さんが若い人と泣いていて…

俺は…

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