私の日記帳』の作文集

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私の日記帳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/26/2024, 2:34:30 PM

「うれしいこと三つ」



寝る前、ベッドに寝転んで手帳を開く。
毎年買っている手帳は、一日一ページ。
予定は壁掛けのカレンダーとデジタルカレンダーで管理しているから、この手帳は日記帳として使っている。

カチカチとボールペンを鳴らす。

小学生の頃から日記をつけているが、文字の大きさだけでなく、内容もだいぶ変化している。

「今日あった、うれしいことを三つ書いてごらん」
何を書いたらいいのかわからないと言った私に父はそうアドバイスしてくれた。

その「うれしいこと三つ」の内容も、年によって変化している。


いつの頃からか、感情を書き残しておくことが恥ずかしくなった。
ここ数年は、ただあったことだけ、事実のみを箇条書きしている。

それでも、書いていいのか迷うことがある。
誰にも見せることはないのに、日記帳にすら本当のことを知られてしまうのは、やはり恥ずかしいのかもしれない。


「日記とは別のノートに書いた方がいいのかなぁ」
ぱたん。
日記帳を閉じ、ベッドサイドテーブルに置いて呟く。


彼に対するこの感情や、あの子に感じる不快感とか、あの人に対する嫌悪感……

思ったことを、つらつらと書き綴って、自分の心を整理した方がいいのかもしれない。
記録として残すための文章ではなくて、言葉を吐き出すためのノート……

「一冊にまとめられれば、それが一番良いんだけど」


秋の虫の鳴き声を聞きながら、瞼を閉じる。

考えるのは、また明日。
おやすみ。明日も良いことを見つけられますように。


────私の日記帳

8/26/2024, 2:33:33 PM

同棲している恋人が、今日から仕事で出張に行くことになった。
 仕事だから仕方がないとはいえ、出張に行かれてしまうのは、寂しさで胸が締め付けられてしまう。
 でも、それを青年に見せないように、彼女は務めて明るく振舞った。
 
 青年を見送った後。家に帰ると見慣れないノートがテーブルの彼女の席に置いてあった。
 
 そのノートは爽やかな青い空の写真。外装はハードカバーで、金色の箔押しで綺麗なフォントでダイアリーと書いてある。
 
 青年の日記だろうか。
 そもそも、日記なんて付けていただろうかと考えを巡らせる。
 
 そっとノートに触れた。
 
 見ていいのかな。
 でも、日記だったらプライベートだし……。でもでも、私の席に置いてあるんだから……。
 
 そんなふうに考えた後、彼女は思い切ってノートを開いた。
 
 そこには、青年の文字がびっしりと書き綴られていた。
 彼女を想う語り言葉が。
 その文字ひとつに愛情を感じる優しい言葉が。
 
 胸が熱くなり、気がつくと頬に涙がつたっていた。ひとつ、ふたつ……と、とめどなく溢れてくる。
 
 青年の文字を撫でて、読んで行くうちに、自然と笑みが零れていた。
 
 寂しい気持ちは沢山ある。
 けれど、青年が置いてくれたノートの中にある彼女を想う言葉で寂しさは減っていった。
 
 涙を拭うと、彼女は立ち上がってペンを持ってきて、ノートのページをめくる。そして何も書いていないページに青年への想いを書き綴り始める。
 彼が戻ったら、読んでくれるように。
 
 これが、私たちの日記帳。
 
 
 
おわり
 
 
 
百二、私の日記帳

8/26/2024, 2:31:18 PM

私は毎日何をしたか日記をつけている

それは日本語の勉強、次は要領よく生きるためだ!

無駄のないように時間を大切にして生きたい!
大事なことだ!

自分を大切に!

8/26/2024, 2:28:32 PM

私の日記帳は、相変わらずココだ。

文房具など好きな方ではあるのだが、
何故かノートの日記帳だと長続きしない。

1、2ページ書いておしまい。
三日坊主も呆れるほどの早さだ。

そんな飽き性な私が、ココは本当に良く続いている。我がことながら、他人事のように感心してしまう。

…もしかしたら、こういう場所を、過去の私が望んでいたのかもしれない。
本当、ご縁とは面白いものだ。
時間を掛けてでも、巡り合わせようとするのだから。

自由に書いて良いというココの環境に甘えて、全体数としては少ないが、旅行や過去の事やらと──最近はますます好き放題している。
もしかしたら、1年前より遠慮とかがなくなっているかもしれない。
雑多な物たちの中に、1つでも気に入っていただけるものがあれば幸いである。

書くのが楽しくてつい忘れがちだが、
文章の練習として、ココいることも忘れてはいない。

言葉に親しみを覚えるにつけ、言葉が持つ底しれぬ奥深さに、日々身を正す思いである。

これからも、複雑で美しい言の葉達と戯れてゆければ幸いである。

日記帳というのは、願望を書くと良いと言われている。文字に表すことにより叶いやすいのだとか。

ならば一つ書いてみよう。

今願うことは、

会いたい人に会えますように。

この言葉が、この文章を読んでいる貴方にも響き、良いご縁となって返ってきますように。

8/26/2024, 2:23:47 PM

走馬灯を見てみたいと思う。
自分のことをわかっている様で、何もわかっていないから。
自分の人生だけど、自分が死ぬ時まで何が記憶に残っているわからない。
あんなに楽しかった旅行も、これが人生だと感じた恋も何もかも過去のものだと振り返ってしまう事ができるのが怖い。
日記をつけていたら良かったのにと何度思ったか。
頭の引き出しにしまってあるあの日の感情も、いつも身につけている様な気持ちも全部を覚えていたいと思う。
日記帳があればいつでも私の人生の走馬灯を見れるのにと後悔する。

8/26/2024, 2:21:04 PM

私の日記帳は三日坊主よりは書くけど
毎回途絶えてしまう…

普通の日記も一言日記も夢日記も書いた
どれも何かで途絶えてしまう。

きっと向いていないやめようと思った。
その代わり、なるべく写真に残そうと思う。

8/26/2024, 2:18:56 PM

学校では人気者の優等生。
家では手のかからない愛娘。
愚痴ひとつ零さず、笑顔を絶やさない。
不気味な程に完璧な子供。それが私。

なわけがない。
そんな人間がいたら胃ごと吐いてしまう。
綺麗すぎて気持ちが悪い。

何時でもニコニコしやがって。表情筋がつりそうだ。
思ってもいないことを言う時だけはやけに舌が回る。
先生にいい顔をするのは進学を有利にするため。
推薦枠を貰えた理由の一つがこれだろう。
同級生と仲良くするのはただ都合がいいから。
抜き打ちテストの噂なんて、どこから得ているのか。
親の言う事を聞くのは詮索されるのを防ぐため。
あの子なら大丈夫って、馬鹿みたいに信じきってる。

絆なんて、打算と下心を混ぜ込んだ鎖だ。

愚痴だって、言わないだけ。
心の中では罵詈雑言が飛び交っている。
毎回歯を食いしばって暴言を飲み込んでいる。
目を細めて見下してるのを悟られないようにしている。
嘲笑が漏れないよう息を止めている。
お陰様でストレスは絶えないが、
周りからの評価は高いみたいだ。

毎日私を隠して、騙して生きている。
味方なんて居ない。晒け出してはいけない。
それでも私をこの世界に残したくて。
私が存在していることを証明したくて。

とうとう私は、日記帳という名の掃き溜めを作った。

言いたかった愚痴も、失望した誰かの行動も、
ついでに分からなかった問題も。
ここには取り繕う事無く、赤裸々に書き出す。
笑いたかった誰かの失態も、
恥ずかしかった自分の失敗も。
思い出して顔に熱を集めては、書く手が早まる。

誰にも言えないような、見せられないような日常が。
今まで隠していた、私の本性が。
お世辞にも綺麗とは言えない字体で踊り狂っている。

今日もまた少し、私の日記帳が黒くなった。

8/26/2024, 2:18:38 PM

私の日記帳


そのノートは私の全て。

あなたに対する気持ちが書いてある。

いつあなたに見せれるのかな。

このノート。

8/26/2024, 2:17:07 PM

◯月×日

新!!学校生活
(大学卒業して、何が悲しくて学校生活をまた過ごすしかないんや)

◯月×日

イケメン5みたいな奴らがいた。
(黒毛玉マジで喧嘩売りやがって…ぶっ飛ばす。ぜってぇに泣き見せてやる)

◯月×日
イケメン5何らかしら問題を起こすから、退屈しないわ
(モジャ公が失礼なことを言いやがったから、顔面に一発喰らわしてからなんか様子がおかしい)

◯月×日
疲れた。疲れた。疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた…

◯月×日
モジャ公がやたらと絡んでくる。なぜだ?
そしてなぜか、私の好きなものを買ってくる…なぜ?

◯月×日
クソ忙しくて日記書けなかったわ。
マジで多忙…そう言えばmtdから、好きって言われた…なぜだ?なぜ私なんだ??

◯月×日
mtdに付き纏わられてる。いや、断ったんだよね?断ってるのにメンタル強くね?


◯月×日
試しにmtdと付き合ってみる。

◯月×日
アイツ…めっちゃ紳士やん…え?悪ガキみたいな感じなのに

◯月××日
mtdの事だんだんと好きになって来てる。……なぜだ?

◯月××日
初めて自分から好きと言ったら思いっきり抱きしめられた。
あれだね…抱きしめられるのってなんかいいね。mtd汗臭くなくて爽やかな匂いしてたわ…


◯月×××日
無事に学校卒業!!やっと終わったぁあぁぁあーー!!
やっほほほほほー!!!!
(mtdに会えなくなるのは少し寂しいけどお互いに頑張っていこう)


*•*•*・*•*•*・*•*•


「…」
「jnpi!!何人の日記読んでるの!!」
「今とそんなに変わってないよな…お前」
「ぶっ飛ばすぞ」
「そういうところ」
「「パパ〜なにみてるのー??」」
「ん?ママの日記」
「……」
「「ママーがパパの事を蹴り飛ばしたー」」

8/26/2024, 2:15:44 PM

私の日記帳

一目惚れして買ったノートがある
デザインが可愛くて日記をつけようと思った

そうして
最初の数ページだけ書かれたノートが
私の引き出しに何冊もある

日記帳になりきれなかったノートたち
いつかちゃんとした日記をつけることが
できるのかな?

こうして私の机の上にはまた
真新しい装丁のノートが置かれることになる

8/26/2024, 2:12:44 PM

【私の日記帳】

初めて出会った曲に

その場の風景を焼き付けて

その瞬間を閉じ込める

2回以上聴いてる曲は

初めて聴いた瞬間を思い出しながら

聴いた瞬間も積み重なっていく

そうやって何度も聴くたびに

更に更に大事な思い出になっていく



2024-08-26

8/26/2024, 2:12:38 PM

─── 私の日記帳 ───


真っ黒なノート
私の全部が書かれてる

真っ白な肌が痛々しい

太陽から隔離されて
何年経ったのかわからない

最後のページを書いた時は
涙も枯れてしまっていた
不安も恐怖も何も感じない

ただの人形になってしまった


数年後

近所の人による通報で救助された時
私は二十歳を超えていたと言う

誘拐犯は死刑宣告を受けた

8/26/2024, 2:10:44 PM

私の日記帳は、重厚な表紙に、鍵が付いている。
きっと、他の人の日記帳は、かわいらしいコラージュで飾ってあったり、シンプルなリングノートだったりするのかもしれない。
中身に書くことが違うのだから、見た目が違うのも当然のことなのだろう。

ここまで書いたが、本当の私の日記帳は、一枚の光る板だということ、どうか内緒にしてほしい。

8/26/2024, 2:08:07 PM

「私の日記帳」 

 私の日記帳。
 私の日々の辛い事や楽しかった事の思い出がつまっている。
 私は、これからも日記帳に日々の思い出を書いていくんだろうなと思った。

8/26/2024, 2:06:53 PM

私の日記帳はまっさらだ。

書きたいことが沢山あるのに書けない。
だってこれは本だと思われているから。
来る人はみんな「この本まっさらなんだね」と零して隣へと足を進める。

これは本なんかじゃないの、大切な日記帳なのに。
書くことが出来ない。私の意思ではどうしようも出来ない。私がみんなに忘れられるまでこの日記帳は本として扱われるのだろう。

人間はいつもそう。
直ぐに決めつけて勝手に想像する。
私なんて"本を持った人形"なんて勝手な名前を付けられて展示されている。

私を作ってくれたママは「沢山の人に見てもらえるだろうから嬉しいことがあったらこっそり書くのよ」って私にまっさらな日記帳を持たせてくれた。

それなのにママは私の名前を伝える前に死んだ。
だから美術館の人が勝手に"本を持った人形"なんて付けた。本じゃなくてママがくれた大切な日記帳なのに。

私の日記帳、それは日記帳とすら思われていない
まっさらな私の人生みたいな本

8/26/2024, 2:06:08 PM

私の日記帳

唯一本音を包み隠さず言うことができる最高の話し相手
今日も一方的に話を聞いてもらう

8/26/2024, 2:06:06 PM

「私の日記帳」
私はさゆり。
これは私が中学生の頃の話だ。
日記をつけるのが日課だった。
日記はその日に起こったことをまとめるもの。
だが、私がつけていた日記は
その日にこういうことが
起きたらいいなというものだった。
日記をつけ始め1年が経った頃だった。
使っていたノートがなくなってしまった。
私の学校には購買があり、ノートが売っていた。
そこで夢ノートと書いてあるノートがあった。
1番安くて大学ノートみたいだったので
これを買うことにした。

8月20日
今日は席替えがあった。
好きな人と隣になった。
楽しく話すことが出来た。

これは実際に起こったのではなく、
妄想の世界の話だ。
20日の内容は19日に書くことにしている。
つまり1日前に次の日怒って欲しいことを書くのだ。
しかしこの時は実際に席替えがあった。
隣の人はもちろん好きな人だ。
本当にかなったと嬉しくなった。
この時はまだ疑うことはなかった。
たまたま、奇跡的にそうなった程度に考えていた。

8月21日
今日は好きな人と帰ることが出来た。
お互いの趣味や住んでる方向が一緒だった。

好きな人と家が近いのは
誰しも一度は夢見たことがあるだろう。
しかし私の彼は家の方向が全くの逆。
趣味はスポーツ好きで似ていた。
学校で彼が驚くことを言った。
「僕、引っ越すことになって君の家の方に行くことになったんだ。今日一緒に帰ろうよ?」
私に断る理由なんてなかった。
それどころか2日連続で夢が叶ったから
味をしてるようになった。

8月22日
彼の家に遊びに行った。
勉強したり、テレビ見たり、お菓子作りしたりした。

やはり夢が叶う。
私が日記に書く夢は日に日にエスカレートしてきた。

8月25日
彼に告白された。
もちろん付き合うことが出来た。
彼にキスをしてもらった。

私は躊躇(ためら)いもなくそんなことを書いていく。
欲望のために彼を利用する自分に不安なんてなかった。
何でも夢が叶う。
それも毎日。
私は日に日におかしくなっている気がした。
彼と遊んだ日の夜の事だった。
私はノートに何も書いていない。
だが、明日の日付で何か書いてある。
私はそこに書いてある内容を見て絶句した。

9月27日
さゆり(私)は交通事故にあって
死亡した。とても痛かった。事故にあってから一二時間は苦しんだ。

血の気が引く思いがした。
誰が書いたかなんてどうでもよかった。
このノートに書いてあることは絶対。
それを知っていた。
外れたことがなかったから回避の仕方も分からない。
消して書き直そうともしたが、消しゴムでは消えない。
ペンで消しても、戻ってしまう。
私はノートを燃やすことにした。
確実に灰になったのをこの目で確認した。
しかし本が元に戻る所も見てしまった。
私は膝から崩れ落ちた。
「どうしようどうしようどうしよう、、、
このままじゃ死んじゃう。なにか無いか。そうだ、交通事故なら家から出なければいいんだ。」
私は安心した。
一人でいてもつまらないから彼に電話をした。
私「明日もうち来て遊ばない?」
彼「いや、うちで遊ぼうよ!たまには家おいでよ!」
私「行きたいんだけど明日は家から出る訳には行かなく
て、、、」
彼「何かあったの?」
私「ちょっとね、留守番頼まれちゃった」
彼「違うでしょ」
私「え?」
彼「さゆりが家から出たくないのは違う理由でしょ」
私「何を言ってるの」
彼「さゆり家から出たら交通事故で死んじゃうもんね」
私「あなただったの?」
彼「あのノート、見せてもらったよ。
少し前ノートに書かせてくれたことあったよね。
書いた内容が次の日起こった。
その時理解したんだ。このノートはその日の思い出
を書くのではなく、未来に起こって欲しいことを書
くんだって。席替えで隣になるのから僕と付き合う
の全部君が仕組んだんだね。変だったんだ、僕に
は好きな人がいた。ある日その人に全く興味が無く
なった。それまでどちらかと言えば嫌いだった君に
興味を湧くようになった。今日ノートを見て真実に
気づいた時、君への興味は全く無くなった。恐らく
それがそのノートのデメリット。残念だったね。」

頭が真っ白だった。思い知らされた。自分だけに都合がいい事なんてないんだって。
私はひたすらベットで震えていた。
「家からでなければ大丈夫、大丈夫。私の部屋は2階なんだ車が家に突っ込んでも大丈夫。」
私の期待も虚しくその時はやってきた。
ニュース「○○空港行きの飛行機がエンジントラブルにより墜落したとの事ことです。現在がれき撤去作業が行われています、、、」


私「痛い、苦しい、なんで、なんで、なんでよ、、
暑い、おもい、手からが抜けてきた。声が出な
い。お腹に木材が!痛い!痛い!痛い!叫びたい!
喉も潰れてる!足の感覚がない、、」
私「やだよ、死にたくないよ、助けて、助けて。」

それから一二時間後、瓦礫の撤去が完了した。
飛行はプライベートジェット機でパイロットはパラシュートで逃げることが出来た。
---ニュース速報---
「墜落した民家に住んでいたさゆりさんが死亡した状態で見つかりました。警察の情報によるとさゆりさんの死亡推定時刻はつい先程との事、墜落してから2時間ほど瓦礫の下で耐えていたことが判明しました。」

8/26/2024, 2:05:59 PM

ロクに続いた事が無い。
海外小説に出てくるような鍵のついた日記も、学校の友達と交換しようねと言って買った日記も、読書記録をつけようと思って買った文庫サイズの日記も、全部最初の数ページで終わった。

「日記」そのものが私に合わないのかもしれない。
·····違うな。多分、自分の字が好きになれないから読み返すのが嫌になって、書く気が失せてしまうんだ。
だって、このアプリや他の読書記録アプリは続いてるから。

やっぱり綺麗な字って憧れるなぁ。


END



「私の日記帳」

8/26/2024, 1:58:47 PM

私の日記帳


✕年▲月★日(◆)

果たして何日続くかな
三日坊主を舐めちゃあいけない
翌日には既に書くこと無くて終わってるからな








と書いてから云十年
ノート自体家のどこに置いたのか忘れたらしく、一日目だけ書いてあるこの家の主の日記帳が見付かった。
しかも大体同じ様な日付違いの文章が書かれた日記帳が何十冊も。
「まーた日記帳あったぞー」
「今度いつのだー?」
「■年▲月●日。いつまでこの同じ文書いてんだろな仏さん」


これらの日記帳の主は、このゴミ屋敷と化した家の一室で腐乱死体一歩前で見付かった。

8/26/2024, 1:57:07 PM

テーマ 私の日記帳

 不思議の国のアリスのお茶会が表紙のリングノート、日記が一緒になった臙脂色の合成皮革が表紙の手帳、白紙が続く文庫本スタイル、日記アプリ等様々なものを試してきたが、一向にちゃんと続いた試しがない。

 大概記憶にございません状態で生きているのだから日記をつけた方が良いとは常々から思ってはいる。警察に先月のアリバイなんぞ聞かれた日にゃあ、覚えてなさすぎて無罪を立証できる気がしないし、証言台には一生立たない方が世の中の為になる。助けて名探偵。

 続かない理由は、負の感情モードになるとやたらポエマーになるのと、そうでなければくだらないことを書きすぎるから。そして生来怠けることが大好きだからだろう。

 例えば今日なら、子どもの詩集を集めた「たいようのおなら」の癒し効果が高くて旦那に薦めたら笑顔が見れて嬉しかったとか。
 息子が帰宅する時インターホンカメラにジャンプでピースしてくるの可愛いとか。
 初めて自分で爪切らせたとか。
 秋桜の種買えたとか。
 旦那咳してるの新たな風邪かとか。
 まだまだあって、優先順位をつけられないのも問題なんだろうな。

 その点このアプリは、適度に他人を感じられて助かっています。書くテーマも与えられて優先順位も付けやすいしね。ありがとうございます。
 まぁ、日記じゃないのでアリバイ説明にはならないでしょうけども。その時はやっぱり助けて名探偵。

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