『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の当たり前
毎日起きられて
食事を食べられて
歩けて
走れて
動けて
会話ができて
色んなことを学べて
色んなことができて
寝れる
私の当たり前の日常。
君にとってはできないことかもしれない。
あの人にとっては当たり前じゃないかもしれない。
私は『私の当たり前』に感謝して今日も生きる。
頑張って生きようと思う。
私の当たり前
「ほら見て あの星綺麗だね」
君と見つけ合う星は凄く綺麗に
見えた。今日も君と居れて嬉しかったからかな、
よく二人で星を見つけ合ったね
そんな当たり前な日常は続くわけじゃない。
君は遠いどこかで誰かと、
「当たり前」を共有し合って居るのかな。
その「誰か」が、私なら良かったな、
なんて。
私の当たり前。寝るベッドがあって、食べるご飯がある。私の服があって靴がある。
おしゃべりできる家族がいる。
シンドい時には、支えてくれる旦那がいる。
ママ大好きと言ってくれるたった1人のかわいい娘がいる。
当たり前にテレビをみれて、シャワーに入れる。
毎日毎日幸せ。
私は幸せ。
私の当たり前
メッセージを
入れたら
必ず返事してくれる
私の当たり前
だから返事が
遅いと不安になるんだよ
なな🐶
2024年7月9日1689
私と貴方の当たり前は違うのよ。
⋯私の当たり前⋯
私の当たり前
私の当たり前は毎日学校に通って、友達と遊んで部活をする
そして、当たり前のように迎えに来てもらう。
そんな毎日を繰り返すこと、が私にとっての当たり前。
誰かからしたら当たり前じゃない日常。
こんな毎日がきっと明日も続いてく
私の当たり前を、お前の当たり前で否定するな。
【私の当たり前】
#私の当たり前
目覚ましの前なしで起きる
夜中に何度も起きてる
主語が無いと怒られること
『あなたもね』と心で思うことが多い
服装 ティーシャツもしくは、トレーナーとズボン アクセサリー無し 化粧無し
服の量を増やしたく無いのと、多様種の組み合わせを朝から考えるのが面倒だから
アクセサリーと化粧は、汗をかくし直すのが面倒、つけてたらマスクをつけている気分で、しんどくなる。匂いもしんどい。アクセサリーがつけていたら、気になり触ってしまうし、痒くなる。
私にとって、服装は 快適第一だ。
お題
『私の当たり前』
私の当たり前は家族がいること。
父がいて母がいて兄がいて妹がいて。
一軒家で夏は涼しくて、冬は暖かくて、
そんな環境
そう願いたい。
湿っぽい洞窟から、鉄格子越しに見える、綺麗なもの。
ーーあそこに見えるのは、なあに?
そう聞いた私を哀れに思ったのか、「あの青い色は、空だ」と教えてくれたのは、年老いた牢番だった。
山の中ほどにある、この洞窟は、入り口に鉄格子がはめられ、牢屋として使われていた。
ーー村を大きな嵐が襲った夜に、生まれた忌み子は、怪異となりて災いをもたらす。しかし手を下せば呪いが返るため、生かして封じるべしーーそんな言い伝えのもとに、私は物心がついた頃から、この牢屋に閉じ込められていた。
一日一回、差し入れられる食事。洞窟の奥の囲いの中で、用を足す。それ以外に、私ができることといったら、外を眺め、牢番に話しかけてみることだけだった。
そんな、変わり映えのない毎日が続いていく。
牢番は、数人の村人が交代でついているようだった。ほとんどの牢番は、私と言葉を交わすと呪われると思っているのか、返事があることはまれだった。
だが、その中で一人、その年老いた番人だけは、私に色んなことを教えてくれた。物の名前も、天候の見方も、村の言い伝えも。
ぼそぼそと、白いひげの下から出てくる言葉は、水のように、渇いた私に染み込んだ。亡くなった孫娘と私の背格好が似ているから、と彼は言った。
私にとって、単なる“外”でしかなかった場所は、空であり、大地であり、鮮やかな色がついている世界なのだと、知った。
そうして、知ってしまったがゆえに。
自分が当たり前だと思っていたものはーーごく一部の切り取られた景色で、私はここから出ることを許されないことが、ひどく苦しくなったのだ。
もっと、たくさんのものを。広い空を見てみたい。
握りしめた鉄格子から、きしむ音がした。
もし、私が、本当に災いであるなら。この牢を砕いて、外に出ることも叶うだろうか。
『その空の先を望んで』
(私の当たり前)
「ただいま!」
誰もいない家の玄関の重いドアを開けると、ほのかに甘い香りが私を呼んでいる。
「あっ!おやつ!」
ランドセルを玄関先に置き、急いで靴を脱ぐ。すぐ目の前にあるキッチンのテーブルには、白い丸いお皿がある。そこには私の大好きなおやつが山盛りに積み上がっていた。
側にはいつものように、白い紙に『しーちゃんのおやつだよ。たくさんたべなさい。』とお手本のような綺麗な字で書かれている。おじいちゃんがどんな顔をしながら書いたのかな?とか考えると嬉しくなって、私の顔も自然と笑顔になった。
「今日は、くるくるおやつだ!手で食べられる!」
ふふっと笑い声も出て、スキップをしながら手を洗いに行く。
おやつはその日によって違ったけど、全部おじいちゃんの手作りだった。ホットケーキの粉は使ってないの、一緒に作るお手伝いをしたことがあるから知ってるよ。でも、もっとおじいちゃんが凄いのは、同じ材料で同じ生地だけどすごーく大きなケーキを作ってしまうこと。
膨らまし粉を入れて、オーブンで焼いた茶色のケーキはバターの味がして、中はふわふわで、外はカリッとしてとっても美味しいの。
今日のおやつはフライパンで、まん丸に少しだけ焼いて、くるくるとロールにするんだ!
材料も知っているよ、トースターで溶かしたバター、砂糖、卵、牛乳、小麦粉、これだけ。
たったこれだけで、こんなに美味しいおやつを作るおじいちゃんは天才!おやつだけではなくて、料理も茶碗蒸し、シチューなんでも美味しく作るの!
おじいちゃんは、あんまりニコニコしないけど優しくて、お勉強も教えてくれて、物識りで何でも知っていて、自慢で大好き。
なんで父娘なのに、お母さんとおじいちゃんはケンカしちゃうのかな……だから、同じおウチのなのにお庭に家を建てちゃったのかな?
大好きな2人が仲良くなりますよーに!
お願いをしながら、今日もほっぺが落ちそうなおやつをパクリと食べた。
『私の当たり前』
【私の当たり前】
変わらず日常が壊れないよう慎重に。
でも変わらなければいけない現実で。
0.5人間のわたしを誰か愛してくれたら。
そんな儚い期待を秘めておきながらも
叶わないと自信消滅させて生きてる。
でも、それがわたしで。
それがわたしの中で当たり前で生きている。
そんなわたしを肯定せず、否定しないで。
朝、目覚ましの音が鳴り響き、私は眠りから覚めた。父と母に「おはよう」と声をかける習慣は、私にとって何気ない日常風景だった。
しかしその当たり前が、わずかな瞬間で壊れてしまった。
父と母が交通事故で亡くなったのだ。父は即死し、母は病院に運ばれて医師たちが命を救おうと懸命に手を尽くしたが、やがて彼女も父の後を追うように息を引き取った。
当時中学生だった私は、その事実を受け入れることができなかった。人生最愛の家族が瞬く間に失われ、深い悲しみに包まれた。
しかし、幸いなことに母方の祖父母が私を引き取ってくれた。彼らは私に愛情を注ぎ、時には厳しく接して、私が自分自身を取り戻す手助けをしてくれた。
それから私は、毎日父と母について色々聞くようになった。彼らの話を聞くことで、私は彼らの存在を再び感じることができた。そして、徐々に彼らがいなくなったことを受け入れることができた。
今でもたまに、父の優しい笑顔や母のやさしい言葉が脳裏に浮かび、胸が痛むことがある。しかし、私は彼らが私の心の中に生き続けていることを知っている。私は彼らを忘れないし、彼らから学んだことを守り続けることを決意した。
「当たり前」という概念が、簡単に壊れてしまうことを改めて思った。そして、その「当たり前」がなくなったとき、人は絶望を感じるのだと痛感した。
この物語はフィクションです。ですがどこかではこのような悲しいことが起きているかもしれません。今を大切に。ですよ。
「私の当たり前」
お雑煮の味付けは地域によって異なりますが、
それがその人や地域の「当たり前」ですね。
それを否定するのではなく、
このお雑煮も美味しいねって食べられる。
そういう「当たり前」を大切にしたいです。
私の当たり前
それは、日々の四季。
あなたのほほえみ。
その当たり前が崩れることに怯えながら、
私の当たり前は歳を経る事に刻々と変化していく。
例えば最近流行りのAIは私に革命をもたらした。
理解する作業も全部AIがしてくれるし、アイデアもAIが出してくれる。
今やそれも私に取っては当たり前。
今度はどんな当たり前が現れるのか今から楽しみだ。
「はじめはちょっといいな
軽い気持ちから始まったこいで
ただ楽しかったのに」
好きになった人のこと
見た目も中身も行動も仕草も全部全部
なんで好きって思っちゃうんだろ
愛おしくてたまらないんだよ
お願い気付いて、
私の当たり前
ちょっとした失敗を過度に気にして、
人と目を合わせて話すことにストレスを感じて、
初対面の人と話すときは声が震えて、
それが私の当たり前。
でも、
推しのラジオを聴いて、
さくらももこ先生のエッセイを読んで、
愛猫と思いっきり戯れて、
それも私の当たり前。
【私の当たり前】
どこへ行くにも貴方が隣にいた。買い物に行ってきますって家を出ると、俺も行くって追いかけてくる。それだけで胸が温かくなるから、単純だなんて笑った。
一週間、一ヶ月、一年。月日を重ねるごとに煩わしく思えて、声をかけずに出かけることが増えた。貴方がいてもいなくても、私の心は揺れなくなってしまった。
ただいま、と口にするのはいつぶりだろうか。電気の消えた部屋に貴方がいるはずもないのに。隣からタイピングの音が聞こえる。心地よかったそれは、苛立ちを増幅させる。
疑問と怒りは溜まる。勝手に解消されることはないから、いつか溢れてしまうと気づいていた。「最近、遅いよね」投げかければ、貴方は笑った。「そうだっけ」
割れたガラスは戻らない。小さなヒビに気づいていれば、何か違っていたのだろうか。貴方はもうどこにも行かない。私がどこかへ出かけても、貴方がついてくることはない。
「ねえ、終わりにしようか」私と貴方が一緒に生きることに意味はないみたいだから。貴方の瞳が揺れる。こんなにきれいな黒だったんだ。きっと、二度と忘れない。
三日目の夜、ようやく実感した。貴方は戻らない。それなら、私も期待するのはやめる。扉は開かない。ただいまは聞こえない。息遣いも感じられない。静かで、穏やかだ。
「さよなら」ぐらい、言えばよかった。
「ありがとう」って、言い忘れていた。
視界が滲んで、世界がぼやけていく。
まるで日常が溶けていくみたいだった。
当たり前という言葉はたくさんの人の中にあるし、それはひとつとして被ることは無い、稀に変だと笑ってくる人もいるだろうが、違うからうらやましくなったり、すごく綺麗に見えたりするんだよ、私が好きな物を信じて進むのが私の当たり前だから。それだけは一生変えたくはない