『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
当たり前……色々あるなぁ。
当たり前に物事をできるって、すっごい幸せな事だよね。
出来ない人がいる中で、出来るんだから。
小さな一つ一つの行為も大切にしたいよね。
〜私の当たり前〜
#私の当たり前
私の当たり前は、
部屋が綺麗って言われるけど本当は汚い
頭がいいって言われるけど最近悪くなった
他には
いつも一緒の友達がいて、
昼休みはずっとその子たちといるし、
あとは、
うちのクラスはいつも暴言などを
言っていて、もうそんな言葉には慣れていて
だれかに酷いことを言われても
気にならないなぁ
まぁ許さないけど?(^ ^)
これって当たり前って言えるんか?( ˙-˙ )
#私の当たり前
全ては神のみぞ知る
当たり前なんて誰かが言い出した嘘だ。
朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて、学校に行って。
昨日は咲いてなかった花を見て、昨日とは違う空を見て、昨日とは違う風を受けて。
夏の空に思いを馳せて、この雲が入道雲だったら、私の好きなあの空だったら、なんて。
これが私の当たり前。夏に恋い焦がれる私の。
【私の当たり前】
おはようございます、
お疲れ様でした、
ありがとうございます、
ごめんなさい、
たったこれだけの挨拶が出来ない奴が職場にいる。
しかも若者じゃなく、BBA。
BBAは仕事も選ぶ、
やりたくない仕事は全部こっちに丸投げ。
誰かの仕事を積極的に手伝うこともせず、四六時中、仲の良いスタッフとお喋りをして業務終了。
お喋りの内容は誰かの悪口か愚痴、噂話。
…痴れ者が、恥を知れ。
心の中で罵ってます。
ただ言葉には出さない。
悪い言霊は自分自身に跳ね返ってくるから。
ポーカーフェイスを決め込んで、
今日も淡々と粛々と仕事をする。
【私の当たり前】#23
あなたって、自分の当たり前を押しつけてくるわね。
朝食はパン。
昼は同僚と外食。
夕飯が先でお風呂は後。
困るのよ。
ワタシ、
朝食はご飯で和食。
昼は持参の弁当。タッパーで少量でオッケー。
先にお風呂に入って、それからゆっくり夕ご飯。
真逆なのよ。
わかる?
朝は、ワタシの分だけ作れば、昼ご飯もなんとかなる。あなたは勝手にすればいい。
ワタシが先に帰宅する事が多いから先にお風呂入って、夕飯の準備はゆっくり出来るは。
・・・
・・・
なんだ、話合えばなんとか折り合いはつきそうね。
それじゃ、先にお風呂入ったから夕飯の準備する・・・
あ、
・・・
あなた・・・
今日は・・・
ワタシ?? なの?
私の当たり前
それは考える
最近、日本人と話すとものすごく疲れる
何も考えてない人が多すぎて
とにかく楽しくない
直近でよく聞くのは
〝最近の若者は…〟
と、何もかも若者のせいにしてる人たちが多いなと
仕事での事ばかりなんだけども
私は仕事で若い子に腹立つ事は滅多にない
バカにしてる訳ではないけど、
自分より経験値が低いと思っているので、
まず自分と同じ事ができるわけないと思ってる
〝最近の若者は…〟と言う大人たちは、
自分の思い通りにならないからイラついてるだけだ
そしてその最近の若者を作ったのは、
紛れもなく私たち大人だ
そもそも、ちゃんと指導してんのかとも思う
自分に対する反省はないんかい‼︎
責めるだけかい‼︎
もっと頭使え‼︎
考えろ‼︎
最近の大人‼︎
私にとってはそれが当たり前なんだけどなぁ
理解できる人が全くいない…
自分の考えを言える人と話したい…
私の当たり前、掃除をして料理をつくる。
毎日のこと。
「僕のあたりまえ」
毎日家族で笑いあったり、楽しく過ごしたり
学校でみんなと仲良くしたりするのが僕のあたりまえ。
だけど、自分がやらかしたり、悪いことをしてしまうせいでそれがほとんど消えてしまった。
だから、遅いかも知れないけど自分のあたりまえを取り戻すために自分を変えれるように努力しよう❗
私の当たり前は みんなの当たり前じゃない
みんなの当たり前も 私の当たり前とは違う
当たり前とか普通とか人並みとか
よく口にするし耳にする言葉だけど
ほんと鬱陶しいよな、っていっつも思う
そんな言葉で嫌味ったらしく
綺麗事を1列に並べるくらいの時間があるなら
もっと無意味で理解不能で理不尽なことを並べまくって
時には愛だの恋だの甘ったるい密語で火照らせて
逆に突き刺すような痛い言葉を吐いてもいいんじゃないか
ちなみに、
当たり前だろ って返答されるのはすごく嫌いです
おやすみなさい。
_ ₉₀
[私の当たり前]
朝起きたら
お気に入りのマグカップにティーパックを入れ
熱湯を注いで蓋をし、茶葉から味が出るのを待つ。
そしてできあがった紅茶を1日かけて飲むのが好きだ。
なぜこんなにも時間をかけて飲むか…
それは単純に『濃いお茶』が好みだからだ。
しかもティーパックは入れっぱなし。
やってはいけないとわかっているが
最後に残ったティーパックをクチにふくみ、
水分を吸うのが好きだ。
なんなら熱湯を注ぐ前の
ティーパックの中に入っている茶葉を取り出し
そのまま食べることがある。
最近それのしすぎで
味覚がおかしくなっている。
そろそろ辞めなくては…
カフェイン中毒には気をつけよう。
もしもゾンビの世界になったら?
もしもゾンビの世界になったら?
僕は目一杯 キミを守るだろう
沢山のゾンビを倒して
キミの手を握り 走り出す
誰もいない平和な場所を探して
静かに暮らしたい
そんな日を夢見て
とにかく希望を夢見て
ひたすら夢に向かう
もしもキミと僕がゾンビになったら?
僕は記憶が残ってなくても
頭を銃で撃ち抜かれないように
キミの盾になる
生きた人間を倒して
キミの手を握り
ひたすら徘徊する
とにかくキミを守りたい
とにかくキミと歩いていたい
朝露に濡れる野原に立ち、あたりを見回す。
今日は何色のお花を中心に据えようかしら。
摘みたての瑞々しい花たちを、茎を切り落としてから、優しく洗ってあげる。
水流は花びらを傷つけぬよう、せせらぎのごとき柔らかさで。土を落とし、清らかに匂うままに。
すすいだ花々を、彩り良く硝子の皿に盛り付けていく。
中央には鮮やかな太陽を模したひまわり。そのまわりには、青空の色のネモフィラを敷き詰め、その上に雲に見立てたカスミ草の白を。
あとは仕上げとして、全体に蜂蜜をトロリとまわしかければ、今朝のサラダは完成。
さあ、ベッドの中で朝霧のようなヴェールを纏いながら、まどろんでいるであろう、美しいひとを起こしに行こう。
思い立って、余っていたネモフィラを一輪つまみ上げ、くちづけをひとつ。これを、なかなか起きない彼女の、そよかぜのような髪に飾ってあげたなら、きっと芳香につられて瞼を震わせることだろうから。
私の大切なプリンセス。今、あなたのための花畑を携えて、お側に参ります。
(私の当たり前)
外から帰ってきたらまず手を洗ってそれから足を洗って
部屋着に着替えたらスマホをアルコールで消毒して
歩いた床をクイックルワイパーで拭いて
お茶を飲む
靴に消臭スプレーをかけた後はカバンの中身を消毒
ご飯は基本的に生ゴミが出ないものしか食べないし
洗い物した後は必ずハイター使って掃除
一度来た服は例え短時間でも絶対洗濯
洗えるのなら鞄だって洗濯
人の食べかけは勿論人の作った料理なんて絶対にむり
人の触ったものや息のかかったものは食べない
これが私の当たり前
『私の当たり前』4
心を換金していたら七夕から結構な日が過ぎていた。
七夕の花屋に置いてあるくたびれた笹見ながら、
盆の準備に忙しいとスーパーの方へ足を変える。
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『私の当たり前』4'
当たり前ができなくなった。
いつまでできていた。
できてた時はいつか。
当たり前もできないまま。
これを書いている今
周りをしきりに確認しないといつもの景色と変わっている気がする
液晶に打ち込まれる文字は立体感を帯び
実体をもつのだ。
もちろん触ることは出来ないのだが。
寝るための薬を飲んで自分勝手に動く文字と己の指を見て。
チラと見えたなにかが気になるが先に飲んだ薬の影響だって。
詩を書きたいのにつらつらと関係ない莫迦のような文を残すのは忍びないが薬と酒のせいだから仕方ない
当たり前と言われると特に出てこないが薬飲んだ時の文字の脱走は私の当たり前なのかもしれない
寝よ
薬飲んで文考えちゃだめだよ
君の当たり前と僕の当たり前
其れは行き違うかのように違くて
親のいる彼奴と親がいない僕
勉強が出来る彼奴と勉強が出来ない僕
彼奴の当たり前は親がいる家に帰って家族と関わる毎日
僕の当たり前は沢山の大人達と子供達と関わる毎日
人によって当たり前が違う
其れがやっとわかったのは
いつからだったか.....
もう、覚えてない
# 58
『私の当たり前』は、面白いアプリを探すこと。
こんな当たり前いやだ。
私の当たり前
私の当たり前はあなたの当たり前ではない。亜当たり前は私の当たり前ではない。
そんな当たり前のことに、気がつかない。つまり、当たり前のことが当たり前ではない。
これは、どういうことなんだろう。
あなたの考えには反対だが、あなたが反対することは理解できる。
#私の当たり前
推しにお金払って当たり前
推しがいて当たり前
当たり前というか、、、それでココロを保たせてるだけ。
2023/7/9
「私の当たり前はみんなにとっては異端なのかもしれないと、私は凡そ小学生の頃あたりに気づいたのだけれど、あなたはそんな経験はある?」
部長はそう言いながら、取り組んでいる課題にカリカリとペン先を走らせた。僕はその音を聞き、彼女の言葉にどうにか答えようと思いを巡らせた。
「パッと思いつかないんなら、きっとないのよ。その気づきは人生を変えてしまうぐらい大きいのだから、忘れられない爪痕になるに違いないもの」
巡らせた思考はその言葉で無為に還り、僕はそれを寂しく思いながら、半ば無意識にスマホでSNSを流し見する。
「あなたは普通よ」
「そうですか?」
「ええ、多分ね」
普通。普通か。それはいい響きとは言えない、と僕は思う。普通はあまり好ましくない。それは凡庸と言われているようで、寧ろ不快ささえ心にもたらした。
「部長もあまり変わってるとは思いませんよ、僕は」
「そう見せているのよ」
「ふうん……」
それが、普通から逸脱したい少女の強がりからくるセリフなのか、事実彼女はそういう過程を経て今ここにいるのか、正直僕には判断しかねる。彼女は僕の部長であったが、ただそれだけだ。仲がいいかと言われればそうでもなく、悪いわけでもない。
「部長、でもね、僕たちの関係はきっと普通の関係ですよ」
そう、つまり普通の距離感。部長と部員が作る普通の距離感だ。
「それさえも私がそうしたいからそうしたのだと言えば?」
「そんなのどうしようもありません」
「でしょうね」
沈黙が場に現れ、僕は数秒彼女の顔を見つめ、ふうと息を吐いてやはりスマホに目を落とした。彼女はやはりペンを走らせ、課題に追われているようだった。
「まあ」
「?」
彼女は数分の沈黙の後に口を開いた。
「嘘よ。私は別に自分が普通に外れてるなんて思ったことはないしね」
「……そうですか」
おかしげに笑った彼女の顔を見て、僕はまた息を吐き、スマホを見続けることにした。
僕は、あなたがそういう嘘をついて、それをこともなげに暴露してしまうので、やはりあなたの当たり前は少し異端なのかもしれないと、考えてみたりするのだが。
“私の当たり前”