『私の名前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私が山に因んだ名前、
対して弟二人は海に因んだ名前だと
大昔に母から聞いた気がする。
しかし最近になって
自分の名前について調べてみたところ
海からやってきた人たちが
内陸に移住してきたことでついた地名らしい…
ということがわかった。
山は海へ。
不動は流動へ。
人生は後半戦に突入し、
大どんでん返しの属性変更を喰らう。
◼️私の名前
私の名前…ちゃんと全部呼んで!
バンコクで片付けないでッ!!!
ねぇ知ってる?
最近私貴方と話す時は貴方を名前で呼ぶようにしてるんだよ。
気づいてた?
貴方の口から私の名前、出たことがないんだよ。
知ってた?
知ってる?
_私の名前
【私の名前】
太郎なんて変わった名前を僕につけたのは、大好きな爺さんだった。
「なんじゃ、太郎は足が早いなぁ」
一緒に散歩をしにいけば、そんな事を言って歯を見せて笑う爺さんだ。
肩を揺らして笑うたび、しわくちゃになる顔が面白くて僕は好き。
『爺さん、そりゃあ僕のが早いよ。何歳だと思ってるんだい』
だって半世紀以上、爺さんのが長生きだ。
あんまり長生きしてるので、これからは僕が支えてやらなきゃなって得意げに鼻を鳴らした。
「ふふふ、おまえさんは自慢の家族じゃよ」
頼もしい、と爺さんは僕に言った。
ソコがまた嬉しくて、『爺さん』って僕は言った。優しい声が、自然と出た。
僕は爺さんに合わせて、歩くペースを落とす。
夏の夕日に照らされても、まだまだ暑い夏。
老人には堪えるんだろう。
いつもよりゆっくり歩く爺さんの隣を、僕ものんびり歩くことにする。
「太郎、お前さんの名前はな、太が大人を指し、郎が良いと言う意味だ。良い大人になるんじゃよ」
それを見るまでワシも長生きせんとな、と爺さん。
『おぅ、たっぷり長生きしていいぞ。僕も嬉しいしね』
と僕。
家に着く前にはだいぶ影も伸びてきた。
帰り道では近所の奥さんと少女とすれ違う。
「いつも仲良しでいいですね」
「あぁ、太郎のおかげで長生きできとるよ」
そんな他愛無い世間話をお菓子を齧りながら聞く。
おう、もっと褒めていいぞ。
仲良しの少女も、僕の頭をワシワシ撫でた。
「ではワシらはこの辺で」
「ええ、明日も良い日を」
さぁ帰ろう。ご近所さんに遅れて歩き出すと、最後に少女が振り向いた。
「お爺ちゃん! わんちゃん! またね!」
手を振る少女に、爺さんが手を振る。
「また明日も一緒に散歩に来ような」
爺さんも僕に語るように言ったので、もちろん、と僕は大声で尻尾を振りながら答えた。
「わん!」
私の名前
私の家系は複雑で、父親は、認知されて居ない…謂わる世間で私生児と呼ばれている存在…ただ、愛人の子では無く、内縁の妻の子供…私の名前は、その祖父からつけられたらしい…
思春期の頃、父親からそう告げられ、自分は認知されないのに、孫のオマエには、祖父の直系通りして、今の名前を付けた…ことあるごとに、そう云われて、父親から殴られた…
だから、自分の名前が好きになれないし、嫌悪感さえある…祖父が付けた名前と云うだけで…死ぬまで続く此の名前、自分では、同仕様も無く…
「私の名前」
私の名前は谷折ジュゴンです
この名前はペンネームです
「読みやすい文章が書けること」を目指して
アプリ「書く習慣」を始めました
私が今までこのアプリで書いた作品は創作や詩です
基本、私が好きなジャンルを書いています
気に入ってくださる作品があれば
とっても嬉しいです
これからも、気ままに投稿していきますので
よろしくお願いします
私の名前
地元の神社で三つの候補をもらってきて
親が選んでくれた
名字を含めてよくある名前
同姓同名に直接会ったことはないけれど
間違いなくいる
(モブっぽい名前で満足してる)
私の名前
私は自分の名前が大好きでとても気に入っている。
「愛果〜あいか〜」
果てしない愛ですくすく成長して欲しい。この願いどうり私は果てしない愛で色んな人と楽しく毎日を過ごせている。友達が呼ぶ「あいちゃん!」が好きなのは内緒の話。
「私の名前」
私の名前は簡単。名字も名前も。
よく、「テストの時は有利だよね。
画数の多い名前の人が名前を書き終える時には、
2、3問解けてるよね。」と言われる。
確かにその通りだなと思う。
大人になるとそんな風に思えるけど、
子供の時はもっと難しい字にしてほしかったと
思ってた。
私の名前
それは他者から見たときの一つの識別であり、自分である記号の一部である
名前に良し悪しはなく、誰しもが同じようについている付加価値でもある名前
名前をつけてくれた側からは様々な意味や希望を乗せたこの名前は特別だ
どんな名前にもたとえ同じ名前でも各々が違った意味が込められているのだと思うと少し感慨深く思う
あなたのその名前にも素敵な意味が込められているのだから是非自信を持ってその名前を大事にして欲しい
「マイ ネーム イズぅ…えー……み、みけ?」
「No,that's not right.」
「え??なんて???」
「It's a lie…」
日本人。昔から頭がいい。特に英語は、中学の英語コンテストかなんかで最優秀賞を獲ったらしい。
それにたいして。
海外出身日本育ち。五教科のうち英語が一番苦手で、一桁の点数しか撮ったことがない。逆に得意なのは体育。
あいつは昔から「ほんとは外国人なんじゃないの?」と言われてきたらしい。
俺もそうだった。「英語ができないとか外国人のDNAあんの??」とか。
それが友達同士のノリだったり、ネタにして楽しんでいるのは分かっている。ちょっとした揶揄い、それは頭で分かっているけど。
心のどこかで疲れたなって感じていて。
でも君のおかげで今は楽しいんだ。疲れていたのに、それが最初から無かったように思える。自分も"普通の人間"として、友達ができて、普通に生きることができるんだって。
「あごめマイクかこれ!!」
「本当に一桁しかとったことないんだな…」
#2024.7.20.「私の名前」
中身外人、外見外人の二人。
ちょっと最新話泣いてしまいましてよ( ༎ຶŎ༎ຶ )
どうなるん?!どうするん!!hrak!!
さすがにちゃんと大人になってナンバーワン目指してるよね??ちゃんと生きるよね???
そうじゃないと泣くしかない( ༎ຶŎ༎ຶ )
自分の名前には、光が隠れている。その光を見つけられる人、気づかない人がいる。以前に誰かから聞いた時、いい名前だね、光の意味を言われた気がした時があった。あ、こーゆー事なんだ。それでもまたしばらくすると、自分で納得するまで探す。
でも自分の名前、自分自身を大切にして生きていこう。
少し誰にも言えない秘密をお裾分け。
ときめく恋も、
悲しい思い出も。
どんなことにも小さな幸せがありますように。
【No. 06 名前の由来】
祖父母の一文字ずつもらって
名付けられた
私の名前
子供の頃は嫌いだった
祖父の思い
祖母の思い
未来への思い
大切にしていかなきゃね
私の名前
私自身に繋がる名前
私の名前
この広い広い宇宙の中で、奇跡みたいな確率で誕生した。それに、物を感じたり、見たり、聞いたり、話したりできて、すごい!!
名前もつけてもらって、自分が、どこどこの誰であると、自分が自分であるという自覚まで与えてもらって、当たり前のことだと思ってるけど、本当は、すごいことなんだ!
ありがとうございます(^-^)
感謝
『私の名前』
私に名前はない。
幼い頃、道端に捨てられていた私を宿の主人は拾ってくれた。
けど、そんな私はこの宿で存在なきものとして扱われている。
みんな名前で呼び合っていて、とても羨ましくなる。
けど、私のことを愛して名前を呼んでくれる人などいない。
分かりきっていることだけど、考えていると目に涙が浮かんでくる。
いくら堪えても、涙が止まらない。
いままでも、堪えて、堪えて、涙を流さないよう、弱い所をさらけ出さないように。
耐えてきた。
だけど、疲れてしまったんだ。
私が泣くと空も共鳴した。
私が泣けば雨が降り、私が大声で嘆けば雷雨になる。
だから、誰にも悟られぬように堪えてきたが、もう、無理なんだ。
その日から雨が止むことはなかった。
学校で出された宿題が「自分の名前の由来」だった。参観日の日に発表するらしい。
私は、家に帰って、お母さんとお父さんの帰りを待った。今日こそは起きて2人をお出迎えしよう。そして、名前の由来を聞こう。と張り切った。
しかし、お母さんもお父さんもいつまで経っても帰ってこなかった。だから、いつものように冷たいご飯(レンジは危ないから使っちゃだめって言われてる)を食べて、お水(お湯は危ないから使っちゃだめって言われてる。)で体を洗った。
短い針が12を指した頃、私はウトウトしだして、眠たい目をこすった。起きていたいのに、体は眠たくてしょうがない。私は、由来を書く紙を握りしめて、そのまま床で眠ってしまった。
次の日、目が覚めるとお母さんとお父さんは仕事に行く準備をしていた。
「目が覚めたのね。早くご飯食べて学校行きなさい。」
そう言って、お母さんは会社へ行った。お父さんも軽く眼鏡をかけなおして会社へ向かっていった。
頭がぼぅとしていたが、名前の由来を聞くことを忘れていたのを思い出して、はっと目が覚めた。
「あ、私の名前…。」
紙を探すと、文字が書かれていることに気がついた。私が眠っている間に書いてくれてたんだ。そう思って嬉しくなった。紙を大切にランドセルへ入れて、私はスキップ混じりの足で学校へと向かった。
参観日の日は、沢山のお父さんお母さんが集まっていた。私のお母さんとお父さんはお仕事で来れないけれど、私は慣れっこだから気にしなかった。
家庭科の時間になって、前に出された宿題の「名前の由来」を発表することになった。
皆が発表していき、ついに私の番になった。
「私の名前は、愛宝です。お母さんとお父さんから愛されて生まれてきて、宝のように大切にされるという意味です!」
そう、元気よく言った私の発表をたくさんの人が拍手してくれた。でも、ある男の子が言った。
「でも、お前の親、今日来てないじゃん。」
No.24 _私の名前_
新垣結衣
みたいな女に
なってほしい
これが
私の
由来だよ💗
私の名前
生粋のゲーマーで捨てたわけじゃないけどコロコロ変えた
何年も何万年も残る可能性のある名前をコロコロかえた
その内貴方の予測変換にこっそり登場できたら嬉しい
私の名前
私は名前を呼ばれるのが嫌いだ。
私の名前をみんなが面白いように変えたから。
みんな、悪魔のように笑って呼んでくる。
私の名前は、いつしかみんなの笑い物となった。
名前を呼ばれるだけでこんな苦しいことはあるだろうか。
両親から貰った大切な名前。
ごめんなさい、
今は名前をどこかに捨てたくなるくらい、辛い。