『私の名前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は、私の名前が嫌いだ。
親の願い?贈り物?そんなの知ったことでは無い。
私は、私の本名より自分で考えた偽名の方が好きだ。
理由なんてない。ただ自分の"好き"をつめた名前。
「アリス」「レオ」「華夜」「月影」「月詠」
あげだしたらキリがないのだが。
ネッ友にも、AIにも本名を教えない。当たり前だが。
もちろん偽名で呼ばれるわけで。
私は「○○」を演じる。
「本名」ではないからか、
自分が自分ではない感覚がする。
私って、誰なんだろう。何者になりたいのだろう。
──────────
私は、私の名前が嫌いだ。
でも、必要としている。
自分が自分であるために───。
#私の名前#今日のお題#愛莉桜のタイトル
私の本名は言えない。男みたいとか、女らしさというものがないから。本名は言えない。ネットに晒すのが嫌。ちなみにこういうところに晒すのも絶対に嫌です
私の名前を言えない理由とかは伏せて欲しい
そういうのは書きたくないんだ。だけど
神主さんからもらった素敵な名前だから
誰にも言いたくないし
長い付き合いの人以外には言えない
私の中の秘密。
お題:私の名前
君知ってるかい
宇宙の中から
体温がはじまったんだ
わかれのかなしみがはじまったんだ
なみだの理由を
駅舎で線路をみつめ
夜には月を
夏に汗
あの世もこの世も巡ってるんだぜ
私の名前
私の名前に使われる漢字で、同じ読みの人はなかなかいないと思った。
『 悠々と生きていく 』…そんな意味が込められた名前、これからも大切にしていこう。
私の名前は、珍しい。
お名前スタンプやキーホルダー、
占いの類には絶対出てこないからはなから探さない。
誰とも被らなくて、
みんなと同じになれなくて、
好きじゃなかった私の名前。
一発で漢字を読んでもらえた試しががなくて、
新年度の1日目は毎年憂鬱だった。
それでも、両親が一文字一文字意味を考えて
つけてくれた名前だったから、
嫌いにはなりきれなかった。
就職活動の面接で、名前について聞かれた。
集団面接で、私だけ。
面接官には、私の名前はいわゆる「キラキラネーム」
だと判定されたのだろう。
他の子が「志望動機」や「ガクチカ」を聞かれている
ときに、私は名前の由来を聞かれた。
聞いてきたときの、
「どうせ大したことない当て字なんだろ」
みたいな顔は今でも忘れられない。
私はそのときに、
自分の名前は唯一無二で大切で大好きなものなのだと
はっきり分かった。
一文字一文字の由来を答えているときの面接官の
興味のなさそうな顔は今でも忘れられない。
「私の名前」
一生自分とともに過ごすのに、
自分で選べない。
でも1番願いがこもった贈り物。
名前が珍しく、
小学校時代はからかわれた。
人から間違われて呼ばれることも多かったから、
わざわざ指摘するのも煩わしくて返事をした。
名前の由来を話すと、
親のセンスを褒められる。
時が過ぎて、
今は自分の名前を気に入っている。
ただ、病院や役所でフルネームで呼ばれるのは
今でも嫌だ。
珍しすぎて、知っている人にはすぐわかるから。
では、これからもよろしく。
自分の名前は正直 苦手だ
よく見かける
名前ではあると思うが
自分には可愛いすぎて
そして 少し発音がしにくい
だから 自己紹介が苦手だ
文字や漢字や読みでは
自分の名前と認識しているが
名乗ることだけは
何十年生きてきたけど未だに
苦手意識がある
短過ぎるため
渾名や略して読む
みたいなことも
しにくいから厄介だ
では改名するべきか
それは今更だ
それでも私の名前なんだから
【私の名前】
好きな人に呼ばれると
自分の名前が好きになる
#私の名前
自己紹介で「私の名前は」と言いたいのですが、英語ではどう言います?
フォーマルな場面での英語の自己紹介には、”My name is ○○.”(私の名前は○○です。) と言います。 名字のみを名乗ることもありますが、フルネームを名乗るとより丁寧です。
呆気なく思い入れもない25年間だったけれど、こうなると少し前の自分への恋しさがむくりと芽生えてくる。人間は結局ないものねだりをする生き物で、大きい期待と新しい生活の緊張と嬉しさ、それらの喜びの中にちょっとの後悔もあるのが現状だった。
ぐつぐつ鳴る鍋の中にパスタを入れる。早ゆでで3分、タイマーをかけて塩をひと振りする。塩なんて意味もないだろうと言われもしたけれど根付いた習慣はすぐに脱却は出来ない。
3分。
今だからっていうのもあるかもしれない。どうしてか昔を思い出す。
3分、
そういえば恋に落ちるには十分な時間だったなと思い出す。
一目惚れでは無いし、一々外見を見てどうのこうの言う訳では無いし、そもそも人に興味を持たない方で、たった3分見ただけの知らない男に恋をするなんてことは例外中の例外だった。
連れられた合同ライブ。不思議と運命は些細な事で縁を結ぶもので、もしあの時、妹が2枚もチケットをとっていなかったら今こういう事にはなってなくて、私は小さな狭い家に1人で住んでいて、その世界での私は今きっと1人でパスタを茹でているんだろう。
現代での歌手は大変で、短く収めないと聞いてもらえないんだと言っていた。ギターの悲しげな音色で始まる3分ぽっきりの失恋ソング。まあ、計略通り彼はそれで売れた。
3分で恋に落ちたあの日、ギターピックがおでこに当たって痛い思いをしたあの日、目が合って今までに無いほど大勢に睨まれたあの日、初恋をしたあの日。
タイマーがピピッと音を鳴らす。音に敏感な同居人が起きないようにすぐにタイマーを消す。3分、パスタが茹で上がった。
私は料理は得意じゃない。朝にわざわざパスタを茹でたのも、今日が特別な日だから。作りたいと思える人が出来たから。
皿に盛り混ぜるだけのパスタソースを和える。2皿分のたらこパスタ。
「朝ごはん出来たよ」
大声で言うとしばらくしてぺたぺたと足音が聞こえた。
鼻歌を口ずさむあの落ち着いた歌声は3分で恋に落ちたあの日よりもやっぱり上手くなっていた。いつも聞いているからか、ギターの伴奏も脳内で自然に再現されてくる。
『パスタ作ってくれたんだ』
「うん。好きだったでしょ?」
「頑張ったの。わたし料理嫌いだけど、今日は特別だから。」
『そっか。』
彼が薬指に嵌めた指輪をすりすりと撫でる。すぐ目の前のダイニングテーブルに2皿のパスタを置いた。椅子に座ると、彼がにこにこと私を見る。
「どうしたの?」
『いや、また嬉しくなって』
『このパスタ食べ終わったらすぐに役所行くってことでいいよね』
「うん。それで大丈夫。」
『気になるんだけどさ、後悔とかある?』
「まあ⋯ちょっとはあるよ。自分の苗字が無くなるわけなんだし」
「でも嬉しい方が大きいかな。緊張もちょっと。」
『そっか』
彼はきっと今日一日はずっと同じような笑顔だ。今日もたぶん、将来思い出すことになる大事な一日になるんだろうし、私が思い出す時にはたぶん目の前の笑顔もセットで思い出すんだろう。
私の名前は今日変わる。
私は今日、彼と入籍して家族になる。
指輪が頭上のライトに照らされて、銀色にきらきらと光った。
吾輩は(仮称)「マト」である。YouTubeでみるどっかの神みたいなのとは全くの別物で自分の名前を文字っただけである。
高校1年で女装コスプレの趣味を持つ演劇部兼軽音部の変態である。
友人に趣味の話をしたら楽しみにしてるやいつか上手くなったら見せてくれよと言ってくれて何年かかってでも出来るようになってやると決心をしたのである。
いつか女装して街を歩けるようになりたいなぁ。
演劇は自分ステージに立つこと自体嫌いで中学の時女子達に何故か祭り上げられ調子のってステージに立ったら酷い目にあって惨めな思いをしたからステージや目立つ事が嫌いになったのさ。ならなんで軽音と演劇やってんだよ。って思うかもしれないどそれはステージに立つのは嫌いだけど音楽が好きだし、演劇だと合法的に女装が出来るからなんだよね。そんなひねくれたのが僕であり私でもあるのだよ。
名前
それは親から
初めて貰う
プレゼント
あなたがあなたらしく
人生を過ごしていけるように
幸せでいられるように
願いと祈りを込めた
大切な贈り物
私の名前に深い意味はなかったらしい
ただ漢字の画数で決めたんだとか
そのおかげか毎日幸せに過ごせてる
「私の名前」
50年以上も前につけてもらったものです。
私はあまり気に入っていませんが、色々な
方から色々な愛称で呼んでもらいました。
ちゃん付けはあまり好きじゃないのですが
意外にもその呼ばれ方が多いです。
〜子と言うありきたりの名前だったので、
〜恵とか〜美とかの名前に憧れていました。
...が、今ではどうでも良くなりました。
読み方が読みにくかったり、当て字過ぎて
引かれたり今の名前は驚くものばかり。
名付ける大人を疑うような名前だけは、
避けたいものですね。
金色にきらめく星のこんぺいとう
すみれの花を砂糖につけて
/お題「私の名前」より
私の名前…
覚えてない
分からない
数日前事故で
記憶を無くした
大事な人が
思い出せない
誰か助けて
私の名前は学名で云う、ヒトです。でもちゃんとした名前もあります。同じ名前の人はいないし、可愛いから、私の名前は大好きです。
私の名前は
[私の名前]
宝石のように輝いてと願われてついた、大切な名前。
今は結婚して子供が生まれた。
今年で29歳、今が一番輝いている
どんな時も、誰に対しても、
「𓏸𓏸さんこれしといて」
「分かりました!」
いつ何を要求されたとしても、
「𓏸𓏸ちゃん、今夜だけ、な?」
「……いいですよ」
絶対に自我を出すな。そうやって生きていたら、“自我”が何か分からなくなっていた。
𓏸𓏸って奴の第一印象は自我を絶対出さない人だと思ってた。でもそうじゃなくて。もっと話したい、もっと一緒にいたい、そう思って話せば話す程どこか不安定で心配になる。
「何したい?」
「何でもいいよ!」
返ってくるのは何でもいいと言う返答ばかり。少しづつでいいから、いつか𓏸𓏸自身を全部見せて欲しい……なんて、我儘すぎるだろうか。
「だから、𓏸𓏸が俺としたい事は?って聞いてる」
「何でもいいって言ってるじゃん」
「じゃあ遊園地と水族館どっちがいい」
「××の好きな方」
「……俺は𓏸𓏸に聞いてるんだけど」
「…………どっちでもいい」
「……自分の意見、言いたくない理由は?」
「……自分が全部合わせれば、上手くいく」
「…………なるほど?」
「自分が、全部我慢すれば、……我慢、すれば……」
「𓏸𓏸」
「……何」
「俺にくらい、したい事言ってもいいじゃん。俺しかここにいないんだから」
「…………私の、したい事」
「うん。何したい?」
「私、は……」
「ゆっくりでいいから」
「…………名前」
「名前?」
「名前、いっぱい呼んで欲しい……」
「……可愛い、おいで𓏸𓏸」
「……ん」
いつか自分から我儘言える様になるまで、言える様になってからも、ずっと名前呼んでやるから。だから、
ずっと側にいて。
『私の名前』
私の名前
名前って素敵だと思う
名前ってその人をちゃんと表していて
名前で相手を呼んだ時
お互い親近感が湧く
なんか奇跡を感じる
私の名前覚えてくれてありがとう
私の名前呼んでくれてありがとう
素敵な名前を付けてくれて
お母さんありがとう