私だけ』の作文集

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私だけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/18/2024, 11:09:08 AM

「早苗、おはよう!」
「あ、おはよう凜々。今朝から元気だね」
「でしょ〜? 私元気が取り柄だから!」
 にこにこと笑う凜々は太陽のような笑顔を振りまいて、私の席へと駆け寄ってくる。
 真夏の朝はもうすでに空気を燃やし尽くしていて、エアコンの入っていない教室は、例えるならば地獄の暑さと言えるだろう。
「もうすぐ夏休みだよ……。でも休みに入っても1週間は課外あるから休みって感じしないな〜。早く遊びたい〜!」
 だらだらと愚痴を言っているうちに、ピッと音が鳴った。エアコンがついたのだ。
「あぁー神ぃ! ほんとに最近暑くて暑くて、やんなっちゃう!」
「そうだね。やっぱり夏だからしょうがないよ」
 あまり納得出来ていない顔をする凜々だが、あっと思い出したように机に手を置き、身を乗り出す。
「あ、そう、聞いて! 昨日の夜ご飯がアッツアツのうどんだったの! ありえなくない?! 真夏の蒸し暑い夜にあったかいきつねうどんとか!」
 憤慨する凜々はよほど不満があるのか、私の机をバシバシと叩く。しかし、騒がしい朝の教室はそんな音すらも飲み込んだ。
「えー、私は夏に熱いもの食べるの好きだよ? うどんもラーメンも鍋も」
「うそー、早苗って変人だ〜。私絶対ムリだもん……」
「そうかな? 意外とアリだけど」
 うげぇと引いた顔で見つめられると、本当に私がおかしいのか不安になってしまうから辞めて欲しい。
「まぁ、私の親も熱いものよく食べる変人だしなぁ」
「でしょ?」
 私はエアコンの効き始めた教室で、お気に入りのステンレスの水筒を取り出した。
 キュッと蓋を回すと、水筒から白い煙がたった。
「わ〜、すごい。どんだけ氷入れてんの?」
 凜々は物珍しそうに水筒を覗き込む。
「いや、これ熱い緑茶」
「へっ?!」
 とても大きな声だった。クラスメイトたちが思わずといったように振り向く。
「え……だから、熱い緑茶。夏に飲みたくならない?」
「アンタだけだよ!!」
 どうやら、私はやはり変人らしい。

No.5【私だけ】

7/18/2024, 11:09:04 AM

遊ぶ
勉強する
出かける
出会う
産まれる
死ぬ
笑う
泣く
触れ合う
作る
起きる
寝る
練習する

同じなどないこの一瞬、当たり前の日常、私だけが知る、私だけの物語を、一生をかけて創りあげる。


〜私だけ〜

7/18/2024, 11:08:49 AM

「私だけ」

なんで私だけ?

私だけを見て。

私だけじゃないし。

若気。。
からの

なんで俺だけ?

俺だけを見て。

俺だけじゃないし。

ブーメラン返し。。。
戻ってくるよねぇ

割りと、通説。

7/18/2024, 11:07:56 AM

太陽が沈んだ頃に帰る。
これが私の日課。

こんな遅い時間に帰っても誰も私を咎めないし
怒らない。


何故か?


それは両親が居ないから。

父親は恨みを買って殺されて。
母親はそんな父親を見てショックで男あそびで男の家を行ったり来たり。


そう、だから



広い家に私だけ。

7/18/2024, 11:07:24 AM

私だけ、ここに取り残されてる
なんて言ったら、あなたは笑うかな

7/18/2024, 11:06:06 AM

私だけ
私だけ?

私だけ、という事は世の中には何もない
 
私だけ不幸だったりもしない
私だけ幸せだったりもしない

あ、見つけた 
私だけに愛情を与えてくれる貴方    

そんな私だけ、っていいな
一生大切にしていくよな

7/18/2024, 11:05:19 AM

私だけ

天使たちが近くにいて困った時や困ってなくても助けてくれる。こんな事、真顔で言っても信じてもらえないが天使たちは友達というより人生を共に歩むパートナーだ。

7/18/2024, 11:05:05 AM

ふぅー、今日を駆け抜けた私おつかれさま!

折角だから、、、
とろとろのプリン買っちゃお
白ご飯に納豆もかけちゃお
氷を入れたキンキンの水を飲もう
ちょっとピアノも弾こうかな

私だけのプチご褒美

7/18/2024, 11:04:12 AM

『私だけ』

はじめは、なんともなかった。
ただ、周りの子達と笑って過ごせる毎日が欲しかった。
それに憧れた。
でも、日に日に居心地が悪くなっていった。
ただ、楽しい日々が欲しかっただけなのに。
自分だけ、遅れを取っているような気がした。
会話の内容にはついていけず、
自分から話しかけない限りは、話さず、
遠足のバスでは一人席にされた。
なんでだろう。
気に障るようなことをしてしまったのだろうか。
なんか、
私だけ。
私だけ。

7/18/2024, 11:01:50 AM

兄を殺した。気が楽になった。
父を殺した。爽快になった。
母を殺した。滑稽だった。

「お前は無理だ。諦めなさい」
「兄さんにもできるんだ。私だって!」
「お兄ちゃんは天才なんだ。彼こそが努力し、たくさんの人を救うべきなんだ!」
そんなの兄が望んでる訳ないのに。
昼間から父親と娘による口喧嘩が勃発している。週末になれば必ずと言っていいほどよく起こる。
「漫画家の何がダメなの?多くの人を楽しませられるんだよ?」
「あれは天才がやるべきことだ!平凡なお前にやれる資格も覚悟も機会も無い!身の程を知れ!」
「兄さんだって!医者になるだなんて、ハードルが高いよ!」
「お兄ちゃんなら全然現実的だ。賢くて、人を思う気持ちは人一倍強い」
「私だって!たくさんの人を楽しませたいって思ってるよ!」
プロの漫画家を目指すなら専門学校に通うのが手っ取り早い。でも通うためには親の許可が要る。でも…
「いいか!何度も言ったがなぁ、お前は諦めろ。お前がなんと言おうと許す気は微塵もないからな!」
父の部屋から突き飛ばされて廊下に出された。そして近所迷惑になる程でかい音でドアが閉められた。田舎だから近所なんて無いけど。
結局今日もダメだ。やっぱり許しなんてもらえない。全部兄さんだ。家族みんな私だけをハブる。否定する。父は私を全否定する。母は何もしようとしない。兄は妹にかまってられないほど勉強三昧。
かつて家出しようとも考えた。だが、家の前の監視カメラとGPSですぐにバレ、父にぶん殴られた。あの時のあざはくっきり顔面に残っている。
もう…嫌だよ。もっと前から親からの愛なんて無いことに気づいてればよかった。絵画のコンクールでいい賞をとっても、ネットでイラストがバズっても絶対に認められない。いや、認めようとしない。生まれてこなければよかったと言わんばかりに。
「みてろよぉ…」
ドアの前で吐き捨てて自室にこもった。

5日くらい学校を休んでも家族から気にもされない。そこだけはこの家庭のいいところだ。
もう我慢ならないので、やってしまおうと思います。

深夜。家が寝静まったころ。私は父の部屋の前にいた。
リビングのスピーカーを大音量にして、大地震の時になる例の音を鳴らした。それぞれの部屋からドタドタ聞こえる。こうなったらみんなリビングに出る他ない。みんな私なんかどうでもいいので、3人だけで簡単な会話を済ませる。その間に私は、開けっぱなしになったドアから父の部屋へ侵入し、クローゼットに隠れる。
しばらくして、耳障りなイビキが聞こえてきた。
いまだ。
静かにクローゼットから出て、あの口うるさい男に近づく。ネットで買った金属製の手錠で四肢をベッドに固定する。
「ふへへ…」
うっかり笑いが溢れたが、気付かれなかった。
仕上げにあいつの口を超強力なビニールテープで塞げば完璧。
「あはっ…はははは」
自室から持ってきた針と糸であいつの口をテープの上から縫い始めた。布と感触が違って、新鮮で楽しかった。針を刺すたびブチッ!ブチッ!といって面白い。痛みで目が覚めて暴れるから、綺麗に縫えなかったが満足だ。
「次は…、へへへ」
万年筆を取り出した。なんの躊躇いもなくあいつの目にブッ刺す。
唸り声など無駄なことはよして、今までの自分を悔いて欲しいものだ。
目をくり抜いて、残った片方の目の前でゆっくり潰してやった。あの恐怖に染まった、娘に裏切られ、絶望した目は最高だった。
いろいろやって満足したので、ぶっ殺しといた。
兄も同じ手口で殺した。慕ってはいたが、口封じで殺した。思いのほか楽しくて、自分を縛る存在がいなくなって安堵した。
母も殺した。手錠をつける時に目が覚めてバレそうだったが、もうこの際どうでもよかった。手錠は右足以外つけれたし。母はしゃべった。
「いつでもお前のことは大切だったよ?ね?助けて!誰にも言わないから!漫画家だってなっていいから!」
戯れ事だった。うるさいので殺しておいた。滑稽に思えた。何も思ってないくせに、一丁前の命乞いをしやがって。
「あぁ…なんていい人生のスタートだろう」
これを漫画のネタにすれば大バズり間違いなし。
自室で今日の事をメモした。



いい話だ。感動的だな。
毒親死ね。

7/18/2024, 11:01:32 AM

私だけが知っているこの境界
人には見えない境界がある 他人が幸せそうに見えていたとしても、それはその人自身にしかわからないということ 人は辛いことがあった時切り替えてまた新たな自分を演じる 人はそうやって複数の自分を演じているんだ そうでもしないと心が壊れてしまうから
あの人は幸せそうだ 幸せそうに見えるのはきっと辛い経験を沢山通して乗り越えてきたからこそ今があって幸福を得ているんだと思うんだ
だから独りぼっちの人だって陰ではどこかしらで楽しんでいるかもしれない あるいは孤独で、でも必死にそれを隠しながら強く生きているかもしれない
つまり、その人自身にしかわからない境界もあるということ

#境界

7/18/2024, 11:00:41 AM

「私だけ」

春からうちの会社に来た人は
とても明るくて好奇心旺盛で
多趣味で 物知りで
少し 羨ましかった

話していてもしやと思っていたら
家族構成ちょっと似ていた
うん 何となく
誰かに頼る道を選んで来なかった
そういう親近感はあった

取引先の人がキツイという噂話の後に
ぽつり
「私 人が 苦手なんだよねえ」と
その人は言った

意外 
でもわかる
私も

私だけだと思ってた
真っ黒な自分を見せたくなくて
明るく 鈍感に振る舞っていた

同志
でも同僚以上に親しくはならない
お互い人が苦手だから
心の奥では人を信用していない
裏切られて傷つかないよう
笑顔の仮面を被っているから

同じ湖の上で別々のボートに乗り
それぞれの岸を目指す私達が
目配せしながら見上げる夜空よ

7/18/2024, 10:58:38 AM

{私だけ}

クラスに一人私だけ、、
片親なの私だけ、本当の親じゃない子もいるけど、本当の親も片方だけ。
あの子のこときらいなのは、私だけじゃないか、。布教してなにが悪い!

7/18/2024, 10:56:38 AM

私だけ

私は夏が 苦手(>ω<;)

何故かと言うと 超汗かきだから…

仕事中は 一般の人の3倍~4倍くらいの汗を かいてる…

顔に これっきしの汗を かいてしまう私…

ここまで 汗をかいてる人は まだ お目にかかってないかなwww

仕事中に 大量の汗を放出( 'ω')?
してるのは…

私だけ… だね(^_^;)

7/18/2024, 10:55:23 AM

どうして私だけこんな目に
どうして私だけが辛いのか
どうして私だけが不幸なのか
と考えてしまうことがある。

自分は辛い
自分は不幸だ
と自身で定義づけることで、自分からさらに
苦しくなりに行っている気がするのに。

いつも笑ってるあの子にも
キラキラ輝いているあの人にも
何の苦労もしていなさそうなあの方にも
きっと自分だけが持っている地獄があるはずだ。
そう考えると、不思議と少し前向きになれた。

「人には人の地獄がある」
この言葉を胸に、今日も私は
誰にも見えない私だけの地獄を睨んでいる。

7/18/2024, 10:54:39 AM

私だけが不幸な人生を歩んでいるわけではないが

私の不幸は私だけのものである

7/18/2024, 10:53:34 AM

◎私だけ
#4

カラオケでは絶対に
ロンリー・チャップリンを歌って、
毎回90点台を叩き出すJKって
私だけかしら。

母校で、朝読書の時間に
国語辞典を読んでいたのは
私だけかしら。

狐を手で形作る時、
どうやっても小指をたてられないのは
私だけかしら。

夜、暗い道を歩く時、
周りに好きなキャラクターたちが居ると
自分に言い聞かせて歩くのは
私だけかしら。

墓地で、
そこには居ないはずの妹の声で
「お姉ちゃん」
と誰かに呼びかけられたのは
私だけかしら。


「私だけ」とか
どうやっても確かめることは出来ない。
でも、ひとつだけ。
確実な「私だけ」がある。

「今、この場所に立っているのは私だけ」

誰が何処に居るか、なんて大したことない?

でも、歴史は
「誰かがそこに居て別の誰かと出会う」
それの繰り返しで紡がれてきた。
過去の偉人も英雄も、誰かと出会って影響を受けた。

私が此処にいる。
それだけで、誰かに影響を与えている。

私たちは歴史の中に居る。
誰にも覚えられてなくとも、私たちが生きた証は後世に残り続ける。

人生って面白い、と思うのは
私だけかしら?

7/18/2024, 10:52:49 AM

【私だけ】

夫の素晴らしさに気づいたのは、世界で私だけ

ドヤァ

7/18/2024, 10:52:49 AM

(私だけ。)🦜

   あのね。
     僕は・・・ね。
      少しだけ
        特別な鳥で、    

    (心の綺麗いな人と
      そうでない人が
       自然に、解るんだよ。)🦜

        《だから。》

    「すずめ、が
      そばに
       寄って来て
      離れなかったら
        追い払わないで
          可愛がってね。」🦜

    【きっと、雀が、
      素晴らしい、
        プレゼントを
      運んで来て
          くれる筈だから。】

7/18/2024, 10:52:41 AM

「まさに私が下北沢のツチノコです」

頭はちょっと良い方だと思うけど、

運動もできないし、

優しくないし、

家事もできないし、

要領も悪い。まさに、愚人。

何よりコミュ障で、

ずっと気まずい沈黙が流れて、

悔しくて、悲しくて、申し訳なくて、

そのおかげで常に浮いている。

どうやったら変われますか?

どうやったら、愛してもらえますか?



お題 私だけ

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