『私だけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私だけ
天使たちが近くにいて困った時や困ってなくても助けてくれる。こんな事、真顔で言っても信じてもらえないが天使たちは友達というより人生を共に歩むパートナーだ。
ふぅー、今日を駆け抜けた私おつかれさま!
折角だから、、、
とろとろのプリン買っちゃお
白ご飯に納豆もかけちゃお
氷を入れたキンキンの水を飲もう
ちょっとピアノも弾こうかな
私だけのプチご褒美
『私だけ』
はじめは、なんともなかった。
ただ、周りの子達と笑って過ごせる毎日が欲しかった。
それに憧れた。
でも、日に日に居心地が悪くなっていった。
ただ、楽しい日々が欲しかっただけなのに。
自分だけ、遅れを取っているような気がした。
会話の内容にはついていけず、
自分から話しかけない限りは、話さず、
遠足のバスでは一人席にされた。
なんでだろう。
気に障るようなことをしてしまったのだろうか。
なんか、
私だけ。
私だけ。
兄を殺した。気が楽になった。
父を殺した。爽快になった。
母を殺した。滑稽だった。
「お前は無理だ。諦めなさい」
「兄さんにもできるんだ。私だって!」
「お兄ちゃんは天才なんだ。彼こそが努力し、たくさんの人を救うべきなんだ!」
そんなの兄が望んでる訳ないのに。
昼間から父親と娘による口喧嘩が勃発している。週末になれば必ずと言っていいほどよく起こる。
「漫画家の何がダメなの?多くの人を楽しませられるんだよ?」
「あれは天才がやるべきことだ!平凡なお前にやれる資格も覚悟も機会も無い!身の程を知れ!」
「兄さんだって!医者になるだなんて、ハードルが高いよ!」
「お兄ちゃんなら全然現実的だ。賢くて、人を思う気持ちは人一倍強い」
「私だって!たくさんの人を楽しませたいって思ってるよ!」
プロの漫画家を目指すなら専門学校に通うのが手っ取り早い。でも通うためには親の許可が要る。でも…
「いいか!何度も言ったがなぁ、お前は諦めろ。お前がなんと言おうと許す気は微塵もないからな!」
父の部屋から突き飛ばされて廊下に出された。そして近所迷惑になる程でかい音でドアが閉められた。田舎だから近所なんて無いけど。
結局今日もダメだ。やっぱり許しなんてもらえない。全部兄さんだ。家族みんな私だけをハブる。否定する。父は私を全否定する。母は何もしようとしない。兄は妹にかまってられないほど勉強三昧。
かつて家出しようとも考えた。だが、家の前の監視カメラとGPSですぐにバレ、父にぶん殴られた。あの時のあざはくっきり顔面に残っている。
もう…嫌だよ。もっと前から親からの愛なんて無いことに気づいてればよかった。絵画のコンクールでいい賞をとっても、ネットでイラストがバズっても絶対に認められない。いや、認めようとしない。生まれてこなければよかったと言わんばかりに。
「みてろよぉ…」
ドアの前で吐き捨てて自室にこもった。
5日くらい学校を休んでも家族から気にもされない。そこだけはこの家庭のいいところだ。
もう我慢ならないので、やってしまおうと思います。
深夜。家が寝静まったころ。私は父の部屋の前にいた。
リビングのスピーカーを大音量にして、大地震の時になる例の音を鳴らした。それぞれの部屋からドタドタ聞こえる。こうなったらみんなリビングに出る他ない。みんな私なんかどうでもいいので、3人だけで簡単な会話を済ませる。その間に私は、開けっぱなしになったドアから父の部屋へ侵入し、クローゼットに隠れる。
しばらくして、耳障りなイビキが聞こえてきた。
いまだ。
静かにクローゼットから出て、あの口うるさい男に近づく。ネットで買った金属製の手錠で四肢をベッドに固定する。
「ふへへ…」
うっかり笑いが溢れたが、気付かれなかった。
仕上げにあいつの口を超強力なビニールテープで塞げば完璧。
「あはっ…はははは」
自室から持ってきた針と糸であいつの口をテープの上から縫い始めた。布と感触が違って、新鮮で楽しかった。針を刺すたびブチッ!ブチッ!といって面白い。痛みで目が覚めて暴れるから、綺麗に縫えなかったが満足だ。
「次は…、へへへ」
万年筆を取り出した。なんの躊躇いもなくあいつの目にブッ刺す。
唸り声など無駄なことはよして、今までの自分を悔いて欲しいものだ。
目をくり抜いて、残った片方の目の前でゆっくり潰してやった。あの恐怖に染まった、娘に裏切られ、絶望した目は最高だった。
いろいろやって満足したので、ぶっ殺しといた。
兄も同じ手口で殺した。慕ってはいたが、口封じで殺した。思いのほか楽しくて、自分を縛る存在がいなくなって安堵した。
母も殺した。手錠をつける時に目が覚めてバレそうだったが、もうこの際どうでもよかった。手錠は右足以外つけれたし。母はしゃべった。
「いつでもお前のことは大切だったよ?ね?助けて!誰にも言わないから!漫画家だってなっていいから!」
戯れ事だった。うるさいので殺しておいた。滑稽に思えた。何も思ってないくせに、一丁前の命乞いをしやがって。
「あぁ…なんていい人生のスタートだろう」
これを漫画のネタにすれば大バズり間違いなし。
自室で今日の事をメモした。
いい話だ。感動的だな。
毒親死ね。
私だけが知っているこの境界
人には見えない境界がある 他人が幸せそうに見えていたとしても、それはその人自身にしかわからないということ 人は辛いことがあった時切り替えてまた新たな自分を演じる 人はそうやって複数の自分を演じているんだ そうでもしないと心が壊れてしまうから
あの人は幸せそうだ 幸せそうに見えるのはきっと辛い経験を沢山通して乗り越えてきたからこそ今があって幸福を得ているんだと思うんだ
だから独りぼっちの人だって陰ではどこかしらで楽しんでいるかもしれない あるいは孤独で、でも必死にそれを隠しながら強く生きているかもしれない
つまり、その人自身にしかわからない境界もあるということ
#境界
「私だけ」
春からうちの会社に来た人は
とても明るくて好奇心旺盛で
多趣味で 物知りで
少し 羨ましかった
話していてもしやと思っていたら
家族構成ちょっと似ていた
うん 何となく
誰かに頼る道を選んで来なかった
そういう親近感はあった
取引先の人がキツイという噂話の後に
ぽつり
「私 人が 苦手なんだよねえ」と
その人は言った
意外
でもわかる
私も
私だけだと思ってた
真っ黒な自分を見せたくなくて
明るく 鈍感に振る舞っていた
同志
でも同僚以上に親しくはならない
お互い人が苦手だから
心の奥では人を信用していない
裏切られて傷つかないよう
笑顔の仮面を被っているから
同じ湖の上で別々のボートに乗り
それぞれの岸を目指す私達が
目配せしながら見上げる夜空よ
{私だけ}
クラスに一人私だけ、、
片親なの私だけ、本当の親じゃない子もいるけど、本当の親も片方だけ。
あの子のこときらいなのは、私だけじゃないか、。布教してなにが悪い!
私だけ
私は夏が 苦手(>ω<;)
何故かと言うと 超汗かきだから…
仕事中は 一般の人の3倍~4倍くらいの汗を かいてる…
顔に これっきしの汗を かいてしまう私…
ここまで 汗をかいてる人は まだ お目にかかってないかなwww
仕事中に 大量の汗を放出( 'ω')?
してるのは…
私だけ… だね(^_^;)
どうして私だけこんな目に
どうして私だけが辛いのか
どうして私だけが不幸なのか
と考えてしまうことがある。
自分は辛い
自分は不幸だ
と自身で定義づけることで、自分からさらに
苦しくなりに行っている気がするのに。
いつも笑ってるあの子にも
キラキラ輝いているあの人にも
何の苦労もしていなさそうなあの方にも
きっと自分だけが持っている地獄があるはずだ。
そう考えると、不思議と少し前向きになれた。
「人には人の地獄がある」
この言葉を胸に、今日も私は
誰にも見えない私だけの地獄を睨んでいる。
私だけが不幸な人生を歩んでいるわけではないが
私の不幸は私だけのものである
◎私だけ
#4
カラオケでは絶対に
ロンリー・チャップリンを歌って、
毎回90点台を叩き出すJKって
私だけかしら。
母校で、朝読書の時間に
国語辞典を読んでいたのは
私だけかしら。
狐を手で形作る時、
どうやっても小指をたてられないのは
私だけかしら。
夜、暗い道を歩く時、
周りに好きなキャラクターたちが居ると
自分に言い聞かせて歩くのは
私だけかしら。
墓地で、
そこには居ないはずの妹の声で
「お姉ちゃん」
と誰かに呼びかけられたのは
私だけかしら。
「私だけ」とか
どうやっても確かめることは出来ない。
でも、ひとつだけ。
確実な「私だけ」がある。
「今、この場所に立っているのは私だけ」
誰が何処に居るか、なんて大したことない?
でも、歴史は
「誰かがそこに居て別の誰かと出会う」
それの繰り返しで紡がれてきた。
過去の偉人も英雄も、誰かと出会って影響を受けた。
私が此処にいる。
それだけで、誰かに影響を与えている。
私たちは歴史の中に居る。
誰にも覚えられてなくとも、私たちが生きた証は後世に残り続ける。
人生って面白い、と思うのは
私だけかしら?
【私だけ】
夫の素晴らしさに気づいたのは、世界で私だけ
ドヤァ
(私だけ。)🦜
あのね。
僕は・・・ね。
少しだけ
特別な鳥で、
(心の綺麗いな人と
そうでない人が
自然に、解るんだよ。)🦜
《だから。》
「すずめ、が
そばに
寄って来て
離れなかったら
追い払わないで
可愛がってね。」🦜
【きっと、雀が、
素晴らしい、
プレゼントを
運んで来て
くれる筈だから。】
「まさに私が下北沢のツチノコです」
頭はちょっと良い方だと思うけど、
運動もできないし、
優しくないし、
家事もできないし、
要領も悪い。まさに、愚人。
何よりコミュ障で、
ずっと気まずい沈黙が流れて、
悔しくて、悲しくて、申し訳なくて、
そのおかげで常に浮いている。
どうやったら変われますか?
どうやったら、愛してもらえますか?
お題 私だけ
私だけかな
怒りっぽい人間は
自分がしんどくなる
怒らないほうが楽なのに
イライラしたり
怒ってしまう
もう開放されたい
私から
先日、「ルックバック」と言う映画を見に行きました。
何故それを選んだかっていうと、見に行った人のほとんどが高評価をつけていて話題になっていたのと、ただのアニメ好きが高じてのこと。ただそれだけでした。
あらすじも知らないまま、貼ってあるポスターを見て、“可愛い女の子の友情物語かな”ぐらいの、軽い感じで席に着きました。
物語の舞台は、のどかな田んぼが広がる田舎町。そこに住む女の子2人が漫画家になることを目指して、お互いを尊敬しながら時にライバル心を燃やしながら、切磋琢磨している姿が描かれていきます。
軽やかに育まれていく2人の友情と作画の素晴らしさに加え、流れる音楽が美しく、すぐに引き込まれてしまいました。
すると、中盤、あちこちからすすり泣きが。
「今、悲しい場面あったっけ。え?」
頭の中が?だらけです。
すぐに、
「これ、もしかしてとっても悲しい物語なんじゃないの?この2人の女の子に何が起きるの!?」
理由がわかったのはしばらくしてから。
5年前の今日、あの「京アニ事件」が起きました。
恐ろしく、痛ましい、本当に痛ましい事件です。
ひたすら机に向かい、真っ直ぐひたむきに夢を追い続けた若者達が何をした?と。
「アニメの様に時間が巻き戻せたら、この日が来るとわかっていたら、絶対救ってやるのに。」この事件に限らず、誰もが思うことです。
「ルックバック」は振り返ること、と思ってましたがそれだけじゃなかったです。
「バック」は背中、と言う意味もありました。
この映画ではすごく大切な言葉でもあり、作者の伝えたいことの全てを語っているように思います。
よければ見に行ってみてくださいね。
被害者の方々に心からご冥福をお祈りいたします。
「Don’t Look Back in Anger」を聴きながら
end
仲がいいと思っているのも
遊びたいと思っているのも
もっと一緒にいたいと思っているのも
信頼しているのも
1番の友達って思っているのも
私だけ
あなたには他の 誰か がいる
私だけ
私だけに独占させて、私から奪わないで、
私には何もかもが貴方達だけなのに貴方達にはたくさん私の代わりがいるのよ、私だけって言われたいわ
"私だけ"
ドライヤー後のハナを堪能できるのは俺だけ。
ドライヤーを終えたハナは普段以上にふわふわで、猫用シャンプーのいい匂いで、ハナの後頭部やお腹に顔を埋めると癒される。
飼い主の特権だから、教えないし教えたくない。
まぁ、こんな事してるなんて恥ずかしくて知られたくないからなんだけど。
お前が他の人と話しているのが耐えられない。
おれだけ見ててよ
お前が悪いんだからな?
こうなったのは、全部お前のせい。
「……あははっ」
もう、お外に行っちゃ、ダメだよ?
ここは2人だけの世界なんだから。
ずーっと、おれだけ見ててね。
___ 私だけ 。