『神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様、どうか私が生きている間は上手いこと地球環境が保ちますように!
(かみさまへ。)
平仮名で手紙にはそれしか書いてない。
他に書く事がなかったのだろう。
神に言う事もないのに書こうとした意味不明な手紙。
自分はその頃から神に、なにも願わなくなった。
神様は何でも聴いてくれる。
でも、聞いて欲しい事も特にない。
だから毎年困る。
( こんにちは 。)
初詣に、こんなフザけた挨拶を毎年してる。
バチが当たった記憶はないから神様は優しい。
神様
その役割は
楽しいですか
ずっと
やっていたいですか
飽きませんか
もし
違う体験をするなら
次は
何になりたいですか
何をしたいですか
「神様へ」
神様へ
神様、いつもありがとう。
姿は、見えないけれど、私たち人類を見守ってくださっているのだと思います。
不条理なことも起こる世の中だけど、
理解できることやできないこともあるけれど。
小さい頃から、きっと、空から、見守ってくださっているから、
大丈夫なんだね。
もっと、いい世の中とか、お金とかは、
人間が、解決できることは、解決していかなきゃいけないんだね。
なんでも願いが叶うなら
私は何を願うだろう
億万長者になりたいか
不老不死になりたいか
小学生の頃なら考えていた願い事
今は微塵も興味無い
歳を重ねて薄れた心で考える
今の今まで色々なものを手に入れた
お金も稼ぎ家族もできた
笑わせてもらったり
泣かされたり
怒られたこともあった
時には助けてもらい
時には恵んでもらった
満たされた私の人生は
みんなの力を借りていた
返しきれない恩がある
もし神様がいるのなら
願いを一つ叶えてくれると言うのなら
わたしを思ってくれた皆が
少しでも健康で裕福な生活が送れますよう
私と一緒に見張っていてください
それが一番の願いです
僕は小さい時によく家族から神様の話をさせてもらってた
特におばあちゃんから聞かされていた
話しを聞いていると本当に思えてきて鳥肌がたった
ある日家族と親戚の人と千葉県にある神様が居る霊波堂へ行った
入口の前には多くの人が並んでいたその時ふっと気が付いた
神の領域内に入っていたそれから色んな場所を周り
それに僕が1番驚いたのは、悪い魔物、後は病気をした人達の話のエピソードが書いてある
少し気になって読んでみた、読んだのは魔物の話だった
「魔物に取り憑かれた人は神を信じる事はなく」その男の人は帰ろうとした
その時、男の人の前に光のような物が現れて、出てきたのは神様だった優しく男性に告げ
「信じなくてもいいだが、君のついている物を追い払うと言って消えてしまった」
男性は目を覚まし、体が軽いと泣きながら言っていた、そこには手を合わせた人達が居た
まるで守ってくれた守護者みたいだった
神様が助けてくれたと家族に伝え、「神様なんて居ないって言って」すまなかった
と謝りこれから毎日感謝をするようになった、1ヶ月に1回は行くようにした
俺は毎日夢で見る助けてくれたあの日を声が出た「神様ありがとう」って
僕はその話を見ておばあちゃんに聞いた、まるで色んな人を救ってるんだね!
いつか会えるかな神様に
会えるさあんたのところにも助けてくれるよ、神様はいつでも皆のそばに居るから
僕は魔物を追い払う体験話を聞いた時はゾックとしたけど
悪いものを追い払った神様が凄いと思った本当に今でもその話を思い出します
神様へこれからも皆を守ってあげてくださいどうぞよろしくお願いいたします
任務に行く時、君は躊躇いがちに必ず決まって「気をつけていってらっしゃい」と声をかける。
「気をつけて」の中には「怪我をしないで。何かあったらすぐに知らせて。危ない事に巻き込まれることなく無事で帰ってきて欲しい…」他にももっと俺を心配するたくさんの言葉がひとつに集約されている。俺を見送ったあと君は『神様へ』俺の無事を願いに神像のもとに赴くのだと先日、友人がうっかり口を滑らせたことで知った。多く望んではいけないと君は思っているんだろう。だから短くしている。
「うん、気をつけるよ」
俺はそれに言葉ひとつで返すんだ。すると一瞬、ホッとした顔を見せて抱き締めてくれる。元気を分け与えられるような力一杯の抱擁。俺もなるだけ、折ってしまわないよう君の柔い体を覚えるように腕を回す。これがいつもの見送る前の挨拶になっている。
終わりがはっきりと分からない長引きそうな任務、俺の我が儘は聞いてもらえるだろうか?
「たまにはさ、いってらっしゃいのキスが欲しいな」
「…お帰りなさいのキスしかしません」
ふいっと顔を俺の胸に埋めていき頑なに拒まれてしまった。任務で疲れきった体を引き摺って君のもとに帰ると晴れやかな顔で迎え入れてくれるが、それではいつもと同じだ。ごにょごにょ口ごもって
「帰ってきたら好きなだけ、してもいいけど…」
「それ、ほんとう?」
「長くなるかもしれないんでしょ?楽しみは帰って来たら。ちゃんとここで待ってるから」
クリアな声に視線を下げると見上げる君と目があった。眉が下がってとても心配だと顔に書いてある。一歩間違えば今生の別れに成りかねない、だから君は熱心な信者でもないのにその時だけ『神様へ』願いに行く。それを知ってしまったら益々いとおしく、離れがたくて。やっぱり、今キスがしたいと思う俺がいる。
「ごめん」
がしりと体を固定して身を屈ませて君の髪に、前髪を払いのけ額に。目もとに両頬に次々と唇を落としていった。
「ちょっと、」
「口は楽しみしてるからさ。あとはここだけ」
「…いっ!」
服を脱がなければ見えない場所に強く強く吸い付いた。君はわたわたと腕の中で暴れるけどなんのことはない。赤く咲いた花は白い肌によく似合う。出来ればこの痕が薄くなってすっかり綺麗になる前に、早く君のもとへ帰りたい。
題.神様へ
知らないことも、
分からないことも、
見えないことも、
あなたにだってあるでしょう。
神様へ
どうかこの争いを止めてください
この争いの残骸は
心や身体の傷でしかないのです
壊れた家 脚のないイス
ちぎれたカーテン
残された写真
汚れたぬいぐるみ
この音色を聴くたびに
映像が甦るのです
罪のない人が居なくなり
憎しみは憎しみで繰り返される
人間はいつでも悪魔になる
一番怖い生き物かもしれない
もう繰り返さないように
どうか導いてください
あなたが本当にいるのなら
あの子の右手がほしかった。もし私の右手があの子の右手なら、憧れの人と手を繋いでも、「なんか怪我してる?」とか言われなかったかもしれない。部活でできた凹凸は深くて一生治らなさそう。
あの子の目がほしかった。キラキラしていて、見つめ合ってもそっと気まずげに逸らされることのない瞳。
あの子の声も。一度だってかかってこない通話が叶うのなら。
「神様に願ってもらえるものならめちゃくちゃ取り替えてほしい……」
最初から最後まで落ち込んだデートの日、わたしは居間のソファで膝を抱えていた。なんとかしてあの人を繋ぎ止めなければ。
膝を解放して両手をギュッと握り合わせる。ああ、どうか、天にいるらしい神様、叶うのならば、テレビの中にいるあの子のすべてをください!
「つーかさ」
わたしのクッションを尻に敷いていたがために、げしっとソファから蹴落とされた兄がこちらを振り向いた。
「アイツ恥ずかしいだけじゃね?」
「えっ」
兄はゲーム──最近同世代で流行ってる戦闘ゲームだ──のポーズ画面のままスマホをローテーブルに置き、珍しく真面目な顔をしてあの人、兄からすれば友を語り始める。最初に紹介してくれた以降何を言っても目をつぶって沈黙していたのに別人かのように真剣な視線でわたしを見ていた。
「手ェ、悪くは言われなかったんだろ。心配したんじゃねェの」
「えっ」
「そんでな、アイツ内気なとこあるから見つめ合いとか無理だぞ」
「えっ、えっ」
「だから電話はお前からかけろ。以上!」
「えっ!!」
わたしの顔は嬉しさで溢れているだろう。お互いを親友と呼んで憚らない兄が言うならきっと間違いじゃない。
ニヤリと口角を上げてラグからソファに舞い戻った兄は再びクッションを尻に敷こうとし、ややあってそれを端に寄せた。ぜひ常日頃からそうしてほしい。
そしてスマホを取り寄せてわたしの眼前に掲げてみせた。いつも通りの戦闘シーンで不自然に固まったキャラクタがいるが笑う余裕もない。
「そんでさ、この戦闘どうしたらいいと思う?」
「ねェ、本当に?ほんとのほんと?」
「マジもマジ、大真面目にぜってェそうだって。そんでこれさ、どうしたらいいと思う?」
「右翼が甘いと思う」
「マジ?」
「マジもマジ、大真面目に。で、本当に?」
「だからマジだって言ってんだろ!信じろよ。おまえの神だぞ、おれは」
ドンと胸を叩いた神様はそれからわたしの横でゲーム片手に話を聞いてくれた。いつも負けまくってわたしに攻略を聞いてくるくせにフレンドより良い成績にしたいと手放さないままだ。
尚、わたしはというと、あの人もハマっていると聞いたのでマスターしてあるのだ。まだお話で趣味までは踏み込めていないけど!
「てかさ、よくわかんねェ天に祈るより、おれに祈れ。あとお菓子くれ。そんでおれっていう神様はな、恋のキューピットもできんだよ。コレのためには」
「そうなんだ。あとそのスキル変えた方がいいよ」
「マジ?助かる、ゲーム神様」
わたしは両手が塞がった恋愛神様へ貢物たるポッキーを運んできて、あの人のためならゲーム神ごっこも悪くはないなと思った。
神様へ
もしも願いを叶えてくださるなら、ここに投稿しているみなさまのように、お題を出されたらパッと書きたいことが浮かぶ能力、文章力などなど、書くために必要な能力を与えてください。
書くことは好きなのですが、書くスピードはゆっくりだし、書きたい内容·アイデアは浮かばないし、上手く書くことができません。ですから神様。
もしも願いを叶えてくださるなら、書くための能力が欲しいです。
雨よ
人身御供(ひとみごくう)とは、人間を神への生贄とすること。人身供犠(じんしんくぎ/じんしんきょうぎ)とも。また、生贄の「贄(ニエ)」は神や帝に捧げる鳥・魚・新穀などの食物の意味である。(ウィキペディア参照)
私の村はこんな令和の時代には似つかわしくない昔じみた村だ。雨が滅多に降らない。降らなすぎる。そのため、村では神様に生贄を用意する。生贄は20歳から25歳の女が選ばれる。選ばれた家には給付金として、100万もの大金が支給される。私の姉がそれに選ばれた。父も母もそれを受け入れた。
私は姉を尊敬している。姉はかっこいい。そんな姉が生贄に選ばれた。悲しい。悲しい。
私は生贄に神様に差し出された。姉は殺した。生贄にしたくなかったから。この村の神様は子どもを嫌う。きっと雨は降らない。むしろ、日差しは強くなるだろう。姉を生贄とした罰だ。ざまぁみろ。
『神様へ』より
神様、なんで人間は自ら命を断つのですか?
何故、愛という感情を幸せを感じることができるのですか?
私にはまだわかりませんよ。
【神様へ】
神様。
そう呼ばれるモノを、私は都合よく信じている。
良いことがあったら、「神様のおかげ」と笑う。
嫌なことがあったら、「神様のせいで」と泣く。
神様。
それは、きっと一番に「望み」と「怒り」の矛先が
向けられる対象。
都合のいい事だとは承知です
ただ一つだけ
どうか
お願いします
*神様へ
てんとう虫が空を飛び交って
神様への願いを運んでいる
神様は微笑んで
運ばれてきたひとつひとつの願いを
静かに聞き入れた
ところで君たちには願いはないのかい?
神様がてんとう虫に尋ねた
てんとう虫はしばらく考えてこう言った
メッセンジャーは願いを持たないほうが幸せなのです
神様は少しかなしげな目をして頷いた
#神様へ
題 神様へ
新年リポート!
神様にどんなお願いをしましたか?
女子高生
エーと、今年もいい年になりますようにって言うのと、あと、私は今年受験があるので、志望校に受かりますように、ってお願いしました。マァ、自分の勉強次第なんですけど、それでも神頼みってしたくなっちゃいますよね、えへへ。さっき絵馬も書いてきたんです、あと合格祈願の御守りも買いました。御利益あるといいな。
神様にどんなお願いをしましたか?
50代社会人男性
最近、いい事ないんですよ⋯⋯。 会社で、部下が結構マズいことをしでかして、それの尻拭いをさせられるし、車を運転してたら後ろからぶつけられるし、妻や娘からも疎ましがられるし⋯⋯。 今年は何かいい事ありますようにって神様にお願いしたんですけど、届いてますかねぇ。もしかしたら、神様は俺のことなんて見てないんじゃないですかね、あはは。
神様にどんなお願いをしましたか?
5歳男の子
仮面ライダーになりたいっておねがいしました!お母さんに、変身ベルト買ってっていったけど、買ってくれなかったから、神様にくださいっておねがいしました!あと、あと、電車の運転手とサッカー選手とユーチューバーにもなりたいっておねがいしました!
神様にどんなお願いをしましたか?
神様
エ、それ俺に聞きます?⋯⋯ マー全人類幸せになっちゃえばいいんじゃないですかネ、ハッハッハ。⋯⋯ エー真剣にって。そもそも俺には、自分や誰かのオネガイを叶える力なんてないんですよ。俺の仕事は、ここ(天界の御殿にある雲の椅子)で寝っ転がって、下々のニンゲンどもを見てるだけなんですカラ。ホントもう、ヤんなっちゃいますよ、この時期は。下界の俺の別荘にズカズカ入ってきやがって。⋯⋯ ニンゲンの願いってのは、一応は俺に届くんですよ、叶えられないけどね。だから色んなところから念が届いて、頭パンクしそう⋯⋯。
エ、このニンゲンたち?⋯⋯ アーなんかいた気がするわ。受験なんて、俺にお願いしたってどうしようもないでしょ、この女の子、大して勉強してないくせに。そもそも受験の概念が理解不能なんだよね。ニンゲンってなんで優劣つけたがるわけ、争いの元でしょ。⋯⋯ オマモリ?⋯⋯ アー御守りね、ハイハイ。あれでしょ、ニンゲンが作ってる、なんか、凄そうなヤツ。可哀想にね、あんな紙と布袋のためにお金払わされて、ニンゲンの金儲けに使われて。
こっちの男は⋯⋯ アー、うわァって思ったニンゲンだ。こいつ、部下を助けてやった的なこと言ってるけど、実際、ただ部下の教育を怠っただけだからね。何も分からない部下が、何とかしようとして失敗しただけ。事故ったのも、仕事のストレスで⋯⋯ なんだっけ、最近流行(はや)りの、煽り運転?してただけだからね。そんなんだから家族から嫌われるんじゃないですかネ。このニンゲンには安心して欲しいなァ、俺はいつも見てるからネ、ハッハッハ。
この子供は⋯⋯ 強欲だなァ、マいいんじゃないですかネ、夢があって。ところで、ユーチューバーって何?最近、そんな念が届くことが増えたんだけど⋯⋯。 ⋯⋯ ヘェ、ユーチューブ⋯⋯ ?ニンゲンはよく分からんものを作るんだな。
俺のインタビューなんて、意味あった?ニンゲンに知られたらザンネンに思われるだけデショ。⋯⋯ マ、そうだよな、結局のところ、ニンゲンは俺のことなんて信じてないよな。信じてないくせに、こういう時だけ俺を頼るんだよな⋯⋯ 。アーア、ニンゲンに転職しようかなァ⋯⋯ ハッハッハ。
神様へ
いつも沢山の人の願いを祈りを聞いて下さりありがとうございます。
神様にもきっと願い事がある事でしょう。
それは誰が叶えて下さるんでしょうか。
スムーズに事が運んでいる時は必ず自分に併せてくれている人がいると私は思っています。
それが周りの人なのか神様なのか…
いつも感謝しています。
ありがとうございます。
神様
私はそんなに信じていないけれど、もし居るのなら教えて欲しい。
人はなぜ生きるのか、なぜ死ぬのか。
なぜ知識、感情を与えたのか。
今この苦しみは一体何のためにある?
私にはわからない。
答えを教えて欲しい。
--こんなに苦しいのなら、最初から感情なんていらなかったよ--
神様、貴方はこの世界をどう思われますか?
僕はこの世界が綺麗なようで、汚れて感じます。
この世界には幾つも美しいものがあります。
そして、儚くもあります。
人間もまた、其の一つと父は言っていました。
ですが僕には、汚れて見えます。
平気で嘘を吐く者、人を壊す者、
お金でものを言う人、人を苦しめようとする人。
世の中はそんな人でいっぱいだと、僕は思います。
ですが父は、
『それもまた人の性というもの。そうなってしまうのには何か理由があるからだ。それに、そんな人達ばかりでは無いのだよ。』と言った。
だから僕は、「父様にとって、一番素敵だと思える人は?一番汚れていると思う人は?どんな人なの?」
『努力をして夢を掴んでいる者など、努力を惜しまない人がステキだと感じるよ。でも、人を騙して利益を得ようとする人や、人を殺してしまう人は余りよく思えないな。』と父は言った。
そんな事を父は言っていたが、僕には矢張り、理解が出来なかった。
父は殺された。
父を殺した人は、「唯の八つ当たりで殺った」と言っていた。
不思議だ。
父のように優しく、おおらかな人間は殺されて、
彼のように己の気分で人を殺した者は生きている。
罰は与えられてるけどね。
神様は何故、このような世界をつくったのだろうか。
僕には理解が出来ないな。
とても不思議だ。
どうか答えを教えてください、神様
お題〚神様へ〛