『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様だけが知っている
私しか帰ってこない自宅でファミリーパックのお菓子パーティー
神様だけが知っているなら、
誰も知らないってことだろ
ちがうのかい?
そうじゃあないんだ
神様だけが知っているっては、
神様はすべてを見てるよって話なのさ
なんだ見られて恥ずかしけりゃ、お行儀良くしてろってことか
今日のお題。神様だけが知っている。
神様だけが。なんていうけれど、そもそも神様っているのだろうか?いたとしても、宗教のような
完全無欠だったり全知全能だったりする訳ないだろう。きっと神様も人間も大差なんてないのだ。
力の強さが違うだけで。そう私が信じたい。もし、もしも先程言ったような完全無欠だったり全知全能
な神様がいたとして、それが世界を創ったと言うのなら、私は拳を握ってそいつを殴りたい。
…まあ、居るかどうかなんてものはともかく、自分の考えること全ては自分自身しか知り得ないように、
神の考えることは、その神だけが知っていることだ。
神様だけが知っている
誰かの泣き声を聞き取れないこと。
それがただただ悔しくて、惨めで。
この世の誰もに愛されたくて、
この世の誰もを愛したくて、
この世の誰もを救いたくて。
私、たくさん努力して神様になったの。
そしたらみんなを助けられると思った。
みんなに愛されると信じてた。
なのに人は、私を遠ざけた。
話なんて聞いてくれなくて、一方的に遠ざけて、
勝手にどこかで死んでいった。
あぁ、私は誰のために、神様になったんだっけ。
覚えているのは、きっと昔の私だけ。
「神さまだけが知っている」
わたしがどんなに良いことをしても悪いことをしても、何億人といる世界では私なんて見られてない。
そう考えると、神様はちっぽけなものだなと思う。
近所の公園で男子高校生の遺体が発見された。匿名で通報があったらしい。公園の砂場に人が埋まっている、と。
報道によると、男子高校生は数ヶ月前から不登校気味だったという。警察は、学校や友人間で何かトラブルがあった可能性も含め捜査を進めているという事だった。
「大人しそうな子でしたね。一応挨拶すれば返してくれるけど、まぁ自分から積極的に…というタイプではないですね」
男子高校生を知る近隣住民らしき人物がインタビューに答えていた。
「いじめ…じゃないですかね。ほら最近多いから……」
いくら顔がモザイクで隠れているとはいえ、あまり不用意な発言はするものではないと思った。何より、これを報道に載せるテレビ局の判断もどうかと思う。
だが実際問題、いじめを苦にした訃報は後を絶たない。
日本ではいじめへの対応として、被害者救済という点に重きを置いているが、逆に海外では加害者へ繰り返し指導するという対応が中心になっているらしい。これは、加害者が精神面で問題を抱えている可能性を考慮しての事だそうだ。
男子高校生がいじめられていたかどうかは分からないが、可能性はゼロではないと思う。しかし、砂場に埋まっていた点はどう説明する?いじめの延長線上か。それとも全く別の何かがあって……。
思考するのに夢中になって、いつの間にか横に人が立っているのに気が付かなかった。少し離れた位置に女の子が一人、件の公園を見つめていた。
制服姿なので、恐らく中学…いや高校生か?女子高生らしき人物の視線は、先程から同じ場所を見つめ続けている。初めは砂場を見ているのだと思ったが、どうもそうではないらしい。ジロジロ見るのは少し気が引けたが、そっと視線の先を追ってみる。
砂場の先にあるのは、ブランコにベンチ、あとは木があるだけだった。一体どれを見ている?わからない。
やがて女子高生の頬を涙が伝った。彼女は男子高校生の友人なのだろうか。何となくだが、悲しみの涙には見えなかった。
この事件の真相を知っているのは神様だけか。それとも彼女は何かを知っているのだろうか。私には知る由もなかった。
ぞうさんのぬいぐるみを百七十体集めると起きるイベント
神様だけが知っている
「神様だけが知っている」
殺される運命をもつ脇役に転生させた理由。
考えても答えはわからないから、私は自由に生きる。
"神様だけが知っている"
これは誰も知らない。ましてや他人前で口にした事も無い。
ハナは、俺と飛彩の間に生まれた子どもなんじゃないかって思ってる。
そんな、方や神話のような、方や伝説のような与太話があるわけが無い。有り得ない。そんな訳が無い。
けどタイミング的に、時々そう思ってしまう。
ハナと出会う数日前、身体を重ねていた。
切れていた事を忘れていて、いつも入れている引き出しを開けて気付いた時俺の身体を気遣って『今日はやめよう』と言ってくれたが『別に平気だから』と食い下がり、そのまま潤滑液のみでやった。
だからハナを拾った時、『まさか』と一瞬過ぎった。
今も視界内に飛彩とハナがいると、そう錯覚してしまう。
大の大人がこんな事、口にできる訳がない。
口にしたのは、誰もいない神社で手を合わせながら小声で言った事くらいしかない。
こんな馬鹿げた事は、墓場まで持っていく。
『神様だけが知っている』
私と君の未来…
どんな未来でも…
君が幸せでいられるなら
それでいいんだ!
私はさ…
私なんかがさ…
今、君と同じ時間を過ごせるだけで
奇跡だから♡
本当は…
ずーっと、ずーっと
傍にいられたら…
もう私は…
これ以上、何にも要らないや
そのくらい…
君が愛おしい♡
「急に居なくならないで…」
って言われてもさ
ごめんネ…約束は出来ないや
君を嫌いになって…お別れするくらいなら
私は…私だけは君を大好きなままで
ポンっ
って多分…居なくなる
そうして君にとって
忘れられない人で終わりたい…
神様、
私たちの未来は
幸せでしょうか?
せめて、
君の未来だけは幸せにしてあげてください!
お願いします…★
神様だけが知っている
のあ 「りょうや!好きな人誰なの?」
りょうや 「言うわけないだろ?(かなみっての
が、バレたらまずい)」
のあ 「誰かに言ってる?」
りょうや 「神様しか知らないからな」
かなみ 「のあー!あ、りょうや!」
のあ 「りょうやの好きな人知ってる?」
かなみ 「え、知らないや」
りょうや 「笑笑」
のあ 「いつか突き止めるからね」
かなみ 「そうたとラブラブな方が頑張るみたい」
りょうや 「そうたとのあ憧れだけど、週一で喧嘩
してるから、なりたくはない」
のあ 「何ですって?なら、教えなさいよ!」
かなみ 「神様しか知らないんでしょ?」
りょうや「ああ」
神様しか知らない
自分ではわからなくなってしまった
私の本心
*神様だけが知っている*
『神様だけが知っている』
私は神様なんていないのではないかと思う。
だって、人生の選択は神様が行うのではなく、自分で決めるから。この先の人生にどんな選択肢があって、
どのような人生を歩むかなんてわからない。将来の姿なんて想像もつかないし、私が楽しそうに生活を送っている場面も全然思い浮かばない。
でももし、自分のこの先の人生が分かる神様であるなら、ぜひ結末を教えてほしい。未来をいい方向に変えられるかもしれないチャンスかもしれないから。
もしくは、人生の相談にのってほしいかな?親でも友達でもない、全てを知る神様なら人生のヒントを与えてくれるかもしれない。その時は教えてね、「神様」
人は平等ではない
強い物が、弱いものを食い物にする。
例外はない。
平等なんてない。
世の中は不平等で成り立っている。
それが世の中だ。
人はみな平等だ。
なんていう人が、いるが間違いなくそれは嘘だ。
幼稚園児だってヒエラルキーはある
幼稚園と先生だと先生が強者
先生と校長室先生なら、もちろん校長先生
常に世の中は不平等だ
不平等が世の中の常なのだ
それを人は理解していない
神様だけが知っている、お気に入りの場所がある。
砂浜と海の水がせめぎ合う、波打ち際。
左には砂浜、右には夕景の海。
その境を歩いていって、足跡をつけたり、波の音を聞いたりしている。
私は影。伸びる人影。
左から右にかけて半島が伸びているのだろう、海に沈むように半島の先端が見えるが、一向に近づく気配がない。
足跡をつけた2秒後に、波がざざあと音を立てて、白いものか覆いかぶさり消えていく。
これを日が沈むまで続けていく。
波が繰るたびに感じる、足首の水の冷たさ。
その楽しみ――刹那の楽しみが、砂粒の数くらい心弾け、なお心地よい。
彼女が死んだ
僕のせいで
僕は拳銃で死のうとした
それなのに
手が震えた
銀色の玉は
彼女の額を
突き抜けた
僕らは殺し屋
親のいない僕らは
ここにきて
恋を知った
ここから逃げたい
でも
逃げられない
だから
死のうとしたのに
僕も
彼女を追いたい
拳銃を額に当てた
手が震える
まだ、彼女のところに行くのは許されない
きみに会える日がいつかは
神のみぞ知るのだろうか、
神様どうか教えてください。
彼女に残った日々を…僕にできる事を。
彼女はいつも眠っている。
雲の様に白いベッドのうえで静かに眠る。
1年前、彼女が眠りについた日。
この日の前日はとてもよく晴れていて、彼女が出掛けようと言うから2人で出掛けていた。
彼女が嬉しそうに笑っているのが愛おしくて、色々なものを買ってはプレゼントしたのを良く覚えてる。
そして次の日彼女は目を覚まさなかった。
すぐに救急車を呼んで病院に行った。
原因は分からなかった。
ただ医者が言うにはまだ安心はできないらしい。
何せ原因が分からない、何が起きても不思議じゃないと。
それから彼女はずっと眠り続けている。
あれから1年間やれる事はやってきたし。
空いてる時間は彼女と過ごす様になった。
それでも彼女は未だに起きない。
彼女に残された時間は後どれぐらいなのだろうか?
そしてその答えは神様だけが知っている。
だから僕は祈るしかない、彼女の時間が止まらないことを。
「神様だけが知っていること?」
たとえば……なんだろう。
幽霊はいるのかとか、宇宙はどこまで続いているのかとか――はたまた地球の未来、とか。
ゼウスって神様なら、宇宙と天候を司る神だから、宇宙のことも分かるかもしれない。
モイラって神様なら、未来を司る神様だから、未来が分かるかもしれない。
もしかしたら、美と愛の神様アフロディーテなら、私の恋愛のことも教えてくれるかもしれない。
でも、神様は意地悪で何も教えてくれないから、人間は神様に近づけるように頑張っている。
神様から見て私たちって、どう思われているんだろ。
私たちから崇められているのって、どう思われているんだろ。
人間の私にはわからないや。
お題 神様だけが知っている
神様だけが知っている
私の悪事
けど、私に興味持たれるほど
神様はお暇じゃない
私が幸せだろが不幸だろうが
知っちゃ事じゃないだろう
それは閻魔大王様の好物であって
神様はきっと達観してらっしゃる
神様だけが知っているのは
わたしのしらない
わたしのこころ