桜井呪理

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彼女が死んだ

僕のせいで 

僕は拳銃で死のうとした

それなのに

手が震えた

銀色の玉は

彼女の額を

突き抜けた

僕らは殺し屋

親のいない僕らは

ここにきて

恋を知った

ここから逃げたい

でも

逃げられない

だから

死のうとしたのに

僕も

彼女を追いたい

拳銃を額に当てた

手が震える

まだ、彼女のところに行くのは許されない

きみに会える日がいつかは

神のみぞ知るのだろうか、

7/4/2024, 1:08:07 PM