『神様が舞い降りてきて、こう言った。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
♯神様が舞い降りてきて、こう言った。
昔から病気で外を歩けなかった。
見てるだけだったバレエもどれだけ頑張っても倒れてばかりだった。
あぁ…たった一度でいい、たった一度でいいから
たくさんのお客さんの前で踊りたい!
空に腕を伸ばして願った。
その手を掴んだのは真っ白い神様だった。
「踊ってるよ、君はもう踊ってる、心がね」
そう言った
神なんて都合のいい存在、利用しないでどうする
我が心の支えになるならば
信じるがいい
他にすがるものがあるならば
見捨てればいい
我のことなど好きなだけ利用すればいい
『神様が舞い降りてきて、こう言った』
7/27 お題「神様が舞い降りてきて、こう言った。」
「猫を飼いなさい」
「…はい?」
「猫を飼いなさい」
そういったわけで、私の部屋には猫がいるのですが、いかんせん神様がくだすった猫ですから、何を食べていただけばよいのかわかりません。不得意なスマートホンを使ってあれこれと調べましたが、神様の猫などというものはどこにも書かれておらず…。
「にゃお〜ん」
「あらあら、ごめんなさいね、お腹が空いたのね。猫まんまでいいのかしらね、お口に合わなかったら申し訳ないけれど」
冷蔵庫から出したご飯と味噌汁を少し温めまして、猫に差し上げましたところ、すぐさま食べはじめ、あっという間に食べ尽くすと、満足そうににゃあと鳴きました。それを見ていると、私も何やらお腹が空いて、同じ猫まんまをこしらえて食べました。お爺さんが亡くなって以来、2日ぶりの食事でした。
「お前さまの名前を決めてさしあげなくてはね」
背中をなでてやると、猫はまた、満足そうににゃあと鳴きました。
(所要時間:8分)
「神様が舞い降りてきて、こう言った。」
「トイレの神です」
と、トイレの神様?
「な、なぜトイレの神様が…」
確かにトイレに行く度ふざけて、「トイレの神様 いつも隣に いてくれる♪」とか歌ってたけども…
と、そこから始まるトイレの時間に神様とお話をするっていう謎な展開を想像した。
でも、トイレかぁ。神様相手でもちょっと恥ずかしいね。
思いつく神様、トイレの神様しかいなかったししょうがないよね!
⚠死、血、グロ、いじめ、復讐、犯罪、表現注意⚠
『復讐するなら今だよ♡トドメ刺しちゃえ♡』
脳内で天使が悪魔のように囁いている。
目の前には散々僕をイジメてきた男が倒れている。
そして、僕の手には血に濡れたナイフが握られていた。
ということは、男を刺したのは自分なのだろう。
本当だとしたら自分は人殺しになるのに、頭はヤケに冷静だった。
このまま放って置いたら彼は死んでしまうのだろうか。
些細な疑問が浮かぶ。
最初にナイフを構えていたのは向こうなのだ。
自分は悪くない。
反撃されるなんて微塵も思っていない奴が悪い。
自業自得なのだから命乞いするなんて可笑しい。
ナイフを握った腕を高く振りあげようとしたとき……。
さっきとは別の神が舞い降り、囁いてきたのだ。
『復讐する方法なんていくらでもある』
その言葉に目を見張ると、ニヤリと笑みが溢れた。
静かにナイフを折りたたみ、血液が付着しないよう丁寧にタオルで包みこむと、バレないよう隠すように鞄の奥底にしまった。
そしてスマホで119を押していた。
倒れている人を発見して焦る、見知らぬ通行人の振りをして。
【神様が舞い降りてきて、こう言った】2023,07,27
まぁ、なんて言うの?
自由に生きることだよ。
いちいち一人一人の話なんて
聞いてられないし、興味ないし。
人間が私たちの事勝手に作ったんだし
たいした事いつも君たちしてないじゃん。
長く人間見てるからさ
一人のそんな短い一生なんて興味ない。
大体、そんなに君ら崇拝してないでしょ?
都合のいい時だけ利用してるんなら
いつだってそうすればいいじゃない。
誰かが見守ってくれないと
頑張れないし
罰が下ると思ってるから
正せるんでしょ?
そう思って日々を過ごせるなら
無理しない程度に生きることだね
まぁ精々、今動いてるソレに
悔いがないようにすることだね。
–神様が舞い降りてきて、こう言った–
「人よ、私は死ぬべきなのか?」
スクリーン越しに舞い降りた天の神は私に問うた。
人はすでに命を御し、感情を御し、運命を御した。
一つの党の指導者によって統一されたこの世界。
党が人生を決め、情報が感情をコントロールする。
党とは、もうこの世を統べる神であった。
少しして、天使が路地裏からやってきた。
私はどうやら精神異常者らしい。
おお、神よ!
私はジンを一杯あおってニィと笑う。
勝利の味だった。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「先ばかり見ようとするから目が曇るのだよ。自分を守る事に囚われているから人が怖いのだよ。人が怖いから身動きが取れなくなるのだよ。
さあ、ここへ。お前にはこの陽の当たる場所が必要でしょう。
もうその檻からいい加減でなさい。そんな生き方では更に目が曇り、耳も聞こえず、声も出せず、手も足も凍りついていくだけでしょう。」
その鈴の鳴るような朗らかで笑みを含んだ声が響き終わらぬうちに、神さまの姿は跡形も無く一瞬のうちに消え、梅と白檀のほのかな香りがたちのぼっていたのであった。
さあ、これから頑張りなさい
さあ、この試練に耐えてみなさい
さあ、この課題を乗り越えてみなさい
さあ、もっと上手になりなさい
さあ、もっと頑張りなさい
さあ、新しい事にチャレンジしなさい
さあ、新たな目標を持ちなさい
さあ、新たな課題を乗り越えなさい
さあ、あなたは今どうなっていますか?
さあ、あなたは何処にいますか?
さあ、あなたはどこに向かいますか?
さあ、あなたは何を選びましたか?
その選択に後悔はないですか?
次は
新しい世界で
もう一度頑張ってください
貴方は
貴方自身の選択を認めて
自分自身を褒めてあげて下さい
『神様が舞い降りてきて、こう言った』
「本気で願いを叶えたいなら
ワシを幸せにして」
突然 知らないじいさんが
こう言った
「イヤなこった」
そう言い返すと
じいさんは驚いた顔をした
「何で? ワシ神様じゃよ」
「神様は神様でも 貧乏神だろう。お前なんか絶対に幸せになんかしてやらない」
じいさんは大慌て
それでも気にせず
「お前を幸せにするくらいなら私は私を幸せにする」
じいさん顔面蒼白
「自分を幸せにするのに忙しいからとっとと帰って」
じいさん無言で肩を落として帰って行った
『神様が降りてきて、こう言った』2023.07.27
『神様が降りてきて、こう言った。なんて言った?』
たまたま見ていたバラエティ番組の大喜利のコーナーで、そんなお題が出た。
「えー。なんやろ。明日の競馬の三連単はこれです、みたいな」
うちに遊びに来ていた後輩は、難しそうな顔でそんな事を言う。
「お前、競馬なんてしたことないだろ」
笑いながらつっこむと、彼はムッとしてわざとらしく頬を膨らませた。
「間違ってへんやろ。あるやろ、三連単」
「あるけど。なんつうか、面白くないなぁ」
そう言ってやれば、彼はますますむくれてしまう。
面白くないのは事実だ。彼も関西人なら、気持ちの良いボケをかましてもおかしくはない。もっとも、これは完全に俺の偏見だ。
むくれた彼はビールをグイッと飲むと、キッと俺を睨んでくる。
「じゃあ、アンタはなんて言うと思う?」
「俺は、そうだなぁ……」
あらためて言われると、困ってしまう。急かされながら導き出したのは、
「神様が降りてきて、こう言った。なんて言ったと思う?」
彼は風邪をひきそうなくらいの冷たい目をしてきて、大きなため息をついたのだった。
お題:もしもタイムマシンがあったなら
お題:花咲いて
お題:友情
※通信が死んでいたため、
過去お題を遡って書いています
◆◆◆
「恐竜に会いたいでしょー? あと未来も行ってみたい! この漫画も完結まで一気に読めるし」
そう答えた。
無邪気だった自分を思い出した。
僕の前では、今
人が死んでいる。
お題:もしもタイムマシンがあったなら
◇◆◇
君から預かったサボテンにようやく花が咲いた。
本当に咲くんだね。
君にも見てほしい。
ねえ。
だから、早く帰ってきて。
お題:花咲いて
◇◇◇
「本当に綺麗だったよな!」
一気に飲み干したジョッキを置いて、息を吐くとそう言い切る友人は間違いなく酔っていた。
高校の同級生の結婚式の帰り、二人きりの3次会。
同級生同士の結婚式は、見知った顔も多かった。
「本当に綺麗だった、変わらないねえ」
そこでは吐けない愚痴というものがある。
「幸せそうだったなあ、良かった」
そして自分も相当に酔っていた。
初恋は実らないものとは、この事だろう。
お題:友情
■神様が舞い降りてきてこう言った
「ぼくは見てるよ、すみずみまでよく見てるよ。」
神様なるものはこの世の不条理を正しはしないし、悪に裁きも下さないし、失われるべきではなかった命を助けてくれることもない。でも恐らく確かにそこにいて、ただひたすらにすべてをくまなく見ている。そういうものなのかなと個人的には思う。
神様が舞い降りてきてこう言った。
あなたはどちらを選びたい?と。
①楽しく貧乏に生きるか、②厳しくお金持ちに生きるか。
①楽しく過ごせても、お金がなければ意味がない。と捉えるか、お金がなくても自由なんだからいいじゃんと捉えるか。
②お金があればなんでもできる。逆に自由じゃん!
と捉えるか、厳しかったら自分のしたいこと出来ないじゃん。と捉えるか。
捉え方によって、進みたい方向が変わってくる。
どこに進むかは人それぞれだから自分次第だけど、
自分に都合の良い捉え方だけを考えるんじゃなくて
この先自分がどうなるのかを考えながら答えを出すと
正解にたどり着けるんじゃないかなとは思った。
個人の意見だけどね。笑
あり得ないことじゃないんだろうな。
そう言う瞬間は、誰しもあるものだから。
ただ、そう思うか思わないかの違いだけで。
だけどそれが、全て正しいのかと聞かれたら、答えは否。
”神様が舞い降りてきて、こう言った。”
それに従うか否かを決めたのは、結局自分自身なんだ。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
あなたとわたしは分かりあえる。
誰かの愛か恋にとっての神様はそう言ったのだそうだ。神様のようにまぶしく、冒しがたく、崇めることしかできようのない、わたしたちとは違うひと。
無理だ、違うのだから。
わたしたちはそう言って神様を傷つけ、愛か恋か憎しみかになってさまよう羽目になる。そうして誰ともわからず寄り集まって、こうして影のなかにうずくまっている。
そうだねと嘘をつければよかった。だけど神様に嘘をつくなんてことは、誰もしたくなかったのだ。
神様、
わたし
何か
悪いこと
しましたか?
あなたは
頑張った
つもりかもしれないけど
ホラ
ここ。
少し
気を抜いてたでしょ?
もう少し
頑張れたんじゃないの?
だから
事故が
起きたんだよ。
―――これは、あなたのせいなんだよ。
神様の言葉なのか
悪魔の囁きなのか。
もう
自分で
自分が
何をしでかすか
分からなくて
怖い。
#神様が舞い降りてきて、こう言った。
『神様はこう言った』 No.104
もうじきあなたはこちらへくるでしょう。
しかし、やり残したことはないのですか?
…はぁ、全くですか?
…そう、ですか……
車にはねられ、幻聴が耳に響いているようだった。
辺りが急に光につつまれ、光の中でも特に濃い光を放つ人影が、こう言った。
やり残したこと?そんなもの、ない。
むしろ引かれてラッキーだ。
死ぬべき人間は俺だ。死ぬ勇気をくれてありがてえ。
やがて光がぷつりとみえなくなり、とたんにものすごい眠気が瞼を誘った。もう、おわりか…
ざわめく観衆の声が遠くなり、視界が真っ暗になっていった。
あの時、俺が彼女を守っていたら─
やり残したことといえば、それくらいだ。
彼女は同じく交通事故で死んだ。
二人で映画から帰り、彼女と横断歩道で解散したすぐ後だったのに。あの時、ちょっと彼女との話を延ばしていたら…
でも、いいんだ。
これで同じ所に逝ける。
それでも神様はこう言った。
…そう、ですか……
別になにかあったのだろうか。
もう、いい。
いいんだ。
「神様が舞い降りてきて、こう言った」
君は運がいい。
ある日の朝,日課である散歩,
道中の曲がり角へ顔を向けた途端、、
「光ガッ、、!」たらいが落ち
私は数秒うずくまった
そんな時神様が舞い降りて
テンプレのようにフォッフォッフォと、、
笑い声と共に
神:「汝は、、」
、、っとまぁこれらは私の妄想である
実際は、、
神:「こちら名刺になります
私は神々コンサルティング部から
ここチキュウへ配属されました
我々はあなた方人種(ヒトシュ)に一定数いる
己の自己評価が飛び抜けている方を狙いに
この!恩恵を得るりんごを授けていまして、、
#=%,&、、以下省略」
私は期間限定や数量限定が好きだ
是が非もなく私は受け取りその場でかじった
「ハアアアア、、」
私は背伸びをして朝を迎える
「もう少しこの夢を堪能したかったな、、」
、、ここからという時に夢は覚める
そう考え私は階段を降りた
以上で終いとしようか
〜完結〜