『神様が舞い降りてきて、こう言った』
「本気で願いを叶えたいなら
ワシを幸せにして」
突然 知らないじいさんが
こう言った
「イヤなこった」
そう言い返すと
じいさんは驚いた顔をした
「何で? ワシ神様じゃよ」
「神様は神様でも 貧乏神だろう。お前なんか絶対に幸せになんかしてやらない」
じいさんは大慌て
それでも気にせず
「お前を幸せにするくらいなら私は私を幸せにする」
じいさん顔面蒼白
「自分を幸せにするのに忙しいからとっとと帰って」
じいさん無言で肩を落として帰って行った
7/27/2023, 11:15:04 AM