『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たまたま同じ病院で生まれて、たまたま家が隣で、そこから今まで22年の仲の幼馴染は、今年元気な男の子を産んだ。
一年半ぶりに実家に帰って、ついでに(とても会いたくて)彼女と彼女の赤ちゃんに会った。
私たちの1番古い写真より少し小さい彼を抱っこしたら、何だか心が締め付けられた。私たちもこんなに小さく、こんなに手をかけられて、こんなに愛されて育ったのかと。
私たちが似てるのなんて笑うツボくらい。
私は今でも海外を飛び回るのが好きで、彼女は家庭の中に幸せを感じている。
こんなにも近いのに、何一つ同じ道を通ってきていない。
けれど、それでもただ彼女が呼ぶ私の名前に勇気付けられる。
彼女がいる私の人生が好きだと思える。
不思議な縁だし、その縁を気に入っている。
大人になってゆく。会えなくなってゆく。そしていつか死ぬ。
だけどこの不思議な縁は巡るなあと、私の顔を見て泣く彼女の愛息子を見てそう感じた。
ある日私は
眠れないほどに、恋に焦がれる。
まるで、甘い魔法にかかったように
ちょっと背伸びしてビターなチョコレートを味見した時みたいに、
ほんのりと甘くて、少し苦い
朝起きても、夜寝ても
あの光景が忘れられない
まるで一つ一つが輝くように
些細なことでさえ美しく見えてしまう
人にばれないように、ひっそりと息を殺しながら彼を見る。
滑らかな髪、優しい瞳、ちょっとおどけた彼の顔
私は全てが大好きだった
君といられるなら、何をしたって構わない
あなたという存在がいるだけで、
無意味な今日が一瞬で彩るから
私は、真っ白に染まった花束を持ち
ゆっくりと彼のそばにたつ
黒い服が乱れたのと同時に、花が舞った。
「好きだったのになぁ、、」と負け犬のように
小声でいいながら、涙を流す
私は、あなたが好きで あなたは、彼女が好きで
貴方は、幸せそうにいなくなって、、
ただ一人、愛する彼女を見守って 、
夢見るヒーローのようになくなった
「バカみたい」
例の彼女は来ないのに、私は未練がましく来る
でもさ、どんなに悔やんでも悔やんでも
やっぱり君に会いたくて、もう一度側で笑っていて欲しくて、、、
好きと言う言葉だけでは愛情表現できないくらい
貴方に焦がれていたから、
もし、こうなる運命と決まっていたなら
「好き、、、、、、」
それだけでよかった、、、のに、
『眠れないほど』
夜中にコンビニへ向かった。亮くんと一緒だ。道は街灯で照らされていて、月も明るい。こんな時間に外に出るのって滅多にない。
「寒くね?」
「寒い!! なんでこんな時間に外でたがるの!!」
亮くんはいひひって悪い笑いをした。怖いなあ。何企んでんだろ。
「どっちにしろ、眠れないだろ、俺たち」
「まあ、朝からお酒飲んで夕方まで寝てたもんね、って、あんたが飲もーって言うからでしょ!!」
ときたま、車が走る。わたしたちは20分かけてコンビニへ行く。車欲しいなあ。びゅって、強い風が吹き、亮くんはくしゃみをした。
広い国道の信号にぶつかった。亮くんが立ち止まるからわたしも立ち止まったけれど、赤じゃない。
「どうしたの?」
「たぶん、もうすぐ」
すると車道の向こうから、とても大きなトラックが走ってきた。うん? 荷物がとても大きい……。
それは、列車だった。電車を運んでいるのだ!!
「すごくね? 友達から聞いたんだよ」
鉄の長い胴が目の前を過ぎっていく。
「うわっ。おもしろ……」
「よし、思い出一つゲットな!!」
私たちは写真を撮りまくった。スマホが何度も光る。
亮くんは、思い出にこだわった。二人で大事なものを共有したいっていつも言う。
うん……、ありがと。
そして、コンビニでおでんを買って帰った。寒かったけど、あったかだった。もっと、眠れないほどになっていた。
久々に会って嬉しいのに
楽しいのに、腹抱えて
心の底から笑ってるのに、
私と居たがるあなたたちが
わからなくて
わからないから怖くなって
泣いてしまって
眠れないほど
悩むことになるとは
思ってなかったのにな
_眠れないほど
1年を振り返って
3階病棟 杉原華緒
看護師として働かせていただきもうすぐ1年が経とうとしています。私は3階病棟にて手術看護や点滴治療、今後の方向性の決定など未熟ながらに先輩方に助けられながら日々頑張っています。その中で特に印象に残ったこと、学んだことについて発表していきます。脳梗塞にて入院され、認知症がありベッドに臥床していることが難しく、すぐに起き上がってしまい、ふらつきもあるため、センサーマットにて対応、車椅子に乗って看護師のそばで見守りをしている方でした。日々のコミュニケーションの中では、「どうして私は悪いことしてないのにここに閉じ込めておくの」という発言が聞かれました。私は、その発言を聞き非言語的コミュニケーションをしながら、傾聴と入院している理由について話しました。しかし、なかなか理解してもらうことは難しく何度も同じ発言があかりました。私はどうしたら良いのだろうと思い、一旦デイルームへ移動し、落ち着いた環境へ変えてみようと考えました。その後、病気に対する思いや過去の家族との出来事についてたくさん話し下さいました。コミュニケーションでは、カルテ上だけではわからない患者の思いを知ることができるとても大切なものだと学ぶことができました。
患者さんと話をする時間というのは他の業務があるため、中々作ることが難しくなっています。ですが、少しでも患者さんのベッドサイドへ行き話を聞いたり、手を止め視線を合わせてのコミュニケーションを意識しています。
私たちにとって患者さんは多くの中の1人でありますが、患者さんにとってその日の受け持ち看護師はたった1人の存在にすぎません。だからこそ、日々の関わりを大切にし、話しかけやすい、相談したいと思ってもらえるような看護師になりたいです。
ここにある為だけに 消えた幾つもの声
選ばれなかった世界も 当然どこかにあって
そんな事を考えると 眠れない程怖いんだよ
今、不安障害かもしれなくて
病院にも行ったとりあえず
気持ちを落ち着かせる薬をもらった。
でも寝れなくて夜に2時間しか寝れない。
眠れなければ眠れないほど身体がきつくなっていく。
学校も不安で、不安仕方なくて行けない。
おばあちゃんに毎日お昼ご飯作ってもらってるから、
申し訳なくて。でも学校にも行けなくて
どうしたらいいか分からなくなった。
でもそんな事言ってるうちに毎日時間が過ぎていく。
ごめんね、学校行けなくて。何もできなくて
明日が来なければいいのに。
そう何時間も考える。
気がつけば、カーテンの隙間から陽の光が漏れている。
あぁ……。
眠れないまま迎える今日。
……薬は飲まなきゃ駄目だと痛感する。
【眠れないほど】
合格しました
見てくださった方々、ありがとうございました。
眠れないほど
夜中に目が覚めると、娘の
静かな笑い声が聞こえた。
いつものように、ケータイで
小説を読んでいるのだろう。
キッチンへお茶を飲みに行く足音。
トイレの水が流れる音。
夜明け前にようやく静まりかえった。
私もしばし深い眠りにつこう。
声が聞きたい
触りたい
会いたい
匂いがすき
つらい
眠れないほど
【眠れないほど】
今はそんな事無くなったなぁ
襲い来る睡魔に立ち向かえる程の
集中力がもう無い
相変わらず
睡眠時間は少ないけれど
眠れないほどの頻尿が襲って来る前に
たくさん寝ておこう
眠れないほどに、心が不安定になった日の夜。
明日はもうそこまで迫っていて、
すぐにでも瞼は落ちてしまいそうだというのに、
心だけが明日を拒絶してしまっている。
あの頃私は君の事を想って眠れないほど君に恋をしていた。
生涯で一番愛した人だった。
君が天使になったあの日から数十年ーー。
君に話したい土産話も随分と溜まってきました。
君に逢いたいと願って眠れないほど私は今も貴方を愛しています。
君にいつか逢えるその日を楽しみに私は今日も生きています。
ー眠れないほどー
眠れないほど君が欲しい
記憶が飛ぶほど君が欲しい
心も体も君で満たしたい
心はいつも満たされない
ふと虚しくなる
大きく深い穴が空いたよう
真っ暗なその闇が広がって寂しくなる
寂しいひとりなんだと思わされる
君とは24時間も一緒にいたことがない
なんなら15時間ですらないかも
君なら埋まるのかなって
ぽっかり空いた虚しい寂しい心
ただ満たされたいだけなのかな私
話すことすら叶わぬ君に、眠れば君に会えるのに胸の太鼓が鳴り止まぬ。いつまでたっても眠れない
いつまで手取り額がどうちゃら、社会保険料がどうちゃら、最低賃金がどうちゃら、言うつもりなんだろうか。物が多すぎるのにまだつくる?しなくてもいい仕事なのに無駄に雇用を守る?環境破壊し、プラごみだらけにし、農薬や添加物で地球や人を汚し、いつまで?あと何年?この先も不安のまま?光への門はとっくに開いているのに、洗脳されていて、進めないと思い込んでいる。誰かのせいにして、苦しめられていると勘違いしている。いつまで続けるつもりなんだろうか。食料自給率が低いのに、毎日毎日無駄な仕事で時間を潰し、苦労し疲れて、やりたくもない仕事をするために睡眠をとらなくてはいけない地獄。豊かさが何かも分からない人々は何をしているのだろうか。AIは、植物はいらない。人間は、自然に生かされている。何処へ向かわされている?お金が無いと暮らせない不安の毎日から解放されようとは思えなかった。目の前のお金があれば楽になれると思っていただけ。
本当はこの世界には、はじめから全てがある。そして、愛しかない。シロアリだって、木を分解して土に還そうとしているだけ。ボウフラも川を綺麗にしてくれている。
資本主義の包摂からの解放。不足と欠乏の不安と恐怖は、持てば持つだけ、あればあるだけ強くなる。不安や恐怖や悲しみや苦しみは、悪魔をうむ理由の一つ。
洗脳からの覚醒、足枷なんて初めから無い。勝手に自らお金の奴隷になっているだけ。その門はとっくに開いているし、進めないと洗脳されてきただけ。国も世界も皆の手と思い一つで簡単に創造出来る。
理想郷はもうここに在る。
それぞれの得意分野で、それぞれの人達が、地球と生きとし生けるもの達、八百万の神々、先人達の祈り、人々の心の奥底に眠る真実の夢、願いなどと相談しながら、皆でこれから創造していく。
この世界には、初めから全てが在る。
この世界には、愛しかない。
「眠れないほど」
楽しみなことが待っている日は心臓がドキドキしてなかなか寝られない。
明日が来るといい事が待っている、ここ最近で1番楽しみだ、という感情が睡眠欲に勝ってニヤけてしまう。
でも最近でそういうことがあったのは9月だ。もう3ヶ月も楽しみなことがない。次は…クリスマスかお正月だろうか。ケーキやお節料理くらいしか楽しみがない。
誰か、最近の楽しみを教えてください。
眠れないほど
今日寝不足?って聞かれた時に「はい、あなたのせいで。」って答えてしまったから、また明日も寝不足になると思います。
寝れないほど
寝れない…常に…不眠症なんだよな
気安く「今日寝てないわー」って言うなよ