『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「眠れないほど」
こころをゆさぶられる
それでも……
夢と現実
朝 早くに
だいじなことが
ありますのに
おねぼうさん
しました
****
眠れないほどに
もの思いした
次の日は
あさ
ねぼうさん
するほどに
眠りました
とさ
急に不安になったり寂しくなった時
私は落ち着かなくて眠れない。
そんな時必ずあなたは私を抱きしめてくれる。
さほど変わらない体格をしているはずなのに
なんだか彼の背中は大きく感じる。
一定のリズムで背中をトントンと
優しく叩く彼は私に安心感を与えてくれる。
そんな彼とこんな関係になれていることに
幸せを感じながら彼の隣で目を閉じた。
眠れないほど不安になったり,寂しくなった時
彼は私を支えてくれる。
「...いつ私は君を支えられるかなぁ」
電気を消して暗くなった部屋でつぶやく私。
「...いつも支えてもらってるよ。ありがとう。」
ワンテンポ遅れて返ってきた返事。
そろそろ眠くなってくる頃だろう。
彼の返事に
「こちらこそありがとう。
これからも支えあっていこうね。」
こう返して
彼のほうに寄って深い眠りに落ちた。
眠れないほど不安な夜ほど彼と一緒にいたいと思う。
─────『眠れないほど』
下を向いて
ポタポタ落ちる雫を
ぼんやり眺めていたら
いつの間にか
二つ
季節が過ぎていた
鳴らない音に
現実を突きつけられ
あの終わりが
夢ではなかった事を
思い知らされる
素敵な明日を夢見てなど
眠れないほどに
まだ
私の全てが
貴方に支配されている
「眠れないほど」
眠れないほど夜はしんどさが増す。
冬の眠れない日は過去にあった嫌なことを沢山思い出す。
寝れば思考から解放されるのはわかってるのに、自然と頭が考えてしまう。
夜に布団に入って眠れないのがトリガーとなり、最初に思い出すのは幼い頃何度を聞いた家での喧嘩の声。そこから連想ゲーム式に思い出す嫌なこと。
明日は仕事で寝ようとすればするほど泥沼にはハマり寝れなくなる。
一番マシな対処法は寝るのを諦めること。
音楽や動画を見て思考から追いやること。
遠回りなようで近道。
眠れないほど。
眠れないほど、興奮している。
眠れないほど、楽しいことがある。
そんな時にベッドに入り眠りにつこうとすると
そのことを思い出して、或いはそれに思いを馳せて
一人布団の中でにやにやと笑みを浮かべてしまう。
そうやって布団の中でひとり楽しんでいる時さえ、
眠れないほど、楽しいのだ。
眠れないほど脳裏にこびりついたあの残酷な風景…。
今でもあそこに人はいるのだろうか…。
時々夢を見る。
きっと前世の夢だ。
その夢を見るとなんだか懐かしい感じがするんだ。
-つづく-
(つづかない)
テーマ:眠れないほど
濡れた手を出して
ならない片手を
くれないの紅筆で染まらない君を描く
うれいを帯びた二人を
ほてるからだとそのといきで
眠れないほどにわかつ
雄弁なその手はそのあしはどのくらい愛を語り紡げばいいのだろう
君を思うと心が震え君の声が聞こえると心の臓が動きだす
いつか君を抱ける時が来るのだろうか
その時に想いを馳せていつか君の横に頷き合いながらどこまでも続く地平線を眺めて
抱き合うあなたに想いを馳せるあなたはいつになったら本当の愛に気づくのだろうか
あなたはまだわからないのです
きみを想う人々の愛に気づいていない
そこかしこにある愛も
君自身にある愛もわかっていない論じることのできない愛の証
やゆえでがよいえれりしりぃりょうあなたがいればそれだけでいい
眠れないほど
眠れないほど「終わり」について考えたことがある。
人はどんな顔をして、どんな話をするだろう。燃やされたらどこへ行ってしまうんだろう。大事にしていたぬいぐるみたちはどうなるんだろう。捨てられてしまうのだろうか。片時も離れなかった自身の骨さえもココにとどまる。
そんな未知が終わりの先にあふれてとまらないのだ。けっきょく答えなんてでない。でなくていいのかもしれない。なんとなくあれが食べたい、あの映画が見たい、あの作品の続きが見たい、あの場所に行きたい、小説が書きたい、まだ知らない誰かに会ってみたい。そんな小さくたくさんのなんとなくな楽しみを腕いっぱいに抱えながら生きていく。
あらがえない必ず来る終わりというものに震えながら、果のない遠くのことのように考えられている。それは終わりを想像したときに無数の楽しみたちがこちらに向かって手をのばしてくれるからだ。必ずどこかでひきとめてくれる。だから眠れないほど終わりを考えたっていいんだ。眠たくなったらあとは身をゆだねて眠ればいい。
眠れないほどに鮮やかな赤が、瞼の裏にはりついている。
氷を被り、かじりつき、悲しいと言ってみるほど悲しくなっていく
『眠れないほど』
眠れないほど
ずっと好きな子のことを考えてしまう、眠れないほど
嬉しいことがあったら、頭の中でずっと再生されて眠れない
悲しいことがあったら、不安で眠れない
好きな子はずっとなってる壊れた目覚まし時計みたい
眠れないほど興奮することってあるんだな。
あ、僕、明日彼女と遊びに行くんですよね。多分、それが楽しみすぎて寝れないんだと思うんだ。
僕はベットの中に入り、心を躍らせながら目を瞑った。
『眠れないほど』
『眠れないほど』
恋しくて恋しくて目眩がする
風に吹かれるばかりの
寄る辺ない孤独の獣
独り善がりに酔い痴れて
見失う夢の通い路
なんて愚かで可哀想
月さえ憐み隠れている
眠れないほど苦しくて不安な夜は、誰かの温もりに触れたくなる。
そしてその誰かの中で静かに涙を流して眠りたい。
眠った後はそのまま目覚めることなく、夢の中で幸せな思い出を旅したい。
そんな幻想を抱いて、私は今日も目を開く。
こんな日々、もう耐えられない。
誰か助けて…。
109【眠れないほど】2022.12.06
なーんかちょっと、こころにつっかかるコトがあったら、全機能がストップになりがち。それが夜だと、眠れないほどになるときがある。
昨夜なんかまさにそうで、せっかく横になって電気を消したのに、寝つけそうになかったから眠るためにわざわざ起きて、夜中なのにCDをがさごそ探しはじめたり、どーしても気になってたネタでブログを書きはじめたり。結局、つっかかりが解消して安眠できそうな気配がきたのは、午前4時。
今夜も、気にかかってることが残ってるんだよ……だけど、解消する気力のほうが残ってないときた。
だから、コレ書いて、あきらめろといいきかせて、寝る。
んじゃ。
オヤスミナサイ!
… … …
翌朝。
オハヨーゴザイマース!
ホントにこれ書いてあきらめられたみたいで、よく眠れたよー。
時間が空いたら、ぼちぼちと気がかりを解消してくるわー。
01.眠れないほど
唐突に、眠れないほど、朝が恐くなってしまった時があった。
夜中、というのが正しいのか、早朝、というのが正しいの定かではない時間帯に私は静かに息を潜めていた。
二酸化炭素が濃くなった部屋の空気。
私は外の空気を吸おうと窓を開けた。
ツン、と鼻にくる冷たい空気。
微かに耳に届く犬の遠吠え。
遠慮気味に吹く風が耳を擽ぐる音。
その時間帯にしか味わえない自然が織りなす雑音を私は味わっていた。
しばらくするとある声が聞こえた。
フクロウの声だった。
田舎ではあってたくさんの自然動物がいる地域だったが、初めて聞いた声に私は喜びを覚えた
ホウ_ホウ_
静かな時間帯に響き渡る声に私は思わず呼応した。
ホウ、ホウ、
ホウ_ホウ__
あっちが鳴いて、私が真似をする。
そしてあっちは私の真似をする。
疑似的な動物との会話。
私は楽しかった。
眠れないほど恐い朝はいつの間にか来ていた。
でももう大丈夫な気もした。
窓を閉め、冷え切った部屋の毛布に包まり、30分だけの睡眠をした。
眠れないほど
今日はあまり良くない一日だった
今日と言っても日付が変わってしまい
昨日のことだ
ムカムカが喉にこみ上げてきて息苦しい
あーなんて日だ
まだ眠れそうにない
私を待たず、新しい日がスタートする
毎日ろくに眠れないほど仕事をして。
当然のごとく身体を壊して。
精神的にもしんどくなって。
そんな負のループから抜け出した今。
見える世界がガラッと変わった。
楽しいことがいっぱいあること。
やさしい人がいっぱいいること。
美味しいものがいっぱいあること。
美しい風景がいっぱいあること。
胸が震えるような音楽がいっぱいあること。
そして、宝物のように大切な思い出がいっぱいあること。
少しずつでいいから。
本当に大切なことを思い出していこう。
眠れないほど
うまれたとき
ねむれないほど
うれしかった
こどものとき
ねむれないほど
たのしかった
おとなになったとき
ねむれないほど
むなしかった
けっこんしきのひ
ねむれないほど
ふあんだった
としとったとき
ねむれないほど
かなしかった
おそうしきのひ
ねむれないほど
しあわせだった
これから
えいえんに
ねむることができるのだけれど
ねむれないほど
しあわせだった