『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠りにつく前に
私はいつも思い出す。
今日あったこととか
前の失敗とか
色々と
反省会を開く。
無駄だって分かってるけど、
それでも脳は動く
私にいやな思いをさせるためかしら
俺が何をしたってんだ
ただ会社の為に
自分のために
沢山の徳を積んで、擦り切れながら働いて
先だけを信じて見えもしない未来に縋って
理不尽な事も肯定して
何とかして自分を保ってただけなんだ
眠りにつく前に、夜に取り残された男は
今夜も報われない日々の中で
自分の強さに気づかないまま明日を呼ぶ
この気持ちが一晩で消えないように(テーマ 眠りにつく前に)
眠ってしまうと、今抱いていること気持ちが、眠りと共に消えてしまう気がして。
せめて、伝えるために、筆を執る。
この気持ちは、一言では伝えられない。
言葉にすると、気持ちは変質してしまうから。
物語として残して、読んだ人が、私と同じ気持ちを共有来てもらえたら、そう思って意識が切れる前に書く。
眠って、起きたら、今のこのはかない気持ちは、眠気とともに消えてしまうと思うから。
今日の私の今の気持ちは、明日には消えている。
だから書く。
命みじかし、私の心。
眠りにつく前に
キミの笑顔を思い出す
そうすればいい夢が見られるから
だけど昨日見た夢は悪夢だった。
キミの笑顔をよく見れなかったからだと
僕は思う
だけど無理して笑ってる
きみの笑顔は辛くて
撫でたくなるんだ
キミも頑張っているんだねって
"眠りにつく前に"
今日が幸せな1日だったと言えたら
その日はちょっとだけ特別。
幸せを自覚できるということ
それもまた幸せだと思うから。
今日が終わって明日が来ても
ずっとそう思えますように
眠りにつく前に
今日という日をありがとう
良きも悪きも携えて
穏やかな絹で心を纏い
瞼おちれば
おやすみなさい
お題「眠りにつく前に」(雑記・途中投稿)
……目覚まし時計という名の睡眠記録アプリを入れているなぁ。
あとは位置登録ゲームのコロプラで期間限定イベントをやっているか。
あともう一種類目覚まし時計を掛けている。
それでも設定した時間には起きられていない……。遅刻してないから大丈夫←
指がぬらぬらと光っている。
暗闇の中に、鋭く、手についた赤い液体が、てらり、と不気味に網膜に焼き付いた。
鉄のような匂いが辺りに立ち込めていた。
ここはどこか。
どうしても思い出せなかった。
分かったのは、また眠りに落ちてしまったんだということ。
目が覚めたから、この身体はこんな暗闇で、手を血塗らせて立ち尽くしているのだ、ということ。
正面に木の戸が見える。
『おおかみと7ひきのこやぎ』に出て来そうな、小さくて頑丈な木の戸だ。
木の戸には、きちんと前足を覗かせる事が出来そうな、横に細長いのぞき窓がついていた。
酷く喉が渇いていた。
眠った後のはずなのに、眠気がジリジリと脳幹を焦がしていた。
足元に散らばった山羊の毛が、真っ赤にてらてら飛び交っていた。
ため息をひっそりとつく。
こうなってしまったのなら早い事、この町を出なくてはならない。
眠りにつくといつもこうなのだ。
呪いの子、とみんなは呼んだ。
私が初めて“眠りについた”のは、幼稚園に通い出した頃だった。
私はお昼寝中に、睡眠の奥の奥に、眠り込んでしまった。
眠りにつくというのは、とても心地の良いものだ。
記憶の奥深く、自分の脳髄に丸ごと意識の全身を浸す。
ゆっくりと、でもなんの抵抗もなく、輪郭が解けて、深い深い、青黒い闇の中に溶け込んで、広く強く大きくなる。
冷たくて、川に浮いているように万能感に溢れて、とても心地良い。
深い、深い、意識の奥は、何も考えなくていい。
何も感じなくていい。
心に染みる冷たさだけの世界だ。
そこまで潜ることが“眠りにつく”ということだ。
そして、脳髄からゆっくり浮き上がって、輪郭を取り戻した時、周りは大抵、真っ赤な液体に塗りたくられたバイオレンスな風景に変わり果ててしまう。
自分が眠りについた間、何をしているのかは薄々気づいた。
おおかみ、と誰かが呼んでいたことも覚えている。
だから、私は一所にはいられない。
血生臭い眠りに向き合いながら、血生臭い旅を続けている。
素早く辺りを見回す。
外も真っ暗だ。青白い月が高々と空に浮いている。
どうやらまだ、真夜中のようだ。
腕で血を拭って、素早く外に出る。
喉が渇いた。
眠気もすごい。
眠りについた後はいつもそうなのだ。
山の奥に入って、川の水を飲んだ。
血を拭って、洗い流す。
水が美味しい。甘い。
手で救って、何度も飲み干す。
手で口周りの水滴を拭って、立ち上がる。
次に眠りにつく前にできるだけ、ここから離れなくては。
私は眠りにつくあの感覚が好きだ。
何も考えなくて良いし、冷たくて心地良いから。
だから、私は旅を続ける。
次に眠りにつく前に。
拭いそびれた水が、首の皮を伝っていった。
ひんやりと、冷たく、心地よい。
川の淵に足を浸す。
冷たい。心地良い。
眠りにつく時みたいだ。
足を川の方へ進めてみる。
眠りに完全につく前の、あのひんやりと心地良い感覚が足首から、ふくらはぎ、太もも…とだんだん競り上がってくる。
輪郭が解けるように、力が抜ける。
身体が冷たさに溶け込んでいく。
一歩踏み出す。
進んでいけば、進んでいけば、私はきっと眠りにつける。
青い水が気持ち良い。
私はどんどん進んでいった。
深い方へ、深い方へ、深い、深い眠りへ。
水は青く澄んでいた。
空も青く澄んでいた。
秋風が川の水を優しく撫でていた。
木々がふわっとざわめいた。
眠りにつく前、人それぞれの神事があるようで、その違いや個性が結構好きだな。
寝る時にある程度音がある方が寝やすい人や、逆にとても静かな中で自分の体内の音に耳を傾けて寝る人もいて、、
寝る前に完全にスマホを断つ人もいればギリギリまでスマホを触って気絶するように寝る人もいるし、、
でも皆睡眠の悩みは尽きないのか、睡眠アプリって検索すると、色んなテーマの睡眠アプリが出てきて面白かったな。
日本はもちろんとして、海外の制作会社のものも多かった。
ゲーム感覚にするものや、睡眠の記録を撮るもの、睡眠音楽に特化したもの、、ほんとに沢山。
かくいう私も、眠れない夜は日々ある中で、睡眠アプリにお世話になることが多々ある。
人間関係だとか、将来だとか、そういう事に悩んでは大反省会を開くわけです。そんな気持ちでぐっすりと寝れるわけが無いですね。
世界中、自分とは違う人達が沢山いる中で、多かれ少なかれ、皆悩みはあって、それで眠れない夜がそれぞれあるのかもしれない。
睡眠アプリを検索してみて、そういう安堵に、少しばかり耽ってみたり。
そういうことを考えてたら、誰かにするように、自分自身を労るのもいいかもなぁ。なんて思ってきました。
明日は休みだし、ストレッチしたり、睡眠音楽かけたりして、今日は少しだけ長く寝てみようかな。
『眠りにつく前に』
思い出すのは、寝つきの悪かった日々のこと。
子供の頃、布団にくるまりながら眠れる気配のないまなこをじっと抑えつけて、外の風の音を聴いていたときのこと。親に隠れてゲームボーイをしていたときのこと。
学生の頃、面白くもない深夜ラジオを垂れ流しながら真っ白なノートのページを眺めていたときのこと。そっと抜け出して深夜徘徊を繰り返していたときのこと。
青年の頃、夜に眠ることを諦めて明け方まで顔も知らない誰かとチャットしていたときのこと。そうしてこの時間をせめてなにか建設的なことに使わなければと、静かに小説を書き始めたときのこと。
今は違う。
心は凪のように静かでいつだってすぐに眠りにつくことができる。あんなに波打っていた創作意欲も乾いて心の底でシミになっている。目の前の大切な人だけが、今は愛おしい。
かつてのような青臭くて瑞々しいことばを紡ぐことは、もうきっとない。
#眠りにつく前に
20. 眠りにつく前に
ここ一ヶ月以上、Balanceってアプリで睡眠向けの瞑想?みたいなやつをやりながら寝ている。寝付きがだいぶ良くなった。しかし日本語対応していないのが難点。英語のリスニングの練習だと思って耐えている。
今までを振り返って、寝付きが一番悪かったのは小3小4の頃だった。いつも体調が悪いのにエネルギーは有り余っているのか中々寝れなかった。
障子を開けて月を見ていた。月明かりが部屋に差してくるのが綺麗だった。雲に隠れて時々光が零れるのも面白かった。
幼少の頃、それこそ4歳くらいまで寝るときに親がドビュッシーの月の光を流していたから、それを思い出しながら一応目を瞑ったり諦めて外を見たりを繰り返す。そうしていると、かなりの速度で月が動いてしまう。東の空にあったのがもう沈もうとしているなんてこともままあった。眠れない罪悪感もあった。しかし、本当にこの星は回っているんだとか、星の浮かぶ空も平面ではなくて奥行きがある空間を眺めているんだとか面白がって紛らわせていた。
ところで、月への親近感は小さい頃のお気に入りの絵本『おつきさまこんばんは』の影響だろう。もう捨てられたが、やっぱり一番好きな絵本だ。
もう捨てられたシリーズでいえばらば、5歳まではキティのぬいぐるみを抱えていないと眠れなかった。今ではなぜそれでないといけなかったのか全く分からないが、一人では心細かったのだろう。
何の話していたのか分からなくなってきたので今日はこの辺で終わりたい。明日からは週休1日勢にとって久々の2連休が始まるので存分に楽しみたい。
最近、眠りにつく前に今日やったことを
振り返るのが日課になった
そうすることによって忘れにくくなると思って、、、
【眠りにつく前に】
ふと一日を振り返る
なんならもっと前まで振り返る
たまにそのまま寝てたりもする
このアプリを始めて
そんな時間が増えた
タイミングもあったと思うけど
ここで何かを創作するでもなく
特に誰に伝える訳でもなく
細かく説明する事もなく
ただ自分の中から出て来た物を吐露する
不思議と考えが纏まったり
頭がスッキリしたり
気付きがあったりと
予想してなかった効果に少し驚いた
少し切ない日も
少し寂しい夜も
やるせね~なぁの時も
案外耐えれる
胸の痛みも少し紛れる
明日も笑える
それが自分に向けてだとしても
表現するってのは
大事な事みたいだ
夢を見る事はすっかり無くなったけれど
年相応だ
致し方あるまい
代わりに別の物を見るようになったと思おう
時に夢心地にもなりながら
眠りにつくから問題ない
良い習慣になったと思う
人生で唯一幸せと言えたあの時の夢を、夢を叶えた夢を、目的を見失った今この瞬間に、もう一度見てみたいと思う。
「眠りにつく前に」
今日あった良い事を3つ思い出すと良いと雑誌に書いてあった
よし、今から実践してみよう
えっと…
あっ、ひとつすぐに思いついた。
ふたつめ。
たいしたことじゃないけど、いい事あったな。
みっつめ。
えっと…あら?
あーでもそうそう。
お試しで買ってみたお肉が美味しかったな。
最後はやっぱり食欲に頼ったけど3つ出てきたぞ。
良かった。
…この安堵感が良い事なんだろうか?
頼みがある、とやけに深刻な顔をして彼は私の部屋へやってきました。
「何でしょう?」
深夜二時。
誰もが寝静まっている時間です。私は彼と酒を飲んで、ほんの数分前に別れたばかりでした。
さっきまでの浮かれた空気はどこへやら、彼はまるでこの世の終わりのような顔をしています。
私を見下ろす視線は頼りなさげにさまよい、ここに来た事を後悔しているようにも見えました。
「眠れないんだ」
俯いて、ぽつりと落とした小さな呟き。
酒も馬鹿話も、彼の孤独を紛らせる事は出来なかったのでしょう。今夜はとても·····あの夜に似ていたのですから。
「どうぞ。貴方が寝るスペースくらいはありますよ」
私は彼を招き入れ、ベッドの端に座りました。
無言で隣に座る彼は、まるで幼い子供のようです。
「貴方は時々、小さな子供のようですね」
ぽふ、と頭に手を当てると、彼は小さく肩を竦めました。そのまま私の肩に頭を預ける彼の、少し堅い髪を撫で続けます。
眠りにつく前に、彼が小さく「ありがとう」と言うのが聞こえました。
END
「眠りにつく前に」
夢を見る前に
夢みたいな事を考える
今日はどんなにいい日だったか
明日はどんないい日になるか
嫌な事より
楽しい事を覚えてたいからね
お題:眠りにつく前に
眠りにつく前に
何時ものことだけれど、病院から処方された、睡眠剤を飲む…ここ数年、続く寝る前の習慣…
数年前の、勤務先でのストレスチェック、病院への受診を勧められて、翌年も同じ結果で、近くの病院を探して、受診した…抑鬱症と云う名をつけられて、漢方薬と就寝前の薬を出された…
それ以来、寝る時には、その薬無しには、寝られ無くて…薬を飲んで、眠くなるまでの時間、堪らなくなる位、孤独な気持ちで満ちてしまう…この、一日の終わりの儀式が、憂鬱で、避けて通れないなんて…
眠りにつく前に、今日1日を振り返りーー、
やめておこう。
今日の自分を思い出すと、なぜか無性に悲しくなるから。
まだ、思い出す。
未練タラタラでかっこ悪いけど..
多分、誰よりも好きだったのは
あの人が最初で最後かもしれない
環境のせいにするのも
周りの人のせいにするのも
凄く簡単だし楽だった
でもいざ今貴方と向き合うと
あなたほど大切だと思う人とはもう二度と
出会えないと思う
「あんな別れ方天罰降っても仕方ない」
【眠りにつく前に】