『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠りにつく前に
今日を終わらせたくない
やるはずだったんだ
夢に向かって
また一歩努力を重ねる
そんな一日にするはずだったんだ
そんなふうに思いながら
スマホをながめて
寝落ちする人が
一体どれくらいいるだろうか
「眠りにつく前に」
私は、眠りにつく前に、色々してしまう
TVを観てしまう。映画やドラマやマンガ等を
観てる。たまに、彼氏からでんわもある。
これは、本当にたまにあるんだよ。ねかかりのとき
寝れない時は寝酒をしてしまう(だめなんだけど)
「え? もしかしてA子?」
私は、突然目の前に現れた彼女の名を呼んだ。
彼女はA子。中学生の時の親友ーーだった。過去形なのは、好きな男子が被り、A子が抜け駆けして告白したことがきっかけで喧嘩したまま今まで会っていなかったからだ。連絡先も知らない。
だけど、それだって20年も前の話。
今の私には夫も子どももいる。今更A子と会っても、若干の居心地の悪さを感じつつも、それ以上に懐かしかしか湧いてこなかった。
だから笑顔を彼女に返すと、A子も嬉しそうに笑った。
私たちはカフェに入った。
A子がアイスコーヒーというので、店員さんを呼んでアイスコーヒーを二つ頼んだ。
耳が悪い店員さんだったのか、私の滑舌が悪かったのか、何度も注文を聞き返されたけど。
コーヒーを前にしながら、私たちは20年ぶりの再会を喜び、思い出話に花を咲かせた。
私が結婚してることを伝えると、A子はおめでとうと言ってくれた。そして、心の底から安堵したように大きく息を吐き出すと、私に向かって頭を下げた。
A子はずっと、私と喧嘩したことを後悔していたようだ。だからこうして謝りたかったのだと。それだけが、唯一の心残りだったのだと。
私は笑って首を横に振った。
もう気にしていないと。お互い若かったんだと、A子の謝罪を受け入れ、気にしないでほしいと言った。
そしてもし良かったら、これからまた会わないかと提案した。
するとA子は満面の笑みを浮かべながら、こう言った。
今は無理だけど、またいつかきっと会えるよ。その時はまた
--遊んでね?
ハッと気がつくと、私の前には誰もいなかった。ただ、氷が溶けてカサが増えたアイスコーヒーだけが、私の対面に置かれていた。
突然消えたA子。
呆然となっている私のスマホが鳴る。
A子と共通の友達、B子からだった。
「A子……亡くなったんだって。ずっと病気で……あなたに謝りたいって、ずっと言ってたの……」
涙声のB子の声を聞きながら、誰も飲まなかったアイスコーヒーを見ながら、全てに納得した。
A子。
眠りにつく前に、私に会いに来てくれたのね。
眠りにつく前に
やりたいことがあるなら
寝る前と起きた後にやるといいと思う
予習と復習が目的ではなくて
自由な時間を確保し易い
朝はアイデアが出やすくて
夜は作業向きで
昼は出歩きや雑務とか色々かな
私には当てはまらないけど
特別ではなくて
それでも違っていて
どうなってるのかは知らない振り
あまり気概がないので
自覚がないだけなのかもしれん
大切に持ってるものをシンプルに
シンプルなものを沢山に
沢山は複雑さではないので
様々なようで単純に重なってる
眠りにつく前には考え過ぎないように
【眠りにつく前に】
なかなか眠れない夜。
暗い闇の中に取り残されているよう。
叫んでも誰もいない暗い闇の中に。
#60『眠りにつく前に』
夜半の微睡みに迷う前に
貴方の声で
名前を呼んで抱きしめて
お休みと言って
キスをして
眠ることが嫌いだ。
幸せな夢を見るからだ。
1ヶ月ほど前、私たちは少し遠くへ泊まりに行った。
その帰りだ。居眠り運転手がこちらへ突っ込んできた
家族は私以外皆死んだ。
それからだ、私が幸せな夢を見るようになったのは
皆何事もなかったかのように普通にいて当たり前のように当然と食卓を囲んで楽しそうに話している。
そこで、いつも目が覚める。
一気に現実に引き戻される。
周りの大人たちは私を"かわいそうな子"と同情の目線を向ける。
——-ただ、親友のあの子だけは、なにも言わないでそばにいてくれる。私がどれだけ泣いても、暴言を吐こうと、次の日には、いつものように話しかけてくれる。それがとてつもなく嬉しく、ありがたく思った。
でも、やはり夜は来るし眠気もおそう。
眠るまえにあの子の暖かさと、睡眠への嫌悪をいだきながら私は今日も眠りにつく。
此処は鬼哭啾々と云った詩人
千紫万紅、澄み切る瞳
柔和に佇む、高架下のバラック
娘が水鏡の花を只々見護る
夕凪、海の原と街が鎮まる
老人、亡骸と夕陽を観る
鉄塊、空を纏った刻
メメントモリが幕開ける
朝凪、爽やかに世を移す
静謐、娘と老人が凪いだ
此処は十万億土と云った青年
如法闇夜、咲き乱れる
『凪ぐ』
私と君のおまじない
いつからこんな風になったのか
覚えてはいないけど
私は夜に生きられないし
君は朝に生きられない
おかしくなって
苦しくなったのも
其処からだ
私が目を覚ますと
君は眠たそうで
多分、
十分もしない内に
眠りにつくような感じで
いつもの事だから
私は、笑って
「おやすみ」
って言う
おはよう、は
言えなかった
何故だか
朝に生きられない君を
貶してしまうようで
いつもの事だから
君も笑って
「おやすみ」
って言う
…のかと思った
君は
しっかりと閉められた
カーテンを開けて
「朝日を見よう」
と言った
でも
君は…
いや…
君も同じ景色を見たいんだね
私は無言で
君とベランダに出て、
朝日を見た
風が吹いた
秋風は、冬の冷たさを連れてくる
星は少しずつ消えた
夜にさよならだ
朝日が出て、
君に話しかけようとした
「綺麗だね」って
言えたら良かった 君が
眠りにつく前に
『眠りにつく前に』
「眠りにつく前に、始めましょう、とあるお伽噺を」
そう、彼女は呟いた。
お伽噺と言っても沢山のものが多すぎてその情報だけじゃ何もわからない。
赤ずきんだとか、人魚姫だとかそんなのを思い浮かべた僕の横でまだ彼女は呟く。
「誰も知らない、知る術のないとあるとある少女のお伽噺」
お伽噺なんて聞くのも読むのも、子供の頃以来だ。
「昔、とある国にとても可憐な王女様が住んでいました。ですが王女様は外には出してもらえず、齢16歳に至るまで、塔の中で過ごしていました。
ある日、王女様はたった1人の使用人に言いました。
「どうして私は外に出してもらえないの?」
使用人はそれに対して言いました。
「外に出ると危ないからですよ」
ですが、王女様は納得がいきません。
「でも、私は外の世界を見てみたいわ」
ですが、使用人は微妙な顔をし
「外の世界を見てどうするのですか?」と王女様に問いました。すると、王女様は黙り込んでしまいました。そんな日々が続き王女様は段々と、外に出たいと言う気持ちが収まらなくなっていってしまいました。そして、我慢ができなくなった王女様は使用人を殺し外に出ていきました。
ですが王女様は外に出てすぐに盗賊に襲われ、身包みを剥がされ、奴隷として売られてしまいました。王女様は、奴隷として昼はこき使われ夜は主人の相手をしついに死んでしまいました。そして最後、殺した使用人が現れ、言いました。
「だから言ったじゃないですか、危ないって」
そうして、王女様は永遠の眠りにつきました。
お終い」
僕は話を聞いた後に口を開いた。
「酷い話だね」
「えぇ、すごく酷く残酷な話よ。それで、貴方はどう感じる?」
「使用人は、王女様を永遠の眠りについても愛していたのか、それとも永遠の眠りにつくと同時に、憎しみの牢獄に囚われたのかどっちなんだろう」
僕が抱いた感情は、ただそれだけだった。
友よ、どうして
一体どうして、こんなことをしたんだ
彼に問いかけるが返事はない
酷いやけどを負っている彼を抱き起こす
私の心はただ焦るばかりで
疑問を投げかけることしかできなかった
辺り一面は火の海だ
自らが燃えようと意に介さず
彼が火を放ち続けた理由は明白だ
捕らわれた私を助けに来てくれたのだろう
だが、私が助かったとて
どうして君を失って、無事であったと言えようか
彼は体温を失っていく
待ってくれ、まだ眠るには早い
でも、あぁ、それでも逝ってしまうのなら
永遠の眠りにつく前に、どうか最期に聞いてくれ
君の友人であれたことは私の誇りだ
ずっと感謝しているよ
【眠りつく前に】
このワードを聞いて思いつくのが一つしかないのでそれを紹介します!(知ってる人いたらいいねお願い!知らなくてもよかったらいいねしてね!)
スヤリス姫と言う主人公のお姫様が、魔王城に人質として誘拐されました。だがしかし、スヤリス姫は寝ること以外することがない姫様でした。監禁された部屋には、ボロボロのベットがありました。眠りにつく前に、魔王城を探索していいベットを見つけることが姫様のお話です!
簡単に解説しただけなのでミスっているところもあるかもです…それはご了承ください!おしまい!
眠りにつく前に
波音のBGMをかける
今日の嫌な事は
波がさらっていってくれるように
俺はよく死を考える 別に病んでる訳でもなく眠りなが
ら死んでいくのはいやだな
って感じてる
そして、人は、死などの不謹慎な事を考えるのは
嫌がり、痛いって感じる人は多いだろうか
まだその答えは見つかってない
そして、書いている人は男だけど
そこまで出会いを求める人は多いだろうか
それは、子孫繁栄ではなく単に人と話すのが楽しい
からだろう
と僕は考えてる
あのね。
眠りにつく前にね、布団の中で温めておいた湯たんぽは、布団の外に出しておかないといけないよ。
なぜって、低温やけどをしてしまうからだよ。
布団の中の湯たんぽの上に冷えた足を乗せるとね、なんとも言えない心地良さと温かさで、あっという間に眠りの世界に誘われてしまうのさ。
そうなると最後、足がじっくりローストされてしまうってわけさ。
ちなみに、私の足首にはウェルダンの焼き目が二つもある。
マジで気をつけてね。
眠りにつく前に
_ 貴方の事を考え _
眠りにつく前に
_ 思いを振り返り _
眠りにつく前に
_ 貴方に接吻をする _
眠りにつく前に
明日の準備をしよう。私が一番嫌いな事は朝起きてからバタバタする事だ。起きてからこれ忘れたあれ忘れたってやってると時間がどんどん過ぎていってパン咥えながら行く事になってしまう。運命の人とぶつかるー何てどっかの高校生が考えそうな事考えてた時もあった。今となってはとても恥ずかしい思い出だ。
ただまあ、若さってそういうものだろう。
ー眠りにつく前にー
眠りにつく前は、心は平常心でいたい。
そうは思っても、布団に入ると途端に君のことが頭に浮かぶ。
どうしたら好いてくれるかな。
今日の私は変じゃなかったかな。
私のことはどう思ってるんだろう。
…そんな疑問が湧いてくる。
どうしても胸が高鳴ってしまう。
いつからか夜に君を思い出すことが当たり前になっていた。
思わず色んなことを想像してしまう。
もし夢で会えるなら、手を繋ぎたい。
それに、抱きしめてみたい。
そんな丸裸の本音を抱きしめながら、私はまた眠りについた。
眠りに着く前に
部活を辞めてから
やらなくなってしまったストレッチを
再開したい。
1日の用事が終わって布団に入った時が一番好きな時間だ… 「さあ 寝ようか」と相棒の白くモフモフした君に言うと ついてきて 一緒に布団に横になる
そして彼が眠りにつく前に「今日も有り難うね 大好きだよ」と感謝をして眠るのが毎日のルーティンである…
ポポヤ