『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠りにつく前
生命の灯火を燃やしてきた日々。
もうそろそろ、その火がつきそうになるのがわかる。
眠りにつく前に、しておきたいことがある。
たくさん愛をくれてありがとうと伝えること。
ぎゅっと抱きしめられるのが好きだった。まだまだ抱きしめて欲しかった。
でも、もうそろそろ逝かないといけない。
ゆっくりと目を閉じた。少しずつ聞こえなくなってくる優しい人の声。
ぽたぽたと涙が当たる感じも無くなってきた。
泣かないでほしい、いつまでも笑っていて。その笑顔がワタシの希望の光。
生命の火がとうとう燃え尽きた。先にいって待っているから――
あなたが眠りにつく前に、私は小さく子守唄を歌う。
さあ、目を閉じて。もうなにも怖くはないわ。
あなたに仇なすものはすべて消してあげる。
あなたを貶める声が聞こえたのなら、その喉を握り潰してあげましょう。
あなたが目にする醜いものは、二度と見えないように焼き尽くしてあげる。
誰かがあなたの腕を掴むのなら、その手を切り落としてあげましょう。
あなたに邪な想いを抱く者には、私が優しく身の程を教えてあげるわ。
あなたには私がいればそれでいいの。
私があなたを守ってあげるから。
だからあなたは安心して私の腕の中でお眠りなさい。
とこしえに目覚めぬ眠りを私があなたに贈ってあげる。
【眠りにつく前に】
絵文字付き律儀なきみの「おやすみ」で毎朝地球は回り始める
好きなとこぼくの眼鏡を外すときレンズを下に置かないところ
お題 眠りにつく前に
眠りにつく前に
今日あった素敵なことを思い出して
親切にしてもらった
楽しくお話ししてくれた
青空に綺麗な月が浮かんでた
木々の色のコントラストが綺麗だった
今日も素敵な1日だったね
おやすみなさい
また明日
また明日
会おうね
思い出
記憶にとどまる最後より
いつのまにか過ぎ去る方が良い
起き方であり
生き方でもある
※眠りにつく前に
今日も出来なかった。
仕事も、完璧にこなせず、家に帰って散らかった部屋を見てため息をつく
どうして私はこんなにダメになってしまったのだろう。
疲れが全く取れず、いつの間にか月に1度くるものも止まり
肌は荒れ、次の日を迎えるのが辛くなった。
生きるのが…辛い。
仕事場でミスを繰り返し、頭ごなしに叱られる日々の繰り返しになにもかももうどうでも良くなり、
身を投げようとしたある時、ある指輪を拾った。
金色に光る指輪を見て、
恋人、結婚、そんなことに憧れてたな、なんて何気なく左手の薬指にはめてみたら
今までいた踏切前とは全く異なる森の中にいた。
身を投げるつもりだったが、やはり恐怖はあるもので
突然の空間の相違に頭は混乱していた。
『え、あれ、ここ、どこ……もう、なんでっ……』
頭が混乱して涙も溢れてくる。
もう嫌だ、なにもかも、もう…
ぐすぐすと泣きたくもないのに涙が出てきてその場にうずくまった。
「…主様?」
急に頭の上から降ってくる声にビクッと体を震わせた。
「…やっぱり、主様なんですね」
体がうずくまったまま硬直した。
その姿がとても情けなく、顔を上げることができない、
「もしかして、どこか具合でも悪いのですか?すぐに屋敷に…!」
そう言うと私の体が宙に浮いた。抱き抱えられている。
…いつぶりだろう、誰かとこんなに触れ合うのは
「すぐにルカスさんに診てもらいますので…」
抱えられて、人の温もりを感じたからか、疲れがどっと押し寄せられて気付けば意識を手放していた
つづく
どうしても不安で仕方がない時に布団に入って大好きなバンドのMVを有線イヤホンで流すとちょっとだけ不安がなくなる
これは僕独自の入眠儀式
なんて言うと大げさだけど、自作の小説の登場人物たちを頭の中で会話させているうちに、いつの間にか眠っているっていうのがここしばらくのパターン
もちろん、登場人物の彼らは僕のお気に入りだよ
テーマ:眠りにつく前に #353
眠りにつく前に
いつもの日課でアプリを開く。
今日も誰かの励みになるような
そんな小説を書きたいから。
今日の誰かの1日の最後の楽しみになれたのなら
どんなに嬉しいだろう。
最初は1ヶ月続けばいいかなと思って続けていたことが
もうすぐ1年になるなんて。
あのときの私は予想していなかっただろうな。
あの頃よりも私は成長しているだろうか。
この小説リレーの終わりは来るのか。
私は分からない。
眠りにつく前に
君のことを考えてみた。
夜の茅がおり、何もかもが静寂に包まれる。
思考が微睡みを得て、
何もかもの境界線が曖昧になる。
眠りにつく頃、
ふと考えてみた。
また明日が言えることが
こんなにも嬉しいことはないのだと。
今日、明日と向き合えなくなる。
いなくなってしまう恐怖と、
また会える幸せの境界で瞳を閉じる。
いつまでも、この幸せが続く様に…
そこに閉じ込めるかの様に…
眠りにつく前に
立ち止まらなければならない
今ここで問いかけてみる
戻るのか、進むのか
ここに留まるのか
明日を夢見てるか
本当に明日を迎えたいか
本当は戻りたいんじゃないか
もう少しここにいたいんじゃないか
眠りについてしまえば
明日はやってくる
ここで答えを出すしかない
惰性で続く日々はもういらない
流され続けた先にある後悔
もう見えてるはずだよね
さぁどうしたい
生きてる限り
時間は平等に与えられる
使い方の話
方向性の話
私には何が必要
私には何が大切
分かられないままに進む
真っ暗なトンネルはもう
全てを重くしていくの
体が動かない訳じゃない
心が動かないの
動かす為の
たったひとつの歯車でいい
一歩を踏み出せる勇気を
心の片隅にひとつ
分けてはくれませんか
進みたいんです
歩みたいんです
なんだかわからなくても
たしかに前へと進んでる実感
この手で掴みたいんです
昨日と同じ語りをまた
今夜も繰り返す
昨日より月は少し欠けたけど
星はより月に近づいた
眠りにつく前に
月を眺めている
毎晩同じことを
語りかけながら
『眠りにつく前に』2023.11.02
おやすみなさい、と彼にメッセージを一つ入れる。
彼が見るのは深夜を過ぎてからだから、それを知るのは朝目覚めてからだ。
でもたまに、返事がくるのを待つ時がある。翌日がオフの時はそうしている。
職業も生きる世界も違うから、いくらそういう仲であったとしても一緒にいることは少ない。
会いに行こうと思えばいつだって会いにいける。だけど、おれの立場上、そう何度も会いに行くことはできない。
お互いがオフでないかぎり、同じ時間を過ごすことはないのだ。
だから、こうして眠りにつく前に、短いメッセージを送ることで会えない時間を埋めている。
あの人から返信があるまで、おれは映画を見たり本を読んだり、それに飽きてくるとベッドに潜り込んで、スマートフォンを操作する。
日付が変わって二時間ほどして、ポンッと軽い通知音。
彼からの返信だ。同じように『おやすみ』と短いメッセージが送られてきた。
返事をするべきかどうか迷っていると、着信が入る。すぐに既読になったので、おれが起きていることを確信したのだ。慌てて通話に応じると、電話の向こうの彼はすこしばかり驚いたようだった。
起きてたんだね、と優しい声が聞こえてくる。久しぶりに聞いたその声に安心してしまい、途端に眠気がやってきた。
久しぶりだねとか最近どんな感じとか、そんな話をしていたと思う。
眠気の限界を超えていたおれは、半分寝ながら会話をしていた。
もちろん聡い彼はすぐに気が付いて、電話越しに寝かしつけてくれる。
それだけで、隣に彼がいるような気がして。
気が付くとすっかり朝になっていた。ぐっすり眠れた気がする。
通話は切れていて、代わりに『おはよう』というメッセージがつい数分前に入っていた。
慌てて、おれも挨拶を返す。これもいつものことだ。
眠りにつく前と、眠りから覚めたあとのメッセージのやりとりは、おれと彼の日課となっているのである。
子供の頃布団の中で祖父に絵本を読んでもらった。
時々、祖父が考えた物語を聞かせてもらったこともある。
羊と狼が出てくる話だった。
今は眠りにつく前は自分で本を読む。
子供の頃のような可愛らしい話ではない。
それでも少し童心に返った気持ちになる。
眠りにつく前。
本で非現実的を楽しんで何か夢を見るのを期待しながら布団に入る。
夢を見ることは少ないけどね。
眠りにつく前に
過去の失敗を思い出して消えたくなるって事をやめたい余計眠れなくなるし
飯たらふく食べて寝るのが1番幸せ
(ドカ食い気絶部)
#42 眠りにつく前に
今日、派手髪に染めた彼の心は
誰に染められていたのか
それがあの子でないようにと、
願うしかしない自分が腹立たしい
2023/11/3
「眠りにつく前に」
眠りにつく前にネットサーフィンするの良くないって
わかってるけど、モヤモヤした日は特にネットサーフィンの時間が長いんだよなぁ…
このモヤモヤした日をなんとか取り返したいって思っちゃう。そんなことより早く寝たほうが心身ともにいいのにね😅
今日は何を描こうかな。
何を考えるかな。
誰を想うかな。
そんなことを想像して日記を書く。
1日を振り返り、思いを噛み締めながら。
眠りにつく前に。
もう一度あなたに愛していると伝えたい
いつか永遠の眠りにつく前に
あいつが危篤だという知らせをもらったのは一昨日の晩だった。それから急いで最低限の物を持ち、列車に飛び乗り国を出た。何せ、私の住んでいるところからあいつの国まではまる二日はかかる。向かっている途中でも嫌な考えは常に頭の中を駆け巡っていた。間に合ってくれ。ただひたすらそれだけを祈って、列車に揺られ、馬車を使い、目的の病院に辿り着いたのは夜もふけた頃だった。
「やぁ」
私の登場に彼は驚くことなく話し掛けてきた。まるで昨日ぶりかと言うように。そんなわけはなく、会話を交わすのは実に20年ぶり以上だ。
「ずいぶん小さくなったなぁ」
「……その言葉、そっくりお前に返すさ」
彼はベッドに寝かされ、頭だけこちらに向けてきた。髪は真っ白になり、肌の色は健康体とは言えない色。骨と血管の浮き出た腕には幾つもの注射の跡があった。おそらくもう、自分の力で動けないのだろう。
「酷いザマだろ?」
力なく彼が笑った。でもどこか穏やかさも感じる。自分の最期を確信しているのだ。その証拠に、
「最後にお前に会えて良かったよ」
「何を言ってる。折角会いに来たのだから早く良くなれ」
「無茶言うなよ。もう充分さ」
充分楽しんださ、と言って彼は目を閉じた。
そして二度と開くことはなかった。
あまりにもあっけない最期だった。この後昔の話に花を咲かせようと思っていたのに、そんな暇さえ無かった。あっさりと、軽い挨拶だけで終わってしまった。
「きっと安心したんでしょうね。貴方様が来てくれて」
主治医は静かに私に言った。聞けば、もういつ容態が悪化してもおかしくない日々をここ数年送っていたらしい。死と隣り合わせの毎日をこの部屋で一人きりで送っていたなんて。初耳だった。もっと早く彼に会いに来てやってれば。私は強く後悔した。
「それは違いますよ。最期の最期に、貴方のお顔を見ることが出来て感謝してるはずです。眠りにつく前に旧友に会えて、さぞ嬉しかったことでしょう」
だからなのか。
あいつは眠ったように息を引き取った。
口元が微かに弧を描いていた。
それが私のお陰だと言うのなら後悔なんてしてられないな。
友よ、また会おう。
私もいずれ、そっちに行く。
眠りにつく前に
眠りにつく前に、今日あったことを思い出してみる。
朝起きて、ご飯食べて、学校に行って…
学校では友達と話したり、一緒にお昼ごはん食べたり、部活で先輩・後輩と練習したり、話をして笑ったり……。
振り返ると、毎日が楽しくて、1日があっという間に終わろうとしていた。
毎日楽しいから、心残りはないかな。
いや、嘘。強いて言うなら、先輩に会いたかった。
心残りはそれだけ。先輩に会うことが出来たなら、あとはどうなってもいいの。たったそんなことだけでも、「今日、いい日じゃん!!」と思ってしまう私だから。先輩に会えただけで、1日分の満足感を得てしまう私だから。
ただ先輩に会えなかったことを、残念に思って寝る。私は眠りに落ちる前にひと粒の涙を枕に落とした。