眠りにつく前に君のことを考えてみた。夜の茅がおり、何もかもが静寂に包まれる。思考が微睡みを得て、何もかもの境界線が曖昧になる。眠りにつく頃、ふと考えてみた。また明日が言えることがこんなにも嬉しいことはないのだと。今日、明日と向き合えなくなる。いなくなってしまう恐怖と、また会える幸せの境界で瞳を閉じる。いつまでも、この幸せが続く様に…そこに閉じ込めるかの様に…
11/2/2023, 1:12:38 PM