『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠りにつく前に
眠りにつく前に、ひとり反省会。
もっとできたはず。もっとやれたはず。
私の怠慢のせいで。私のバカバカ。
ひとしきり心の中でわめき散らしたら、今度は良かったこと探し。
楽しかった。あれは良かったまたやりたいな。
そして明日やりたいことを決めてから眠る。
明日は書類を片付けたいな。
月明かりに照らされたこの部屋で
手を握り合いベッドに2人で横たわる
まるで…海の中にいるみたい
そう言って君は足をバタバタさせた
照れくさそうに笑う君が愛おしい
さぁ…こっちへおいで
君が眠りににつく前に…僕たちは
この運命の糸に絡まりながら
そっと優しく結ばれる
そして…君を離さないと約束する
眠りにつく前に急に色んなことをやらないといけない気になる。
あれを飲んで、これはやり終えて、あれを準備して……
そんなの日中気にならないのに。深夜病は今日も進行してる。
これから
私は『眠りにつく前』
何を考えたら
すーっと
眠りにつけるのか
その技術が欲しい
眠りが苦手な
ショートスリーパーな私
まー
眠りにつく前に
理想は
楽しい事や、嬉しかった事を
思いながら眠りにつきたい
現実は
仕事の事、これから先の事
考えたくもない事を
思いながら眠りについてる
私の本音
好きな人、大切な人が隣に‥‥
そんな、人生うまいこといかないよね
「ハロウィンも終わったことだし、死者は大人しく墓に戻るとしますか」
「もう行くのか? もうちょっとゆっくりしてけよ」
「そうしたいのは山々なんだけどねえ、僕みたいな体腐ってる奴ずっといたらヤバいでしょ。アーシャが来たときとかムード台無しじゃん。実は自分でも結構臭うんだよね」
「は? お前なんでアーシャのこと知ってんの? この時期しかいねえくせに」
「テオが言ってた」
「アイツ!」
「相変わらずおしゃべりだよね」
「…本当にもう帰るんだな」
「うん。名残惜しいけど」
「そのうち祈りに行くさ」
「まあ、あんま気遣わなくていいよ。母さんたちも来るだろうし」
「いや幼馴染みなんだから花ぐらい供えさせてくれよ」
「じゃああの白いやつがいいな」
「ユリか?」
「ああそれ。じゃあね。ありがとう」
「ああ。また来年」
今頃あなたは眠りについているのだろうか。
コバルトブルーの絨毯に浮かぶ小さな島が闇に包まれていく。
あれからどれだけ経ったのだろう。光を絶やすことのないこの場所にいると、時間の感覚も無くなってしまう。漆黒のスクリーンに輝く青い星の模様の変化が、あなたの生きる時間をうかがう、唯一のてがかりだ。
あの夜、私はあなたではなく、故郷を選んだ。あなたは、従者が引く籠に乗せられて、光のトンネルの中に消えていく私に怒っていますか?優しいあなたはきっと怒ってなんていないのだろう。私の身を案じながら、いつものように竹林でせっせと働いているのかもしれない。
私はあなたのことが好きだ。愛している。けれど、この思いを言葉にして伝えることはできない。私はあなたからこんなにも遠く離れたところに来てしまったのだから。
決してあなたに愛想を尽かしたわけじゃない。月に生まれた私の老いを知らない体は、いつか老いるあなたを不幸にしてしまうだろう。そうなるくらいなら、私は消えてしまった方が良かった。
言葉で、私の口から伝えることはできない。過ごす時間も、空間も、生きる星の名前さえ変わってしまった。けれど私の、あなたへの愛は変わらない。
せめて、この私の想いだけは、どうか伝わってくれないだろうか。 10万里離れたこの場所から、あなたが眠りにつく前に。
「竹取物語 -another」
月の自転と公転の周期が同じであるため、月の模様は変化しないそうです。月の裏側はどんな模様をしてるのでしょうか。想像するだけでワクワクしますね。
眠りにつく前に 君の優しい温もりに触れてたい
#42
眠りにつく前にキスをして、いつものように少しの笑顔とおでこへの撫でをスパイスに。
貴女が居なくなってからどれだけたっただろう。唐突にも思い出した寝る前のキス、自分で自分を撫でても何かが違くて落ち着かない。夢の中でも良い、ただまたもう1度だけ私にキスをして
今夜も 君に
「おやすみなさい」 と
LINEを送る
わたしの
安眠のための
おまじない
# 眠りにつく前に (320)
【眠りにつく前に】
眠りにつく前に 嫌なこと全部吐き出して
眠りにつく前に 溜めていた涙を流して
眠りにつく前に 大きく深呼吸して
おやすみなさい
いい夢を
何故こんなに夜になると寝れなくなるほど、
寂しいの?
眠りにつく前にキミに『大好き…おやすみ』と
たった一つの言葉が嬉しかった…。
でもたった1度だけ…眠りにつく前に、
キミが寝てる時にそっと
くちづけてgood nightと眠りについた私 。
花を植えよう、あたり一面に
穏やかに眠り
目覚めが和らぐように
眠りにつく前に
私は眠りにつく前に、夢を見る。
色々な空間を歩くだけの、よくわからない夢。
ある時は何もないただ白い空間で。ある時は絶景の広がる美しい空間で。
歩くと足に痛みが走る時もあったが、それでも私の身体は歩くのをやめようとはしなかった。
でもそれを見た時は、寝起きがいい。
眠りにつく前に
今の私は幸せなのか考える、最近の答えはどっちでもない。それはそれで幸せと捉えられるかもしれない。特別ワクワクすることも死にたいくらい嫌になる事もない。それが平和かもしれない。けど欲望ある人間として生まれてしまったから、ワクワクが欲しい。
眠りにつく前に、いつも蠅が止まったあなたの顔を思い浮かべる
眠りにつく前に-(11/2)
非常に現実的だが、眠りにつく前にすること
「お金の計算」
今日使った分
今後使える分
レシートに計算機にスケジュール帳を駆使
終わらないと、安心して寛げない
ほら、また着替えもしないで-
あぁ、計算に関してはとりあえず終わった
まだ、する事はある
今日中に眠りにつくことはできるのか
フードコートにて
「だけどお前さん、マスターベーションはするんだろう?」
レタスやチーズやらいろいろ挟んだ不恰好なハンバーガーをかぶりつきながら、げっぷ混じりにアンドレは恥ずかしげもなくそう言った。
「声がデケエよ、アンディー」
俺は咄嗟に周囲を見渡して、人差し指をアンドレの前に付き出してから睨んだ。だけどヤツはヘラヘラ笑っていやがった。
「どうなんだ? するんだろうが。ええ?」
「まあ、俺も男だからな…」
「ほれみろ。で、どれくらいするんだよ?」
そもそも俺はマスターベーションの話をするために、こうしてフードコートでヤツに会った訳じゃない。ヤツはすぐに話をそらすんだ。でも神様はおかしいんだな、こんな性格最悪のゲスを誰もが惚れるような美男子に仕立て上げるんだからな。それに比べりゃ俺は不細工でも美形でもない。たぶん。
「おい、俺はな。こんな下らない話をするためにこうしてお前とくっちゃべってるんじゃないぞ。最初に言ったろう。議題は『恋愛について』だって」
俺は腹が減ってなかったから、アイスコーヒーとドーナツを食べていた。さっきから豚みたいにガツガツとハンバーガーを喰らってる目の前の美男子は俺の言葉を聞くなりため息をつきやがった。
「あのなぁ…お前の言う『小さな人形みたいな女の子』なんていねーっつの」
「いいや、いる。スクールバスでよく見かける、ポニーテールの子さ。人形みたいに小さいんだよ。その小さな子はね、小さな手で大きな本をちゃんと持って読んでるんだ。俺はその子に惚れたんだ」
「いっそダッチワイフと付き合うってのは?」
「アンディー」
俺はテーブルをひっくり返すような勢いで立ち上がり、ヤツを睨み付けた。
「お前こそうるせェよ。まあ、そう熱くならんと、座れ」
「…」
俺は怒りで震えながら、静かに座った。
「俺はな、お前と違ってオッパイの大きい、テクニックも豊富な子と付き合いたいのさ。ふん、『人形みたいな子』ときたか。そんなだからお前は童貞なんだよ」
「お前は童貞じゃないってのかよ?」
「あたぼうよ。四、五人とはやったな」
チクショウ。まだ声が震えてた。ヤツはケンカは本当に強いんだ。
「それでも俺は、あの子に告白するよ。俺は純粋な恋愛をしたいからな」
「ああそ。まあせいぜい頑張りたまえ『オカマさん』?」
俺は席を立つと飲みかけのアイスコーヒーをヤツの顔面めがけてぶっかけてやった。『殺してやる』。その後のことはご想像にお任せするよ。ただ、死にはしなかった。だけど包帯で巻かれたこの顔で『あの子』に告白するのは当分先になったのは言うまでもない。
300字小説
最後の独りに幸せを
「おひさまのにおいがする~」
日に干しておいた布団に顔をうずめて笑う。パジャマ姿の娘の髪をくしけずり、私はゆるい三つ編みにまとめた。
「サア、ネルジガンデスヨ」
仰向けになった小さな身体に布団を掛けると、細い指が天井の天窓を指した。
「おほしさま! きれい!」
あの星の並びだけは、この星に人間があふれていた頃のままだ。
激しい気候変動が治まることを希望して、長い冷凍睡眠に入った人類。しかし、余りの長期に渡ったせいか、ライフサポートロボットの私が目覚めたとき、同時に目覚めたのは、この子だけだった。
「ダディ、子守唄、歌って」
「ハイハイ」
最後の独りになってしまった彼女のこれからに幸せを。祈りながら私は歌い出した。
お題「眠りにつく前に」
眠りにつく前に
それはいつものようにスマホで動画を観て11時過ぎに寝ようとした時、押し入れの方から「ガタン」と物音がしました。元々怖がりの自分は一瞬ゾッとしました。けれど、まあ押し入れの中は結構物が雑に置かれているからなんか落ちたのかなと思い、見に行かず目を閉じました。
そして、次に目を開けたときには…………朝でした。