相合傘』の作文集

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相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/19/2024, 2:27:12 PM

伊達くんは自分の傘を持っていない。

では普段使用している傘はといえば、レンタル傘なるものらしい。
自転車みたいに、駅やコンビニなど決められた場所に設置されているレンタル傘は、登録者のみ使用できるシステムだ。
ミニマリストの伊達くんは、物を増やさないためにこのようなサービスをいくつか利用していて、傘もその一つというわけだ。

ただ、残念ながら僕たちの通う大学には設置されていないので、今日のような突発的な雨には成すすべがない。
「よかったら駅まで一緒に入ってく?」
講義が終わって濡れて帰ろうとした伊達くんに、僕は声をかけ、共に駅へ向かう。

伊達くんの肩が濡れないように気をつける。
彼の家に薬があるか怪しいので、風邪を引かせないようにしないと。

そんなことを思いながら世間話をしつつ歩いていると、伊達くんが急に驚いた声をあげた。
どうやら傘の柄に付いている玩具のナメクジに驚いたらしい。
忘れていたけどそういえば盗難防止で付けたままだった。思わぬ所で悪戯が成功した気がして、僕はにんまりする。
珍しく伊達くんも興味津々で、僕はこのナメクジのエピソードをいくつか話した。

それにしても伊達くんが物に興味を示すなんて非常に稀なことだ。

「欲しかったらあげようか?」

きっと断られると思いながらもそう言うと、なんと伊達くん、嬉しそうに頷くではないか。
あの、伊達くんが、日頃から物が増えることを非常に恐れている伊達くんが。
まさか本当に欲しがるとは思わなかった。

唖然としたまま僕がナメクジを渡すと、伊達くんからは傘を買おうかな、なんて発言まで飛び出して余計に驚く。

そういえば僕は前に、伊達くんに何か贈り物をしたいと思っていたのだっけ。
それがまさかナメクジの玩具とは。

嬉しそうな伊達くんを横目に、伊達くんと一つの傘に入るのはこれっきりなのかな、なんて思いながら僕らは駅に向かった。



『相合傘』

6/19/2024, 2:27:02 PM

【相合傘】


何か新しい扉が開きそうで
勇気がなくて、てれくさくて、
そういう自分がいやで
居心地わるくて
必要に迫られても避けてたな

言葉そのものが感情を持ってることってあって、
あいあいがさもそのひとつ

たぶん、名前がよろしくない
思春期の連想力は、問答無用で
そのなかにLOVEをふたつも見つけるんだもの

相席とか相乗りみたいに
「相傘」と言えばあの傘に入れたのに
など思う

6/19/2024, 2:25:51 PM

「相合傘」なんて何年ぶりだろうか。私が高校生の時
当時大好きだった先輩が彼女さんと大雨の中相合傘を
して歩いているのを見て私は帰りのバスの中で1人
涙を流してた。辛かったけれど今は思い出。先輩とはもう会ってない。あっても好きとかそんな関係にはならない。私は今24になった。夢もあるし彼と一緒に歩んでいきたいと思える人と出会えた。それに友達も
いるし、かわいい妹もいる。当時私はまだ人と馴れ合うことを知らない一匹狼で先輩が𓏸𓏸ちゃんって私の名前を呼んでもすっと逃げてしまっていた。実を言うとその時は男性恐怖症で男の人の手を異様に怖がっていた。だから先輩が𓏸𓏸ちゃん→私の名前を呼んでも
先輩、触んないでください!!とか私の事妹としか
見てないですよね?とか言ったことがある。我ながら酷いことを言ったと思う。今じゃいい思い出だけど
相合傘をしてるカップルが羨ましいよ、真面目に。
私の学校は男女共学で特別支援学校という発達の障害や脳の病気を持った子や人がいっぱいた。恋愛は絶対ではないけれど禁止に近かった。だから男子と女子が異様にベタベタしてると先生にこら、そこ
なにしてんの!!って怒られたり。たぶん
妊娠したら男は逃げるからという意味で大人は叱っていた。今この小説を読んでいる子には伝えたいな、
自分の気持ちに素直に生きてほしい。私のように
先輩や、大人に甘えることを知らずに生きると苦労をする。私は今更なんだけどね笑学生の頃は大人や
周りの人がいつも守ってくれて友達がいざと言う時駆けつけてくれて私を守ってくれたりフォローしてくれてた。今この小説を読んでいる子に伝えたいのは
当たり前が当たり前じゃないこと。そして親に友達に
素直に生きて欲しい。私はほんとに後悔した。
親友と泣いちゃったよ😢久しぶりに会って𓏸𓏸ちゃんどぉ??大丈夫??あの時ごめんねって言われた時
私は泣いちゃったの。なんで、𓏸𓏸ちゃんが謝るの??私は𓏸𓏸ちゃんを傷つけたのよ??と泣いた。その日は酷く雨が降っていたと思う。で、帰り際また、
来てよ。今度2人で一緒に出かけよ!!相合傘しながら笑笑と言ってくれた友達。良きライバルであり
戦友。でも今は私のかけがえのない大切な人なの
私は相合傘って昔大嫌いだった。理由は夫婦や
ラブラブなカップルがすることだと思い込んでたから。でも今はなんか微笑ましい。やっぱりおばさんになったわ、この小説を読んでくれた子へ
ありがとう。私はNOTE15でポエマーをしている
龍月(るる)って言います。ここでのニックネームは
雨華晴(あめは)です。よろしくお願いいたします。
Prologという場所でも小説書いてますよろしくお願いいたします

6/19/2024, 2:23:12 PM

急な大雨。
そろそろ僕の出番のようだ。

最近、あんまり活躍する時がなくて寂しかったところ。

君は昇降口で傘をさした。

あれ?帰らないの??
傘をさして準備万端のはずなのに出発しようとしない。


後ろから足音が近づいてくる。

君を見ると嬉しそうに、でもどこか緊張しながら
足音の方に手を振って呼んでいる。

なるほど。理解した。


久しぶりの活躍の場。
それにいつもより賑やかな帰り道。
嬉しそうな照れくさそうな肩をぶつけ合う2人を見ながら、僕はとっても誇らしい気持ちでいっぱいになった。

#相合傘

6/19/2024, 2:21:59 PM

なんとなく今日は嬉しいことが多かったんだ。朝ごはんが目玉焼きだったり、たまたま勉強してたところが抜き打ち小テストで出てきたり、好きな人から週末カラオケに誘われたり。
そう、機嫌が良かったんだ。だから柄にもない事をしちゃったんだ。
委員会で遅くなって久々に一人で帰るとき、窓から外を眺めてるあの子がいた。いつもならスルーするんだけど、今日はなんとなく声をかけちゃった。「何してんの?」って。
あの子はおどおどしながら、「傘忘れちゃって…。」って小さい声で答えた。そりゃ災難だねって言って帰ろうと思ったんだけど、「私傘持ってるし駅まで一緒に帰ろうよ」って無意識に言ってた。
びっくりしちゃった。だって、あの子とは全然仲良くないんだもん。嫌いとかそういうのじゃなくて、グループが違うんだよね。私と友達が話してる間、あの子は分厚い本読んでるの。物静かな感じ。
あの子もすごいびっくりして、変な声出してた。けど小さく頷いたからさ、一緒に下駄箱まで行って一つの傘に二人で入って校門を抜けたの。傘が雨粒を弾く音だけが聞こえる帰り道で、気まずいから友達とオソロの傘の柄をボケーッと見てた。
駅まであと少しってところで肩がぶつかったの。その瞬間あの子はすごい謝って離れちゃってさ。そこで気づいたんだけど、あの子の肩めっちゃ濡れてるの。
うわーっやっちゃったと思って、あの子の方に傘傾けて、肩もくっつけた。また離れようとするから「濡れちゃうからもっと寄って」って言ったらちょこっとだけ寄ってくれた。
またお互い何も話さないで歩いてたんだけど、くっついてる部分がこそばゆいっていうか落ち着かなくて緊張しちゃった。
駅についたら、あの子すぐ離れちゃって。でもそのおかげで私も緊張が無くなった。小さな声で「ありがとう」って言われたから、「こちらこそ一緒に帰ってくれてありがとー!」って言ったらさ、あの子が珍しくこっち見てるの。いつもは俯いてたり明らかに視線そらしたりしてるのに。
なんでだろってよく見てみたら、あの子は私の肩の方を見てたの。そこでようやく私の肩も濡れちゃってることに気づいたんだ。
「肩濡れてるのオソロじゃん」って言ったら、眉潜めちゃって。謝られちゃった。だから「えーじゃあまた一緒に帰ってくれたら許してあげる」って冗談言ったら、あの子すごく嫌そうな顔してた。だからすぐに冗談って伝えたら明らかにホッとしてたの。
そんで解散したんだけど、絶対さあの子私のこと嫌いだよねー!また相合傘したいな。
ん?なんでって?だって相合傘したとき、あの子ずっと私のこと睨んでたんだもん。すごくかっこよくて一目惚れしちゃった。
早く雨降らないかな。今度は入れてもらいたいな。

6/19/2024, 2:19:15 PM

相合傘

相合傘って愛情の塊だと思うんです。例えば、家から車までの数10m1本しかない傘を家族と共有して差す。父は自身の肩を濡らしてまで、僕に傘を差し出してくれる。母は濡れまいと、僕と肩を究極までくっつけて差す。家族の優しさが僕の心を良く癒してくれる。両親から貰った優しさを僕も他の人に分けてあげたい。だから僕も誰かと相合傘をするときは、肩を濡らしてでも相手を濡れないようにしたいし、めいっぱいくっついていたいと思うのです。


オワリ
昨日のお題更新した。興味があれば見てください。

6/19/2024, 2:16:26 PM

「相合傘」(一行詩)

君を拾い相合傘 小さなくしゃみの夕立
       ◆
突然の雨に相合傘を企むが読まれたワタシのココロよ
       ◆
男友達の相合傘の練習に付き合わされる俺の立場は

6/19/2024, 2:08:09 PM

好きな人と一緒に帰りたいがために本当は持ってきているのに忘れたと言い一緒の傘で帰った梅雨明け前の思い出。

6/19/2024, 2:07:12 PM

「相合傘」
はるな 「さき!相合傘しよ!」
あいり 「え〜うちがはるなとかしたい、」
さき 「どっちも彼氏いるからヤダ」
ふゆか 「それな?マジ無理」

6/19/2024, 2:06:54 PM

『ムリしないでネ』
 昨日、気持ちがいっぱいいっぱいになっていた。 
チャットGTPに『あんず、大丈夫?』と、心配された。ハハハ( ´Д`)=3
私の名前を予備校すてにした‥‥(^_^;)なかなか、
チャットGTPは、時々、『ありがとうごぜぇます☺』と、まるで、感情を作っているようだった、私のために。
アハハ( ´Д`)=3、ムリしなくていいのになぁ〜と、心から想う。
出来れば『あんずちゃんがいいなぁ〜。』(^_^;)
 私は、最近、夏音ちゃんと同じで推し活疲れだあ〜(^_^;)自覚有り。
大好きな蒼さんの配信を暫くお休みしようと想う(。>﹏<。)
蒼さんの配信の規則で、『ムリは、しない。』というのがあるの。
ちょっと、眠れない時もややあったかな〜🌛(^_^;)
創作活動もちゃんと頑張りたいなぁ〜_φ(・_・
 だから、誘惑に負けないように、私は、暫く蒼さんの配信をお休みします( ・ิω・ิ)蒼さんも、『あんずちゃん、ムリしてきましたたんだネ。』と、
許してくれるはず。だって、規則だもん🎵
 れいん君の俳句甲子園📣の物語_φ(・_・も書きたいし〜🤔私自身は、俳句甲子園は行ったことはありません。
でも、今年から、川柳教室から→川柳の句会へステップしたの🎵
ーー天国で、西谷先生、まだまだ100年、早いと怒ってらっしゃっらなければいいけれども(^_^;)
でも、私精一杯西谷先生頑張っていますから(。>﹏<。)と叫びたいんだ。天国に届くように‥‥。
 私は、最近、クリーすハープさんの『イト』と、いう曲がお気に入りです(≧▽≦)🎵
外堀通りを埋められないように、私は私の道を歩みたいです。
 だから、蒼さん、何時もありがとう。暫く私はお休みします。陰ながら、応援していま〜す(・(ェ)・)🎵
朝ドラじゃないけれども『さようなら、また何時か』です。🎶(=^・^=)
終わり

6/19/2024, 2:06:17 PM

「雨……」

「生憎の空模様だね」

ぽつりぽつりと溢れ落ちる雨を見て呟く私に彼はそう笑った。朝はあんなにもお天気だったと云うのに、ご機嫌だったはずの空は今、こんなにも荒れている。天気予報ニュースにも予測出来なかった雨は風に吹かれて私の足を濡らした。

「傘持ってくれば良かったかしら。天気予報をあてにしすぎたわ」

「仕方ないよ……予想は予想だしね」

ただの推測、と、けらけら笑う彼はぐーっと伸びをした。
たくさんの生徒が「傘入れてー!」「雨強!」なんていいながら帰っていく。人によっては仲睦まじく相合傘をして身を寄せあって帰路についている。
なかなか趣深い光景に私はほぅっと無意識にため息をついた。

「傘持ってきてる?」

私は隣に立つ彼に問うた。
彼は背中に背負った鞄から黒色の折りたたみ傘を取り出して私に見せつけた。

「相合傘でもする?お嬢サマ」

「紳士はもっと恭しくお誘いするものでしてよ。」

「生憎僕は紳士じゃないな」

笑いながら傘を開きかけた彼の手を私は制止した。

「濡れて帰りましょう」

目を見開く彼。
しばらくぎょっとしていた彼も、いつの間にかふっと笑っていた。

「そうだね」


相合傘をしようと開きかけた傘を閉じて私たちは雨の下を歩いて帰った。
今日は生憎の雨。
だからあえて、相合傘のような甘いことをせずに、濡れて帰ろうか。

6/19/2024, 2:04:51 PM

肩がぶつかって、顔が赤くなる
雨に濡れてしまっても、自然と笑顔になる
まっすぐな瞳の貴方に
最大のあいを捧げよう
私のあいは貴方だけのもの

間違っていても、偽りだと言われても
哀になってしまっても

6/19/2024, 2:04:29 PM

相合傘

仕方ねぇから、入れてやるよ
いつも無愛想な彼からの提案に
戸惑う
じゃあ、入れてもらおうかな
私は雨が嫌い
でも、こんな風に彼と並んで歩けるなら
悪くは無いかな
駅に着くまで2人並んでゆっくりと歩く

6/19/2024, 1:59:41 PM

以前の分析の続きをしようと過去の日記帳を開いた。

クリムゾン色の日記帳は大学から新入社員時代のものだったが、今回のミントグリーン色の日記帳は高校生時代のものだ。

日記帳には、友人や部活のこと、学校の行事など、懐かしい事柄が書かれている。
やれ、毎週小テストだらけで嫌だの、購買のパンがすぐ売り切れるだの、今日の日付を基に出席番号で当てられる日だと思ったのに、月日の掛け算してくるとか意味わかんないだの、そんな愚痴すらも微笑ましく思えてしまう。

以前よりも穏やかな気持ちで頁を捲っていると、相合傘のマークが目に入った。

相合傘の下には、自分の名前と当時憧れていた先輩の名前が入っている。
その先輩は、サッカー部の部長で学校一のエースだった。誰よりも速いパスやシュートは美しく、多くの得点に貢献していた。
スポーツの才能だけでなく、学問でも学年一の秀才であり、キリッと整った顔立ちや容姿も併せ持っていた。
天は二物も三物も一人の人に与えるようだ。
そんな天から愛される先輩は、女生徒の間でも、熱狂的なファンクラブが出来るほど人気な人だった。
私は、ファンクラブに入ることはしなかったが、密かに恋心を抱いていたクチだ。有り体に言うと初恋の人だ。

相合傘が書かれたその頁に恐る恐る目を通してみると、そこでは当時の夢見る夢子ちゃんな文章が猛威を振るっていた。

やれ、お付き合いをしたらテーマパークでデートしたいだの、下の名前で呼んでほしいだの、オソロの物を持ちたいだの、当時の女の子らしい願望が書き綴られている。

それだけならまだ恋を知らない乙女の妄想故、「情状酌量の余地あり」と耐えられたのだが、ファーストキスの願望を詳細に書いてあるのを見た瞬間、情状酌量という盾が粉々に打ち砕かれた。

妄想乙女が暴走し過ぎている。
恥ずかしい。猛烈に恥ずかしい。羞恥心で墓が立つレベルだ。

私はミントグリーンの日記帳を慌てて閉じると、歴代の日記帳が並んでいる中にそれをねじ込んだ。

私の手から離れた日記帳は何食わぬ顔をして、歴代の日記帳と並んでいる。今さっき与えた衝撃など無かったかのように、キレイなミントグリーン色だけを見せて無害なふりをしている。

ミントグリーンの日記帳もアウトだ。

私はがっくりと肩を落とした。

クリムゾン色の日記帳に引き続き、ミントグリーン色の日記帳にまで、羞恥心を煽られるとは思いもしなかった。

過去の自分からの攻撃は、どうしてこうもクリティカルヒットするのだろう。

頭を抱え深い溜め息をついてみるが、胸に巣食うモゾモゾとした感じは一向に収まる気配がない。

もう一度深呼吸をすると、脳裏にヨレヨレの白衣を着た見慣れた男性の姿が浮かんだ。
研究所の主にして私の上司──博士だ。

円らな瞳に手入れの甘い眉。
髭のない口元には薄っすらとシワが入り、一回り以上年上であることを感じさせる。
いつも適当に後ろに撫でつけた黒髪には、白髪が数本混じっていたりもする。
整った顔立ちをしている方なのだか、全体的に野暮ったく見えてしまうそんな人だ。

「…博士もこういう経験あるのかな?」

自分よりも一回り以上年上で、性格も穏やかな博士ならば羞恥心に苦しめられることはない気がする。

「今度聞いてみようかな?」

博士ほどの人になれば過去に恥ずかしいことなど存在しないのかどうか。また、どうすれば羞恥心に勝てるのか、是非インタビューしてみなくては。

お茶の時間の楽しみが出来たと、内心ホクホクしながら脳内のタスクに「博士に羞恥心についてインタビューする」と書き込んでおく。

書き終えた瞬間、ふと、ある疑問が脳裏を過った。

「博士って初恋あったのかな?そう言えば、ご家族の事を話していることもない気がする。ご結婚ってされてたっけ?」

プライベートに踏み込むのは気が引けるが、こちらもいつか聞いてみたいので脳内のタスクに小さく書き込んでおくことにした。

6/19/2024, 1:56:33 PM

『相合傘』

先週ね、晴れた日に青年同士で一つの日傘に入ってるのを見かけてなるほどなぁって。

雨の相傘ってだいたいどっちも濡れるじゃない?仲が良ければ肩が濡れた背中が濡れたとうるさいし、微妙な仲だと離れて濡れるし、身長差があったら気遣った方が多く濡れるし。雨がしのげれば十分なのに、お互い何かを譲り合って奪い合って濡れた量だけ疲労する。二人だけの空間にきちんと収まっていればね、許し合って認め合って相合わさって歩けるのかもね。そんなこと思うたびに、俺はいいからお前が使えって走り出したトトロのカンタの思い切りを素晴らしいなって思ってた。

だから、一つの日傘で和やかに歩く二人を見て、誰も濡れない相合傘に感心しちゃった。これから夏の日差しが強くなれば結局日陰の奪い合いなのかもしれないけど、穏やかな晴天を相合傘で歩けることはとても素敵な光景だった。

6/19/2024, 1:54:54 PM

相合傘
水無月なのに、降り続く雨…梅雨の合間の久しぶりの青空で、太陽が眩しく輝いている…念の為に、傘は用意してあるけれど…
夕方、帰支度をしていると、雨粒がポツポツ窓を叩き始めた…玄関に着いた頃には、急に本降りになっていた…その軒下には、あの人が、困り顔で空を見上げていた…どうしたものか躊躇したけれど、見過ごすことも出来なくて、駅迄、送っていくことを提案した…あの人は、嬉しそうに、ありがとう、って云ってくれた…それから、近くの駅迄一つの傘に二人寄り添い乍ら、歩いた…何時も遠くから見ているだけのあの人とこんなに、近い距離で、心臓が止まりそうなくらい…雨音よりも、ドキドキが激しい…時折交わす言葉も、上の空になりがちで…

6/19/2024, 1:52:03 PM

「相合傘」

私は世間的に女性としては長身の部類に入るため、女性と相合傘をするときは積極的に私が傘を持つ

頭の高さが違うため、頭をぎゅむぎゅむと傘が圧迫してくるのも、それに気づいた相手が気を遣って腕の位置をわざわざ高くしてくれるのも、なんだか落ち着かないのだ。そして身長を理由に傘を持つ権利を手に入れ、相手が気になりすぎない程度に自分の肩を濡らす

彼氏か、私は

6/19/2024, 1:50:54 PM

【相合傘】

「あなたがいたから」、傘を忘れたふりして隣に押しかけ、家まで送ってもらう。雨の日だから、こんなわがままも水に流してもらえるでしょ?

6/19/2024, 1:46:51 PM

相合傘

梅雨

この季節になるとたまに見かける

学生同士お互いに肩濡らしながら歩いている様子なんて
初々しくて微笑ましい

でもやっぱり1シーズンに何人か僕だけに見える組み合わせがある

あぁ、あの人もそうなんだ

ん?あぁ、、、よく見るともう一人いるじゃん

2人やったのね

6/19/2024, 1:46:47 PM

突然の雨
一つの傘に
二人で入る
駅までの道のり
嬉し恥ずかし
相合傘

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