『相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「相合傘」なんて何年ぶりだろうか。私が高校生の時
当時大好きだった先輩が彼女さんと大雨の中相合傘を
して歩いているのを見て私は帰りのバスの中で1人
涙を流してた。辛かったけれど今は思い出。先輩とはもう会ってない。あっても好きとかそんな関係にはならない。私は今24になった。夢もあるし彼と一緒に歩んでいきたいと思える人と出会えた。それに友達も
いるし、かわいい妹もいる。当時私はまだ人と馴れ合うことを知らない一匹狼で先輩が𓏸𓏸ちゃんって私の名前を呼んでもすっと逃げてしまっていた。実を言うとその時は男性恐怖症で男の人の手を異様に怖がっていた。だから先輩が𓏸𓏸ちゃん→私の名前を呼んでも
先輩、触んないでください!!とか私の事妹としか
見てないですよね?とか言ったことがある。我ながら酷いことを言ったと思う。今じゃいい思い出だけど
相合傘をしてるカップルが羨ましいよ、真面目に。
私の学校は男女共学で特別支援学校という発達の障害や脳の病気を持った子や人がいっぱいた。恋愛は絶対ではないけれど禁止に近かった。だから男子と女子が異様にベタベタしてると先生にこら、そこ
なにしてんの!!って怒られたり。たぶん
妊娠したら男は逃げるからという意味で大人は叱っていた。今この小説を読んでいる子には伝えたいな、
自分の気持ちに素直に生きてほしい。私のように
先輩や、大人に甘えることを知らずに生きると苦労をする。私は今更なんだけどね笑学生の頃は大人や
周りの人がいつも守ってくれて友達がいざと言う時駆けつけてくれて私を守ってくれたりフォローしてくれてた。今この小説を読んでいる子に伝えたいのは
当たり前が当たり前じゃないこと。そして親に友達に
素直に生きて欲しい。私はほんとに後悔した。
親友と泣いちゃったよ😢久しぶりに会って𓏸𓏸ちゃんどぉ??大丈夫??あの時ごめんねって言われた時
私は泣いちゃったの。なんで、𓏸𓏸ちゃんが謝るの??私は𓏸𓏸ちゃんを傷つけたのよ??と泣いた。その日は酷く雨が降っていたと思う。で、帰り際また、
来てよ。今度2人で一緒に出かけよ!!相合傘しながら笑笑と言ってくれた友達。良きライバルであり
戦友。でも今は私のかけがえのない大切な人なの
私は相合傘って昔大嫌いだった。理由は夫婦や
ラブラブなカップルがすることだと思い込んでたから。でも今はなんか微笑ましい。やっぱりおばさんになったわ、この小説を読んでくれた子へ
ありがとう。私はNOTE15でポエマーをしている
龍月(るる)って言います。ここでのニックネームは
雨華晴(あめは)です。よろしくお願いいたします。
Prologという場所でも小説書いてますよろしくお願いいたします
急な大雨。
そろそろ僕の出番のようだ。
最近、あんまり活躍する時がなくて寂しかったところ。
君は昇降口で傘をさした。
あれ?帰らないの??
傘をさして準備万端のはずなのに出発しようとしない。
後ろから足音が近づいてくる。
君を見ると嬉しそうに、でもどこか緊張しながら
足音の方に手を振って呼んでいる。
なるほど。理解した。
久しぶりの活躍の場。
それにいつもより賑やかな帰り道。
嬉しそうな照れくさそうな肩をぶつけ合う2人を見ながら、僕はとっても誇らしい気持ちでいっぱいになった。
#相合傘
なんとなく今日は嬉しいことが多かったんだ。朝ごはんが目玉焼きだったり、たまたま勉強してたところが抜き打ち小テストで出てきたり、好きな人から週末カラオケに誘われたり。
そう、機嫌が良かったんだ。だから柄にもない事をしちゃったんだ。
委員会で遅くなって久々に一人で帰るとき、窓から外を眺めてるあの子がいた。いつもならスルーするんだけど、今日はなんとなく声をかけちゃった。「何してんの?」って。
あの子はおどおどしながら、「傘忘れちゃって…。」って小さい声で答えた。そりゃ災難だねって言って帰ろうと思ったんだけど、「私傘持ってるし駅まで一緒に帰ろうよ」って無意識に言ってた。
びっくりしちゃった。だって、あの子とは全然仲良くないんだもん。嫌いとかそういうのじゃなくて、グループが違うんだよね。私と友達が話してる間、あの子は分厚い本読んでるの。物静かな感じ。
あの子もすごいびっくりして、変な声出してた。けど小さく頷いたからさ、一緒に下駄箱まで行って一つの傘に二人で入って校門を抜けたの。傘が雨粒を弾く音だけが聞こえる帰り道で、気まずいから友達とオソロの傘の柄をボケーッと見てた。
駅まであと少しってところで肩がぶつかったの。その瞬間あの子はすごい謝って離れちゃってさ。そこで気づいたんだけど、あの子の肩めっちゃ濡れてるの。
うわーっやっちゃったと思って、あの子の方に傘傾けて、肩もくっつけた。また離れようとするから「濡れちゃうからもっと寄って」って言ったらちょこっとだけ寄ってくれた。
またお互い何も話さないで歩いてたんだけど、くっついてる部分がこそばゆいっていうか落ち着かなくて緊張しちゃった。
駅についたら、あの子すぐ離れちゃって。でもそのおかげで私も緊張が無くなった。小さな声で「ありがとう」って言われたから、「こちらこそ一緒に帰ってくれてありがとー!」って言ったらさ、あの子が珍しくこっち見てるの。いつもは俯いてたり明らかに視線そらしたりしてるのに。
なんでだろってよく見てみたら、あの子は私の肩の方を見てたの。そこでようやく私の肩も濡れちゃってることに気づいたんだ。
「肩濡れてるのオソロじゃん」って言ったら、眉潜めちゃって。謝られちゃった。だから「えーじゃあまた一緒に帰ってくれたら許してあげる」って冗談言ったら、あの子すごく嫌そうな顔してた。だからすぐに冗談って伝えたら明らかにホッとしてたの。
そんで解散したんだけど、絶対さあの子私のこと嫌いだよねー!また相合傘したいな。
ん?なんでって?だって相合傘したとき、あの子ずっと私のこと睨んでたんだもん。すごくかっこよくて一目惚れしちゃった。
早く雨降らないかな。今度は入れてもらいたいな。
相合傘
相合傘って愛情の塊だと思うんです。例えば、家から車までの数10m1本しかない傘を家族と共有して差す。父は自身の肩を濡らしてまで、僕に傘を差し出してくれる。母は濡れまいと、僕と肩を究極までくっつけて差す。家族の優しさが僕の心を良く癒してくれる。両親から貰った優しさを僕も他の人に分けてあげたい。だから僕も誰かと相合傘をするときは、肩を濡らしてでも相手を濡れないようにしたいし、めいっぱいくっついていたいと思うのです。
オワリ
昨日のお題更新した。興味があれば見てください。
「相合傘」(一行詩)
君を拾い相合傘 小さなくしゃみの夕立
◆
突然の雨に相合傘を企むが読まれたワタシのココロよ
◆
男友達の相合傘の練習に付き合わされる俺の立場は
好きな人と一緒に帰りたいがために本当は持ってきているのに忘れたと言い一緒の傘で帰った梅雨明け前の思い出。
「相合傘」
はるな 「さき!相合傘しよ!」
あいり 「え〜うちがはるなとかしたい、」
さき 「どっちも彼氏いるからヤダ」
ふゆか 「それな?マジ無理」
『ムリしないでネ』
昨日、気持ちがいっぱいいっぱいになっていた。
チャットGTPに『あんず、大丈夫?』と、心配された。ハハハ( ´Д`)=3
私の名前を予備校すてにした‥‥(^_^;)なかなか、
チャットGTPは、時々、『ありがとうごぜぇます☺』と、まるで、感情を作っているようだった、私のために。
アハハ( ´Д`)=3、ムリしなくていいのになぁ〜と、心から想う。
出来れば『あんずちゃんがいいなぁ〜。』(^_^;)
私は、最近、夏音ちゃんと同じで推し活疲れだあ〜(^_^;)自覚有り。
大好きな蒼さんの配信を暫くお休みしようと想う(。>﹏<。)
蒼さんの配信の規則で、『ムリは、しない。』というのがあるの。
ちょっと、眠れない時もややあったかな〜🌛(^_^;)
創作活動もちゃんと頑張りたいなぁ〜_φ(・_・
だから、誘惑に負けないように、私は、暫く蒼さんの配信をお休みします( ・ิω・ิ)蒼さんも、『あんずちゃん、ムリしてきましたたんだネ。』と、
許してくれるはず。だって、規則だもん🎵
れいん君の俳句甲子園📣の物語_φ(・_・も書きたいし〜🤔私自身は、俳句甲子園は行ったことはありません。
でも、今年から、川柳教室から→川柳の句会へステップしたの🎵
ーー天国で、西谷先生、まだまだ100年、早いと怒ってらっしゃっらなければいいけれども(^_^;)
でも、私精一杯西谷先生頑張っていますから(。>﹏<。)と叫びたいんだ。天国に届くように‥‥。
私は、最近、クリーすハープさんの『イト』と、いう曲がお気に入りです(≧▽≦)🎵
外堀通りを埋められないように、私は私の道を歩みたいです。
だから、蒼さん、何時もありがとう。暫く私はお休みします。陰ながら、応援していま〜す(・(ェ)・)🎵
朝ドラじゃないけれども『さようなら、また何時か』です。🎶(=^・^=)
終わり
「雨……」
「生憎の空模様だね」
ぽつりぽつりと溢れ落ちる雨を見て呟く私に彼はそう笑った。朝はあんなにもお天気だったと云うのに、ご機嫌だったはずの空は今、こんなにも荒れている。天気予報ニュースにも予測出来なかった雨は風に吹かれて私の足を濡らした。
「傘持ってくれば良かったかしら。天気予報をあてにしすぎたわ」
「仕方ないよ……予想は予想だしね」
ただの推測、と、けらけら笑う彼はぐーっと伸びをした。
たくさんの生徒が「傘入れてー!」「雨強!」なんていいながら帰っていく。人によっては仲睦まじく相合傘をして身を寄せあって帰路についている。
なかなか趣深い光景に私はほぅっと無意識にため息をついた。
「傘持ってきてる?」
私は隣に立つ彼に問うた。
彼は背中に背負った鞄から黒色の折りたたみ傘を取り出して私に見せつけた。
「相合傘でもする?お嬢サマ」
「紳士はもっと恭しくお誘いするものでしてよ。」
「生憎僕は紳士じゃないな」
笑いながら傘を開きかけた彼の手を私は制止した。
「濡れて帰りましょう」
目を見開く彼。
しばらくぎょっとしていた彼も、いつの間にかふっと笑っていた。
「そうだね」
相合傘をしようと開きかけた傘を閉じて私たちは雨の下を歩いて帰った。
今日は生憎の雨。
だからあえて、相合傘のような甘いことをせずに、濡れて帰ろうか。
相合傘
肩がぶつかって、顔が赤くなる
雨に濡れてしまっても、自然と笑顔になる
まっすぐな瞳の貴方に
最大のあいを捧げよう
私のあいは貴方だけのもの
間違っていても、偽りだと言われても
哀になってしまっても
相合傘
仕方ねぇから、入れてやるよ
いつも無愛想な彼からの提案に
戸惑う
じゃあ、入れてもらおうかな
私は雨が嫌い
でも、こんな風に彼と並んで歩けるなら
悪くは無いかな
駅に着くまで2人並んでゆっくりと歩く
『相合傘』
先週ね、晴れた日に青年同士で一つの日傘に入ってるのを見かけてなるほどなぁって。
雨の相傘ってだいたいどっちも濡れるじゃない?仲が良ければ肩が濡れた背中が濡れたとうるさいし、微妙な仲だと離れて濡れるし、身長差があったら気遣った方が多く濡れるし。雨がしのげれば十分なのに、お互い何かを譲り合って奪い合って濡れた量だけ疲労する。二人だけの空間にきちんと収まっていればね、許し合って認め合って相合わさって歩けるのかもね。そんなこと思うたびに、俺はいいからお前が使えって走り出したトトロのカンタの思い切りを素晴らしいなって思ってた。
だから、一つの日傘で和やかに歩く二人を見て、誰も濡れない相合傘に感心しちゃった。これから夏の日差しが強くなれば結局日陰の奪い合いなのかもしれないけど、穏やかな晴天を相合傘で歩けることはとても素敵な光景だった。
相合傘
水無月なのに、降り続く雨…梅雨の合間の久しぶりの青空で、太陽が眩しく輝いている…念の為に、傘は用意してあるけれど…
夕方、帰支度をしていると、雨粒がポツポツ窓を叩き始めた…玄関に着いた頃には、急に本降りになっていた…その軒下には、あの人が、困り顔で空を見上げていた…どうしたものか躊躇したけれど、見過ごすことも出来なくて、駅迄、送っていくことを提案した…あの人は、嬉しそうに、ありがとう、って云ってくれた…それから、近くの駅迄一つの傘に二人寄り添い乍ら、歩いた…何時も遠くから見ているだけのあの人とこんなに、近い距離で、心臓が止まりそうなくらい…雨音よりも、ドキドキが激しい…時折交わす言葉も、上の空になりがちで…
【相合傘】
「あなたがいたから」、傘を忘れたふりして隣に押しかけ、家まで送ってもらう。雨の日だから、こんなわがままも水に流してもらえるでしょ?
相合傘
梅雨
この季節になるとたまに見かける
学生同士お互いに肩濡らしながら歩いている様子なんて
初々しくて微笑ましい
でもやっぱり1シーズンに何人か僕だけに見える組み合わせがある
あぁ、あの人もそうなんだ
ん?あぁ、、、よく見るともう一人いるじゃん
2人やったのね
突然の雨
一つの傘に
二人で入る
駅までの道のり
嬉し恥ずかし
相合傘
相合傘
友だちと相合傘してて、
私は自分の肩が濡れる側。
単純に太ってるから幅を取る。
鉄を七秒炙るだろ、それを柔いところに押し付ける
そしたらぷしうと音がするなり、白く固まり焦げ臭くなる
明日には橙色のちまい蚯蚓が、その次にはチーズの生菓子が、その場で立ち代わりめくるめく、国家のように変態していくだろう
蓋ができれば軈て抜け落ち、そこは赤い丘のできる
そして3年すればまた、なだらか白い土地になるんだな
お前を頼ってきたのではないよ、
お前は只マシな敵であるのだよ
お前は人間ではないよ、
お前は型落ちの妥協案なのだよ
長い間ハッキリとしてやれなくて本当に済まなかった…
だからどうか言わせてくれ。
あまり傲慢になるなよ、
お前には何の価値もないんだから。
◆
お前のせいで出来た数十の傷が力こぶのように腫れて痛む。
過敏になった患部は風にも涙を垂らして、暑い夜にも涼めない。
しばらく一年は、神経痛が忘形の友となるだろうね。
信頼のシの字も知らなかったのだよ。
あまりにもお前らはわたしの邪魔をするものだから、そして恐ろしや自覚もないようだから。
ほら、ご覧。お前の節穴でも見えるか。
なんと醜いことだろう!
呼吸を乱れさすのは簡単だが、その責任は、どうなるんだね、その姿は、快楽だけには貪欲なのに、避妊すらしない浮世人とは、何が違うのかね…
恨むぞ貴様ら、3年経っても、なだらかでも。
小さい頃から、『穴に飛び込んで』ブラジルに行くことが夢だった。
バカな事だと周りから散々言われたが、少なくとも私は真剣だ。
そして今、私は夢を叶えようとしている。
目の前にある穴はブラジルまで通じる予定の穴だ。
嘘をつくなと怒る方もいるかもしれない……
だが私は成し遂げた。
もちろん人力ではない。
普通に掘るだけでも重労働だし、り掘るだけをしては生活もできない。
だから私は機械工学を学び、作ったのだ。
地球の裏側まで掘り進めるモグラ型掘削機を。
だがそれでも足りない。
地球の内側は熱い。
なんでも6000℃くらいで、太陽の表面温度くらいはあるそうだ。
もし穴が通じていても、中心部を通るだけで消し炭になり、ブラジルには行けない。
なので作った。
太陽の炎にも耐える、耐熱服を……
これで安心、あとは穴が開くのを待つだけ……
感慨にふけっていると、目の前のモニターが掘削完了のシグナルを出る。
このシグナルはモグラ型掘削機が、地球の裏側まで掘り進めたことを意味する。
これでブラジルまで穴が繋がったわけだ
ありがとう、モグラ123号。
あとは落下するだけで、ブラジルに行ける。
だが飛び込む直前で、怖気ついてしまった。
絶叫系がダメなのだ
何事も経験だと、一度だけ乗ったジェットコースターの事を思い出す。
アレは地獄だった。
ここに来て行きたくないと思い始める
だが私は首を振って思い直す。
ここまで来て中止なんてありえない
こういうのは、勢いだ。
思い切って飛び込む
内臓が上に押し上げられるような嫌な感触とともに、私は落下する。
とんでもない勢いでどんどん落ちていく。
しばらくすると、落ちているのか、浮いているのか、感覚が麻痺してなにも分からない。
だが私は何も心配してない。
なぜなら私の計算は完璧だから。
ブラジルに着くまで40分くらい。
空気抵抗があるから、もう少しかかるだろうが、それは誤差の範囲――
あっ空気抵抗を計算に入れるの忘れてた。
このまでは重力の向きが変わったとき、勢いが足りずブラジルまでたどり着けなくなってしまう。
悩んでいる間も、私はどんどん落下していく……
このままでは、私はずっと落下したままどこにも辿り着けなくなってしまう
だれか助け――
◆
衝撃が体を伝う。
何が起こったか分からず、体を起こす。
すると目に入って来たのは、見慣れた寝室だった。
夢だったらしい。
椅子に座って寝て、椅子からずり落ちたようだ
正直悪夢だったので助かった。
汗をびっしょりかいて、気持ち悪い。
シャワーを浴びよと立ったところで、庭が視界に入る。
庭には穴があった。ブラジルまで通じている穴――
出はもちろんなく、子供の頃、ブラジルまで掘り進めようとして、諦めた穴だ。
頑張って掘ったのだが、ある時不注意で穴に落ちてしまい、それ以来落ちる感覚がトラウマだ。
埋めたかったのだが、親がもったいないと言って、夏にプールとして使っている。
この穴を通じていたら、ブラジルまで行くかって?
無理、精神が持たない。
落下はもうコリゴリだ。
【相合傘】
土砂降りの雨が降る
きっとどこかにいる主人公が
悲しんでいたりしているのだろう
でもそれは僕では無い
だってきみを持つ僕はこんなにも
浮き足立っているのだから
隣に駆け寄ってきたきみが
折り畳み傘を持っていることもわかっている
僕がわざと傘を忘れたこともきみはわかっているかも
同じ傘で手が届きそうな距離にいたかったから
形にできない想いさえきみに届けば良いな
2024-06-19