『目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「目が覚める前に」
私の目が覚める前に
あの子にとって生きやすい世界になってますように
世界中が様々な幸せの形を見つけられてますように
目が覚める前に
ただただクソで退屈な、
この不幸な世界が終わってますように
目が覚めるまでに
まどろみの中で
眠気に負けて、ぐっすりすることもあれば
覚醒して、すぐに動けるときがある
また、調子がわるいかわるくないかで
その日の体調がきまる大事な瞬間
目が覚めるまでに
ちゃんと寝れてるとええな
目が覚めるまでに
叶「君の目が覚める頃に僕はもう居ないかもしれない、たとえ目が覚めても僕は君の前に姿を現さないだろう君の記憶の中の僕の方が格好いいからね。どうせ人間はそうなるんだから、ただ僕がその方法を選んだだけだから…」
叶「決めた!人生の目標!君の目が覚めるまでに死ぬ!」
叶「お先にね葛葉♪」
もう、やりたいことしかやりたくない。
やんなきゃならないことからは逃げて、
いっぱい楽しいことをしたい。
ストレスもなにもいらない。
そんな桃源郷を探している。
でも、目が覚めれば、ソレは夢。
夢オチ。そしたら全てが終わってしまう。
だから目が覚めるまでに、色々なことをしよう。
私が死ぬとき。それは、きっと夢オチなんだ。
だから私は生きたいように生きる。
目が覚めるまでに。
目が覚めても
気持ちは冷めなくて
今日は気が済むまで
ココで待とうと思うの
名前のある関係じゃなかったけど
共通点はこの場所しかないから
赤いテールライトが過ぎ去るのを
ちがう…
またちがう…
と数えて
その度更けていく夜が
朝へと折り返す頃には
あなたを大好きだった私を抱えて
また1日をはじめようと思うよ
[ひとでなしとロックンロールを]
分かる。
これは夢だ。
幸せな時間が続く。
そして時に残酷。
起きるまでは時が止まる
私の時間。
でも夢だと気づいたら
もう目覚めの合図。
余韻に浸るな。
でも、まだこのままでいたい。
でも何故が理不尽に怒られるのは嫌だ
冷静になれ。
これは夢だ。
起きて。冷静になれ。
現実に持ち込んじゃダメだ。
忘れろ。でも
幸せになるなら
覚えていて
–目が覚めるまでに–
透き通った陽射しを
紡いで
空の青さで
染めあげて
あなたへの
想いをこめて
一枚の布を
織りました
この布を帆にして
暗い夜の海へ
舟を出します
すべるように走る
この舟の行き先は
もちろん
あなたの夢の中
あなたが目覚める
そのまえに
朝陽が昇る
そのまえに
消えてしまう掟だけは
守らなければ
ならないけれど…
# 目が覚めるまでに (232)
目が覚めるまでに、
一つ、深呼吸をする。
また今日も呼吸をしていることを知り、
また一つため息をつく。
ああ、また今日が始まる。
目が覚めるまでに
「も〜〜〜あげはちゃん!!?いつまでねんねしてるの!?」
「春駒。蝶羽は本気で起きないタイプよ。待つしかない」
「えへんへん……そんなあ……ひよこちゃん……」
「泣き方やば……」
「どうしても三人でお出かけしたいい……」
「なんかアクションをしてみなさいよ」
「アクションってなにすればいい?」
「知らないわよ……お母さんのマネとか?」
「なるほど!」
「納得した……」
「あげは〜起きて〜朝だよ〜〜」
「変わってないわよ」
「ちょっとテンション下げてみた」
「……?」
「起きた!?」
「おはよ〜あげはちゃん!ロングスリーパーだね〜」
「…………兄さん」
「兄さん?あ、寝ぼけてるな〜!!わたしは春駒だよ〜……んええ!?」
「会いたかった……」
「蝶羽!?それは春駒!!寝ぼけすぎよ!」
「……グス」
「あ、あげはちゃ、な、泣いてる!?ひ、ひよこちゃん、これ見捨てちゃだめだよね!」
「……そのままにしてあげたほうがいいかも」
「だよね!よーしよしよし、おはよおはよー」
「……目が覚めるまでに何分かかるやら」
深い眠りに付きたい。
日中眠くならない睡眠をしたい。
睡眠不足はそれだけで人生がハードになる。
目を閉じるまでにあの子の声を少しでも聞けたらな
夢でもいいから
気づいたら石造りの迷路の中。
夢だという自覚があって、でも目が覚めるまでに出口を見つけないといけない。
ここも違う。ここも、ここも行き止まり。
焦燥感で呼吸が早くなり、そのうち迷路の足元が崩れて。残念。時間切れ。
こういう夢って、起きぬけ最悪だよね。
夢占いで調べてみちゃったりして。大抵何もないんだけど。
明日は夢見が良い夢でありますように。
家族の目が覚めるまでに、
私はここを脱出しなければならない。
昨日、兄(仮)に言われた。
《明日朝方5時までにこの家を出るんだ。
そうしないと、君はここで、死ぬ。
僕みたいに。命を失うんだ。》と。
だから私は、今から、
ここを出ないといけない。
現在時刻は4時26分。
タイムリミットまで、あと、34分。
現在の私の立ち位置は、
玄関前にあるリビングのキッチン。
玄関まではあと少し。
だけど、外の世界をまともに見た事のない私が、外に出たら、迷子になって、また捕まらないか心配…。
でも、こんなクヨクヨしてたら、
𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲は先へ先へと進まない。
私は一歩を踏み出した。
92テーマ【目が覚めるまでに】
目が覚めるまでに僕は何をするべきだろう。
この透明で透きとおった果のない空間の中、
出来ることはなんだろう。
僕は何をしたいんだろう。
僕が思うことは。
本音は。
目なんて冷めなければいい、そう思ってる。
この世界は。
僕が生きているこの世界は。
97%はとても深くて血みどろで意味がわからなくて難しい。
3%はこの空間と同じ。
何にでもなれるし、いつでも97%へ追い出そうとする。
97%に生きている僕は。
3%に恋い焦がれて依存している僕は。
いつ死んでもいいし、時が来るまで生かされる。
どうせ人生の97%は自分の選択で。
3%は神様が予め僕に与えた人生のデータだ。
くらくらするこの世界で3%に行くためだけに、
朝がもう一度来て瞼が上がってしまったら。
なりたかったわけじゃないけど3%に行くために僕がした、
97%の選択のうちの1つを完結させるため労働者になる。
まだ高校生にさえなりきっていない僕の。
いつまでも少年でいたい僕の。
僕だけの少しの後悔と屈辱と。
僕だけのたくさんの好奇心と少年心を。
楽しそうに笑って話す高校生を横目に噛み砕く。
目が覚めるまでに
ねえ。
私さ、昼寝したいんだよね。
買い出し行ってくれない?
え?嫌?いいじゃん。前は私が行ったじゃん。
……うん。よろ〜
私の目が覚めるまでに買ってきてね。
いや〜、起きたときに誰もいなかったら寂しいでしょ?
うん。そういうことで。
あの日、君が目覚めることは無かった。
でも、俺は待ち続ける。
起きたときに寂しくならないように。
君の目が覚めるまで__
『目が覚めるまでに』 No.110
目が覚めるまでに
あなたがそこに帰ってきて欲しい
目が覚めるまでに
あなたにそこで笑っていて欲しい
目が覚めるまでに
あなたが頭を撫でていて欲しい
どうして
どうして私をおいていっちゃったの?
お母さん
ずっと、諦めてた。
夢だから、仕方ないって思ってた。
でも、そうじゃなかったんだ。
好きだから、ってのは、言い訳でしかなくて。
本当に好きなら、ちゃんと止めるべきだったし伝えるべきだった。
そうしなかったのは、単に弱かったせい。
いつかは止めなきゃって、思ってた。
でも、その時だけでも見てもらえるなら、それだけで幸せだった。
だから、どうしてもその先に進めなかったんだ。
あの時行動しなかったら、こんな結末にはならなかったんだろう。
たまたま、なんて言葉で片付けられそうな行動は、今思えば必然だったんだろう。
その先に進むための、確かな一歩にはなったから。
ずっと、こうしていたかった。
ずっと、このままでいたかった。
でも、それがもう限界だった解ってた。
あの人の”目が覚めるまでに”。
あいつの”目が覚めるまでに”。
終わらない悪夢から、始まりの現実へ。
全てはそこから始まるんだから。
目が覚めるまでに
彼女は、まるで自分が別の世界にいるかのように感じていたが、彼女は、自分が本当にここにいることを確信した。彼女は、この美しい場所にいることに感謝し、自分自身を受け入れることができるようになった。
お題 : 目が覚めるまでに
夢の中で蝶になった。
まさに胡蝶の夢、と思ったが飛び回ることはできない。正しくは「私はイモムシとなり少女に飼われている」。
この姿に悲観することはない。私はこれから大きく、そして美しい羽をもつ蝶になる。その強い予感だけがあった。
少女はこの姿に嫌がりもせず私をかわいがった。やわらかい葉を置き、掃除をよくして、ごくまれに体をやさしく撫でる。
夢の中で、少女が何を言っているかは分からない。それでもその表情は楽しげで私を癒した。
私が大きな蝶になった時、少女はとても素敵な笑顔を見せてくれるだろう。
いつかの彼女の笑顔に想いを馳せ、イモムシはまた眠りにつく。
目が覚める前に、此処から出なくちゃ。
コンクリートで囲まれた廊下を必死に走る。
早く、早く、
もっと前に、
追っ手が来る。
それまでに出ないと
起きれない気がしてならないのだ。
早く、早く、
走れ、もっと、
追い付かれる。
見えた、扉だ。
閉まってしまう前に、行かなくては。
駆けろ、二度と起きれなくなる……。
夢に取り残されないように、
明日も無事に戻ってきてくださいね。