『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「生きる意味」
ここまで生きてこれたのは
家族のおかげ?
先生のおかげ?
友達のおかげ?
そんなわけないじゃん。
私の努力のおかげです。
苦しくたって、飛び降りたいって思ったって、
殴りたいと思ったって、消したいと思ったって、
私はここまで歩いてきた。
みんなのおかげなんて綺麗事いいません。
誰にも感謝なんてしません。
私はこれからも努力して、1000歳まで生きます。
【#66】
たぶん、
生きる意味なんて考えても何もない。でも、
意味を作ろうと思えば、
いくらでも創ることが出来るだろう。
「赤毛のアン」で、アンは初めて家に向かう途中、白い花の咲くリンゴの並木道を通り、そのあまりの美しさに、感動し、しばし黙り込む程だった。
あれは何という名前の場所かとマシュウに尋ねたが、「並木道だ」との答えに、
「あそこを並木道なんて呼んじゃいけないわ。そんな名前には意味がないんですもの。 こんなのにしなくては……ええと……『歓喜の白路』はどうかしら? 詩的でとてもいい名前じゃない。」
と言う。
そもそも、マシュウ・カスバートはもう老人であり、身体がだいぶ動かなくなったので、
新しい労働力としての男の子が欲しくて孤児院に依頼したのである。
なのに、手違いで痩せっぽちで赤毛の女の子が来てしまった。
マシュウにとっては、女の子なんてぜんぜん意味がない、要らない、むしろ迷惑。
すぐに孤児院に文句を言って、取替えてもらわねば・・・
と、普通ならそんな展開も不思議はない筈なのに、マシュウはそうしなかった。
それどころか、理論家で少し気難しい妹のマリラを説得して、アンの為に何が出来るのかを、考えてやろうとした。
こうして、マシュウには(マリラにとっても)アンと名乗る(昨日まで)見知らぬ少女が、他の何よりも重要な意味を持つ存在へと変わってしまうのである。
その選択のせいで、自分の身体がどんなに辛くても、不平をこぼさず、信念を通して、マシュウは己に鞭打つように働き通した。
やがて立派に成長したアンにマシュウは満足したように言う。
「わしは1ダースの男の子よりもアンの方がいいよ。いいかい、1ダースの男の子よりもだよ」
これ以上の賛辞があろうか?
そして、その翌日、マシュウは亡くなってしまうのである。
人の一生は、儚い。
でも、マシュウの選択は愚かだと笑う人がいるだろうか?
マシュウが生きた意味はないと、誰に言えるだろうか?
アンのように、マシュウのように、生きる意味の、答えを見つけたい。
[生きる意味]
誰かを幸せにする
よく働き、よく寝る
それだけ。
生きる意味
なんで僕は生きているんだ
こんな僕に意味はあるのか…
夜風が吹く中僕は立ち尽くした
家に帰りたくないな…
時刻は鬼門に差し掛かっていた
そんな時一通の連絡が来た
【今から会えない?】
僕はなにも返せなかった
あの子も僕のことを気遣ったのだろう
だが、今は誰にも会いたくない
【ごめん。】
こんなことしか送れなかった
気遣ってくれたこと
連絡をくれたこと
何もかもに謝りたい
僕は本当に生きてていいのだろうか
そんなことが頭の中でひたすらに呼応する
本当になんなんだろうね生きるって
【君に会えて良かったよ
最後に連絡したのが君で良かったよ
そして、最期に合わなくて本当に良かった。】
これが僕が遺した最後の記録になった。
生きなかったら、生きれなかったら何にもない
だが、生きたって苦しいなら
もう意味がないのならば
無理に生きなくてもいいと思う
意味を求めることって苦痛だから…
生きる意味はなんだろうか
私たちはなんのために生きているんだろうか
その理由はわからない
私たちは、底知れぬ世界の渦の一部でしかないのだから
未来
使命に向かって
友達を大切に
ミニ薔薇がしおれた
ミント根腐れした
役目を終えたか
ありがとう
私が頑張るね
同じ流れを感じる
今度こそ諦めない
生きる意味01
生きる意味
私は考えることが好きだ
答えのない問いを解こうとするのはとても楽しい
楽しいけれど
間違った方向へ進み
全てが嫌になってしまうこともあった
自分が大嫌いになった
でも、生きた
苦しかったけど
わけもわからずつらかったけど
生きててよかったと思えた
そう思えたことに意味があるのだと思う
一番大切なのは
「自分を好きになること」
最近気づいた、この考え
少しずつでいいから、自分の思いを綴りたい
書いてて気づいた
私の生きる意味は、頭の中を言語化することだ
生きる意味
意味を持ってしまったら価値がありません、そんな気がしてしまう。
僕は石ころだった。
川辺にある普通の。なんてことない石ころ。
隣に座った誰かに話しかけられていた。
その人はとてもキラキラしていて、綺麗だったと思う。
僕はその人の話を聞き続けた。
いや、聞かされ続けた。
耳がないので、曖昧にしか聞き取れかったけれども。
過去に何があったとか、それで今は1人だとか。
持っている力を、何に使ったらいいかわからないだとか。
口も手もない僕は、答えられない。
その頃はまだ自我などなかったが。
ある日のことだった。
今日もその人は隣に座って、言葉を吐く。
「なぁ、石ころ。お前は何が欲しい?
私は、話せる友人が欲しいよ」
これが、はっきり聞こえた最初の言葉だった。
僕はこの時、二度目の誕生を迎えたんだ。
まだ石ころのままだけど、自我を持って話せるようになった。
その人は驚いていた。でも、どこか悲しそうだった。
僕たちはそれから色々な話をした。
難しいことは僕にはわかなかったから、
ただ素直に思ったことを伝え続けた。
あの時もそう。
「なぁ、石ころ。私は、私だけがここに残っていて、
意味があると思うかい?」
「うーん、僕はあなたのおかげで、ここにいることに退屈しませんが、それではダメですか」
その人は、ふっと笑って
「そうか、じゃあ私がここで生きる意味もあると?」
「あると思いますよ。あなたが毎日、楽しければそれでいいと思います。僕は楽しいですし。」
抑えきれない笑いを隠すためか、
その人は膝に顔を被せたまま、震えていた。
「そっかぁ…ありがとう石ころ」
お題:生きる意味
タイトル︰生きる意味なんてないと思う人へ
ずばり、私は世界中全ての人や生き物に生きる意味があると思う。
これは理想論とか美談ではない。
確かに毎日を慌ただしく過ごしていると「自分の代わりなんていくらでもいるんじゃないか」とか「もし自分がいなくなっても周りはどうも思わないんじゃないか」と思ってしまうことはある。
実際、大抵の場合人が一人くらい急にいなくなっても社会は問題なく回るし、そうなるように仕組まれている。
それでも生きる意味は誰にだってある。
例えばノーベル賞を取るような世紀の発見をした科学者やアカデミー賞を取るようなヒット作の映画監督なら、生きる意味があることに疑いの余地がないだろう。
しかしそういう人たちが多大な功績を残すには、後世に名前すら残らない人々の小さな発見や支えが必要不可欠だ。
凡人科学者の小さな発見がなければ大きな発見は生まれないし、人々が何かに悩んでいなければ大人数の心を打つヒット作は生まれない。
私たちも世界が一歩進むのに小さいながらも貢献しているのだ。
だからこそ本来私たちは一人も欠けてはならないし、大きな生きる意味があるということなのだ。
私は多分天才ではない。
でも今生きている世界が完璧だとは思えない。
だからとりあえずどこかの天才が世界をもっと良くするのを望んでおくとしよう。
そして望みが小さな発見になったら、それが私の生きる意味になるのだと思う。
明日も頑張っていきましょう。
生きる意味
それは、自分の人生を歩みながら
たくさん感じて見つけていけたらいい
意味が見つからないと思うことあっても
それでもいい
意味がなければだめなんてことないから
自分らしくあれたら
自分を大切に思えたら
きっと周りも笑顔になるかもしれない
感じること思うこと
大切にしてあげてね
テーマ 生きる意味
「自分は生きる意味がない」
そう思っている。でも考えてみよう。
「..やったぁ!百点だぁ!」
テストで百点が取れている人。
「..また八十点」
そこそこの点しか取れない自分。
「あいつを抜かすために頑張ろう」
そのために生きよう。と思えることもある。
もし努力をしても実らないのならば、新しいことにずっとずーっと挑戦しよう。もしそれで
夢がなくても得意なことがなくても
キャリーされてる人生も面白いしね。
このセカイには「たくさん」の人間がいるからね。
おわり
生きる意味
生きる意味はわからないけど…諦めて命を断つ事がいけない事はわかる… だから頑張って生きるしかないじゃん!
生きる意味は恋人かな
今までずっと居場所がないと思ってた
今までいろいろ我慢して来たり、一生懸命頑張ってたら
その時!・・・・・・・・・・・
良い運が来て出会いがやってきた
だからこれからもまた続けて頑張っていこうと思ってる
今までずっと生きる意味を探してた
時々◯殺を考えてしまうこともあるけど
それでも前向きに生きて頑張ってる
良いこともあるけど悪いこともある
全部良いことばかりじゃない
人生ってなんか難しい!
でも、なんとかいろいろ考えたり、楽しんでやってる
まだできてないところもあるけど、周囲に支えられていろいろ頑張ってる
良いことをしてたり、頑張ったりしてたら良いこと、頑張った分だけ自分に返ってくるから
悪いこともしたらきっといつか自分に返ってくるよ
あまりだから悪いことはしないようにして気をつけてる
でも、人だからどうしてもやってしまうこともある、、
前向きに生きて頑張っていこ!
生きる意味
もはやすべてがどうでもいいからさっさと死にたい。前はそんな風に考えていて今もまだそんな考えが少しは残っているけど最近は生きていてちょっと楽しい。生きる意味なんて楽しいからで十分じゃないかな。
最近生きていて楽しい理由は小説だな。結構前から書いてたけどなんだかんだ続いていてそれなりの量が書けてきた。
自分で小説を書いてそれが面白いとこれを完結させるまでは死ねないな!って気分になる。小説が俺の生きる理由で生きる意味だな。
まだこの小説はネットで公開してないけどいつか公開したいものだ。他人の評価は怖いけどちょっと楽しみにしてる自分もいる。
でもなにより怖いのは公開して見てもらえるかってことだな。閲覧数一桁とかだったら泣けるね。それでも小説を書くのはやめないけど。
もう小説を書くのは俺の生き甲斐になってるからな。書きたいことはまだあるから書けないことには死ねない。
ただ小説を書くのは楽しいけど同時に苦痛でもある。時々というか結構な頻度ですべてがどうでもよくなって死にたくなる時があったりする。
創作)1話 生きる意味
大切な人を失い、尽くす相手が居なくなるのなら私は消えたいって思うんだと初めて知った。私が生きるのなら尽くす人が居ないと駄目なんだと知った。大切な人が居なくなってしまったが、2人から告白された。生きる意味が出来た。でも、尽くす人が出来るから付き合う、と言うのでいいのか。
-4年前-------
八木 千尋(私):おはよー、浅野。
浅野 誠:あ、八木ー!!今日は髪も整えられてて可愛い!!
鈴岡 莉音:お、千尋くんと浅野くん、おはよう。千尋くんは今日も可愛いね、久しぶりに会えて嬉しい
千尋:え、会長まで!!今浅野にも言われて…!からかわないで下さい!!!
莉音:浅野くんは知らないけど、僕はからかって無いよ?千尋くんの可愛さを「可愛い」と言う言葉を使わないで表すには、どう言ったら良いか分からなくて…
千尋:……、もう、良いです…
浅野:おぉ、折れた!!俺は2人を応援するよ!
千尋:………
-入学式-
教頭:では、在校生代表を鈴岡さん、八木さん、お願いします。
-スピーチ-
莉音:生徒会、会長 鈴岡莉音
千尋:生徒会、副会長 八木千尋
(拍手)
新入生A:会長、副会長が美男美女とか神…!!
新入生B:分かる…!!あ、でも美しいと言うよりは格好いい系と可愛い系だよねー!
新入生C:やっぱり付き合ってたり…??
千尋:………
実存は本質に先立つ
生きることは無意味もしくはだからこそ意味付けできる
そんなふうに実存主義的な考えに辿り着く人は多い
あるいは科学的に生きることをドライに見て
DNAを運ぶただの乗り物の動向として見なしたり
動物として捉え生存することこそが意味だとする人もいる
だが思うに生きる意味を問うことで浮き彫りになるのは
人の目的が何かではなく人が目的を求めていることだ
意味概念自体が目的を前提としているものであり
何か目的を求めていることは確かなものであると思える
実存主義者はそれに従い目的を立てていると言えるし
生物学的には意味概念を持つ目的を生存と答えるだろう
しかし生存から逸脱した目的も次々と人は立てる
この脱目的性も人にある確かなものであると感じる
これは神経科学のドーパミンの作用によっても語られる
人はいかなる目的にも飽きて逸脱する可能性がある
それはドゥルーズがベルクソンを援用して肯定した
生成変化をし続ける人の原理のひとつとも言える
常に逸脱し続けていて「在る」ではなく「成る」もの
人の生きる意味はわからないが形而上の何かを
無根拠に肯定できればそれは幸運と言えるだろう
生きる意味
『何のための生まれて何をして生きるのか
答えられないなんてそんなのは嫌だ』
小学校の頃の苦手な担任の先生が、アンパンマンの歌詞は実は深いんだと話していたのを思い出した
その先生はほかにも、
『One for All 一人はみんなのために
All for one みんなは一人のために』
という言葉をクラスのスローガンとして掲げていて
体育祭の時なんかによく復唱していた
自分は漫画に出てくる主人公の様な明確な生きる
目標もなかったし、ワンピースの仲間同士の絆みたいな熱い感情もクラスメイトに抱いてなかったから、
こういう考え方が心底合わなかった
今でもやっぱり苦手だ
動物やどこかに暮らす原住民はそんな難しいこと
考えながら生きていないと思うし、
自分もそのスタンスでいきたい
機械のように同じ行動をして、同じ一日を過ごして、それに対して何も思わなくて、私はそれでいいのだろうか。
教室の窓から見える一本の木を見てそう思った。分からない。なんであの木を見てそう思ったのか。
何の変哲もない木にハッとさせられてしまった。
他の木から離れ一本で佇む孤独な木。葉も落ち、数えられるぐらいしか葉が残っていない見窄らしい木。
哀れな木が陽の光に当てられ、輝いて見えた。
まるで私が主役なんだと、疑っていない。見せたくないはずの部分を隠さずともアレは輝いて、生き生きしている。
私とアレは似ているはずなのに、アレは私に持っていない光を持っている。似ているようでぜんぜん違う。
私もアノ木のようになりたい。どうしたら貴方みたいになれるの?尋ねようにも私の声は届かない。
私はこれからどう生きればいいの?私はなぜ生きているの?私の生きる意味は?
一つ疑問が出てくると、次から次へと湧き出てくる。
疑問はモヤモヤするはずなのになぜだかワクワクする。
どうして!なぜ!
じっとしてはいられない。帰りのホームルームが終わった途端に教室から弾けだされ、走り出す。この気持ちの高ぶりをどうにかしたくて目的地もないまま、やみくもに走って、息が切れても、足がもつれても、走り続ける。
たどり着いた先には多くの観客が待っていた。
スタートを合図するブザーが鳴り響き、幕が上がる。
今夜、新たな物語が始まる。
どん底から頂点へ這い上がる一人の女優の物語が!
お題『生きる意味』
「ねぇねぇ、生きる意味って何だろ?」
教室でお弁当を食べながら友達が口火をきった。それにしても、その話題自体が唐突だ。
「さぁ? わかんない」
「だよね」
「なんで急にそんなことを言い出したの?」
「これ、見てよ」
友達がスマホを私に向けてくる。見せられたのは、同じクラスのちょっと目立つ女子のインスタアカウントだ。
そこには顎に手の甲を向けるタイプのピースサインをあてがってる自分のキメ顔の上に手書きっぽい白文字でなんだかポエムが書いてある。最後に『これが私の生きる意味』でしめくくられてる。正直、ダサい……とはいえないので。
「もしかして、これに対して大喜利しろってか?」
「あ、それウケるね。じゃなくて」
友達が急にあさっての方を向き始めた。
「私の生きる意味ってなんだろうねって、ふと考えちゃったんだよね」
「んん? この子の場合は承認欲求だよ?」
「分かってる。前もクラスで『いいねが足りない』ってきりきりしてたりしね。でも、私のはそれとは違うんだよ」
しばらく沈黙が流れる。私はふと、思いついたことを言う。
「今こうやって喋ってることが私達の生きる意味じゃない?」
友達の頭上に電球が浮かぶのが見えた。
「え、なに? これプロポーズってこと?」
「ちがうわ」
「ちがくないって、照れてんぞこのこのー」
「照れてないわー、ってかやめろ、抱きつくな」
それから私達はじゃれあいながらひとしきり笑った。今の私達には、こういうくだらないやりとりをすることが生きる意味なのしれないと思った。