『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【生きるいみ】
生きること
それは 出会うこと
誰かの心のなかに 自分という存在が残るなら
生きるいみに なるのではないか
例えば
父 母 兄弟 子ども 友だち 先輩 後輩
生きていく中で たくさんの人に出会う
楽しいこと うれしいこと 辛いこと 苦しいこと
周りに人がいるから 感じると思う
とにかく 今を 一生懸命 生きよう
自分が生きる意味なんて、
死ぬ5秒前に考えたらいいぜ。
そしたら、
生まれなきゃ良かった。
あの時死ねば良かった。
――なんて考える暇もなく、眠れるから。
クヨクヨしたりせず、
スパッといい眠りにつこうぜ。
生きる意味
これを聞かれると
なんか責められてる気持ちになる
生きる意味。
意味を問われている。
そこではじめて自分の意思が及んでいないことを自覚する。
誰かに大きく委ねられていると突きつけられる。
死にたくないと思っている。
だがそれには生存本能以上の何かがなかった。
死にたくない。それから先は、如何生きる。何を持って、例えば誰かの生存の椅子を奪ってでも成し遂げたい意思は何か。何も浮かばなかった。
見つけろ。と鼓舞する。
見つかるのか。途方もない不安に押しつぶされそうだ。
【生きる意味 小説】
生きる意味を問われたところで、そんなものは知らない。と答える人間がほとんどだろうと僕は思う。
哲学的観点から言えば、人間は生まれた瞬間から死ぬために道を進んでいるのだ。
その過程で得たものはただの目標やゴールにしているだけで、それは単なる通過点なのである。
なんて、ご高説を垂れる教師は今日も今日とて絶好調だ。
皆の頭がまだ覚醒には至らないような早朝一限目。
運悪く担当教師が休養し、ぺちゃくちゃと余計な事ばかりを話す副担当が教鞭を執っていた。
かれこれ30分はこの状態である。
同じ体制を保つのにも飽き、頬杖をついた状態から少し背筋を伸ばして辺りを見回してみれば、案の定夢の世界へと船を漕いでいる者や退屈そうに欠伸をする者。ノートに何かを書き込む者、隣の席の友人と会話をする者、諦めて机に伏せて沈黙を保っている者など様々だった。
「えらいなぁ。あんな教師の話、まともに聞いとるんや。」
そんな中突如聞こえてきた声の方を向くと、いつもは毎時間眠っているはずの隣席の人間が珍しく起きていた。
僕の記憶では一度も話したことがないはずだが。と、念のため後ろを確認すると「間違うてないで。」と彼はいった。
「起きてたのか。」
「おん。さっきの時間ずっと寝とったからな。」
「一日中寝てるのかと思ってた。」
「そない睡眠欲高くあらへんで。」
そうかと頷いて目線を先生の元に戻す。それ以上話すこともないだろうと思ってのことだが、彼は違った。
「生きる意味、あんたは持っとるん?」
にっこりと唇を弧に描いて、目を細める。表情こそ笑っているが、細まった目の奥はひどく冷め切っている気がした。
初対面という訳ではないが、初めて話す相手にする質問にしては難易度が高すぎないか。
こいつ失礼だな。と感じながらも、そのまま会話を中断させるのは些か気分が悪い。
「生きる意味…。」言葉を復唱して考えてみることにした。
僕の生きる意味とは何か。
そこでふと思い出したのは、いつかに聞いた妹の言葉だった。
「人生はエンターテイメント。」
退屈そうに本の中の活字を目で追っていた妹は、独り言のように呟いていた。
「私が読んでいる本のように、人生は苦痛と娯楽で溢れてる。それはもしかしたら誰かに描かれた物語かもしれないし、気まぐれに出来上がったゲームの中なのかもしれない。」
本のページを捲る音が嫌に大きく聞こえたのが印象に残っている。普段はふざけた態度が目立つ妹の、無感情な表情が怖かった。
「読者が退屈に思わないように、私たちは物語を紡がなければいけない。もしもそうなら、私はとびっきり面白い人生を歩んでやる。それこそが最高のエンターテイナーだよね。」
その言葉は僕には理解不能で奇怪的なアイディア。
明らかに何言ってんだお前。という表情を表したであろう僕を、いつの間にかこちらに向いていた薄墨色の瞳はイタズラを考えている時のような楽しげな色をしていた。
人生はエンターテイメント。もしも本当にそうならば。
「僕の生きる意味は、妹に悪戯の仕返しをするためだな。」
目の前の深緑の瞳は、僕の答えに目を丸くして何度か瞬いた。
そうして数秒停止したかと思うと、突然頭を机に伏してこ刻みに震え始めた。
抑えきれないほど笑っているというのは、今日初めて対話をした僕でもわかった。
「ふッ……くっ…あ、あんたッ…意外とおもろいんやなあ!」
あまりの衝撃に耐えきれなかったのか、授業中なのも忘れて彼は「あははっ!!」と声をあげて笑いはじめる。
元々彼が天真爛漫な問題児なのもあり、彼は教師に注意されるだけで終わった。
彼の注意で話をする気が無くなったのか、今まで無駄話を繰り広げてた教師が授業に戻る。
教師が黒板に向き直ってもなお笑い続ける彼に半ば呆れていると、彼は笑いすぎて出た生理的な涙を拭いながら。
「俺も、あの教師にどんな悪戯仕掛けてやろうかって考えて生きとるわ!」
と太陽のように明るい顔で笑った。
「ほどほどに。」
と真顔で言ったつもりだったが、彼の瞳が悪戯っ子のように細められたのを見て、ああ失敗したな。とつい笑ってしまった。
【生きる意味】#6
生きる意味とは
「分からない」
そう答える10代が増えています。
貴方達の世代には生きる意味はありましたか?
今の世代はAIが進み何もかもがAIになってきました。
まぁ、まだ全てという訳ではありませんが。
令和は、不吉な事が多い年だと思います。
コロナに政府、災害、戦争…。
私達はそれに立ち向かう勇気が必要。
そこで私達に投資をしてみませんか?
電話番号
0120-8974-8930
「生きる意味ー誰かにご相談ー」
「████万歳。万歳。万歳。万歳。」
「え?やばっマルチ?」
「えー宗教?ISあげとこー」
「じゃあ、うちEKあげとくー」
「きもっ」
「人生終わってんな…。」
「…速く仕事場行かなきゃ。」
「日本オワコンw動画1本作れるぞこりゃ」
「提出レポートやばない!」
ザワザワザワザワ ザワザワザワザワ
そんな蔑まれる存在になってしまった彼、裕翔はもう何も無かった。
両親は幼く他界、その後引き取った叔父さん叔母さんは虐待をし、裕翔は高校の寮に逃げた。裕翔の心はもう無かったと言っても過言では無い。
唯一大学で優しくしてくれた東雲先輩も、マルチだった。
そのマルチに見事に引っ掛かったのが裕翔。病気を受け入れてくれるので辞める訳にもいかず、裕翔の人生は堕ちて言ッタ
「ワレ、██ス。」
そう言って彼は█艦の前に立った。
彼は二度と戻らない。
大██帝国、██陛下万歳、奴隷。20歳で失った命。
数々の名が死後も着せられる。
彼の病気は治らなかったみたい。
さようなら。私の彼。
私はあなたを支えて来たけど、ずっと前から駄目だって感じた。もう、人生良いかな。私は、「生きる意味ー誰かにご相談ー」の応募の電話をした。
【生きる意味】 4.28
私は生きる意味が分からない、だから
生きていく、死ぬまでずっと
生きる意味が分かるまで
あなたは生きる意味がありますか?
いや、ありますよ、大丈夫
生きましょう共に
私はある課題に悩まされていた。
「『生きる意味』……か…」
昔はそんなことをそれなりに考えたが考えててもしょうがないと思ってあまり考えないようにしていた
「ん゙〜………特にないんだよな〜…でもそれじゃ駄目だよね…」
私は暫く頭を悩ませどう考えようと、なんとなく生きてるという考えに至ってしまう
「………はぁ…いったん休もうかな…………あ゙〜だめだめやらないと」
『生きる意味』など人の価値観でひとそれぞれ。正解はない。もんもんとした心の中、時計の針が夜の10時半を指している事に気づきほかの課題も終わっていない
ため息を吐き再び机に座って課題に向き合った時
「ミャーオ」
「ん?どうしたの………あっ、ご飯!!」
私の愛猫、よもぎのご飯をやり忘れたことに気づきバタバタとキャットフードを受け皿に入れ、よもぎの前に置く
「ごめんねぇ…よもぎ……」
「ミャーオ」
よもぎはとても甘えん坊で甘えたい時に私の足にグリグリと頭を擦り付けてくる。それがまあ可愛くて可愛くて
「キャー――――!!!!!可愛い!可愛い!やばい尊い死ぬ…天使ですか!天使ですね」
といつもの発作を起こし撫でくりまわす
「ほんとに可愛すぎる…さすが私のホーリーエンジェル。もうほんとに神々しい!!!!」
よもぎは私のホーリーエンジェル(癒し)なので私はよもぎを育てるために生まれてきたとしか思えない。もう私はよもぎに貢ぐために生きている様なものだ。だって可愛いんだもん
ん?
貢ぐために生きているようなもの?
これだっ!
この後課題は終わらせることができ、先生から「上手くできていてとても熱意を感じた」と言われ学校から帰った後よもぎにおやつをあげた。
さすがホーリーエンジェル
「生きる意味……ですか。」
カウンセリング中にそんな質問をするとは。愚問なんじゃないか。
「そんなのないんじゃないですか?人には価値観の違いがある。誰かにとって価値のある人間しか必要がないんです。親もいない、頼れる親族もいない、いるのは面白がって精神科を進めるクソほど役に立たない教師。そんな僕に何かしらの必要性、利用価値、そんなものが到底あるとは思えないです。こんな奴がいた所で生産性が下がるだけでしょう?楽しいこともなければ人を楽しい気持ちにさせることもない。なんにしても意味が無いんです。」
そう。生きているだけで偉いだなんて絵空事だ。社会に洗脳された人間の戯言でしかない。命の重みは人それぞれ違うし、そうでなければ不公平だろうとおもう。当たり前じゃないか。人に楽しいや嬉しい、幸福を提供出来る人間は価値があって当然だ。逆に妬んだり恨まれたり、負の感情を人に植え付ける人間に価値があってたまるものか。普段善いことをしている人が1回悪いことをしたらそこだけを責めるくせして悪い人が1回善いことをしたらそれだけで褒められるんだもんな。そりゃあいい人が早く死ぬだろうよ。正当性が無いんだから。神も怒るさ。
先生が口を開く
「俺もそう思う」
「え?」
「俺も生きる理由なんてないと思う」
なんだよ先生。模範解答はないのか?あんたみたいな人を救う仕事をしている大人が僕なんかの言葉に賛同したらダメじゃないか。それらしい理由を押し付けてくれないと本当に意味なんてないことになってしまう。
「その人のままでいて、それだけで価値があるって考えは俺も間違っていると思う。それだと努力した人が報われないからね。存在価値という価値単位はやっぱり他人からの評価が大きいと思うんだ。…そんな考え方をしている君は随分色々あったんじゃないか?俺に君の過去は分からないけど、今目の前にいる君が君であることを知っている。これからを君がどう選択していくのか、俺が見守ってる…のじゃだめか?君の意見を聞くのは面白い。カウンセラー向いてるんじゃないか?」
先生がこっちを見て微笑んできた。
よく大人がやってくる可哀想な子を見る目で。
「……ありがとうございました」
「ん。また明日な!」
昼下がりの、いつもより少し涼しい風に吹かれながら僕はこれからの終わりを選択した。
【生きる意味】
生きることに
きっと明確な意味はないけれど
ひとりひとりが
自分が生きる意味を
探すために生きている
自分だけの
生きる意味を見つけるために
今日も前を向く
朝起きたら
鳥たちが鳴いていた
美しい朝やけの中
どこか彼方に羽ばたいていく
昼には雨が降り出して
どんより雲が流れていく
冷えきった身体に降り注ぎ
僕の頬も濡らした
夕暮れ時にようやく
薄明光線が差し込んで
通りの木々がきらきらと
煌めいて揺れている
星々の溢れる夜空
僕もいつかまた星屑に帰る
喜びも
怒りも
たのしいことも
かなしいことも
この世にうまれて
見て
聞いて
感じて
それがどんなにつらいことでも
僕にはそれがすべてだ
『生きる意味』
生きる意味は
誰かに与えられるものでは無い
勝手にそこにあるものでは無い
他人に評価させるものでも無い
自分のこころで自分で決めるものだ
今日の私が生きる意味はプリンの美味しさを確認することだ
明日はまた違う意味を持って生きるだろう
馬鹿馬鹿しさが必要だ。
生きる意味なんて無い。
娯楽を楽しむためみたいなものくらいに
思ってれば楽に生きられるんだ。
毎日宝さがしだよね。
ゴールは決まってるからさ
繰り返し生活しながら
小さな幸せをさがす。
生きる意味
誰かにとって
自分が必要なら
それだけで生きる意味になる
自分は電車、バスに乗るから
運転手さんは絶対必要!
顔合わした事も会話した事も無いけど
運転手さんは顔も知らない人の
生きる意味になってる
自分ではよく意味分からないけど
誰かにとって自分が生きる意味が
あると思ってもらえるなら
生きがいになる
そう思ってもらえるように
毎日精一杯頑張ります
生きる意味
自分の命が終わる時
ほほ笑みながら、「あー、私の人生最高だったな。」
そう思って、あちらの世界にいけるように。
それが今思う私の生きる意味。
生きる意味ってなんだろう
人によって違うよね
私は大切な人がいるから今日も明日も生きる
大切な人が居なくなったら私はどうなるのか
とりあえず、今の幸せなことだけ考えよう
明日は貴方と何をしよう
【生きる意味】
人間が、生きていく上で何かを目的にしていくとしたならば…
100歳まで生きるという目的。
病気に負けずに必死になって戦って生きるという目的。
自分の子供たちが立派に成長していく姿を見るという目的。
色々あり、何事にも目的を持っていくことが
生きる意味なのかもしれない。
…生きるって大変だけど、楽しいよね。
1度きりの人生だから。
生きる意味がないからと言って生きてはいけない訳ではない
なぜなら生きる意味は、人間が勝手に生み出した概念であるから。
生きる意味があるというのもないというのも勝手な概念である。
以前は、多発性骨髄腫であった母、治療後の後遺症で悩まされた母を娘として、看護師として母の命を守ることだった。しかし、3年前に母を亡くし、生きる意味を失ってしまった。でも、何故生きているのか?なぜなら、娘2人の母だから。2年前に家族になった愛犬、愛猫の母だから。