私はある課題に悩まされていた。
「『生きる意味』……か…」
昔はそんなことをそれなりに考えたが考えててもしょうがないと思ってあまり考えないようにしていた
「ん゙〜………特にないんだよな〜…でもそれじゃ駄目だよね…」
私は暫く頭を悩ませどう考えようと、なんとなく生きてるという考えに至ってしまう
「………はぁ…いったん休もうかな…………あ゙〜だめだめやらないと」
『生きる意味』など人の価値観でひとそれぞれ。正解はない。もんもんとした心の中、時計の針が夜の10時半を指している事に気づきほかの課題も終わっていない
ため息を吐き再び机に座って課題に向き合った時
「ミャーオ」
「ん?どうしたの………あっ、ご飯!!」
私の愛猫、よもぎのご飯をやり忘れたことに気づきバタバタとキャットフードを受け皿に入れ、よもぎの前に置く
「ごめんねぇ…よもぎ……」
「ミャーオ」
よもぎはとても甘えん坊で甘えたい時に私の足にグリグリと頭を擦り付けてくる。それがまあ可愛くて可愛くて
「キャー――――!!!!!可愛い!可愛い!やばい尊い死ぬ…天使ですか!天使ですね」
といつもの発作を起こし撫でくりまわす
「ほんとに可愛すぎる…さすが私のホーリーエンジェル。もうほんとに神々しい!!!!」
よもぎは私のホーリーエンジェル(癒し)なので私はよもぎを育てるために生まれてきたとしか思えない。もう私はよもぎに貢ぐために生きている様なものだ。だって可愛いんだもん
ん?
貢ぐために生きているようなもの?
これだっ!
この後課題は終わらせることができ、先生から「上手くできていてとても熱意を感じた」と言われ学校から帰った後よもぎにおやつをあげた。
さすがホーリーエンジェル
4/27/2024, 3:59:32 PM