『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「見えなくなってるなら、あたしにくれたらいいのにね。ちゃんと大事にできるわ」
「お前なんかに渡っちまったら、すぐ『死んでもいい理由』に変わるだろうに。悍ましい」
「どうしてわかるの?」
「…………」
お題:生きる意味
回らない寿司屋で緊張して恥をかかないよう、生きよう
生きる意味なんて、そんなの必要かな
自分は、とにかく楽に、楽しく生きたいな〜
それが一番の幸せっしょ?
♯49
ただ君に、私の存在を遺せたなら。
生まれてきて、よかったな。
さよなら。
もう会うことは…………。
いや、違うか。
待ってるから、会いに来てね。
生きる意味を探したこともあるが
未だ答えは出ない
支えたり守る人がいるから……
やりたいことがあるから……
どれもあってる気がするが
決定打に欠ける気もする
生きる意味は生きている間は
見つからないような気もする
時々 なぜか生きていることに
疲れてしまうことがある
しかし
生きていることの本当の意味は 愛を、
与え得て学んで 生かされているといること。
じぶんを彩るのも自分だけ。
自分をたのしまないことは実にもったいない。
いつか訪れてしまうこの世界からの別れ、
そのときに 幸せだったと思えたら
最高の人生ではないだろうか。
今日を生きることにした。
明日はまた明日。
いきる意味は毎日のまなびのなかにある。
テーマ:生きる意味
……私の何がいけないの?
私がブスなのが悪いの?
性格が悪い?
あー、生きる意味がない…あなたがいないのなら
ねぇ、どうして誰も私を愛してくれないの?
生きる意味なんて考えたって答えなんか出ないんだから考えるだけ無駄。
本当に生きる意味が分からなくなった時がある。
でも、生きる意味を見つけるために生きていこうと思う。まずは目の前のことに必死になる。
生 き る 意 味 な ん て な い
早 く 遠 く へ 逝 っ て 消 え て し ま い た い
生きる事に意味が有るとか無いとか。
無いよりは有ったほうがいい気はする。
始まっちゃったから終わりが来るのを待っている。
それだけのこと。
意味が有るかどうかよりも。
どう生きたかが大事だとおもうんだ。
お題: 生きる意味
生きる意味
それを見つけるために生きてる
みたいなことを人々は話すけど
生きるのに意味なんてない
自分の人生
自分で決めなくちゃ
自分の人生を生涯生き続けて来た人に
生きることの本当の意味を
見つけられるのではなかろうか。
3年前
自分なんか居なくても良いって思ってた
1年前
生きる意味なんて無いと気づいた
今
生きる意味なんて無いけど
探してみようとは思った
納得いかなければ消えたって構わないし
納得できたなら生を謳歌したい
だから頼む
もう僕に何も言わないでくれ
*生きる意味
自殺をする人は何故自殺をするのだろうか。
"失恋" "妬み" "罪悪感"
"家庭内問題" "学内問題"
動機なんて人それぞれ。
自殺してしまうほど、
生きる意味を見失ってしまう程、
身体と心が限界を迎えていたからこそ"自殺"をする。
人は皆、心の中に黒い闇を抱えている。
其れは負の感情。
人は気付かない内に心が限界を迎えてくる。
そうすると身体に影響が出始める。
そうなる前に人はストレス発散をする。
でも、発散出来なかったら?
心の闇となった原因である問題が解決しなければ?
問題の根本を解決しなきればなんの意味も無い。
そうして心身共に限界を迎えると、自殺を考える。
ストレスのかかり過ぎは身体に毒。
ある程度の、適度なストレスが一番いい。
だから、溜め込み過ぎないで。
無責任に『生きて』とか、『死んじゃ駄目』なんて
そんな事は言わない。
自殺を止めたりもしない。
其れが今の貴方が出した一番の最適解だから。
私個人からしたら、悲しいけどね。
お題〚生きる意味〛
キリトリ - - - - - - - - - - - - - - - - - ✄
最近サボり気味過ぎた....!
ちゃんと習慣付けないと!!!
#80 どうでもいいこと
皆が下を向いてスマホに夢中の
満員電車で私も下を向いて
スマホの中に答えを探していた。
今流行りのネットAIが、恐ろしいほど
もっともらしい答えをくれたけど
ある意味それはどこかの誰かの受け売りで
私の納得いく答えではないような気がする。
「生きる意味とは?」
電車が止まり
ホームに乗客を吐き出し
エスカレーターが吐き出された乗客を
整頓しながら地上に運んでいった。
...
地上に放り出された私に、
夜空に浮かぶ
大きな広告看板に映し出されたアイドルが
小首を傾げビールグラス片手に
微笑んで言った。
「そんなの別にどうでもいいじゃん
さっさと帰ってビール飲もっ♪」
そうだね
さっさと帰ってビールを飲もう
難しい話は置いといて
今、この生きている瞬間を味わおう__
お題「生きる意味」
―生きる意味―
人はね、幸せを感じてからしか
死ねないの
幸せを見つけるまで死なない
だから、幸せを探すために生きるの
死ねないから生きるなんて、
皮肉に感じるでしょう?
私もかつてはそうだった
でもね
もう少し生きれば、そうでも無くなる
人は生きてさえいれば
毎日成長する
生きているうちに色んな考え方を知って
色んな生き方を知れる
考え方が変われば、人生って、
ものすごく明るいものになるんだよ
もし少しの幸せでも
感じられるようになったら、
生きる理由っていうのが、
新しく生まれてくる
それまでは、人のためにでもいい
生きる理由が見つからなくたっていい
存在意義を見出せなくても、
生きる価値を知らなくても、
とりあえず生きてさえいれば
それでいい
人が生きることに
意味とか理由なんて要らない
意味のない無駄なことだって
自由にできるのが、
人間とそれ以外の生き物との
違いなんだから
律儀にありがとうございます、と告げて乗合馬車を降りるが、辺りは何もない。かろうじて残る轍に沿う形で生える緑は強く、周囲の舗装など勿論されていない。
頬に触れる空気の瑞々しさに、水源の近くをティティは言葉通り肌で感じるが、それに気付けないベルは外套の内側にしまい込んでいた地図を取り出す。大陸東側の全体図、その中央で色褪せた青が南北に広がる。
「えぇと、スウェー湖を大回りして東、だったよね?」
「そ。……南経由で行くの」
古びた地図を広げる両手は細く、しかし柔らかかった筈の指先は随分と荒れて固くなった。指摘せず見るに留め、ティティは黒いポニーテールを長々と靡かせながら先導する。二人が乗ってきた馬車は本来もう少し西で折り返すものだったが、他の客がいないのをいいことにティティが代金上乗せしてここまでと願い出たのだ。
大陸を横断する場合、縦に割くような巨大湖を迂回する必要がある。渡ることが出来ればいいが、あの湖自体が水に愛される民の住まいなのだ。居住地の天井に橋が渡るのは誰だって嫌だろう。
「それじゃあ、早速行きましょうか」
「うん」
地図を一瞥し、ティティは南へ爪先を向けた。見ずとも大体の地理は頭の中にある、あとは。
「……会えるかなぁ」
丁寧に地図を畳み外套の上から優しく撫でるように押さえるベルのやわい頬は、隠し切れない期待に緩んでいる。
「どうかしらね。見かけたって情報も一年は前だし」
期待が外れた時の悲しみは、大きければ大きいほど後々に支障が出る。それこそ、生死に関わるほどに。何せ今のベルの心を支えているのは、父との再会ただ一つ。それ以外はただの過程。
丁寧に釘を差し、うんと伸びをして、ティティは軽く振り向く。
甘やかな顔立ちやふわふわとした金色の髪――旅立ちに際しばっさり断ち切られたのが惜しい――は母親譲りだが、陽光を受けても氷解せぬ薄氷かくやの眼差しだけは父親譲り。同じ眼差しの、翳り凍る男のそれを思い出し、ティティは心の中でそいつをタコ殴りにしておいた。父を焦がれる娘の前で実際にそんなことはでき、いや一発横っ面殴るくらいなら許されたい。
「ティティ、大丈夫?」
「は? なにが?」
いつの間にか、ベルに顔を覗き込まれていた。特段不調はないが、聞けば険しい顔をしていたらしい。感情が面に出るとは、まだまだ未熟だな。胸中でひとりごち、ティティは首を振り意識して背を伸ばす。
「なんでもないわ。さーて、サクッと行きましょうか」
「うん」
やわやわとはにかむ笑みに心癒されたのは、ここだけの秘密。
【生きる意味/父を探して三千里少女と随伴者】
自分も他人も、とにかく生きる意味を探し続ける。誰かが探せと言ったわけでも、探さなければならない理由が明確にあるわけでもないのに、人は自分に、そして他人に、生きる意味を問う。
つまり人間という難しい生き物は、生きる意味を探し続けなければ生きていけないのだ。
自分に自信が持てなくなるし、誰だって自分に代わりがいれば自己肯定なんてものは赤子でも跨ぐことのできる高さになるだろう。実際、生きる意味を見つけられず焦燥に駆られ、ただそれだけで「ああ私はダメなやつなんだ」と己を卑下することが多々ある。
しかし私は、最近思うのだ。それはなんてもったいないことなのだろう、と。生きる意味というのは、見つけるのに制限時間なんてものはない。若いうちに見つけようが、中年に見つけようが、年老いてから見つけようが関係ない。見つからなくても同じことだ。誰かがしたことは、きっと他の誰かが知っている。人が生きた証は必ず残る。それこそが生きる意味。先人たちが生きて、後世に知恵を伝えてくれたように、私たちは生きることで、その意味を紡ぐ。
生きる=生きる意味。
生きる意味を見つけたければ、生きればいい。必ずその先に、あなたの生きた意味が永遠に存在している。
あなたの 生きる意味でありたい。
そんな おこがましいこと 言えません。
だから そうだな
毎日の日常の
あってもなくてもいいような
でも あったらちょと嬉しい
味変みたいなスパイス
そんな 立ち位置をください。
#生きる意味
面倒なのであんまり人には言わないが、オレの爺さんは政治家だ。
「生きる意味について考えたことがあるか?」
初めて会ったとき、そんなことを言った。さすが政治家、校長先生が朝礼で言うようなことをグレードアップして言うものだ、などと思った覚えがある。
自分の返答はと言えば、よく覚えていない。単純に「ないよ」、返して「爺さんにはあるの?」、ちょっとひねくれて「そんなこと考えてどうするんだ?」辺りが有力候補か。
とにかくこちらが否定的であることは伝わったのだろう、続く言葉も覚えている。
「それは道が決まっているときには重いものだが、道を決めるときには役に立つものだ。折に触れて考えておけ」
こちらが返事をする前に、爺さんは付け加えた。機会を見つけて、という意味だ。『折に触れて』が小学生には難しいと思ったのかもしれない。いや難しいのはそこじゃないだろ、と小学生のオレはツッコミを入れた。そのツッコミが脳内だったか口に出したかは、やっぱり覚えていないわけだが。
高校で進路調査票を配られて、そんなことを思い出す。年月が経って、爺さんの言うことが少しだけわかるようになった。
初対面の小学生に対してあんな堅苦しい命題を言い出した爺さんは、あれはあれで緊張していたのかもしれない。そういうことが顔や態度に出ないんだよな、あの爺さん。