狭い部屋』の作文集

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狭い部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/4/2024, 2:28:39 PM

《狭い部屋》

「やっほ〜!みんな待ってた?配信はじめま〜す」

そうして私は今日も配信を始める。私は最近Vtuberというのを始めてみた。正直言って最初はかなり緊張したし、思い通りのパフォーマンスができてなかった。

…それもしばらくしたら慣れてきて様々なことができるようになった。

Vtuberは私にとって…光だったかもしれない。なぜかといえば―私は引き籠もりだからだ。外出も必要最低限に抑え、カーテンがほぼ常時閉まった部屋でゲームし続ける。自分で言うのもなんだがろくでなしだった。
そんなろくでなしでもVtuberならできた。自分の世界をそこ―ネット上に作り出せた。

だから…この狭い部屋は私にとって大事な―世界そのものと言っていいほどのものだった。

6/4/2024, 2:28:10 PM

狭い部屋のベージュの座椅子の上にて

読み干してしまった あのこの小説の山

18時 白い明かり 濡れ初めた網戸

大学2年生の春の夢

さめた 梅雨がきた

さめた 梅雨がきた

6/4/2024, 2:23:44 PM

【狭い部屋】

カーテンを閉め切った部屋にひとりきり

扉の向こうからは怒鳴り声

窓の向こうからは催促されるような風音

視界なんて元から暗闇が広がっていて

あって無いようなもの

時々、雑音に混ざって僕を呼ぶ声が聞こえる

僕以外の全ては僕を傷つけるから

尚更強く耳を塞いだ



僕を呼ぶ声が聞こえるようになってから

何故か部屋の中が少しづつ変わっていった

僕は扉を開けていないし、窓も開けていない

それなのに部屋の片隅に咲いた1輪の花

その花の名前さえ知らない

そんな色だって初めて見た

灰色がかった世界に現れた歪なもの

いつもの様に

周りがそうしてくる様に

それを千切って踏み潰さなくては

そうは思うものの何故か視線を逸らせず

耳にあてがっていた手が花へと伸びていく

そのまま自分の首を絞める様に

綺麗な花の花弁のすぐ下で切り落とさなければ

傷つけられて後悔してからでは遅いから

そんな思いとは裏腹に手のひらは

自分から花を守る様に覆って隠す

僕を呼ぶ声がする

耳から手を離してしまったから、

その声が直接耳に届いてしまった

もう一度耳を塞ごうとして花から手を離す

そして気がついた

その花から声がすることに

僕の名前が本当に久々に誰かに呼ばれたことに



それから言葉を返さない僕に

そのお花はいつも声をかけてきた

僕と同じ場所にいるから

どうしても声が聴こえてくる

そういえば最近は扉の外の雑音も

窓に打ちつける雑音も気にならなくなっていた

僕は少しづつ耳を塞いでいた手を離し

あの時ぶりにお花と相対する

そしてお花が話していた言葉を真似して話してみた

するとお花は左右に大きく揺れる

外にいる鬼に教わった。お花が話すわけないと

それでも僕には、

僕に対して話しかけている様にしか見えない

いつか、耳を塞ぐ様になるずっと前

耳を塞ぐことを覚える前に

この手を取って欲しかったということを思い出した

このお花がそれをしてくれている様な気さえして

それに気がついた時、本当に久々に自分の涙が流れ落ちた



このお花は僕の宝物だ

外に居る鬼たちに触れられない様にしなくては

傷つけられない様にしなくては

その為にはこの狭い部屋を要塞にしなくてはならない

誰も入って来ないように

誰もこの場所を悟らないように

そうして僕とお花だけのユートピアが出来上がった

2024-06-04

6/4/2024, 2:22:58 PM

No.19『狭い部屋』

狭い部屋が好きだ。
私ただ1人だけの空間を作れるから。
狭い部屋が嫌いだ。
閉じ込められて息苦しいと感じるから。

それなら私は広い部屋のすみにいたいと思う。
その広い空間には私の信頼する人がいるから安心できる。
この広い部屋にも私の居場所はあると感じる。それと同時に、この広い地球に小さなところではあるが私は存在して良いと感じることができる。

私は1人よりも信頼できる大切で大好きな人たちがいる場所にいたい。それが例えどんなに狭くても良い。だからどうかそばに居させてください。

6/4/2024, 2:21:38 PM

狭い部屋


(本稿を下書きとして保管)


2024.6.4 藍

6/4/2024, 2:20:39 PM

一人きりでも、怖くないよ
 ︎︎
005 狭い部屋

6/4/2024, 2:18:56 PM

《狭い部屋》

窓の外は雲ひとつない青空

部屋の中から見る空は昔より広く感じた

いつもと同じ時間に起き、同じ時間にご飯を食べ、働きそして同じ時間に寝る。

毎日のように繰り返してるこの日常から抜け出したい。

『家族にでも会いに行くか』
ご飯を食べ外へ出た。

「おい!囚人が1人足りないぞ!」

6/4/2024, 2:17:48 PM

お題:狭い空間

『 ここは何処なのだろうか 』
◯ 「 どこだろう 」
◇ 「 どこだろうね 」
◯「 きっと、此処は君がここに来たヒントだよ 。」

『 狭い空間…紐、、椅子 … 』

何故、此処に居るのか。この2人は誰なのか…
何も分からない…ヒントはこの空間 。。


『 あぁ…うわぁぁぁ … 』
キーンとした音が耳元に響く

◯「何か思い出した?」
◇「何を思い出せた?」

『 俺は死んだんだ…此処にある椅子も縄も… 』

◯「大丈夫だよ。」
◇「そう、きっと大丈夫さ 。」

『なんでそう思えるの?』

◯◇「 (ボク/オレ)だから 。」

『え?まって、言ってる意味がわかんないよ
 んっと … 君たちは?』

◯「俺はオレだよ…」
◇「僕はボクだよ…」

この2人は幼少期の頃のボク
     旅立つ前のオレ    だった 。




駄作がまた生まれた… 。
意味わからん… 。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

6/4/2024, 2:15:14 PM

作品No.65【2024/06/04 テーマ:狭い部屋】


狭い部屋に
モノを増やして
さらに狭くする

こんなんじゃ
だめですよね

6/4/2024, 2:14:48 PM

はたして

本当に狭いのは部屋なのか

自分の視野なのか

一度外に出てみないと

わからない

6/4/2024, 2:14:40 PM

この狭い空間で、二人寄り添って過ごせたら、どんなにいいか。





【狭い部屋】

6/4/2024, 2:12:55 PM

4.5 駅から16分5年目 毎日良し悪しの振り子

この部屋の窓からみると
世界が大きくみえる お、値段以上

お前ももっとのびのびいたかったろ
こんなに早く循環して

-2024/06/04 狭い部屋

6/4/2024, 2:12:32 PM

若いときはさ、一緒にいるだけで楽しかったんだよ。金が無くても部屋が狭くても、お互い若いってだけでそれはもう無敵だったんだ。
戻りたいかと聞かれたらそりゃあ、戻りたいよ。戻って、好きな人をもっと大切にしろって言ってやりたいよ。歳を取ってから後悔するんだぞって。
…そう言ったとしても、俺は聞く耳持たないんだろうな。後悔ってそういうことだよな。

6/4/2024, 2:11:19 PM

私は閉所恐怖症である。
と言っても、一人で閉鎖的な空間にいるのが耐えがたいだけで、誰かがいてくれれば問題はない。
群れて生活することに慣れてしまったせいで、一人で行動することもすっかり苦手になってしまった。孤独、という小さな小さな狭い部屋から連れ出してくれるのは果たして何なのだろう。
友人や家族、はたまた推しというのもある。
もはや一人でいる方が難しい時代、狭くて苦しい部屋からたった一人で飛び出していけるような、そんな明るい未来を信じて。
【狭い部屋】

6/4/2024, 2:09:40 PM

「狭い部屋」と聞いて、あまり良いイメージは湧かない。部屋は広いほうがいいに決まっている。賃貸で部屋を借りるなら、家賃の許す限り広い物件を借りたい。しかし世の中には、狭い部屋が魅力的になるパターンもないわけではない。「秘密の小部屋」や「秘密基地」がそれだ。ほんの僅かな空間でいい、なんなら押し入れのなかくらい狭くてもいい。そこを外界と隔絶した自分だけの空間とし、自分の好きなものだけを持ち込むのだ。けっして俗世間や生活感を持ち込んではいけない。スマホなんてもってのほかだ。例えば、柔らかなクッションと1冊の本を持ち込み、心ゆくまで読書に耽るのもいい。例えば、スケッチブックと鉛筆を持ち込み、心のままに落書きをするのもいい。例えば、いまや時代遅れとなったCDプレイヤーで、ミュージシャンのアルバムを聴くのもいい。そんな秘密の小部屋を、きっと誰もが必要としている。

6/4/2024, 2:08:52 PM

手に馴染まない鍵を握りしめて
見慣れない扉を開く

窓から差し込む眩しい光
少しくすんだアイボリーの壁
艶のあるナチュラルなフローリング
所狭しと敷き詰められた段ボール

ここは大都会にひっそりと佇む小さな孤城
わたしと苦楽を共にするであろう唯一無二の相棒

わたしは姿勢を正し、静かに一礼した。



「狭い部屋」 by 翠蘭

6/4/2024, 2:08:04 PM

ナツキとフユト【1 狭い部屋】

ナツキは、ワンルームマンションの部屋を見回しながら言った

「狭っ! フユトのお給料なら、もっと広い部屋に住めるのに」

「節約してるんだ」

「へえ、なんで?」

「夢のために貯金してる」

「そうなんだ、フユトの夢って何?」

「それは…」

(つづく)

6/4/2024, 2:07:19 PM

幼少期、団地住まいが嫌で嫌で仕方がなかった。
狭くて古くて恥ずかしくて大嫌いだった。
住民は変な人ばかりで共有スペースは汚いし自転車盗まれるし嫌な思いしかした事がなかった。

プライベートな空間は二段ベッドの下の方。
篭る部屋すらないから家族の気配がいつもあった。

ただ1つよかったことと言えば家族が仲良しな事。
部屋が同じだからくだらない会話や親に言えない悩みは
弟に話してた。弟もそう。

大人になった今でも本音で語り合える仲。

狭い部屋も家も特に団地は大嫌いだったから
大人になって大きい家に住んだ。

でも子供は部屋に篭って中々出てこないし誰がどこで何してるのか全然わからなくて不便だし少しさみしく感じる時もある。

唯一の私の衣装部屋兼メイクルームは3畳ほど。
床に寝床をつくって横になるのがしっくりきてる。

結局私は狭いところが好きなんだ。

6/4/2024, 2:05:03 PM

狭い部屋

視界を阻む壁。腕を満足に広げられないほどの閉鎖感。
ずっとそんな景色を見つめて生きてきた。
それでいいと思ってた。それ以外を知らなかった。
ふと思いたって、視界を少しだけ、後ろに移す。
ねぇ、今までどうして分からなかったんだろう。
視界の外には鮮やかで、広い広い世界があったこと。

6/4/2024, 2:03:51 PM

家の風呂場とかトイレとか
ある程度狭い部屋は寧ろ好きかもしれない。
壁に身体があたれば安心する。
ここで重要なのは自分で自由に出入りできるかどうかだ。

そうだよな?猫諸君?

…いや、無臭と適温と明かりと別に広い物置きも必要だ。
ニンゲンは欲深くてすまないな。

ところで、君達のお仲間なのかもしれない
ネコ型ロボットが押し入れに住んでいるらしいのだが
これは虐待にあたらないのだろうか。

何?あんたが快不快に思うことが
必ずしもアタシらと同じとは限らない?
そうニャンだよな。
アフレコするより聞き耳頭巾が欲しいような
全く欲しくないような

気に入った ダンボールから 覗く毛皮
ぼやいて愛でる 下弦の月夜
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 なお、ネコ型ロボットが一緒に寝ないのは、寝返り等でその重量による不慮の事故を起こさないためもあるらしい。
 憧れのカプセルホテルも法律上鍵がかけられず危ないから女性基本禁止らしい。
 このアプリ関係で調べて新しいことを知るのも一興ですね。

 ※最後の詩?を折角なので語呂良く変更。下弦の月でも後2日で新月の月はなかなかでてこないですね。顔見せてくれ。

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