『狭い部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
机にベッドにソファ。
それだけでいっぱいな狭い部屋。
でも、見回すといろんなとこに小さい思い出が溢れてる。
この狭い部屋は私のこれまでの証だ。
#狭い部屋
狭い部屋
ある日の夜、大学の友人Aから電話が来た
『どうした?』と聞くと
「部屋から出られない」と言う
『お前ふざけてるのか?』とさらに聞くと
「いや、本当なんだよ助けてくれ」と言う
冗談を言ってるようには聞こえない
友人Aの家は歩いて10分ほどなので
行ってみることにした
玄関の鍵は開けっ放しにしているような
友人なのでノックをして中に入る
友人は部屋の中で座り込んでいた
『で、出られないってどういうこと?』
「いや、本当に出られないんだよ」
なんせ狭い部屋だ
友人が座り込んでる正面に玄関のドアは見えており
数歩でたどり着く
友人Aが歩き出した
「見ててくれよ、本当なんだ」
そう言って、部屋の中をぐるぐる回っている
その様子が怖くなって
あわてて友人Aの手を引いて外へ出た
とりあえず救急車を呼んで
病院に運ばれた
友人Aは脳梗塞になりかけていた
幸い、大事には至らなかったが
あのときの光景はしばらく
頭から消えることはなかった
3裕翔の部屋に行こう
5時間目
鈴「裕翔〜学校終わりどっか行かない?」
裕翔「行くって言ったってどこ行くん?」
鈴「、、、夜の寝室inbet」
裕翔「何ゆうとん、、普通にキモイわ」
鈴「じゃあどこ行く」
裕翔「、、あっ俺ん家今、両親おらんわ」
鈴「はぁっ?!」
鈴は顔を赤くし、それってそういうこと!!?と言わんばかりの顔をしていた。
裕翔「なに妄想しとん、、いく?行かない?」
鈴「いぐっ行くに決まっとる!!」
鈴は食い気味に行った。
今日は疲れてしまって、半分しか書けませんすみません🙇♀️
狭い部屋の中で洗濯物を干す。肌に張り付くような梅雨の湿気のせいで洗濯物が乾かない。動けば当たる服のカーテンの下で天井を見上げてため息をつく虚しいことこの上ない。捨てるほどではないが必要でもない物の多い部屋の中カビにでもなるかのように息を潜めてじっと眠る日々があと何日続くだろうか。
「狭い部屋」
暗い、狭い、寂しい。
ずっと、ずっとずっと。
もうどれだけここに私は居るの?
10分?1時間?1日?1週間?1々月?1年?10年?
体内時計も狂っちゃってるか、笑
......客観視したら私の居る場所、本当に
"狭い部屋"だなぁ.....
いつになったらこの部屋(世界)から
解放されるの.....?
_________________________
はい、解説。
狭い部屋=この世界、地球。
つまりはこの主人公はこの今生きてる世界に
希望を抱けず、井の中の蛙的な子になっている。
希望、光を見れないからこの私は暗いと言ってる。
そんな感じじゃないですか?
自分でもあんま行き当たりばったりで書いてるんで。
2024.6.4
“狭い部屋”
2024.6.7
“世界の終わりに君と”
僕の中には暗く狭い部屋がある
暗くて狭い電気のないただ窓が一つに
窓の下にポツンと置かれたベットが一つ、
壁際には木でできた小さな机が上には
ポツンと英語で書かれた読めない小説
昼間は太陽の光が暖かく照らし
夜は月の光が優しく照らす
そんな部屋で僕はただ一人ベットの上で
一冊だけの小説を読むしかできない
部屋にはこの小説以外なにもないのだから
ただそんな中で僕の楽しみは寝ることだ
嫌な現実を忘れられるのは夢を見れるその時間だけ
限られた時間だけは自由にできる
誰にも怒られない差別もされない
いじめもない
夢を見てるときいつも思うんだ
「このまま夢の中で過ごしたい」
「夢が覚めなきゃいいのに」って
気づいたら夜が終わって嫌いな朝が来て
また僕の部屋は狭くなる暗くなる
何もないただの空間になるんだ
狭い部屋
現実とは無縁になる瞬間がある
目覚めると絶望している
とうに外は澄んでいて
誰かさんの排除は済んでいる
ここでは自分が王である
なのに物を片付けるたび
少しずつ消えることができた気になる
《狭い部屋》
それは私にとって良くも悪くもない。
どれくらいの広さかにもよるが、
狭すぎても生活に必要な最低限のものが置けないし、
広すぎてもスペースの無駄となってしまう。
それはとてももったいないことだ。
広い部屋は解放感があるが、一人だとすごく寂しい。狭い部屋は圧迫感があり、居心地が悪いと思う。
でも、私は狭い部屋で暮らすとなったとしても何も気にしない。本を静かに読める環境さえあればいい。
強いて言うのなら、『広い』より『狭い』方がいい。
狭い部屋
子供の頃、本当に狭い部屋だった
学習机じゃない机と
小さな本棚と、
制服を引っ掛けるところだけ
何にでもすぐ手が届く部屋だったから
今もすぐ手が届くところに色々置いてしまう
片付け上手になるのは、まだまだ先かな
狭い部屋
私の部屋は狭い。
ベッドがあって、
カラーボックス4つと机と椅子があってぎゅうぎゅう。
やすまる空間がない。
もっと整理整頓したい。
6畳一間。初めての独り暮らし。狭くても、散らかっていても、ここが私の城だった。
自分の給料で、買いたいもの買って。仕事以外の時間は、自分のペースでやりたいことやって。
贅沢な時間と空間だったと、今は思う。
「狭い部屋」
居心地は悪くないよ
見た目より世界は大きくて
夢は広がってる
整理もされていない狭苦しい部屋で、私はまた本を読み漁る。
人なんか入れられるはずもない。ただ、自分はこれで満足している。
寝る前には部屋を整頓しなければ寝床の確保も難しいが、それは別にいいのだ。
自分の「好き」と、インスピレーションにまみれた部屋で、私は今日も素早くペンを動かす。
狭い部屋の中で私はぐるぐる考えるの
あの時ああすればとか、𓏸𓏸ちゃんへの言い方キツかったかな、嫌われちゃったかな、なんで感情任せに言葉を言っちゃったのかとか…
ずっとずっと、1人で、誰にも言わずにぐるぐる、狭い部屋で1人考える。
キリがない悩み事も後悔も今しか出来ない。大事なもの、そう思うけど……
高校生ってやだなって思っちゃうよ
狭い部屋で僕は1人。
窓から漏れる月明かり。
月明かりに、
思いを馳せる。
あなたに助けて欲しくて。
届かない思いが、
この狭い部屋に漂う。
僕は1人、
また悩みの中へ。
漫画喫茶みたいな
狭い部屋は落ち着く
家の中がとっ散らかってると
集中できないから
必要なものだけあればいい
いつか余生を送るなら
狭い自室が欲しい
明るささえあれば
押入れやクローゼットでも
いいかもしれない
ドラえもんみたいに
やわらかな香りを纏い
ぬくもりを振りまくその隣で
私はあなたと淡い空間にさまよう。
昼間の陽射しの帯を絡め
絹をひらひらと風にすかす。
きゅうきゅうと肩を合わせ
震えて笑うこの嫋やかな一時を
私は忘れはしない。
/ 狭い部屋
例えるならばそれは豆電球のような。闇夜をぽやりと曖昧に照らし出す。ほんのすこしのわたあめが、私を甘く蕩かすのだ。あなたは知らない、私はわずかな水で溶けてしまうことを。たまにでいいから、とびきり甘い砂糖を溶かしてくれたら、それでいい。
僕が意識を持ち出した頃から
僕は真っ暗で何もない部屋に閉じ込められていた。
聞こえてくるのは、さまざまな子どもの鳴き声と
大人の怒号、そしてくるのは毎日最低限の食事。
また、たまにくるのは真っ黒の大人の人に連れられ
部屋が入れ替わるときのみ、部屋を出ることができる
もう5回目ぐらいの入れ替えだろうか
少しずつ部屋が大きくなり、部屋の場所も少しずつ
奥の方になってきた、
ある日、突然
『20025番出て来い』
と呼び出された
僕が理解できるのは唯一この言葉だけだった
そうして行くのは、いつもと違い部屋ではなく
建物の1番奥にある大きな部屋に連れられた
そうしてその中に入った瞬間、記憶が朦朧し
失った。
その後、その建物から要冷蔵という
トラックが出ていった
「狭い部屋」
今日は部活の練習がいつもよりも大変だった。そんな日はなぜかテンションが高くなる。高校生として、青春の日々を彩りたいがための本能だろうか。
部活の疲れがとれるわけでもないのにコンビニに寄り道をして騒いで、駅に着くとそれぞれの帰り道へ別れていく。
友達といるときの賑やかさからは一変して、1人で歩く道は寂しい。どこかつらい気持ちを、1日の疲れがさらに沈めてくる。嫌な記憶が蘇ってくる。
しかし家に着くと、その気持ちは少し和らぐ。自分の部屋なら尚更で、いつでも温かく迎えてくれる。
私の部屋は自分の好きなものが詰め込まれていて、もうこれ以上ものを置く場所がないほど狭くなっている。きっと、この部屋に好感を抱かない人も多いはずだ。
でも私は好きが詰まったこの部屋ががいい。
このごちゃついて狭い部屋が、どんなものからも守ってくれる、どんな疲れも癒してくれる、私の安心できる場所。