狭い部屋』の作文集

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狭い部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/4/2023, 10:22:01 AM

<狭い部屋>


多くのもので埋まっている狭いこの部屋は

狭いけど空っぽな私の心と対比して

とても落ち着く



「俺と付き合ってください!!」



ある時、告白をされた

私は驚いて声が出ない

彼とは少ししか話したことがなかったのに

どうして私なんかを好きになったのだろう

差し出された手をぼんやりと見つめながら深い思考に陥る


私が一向に返事を返さなくても、

冷たい冬の空気が頬をなぞっても、

差し出した手が赤くなっても、

彼はその手をこちらに向けたまま。


彼の思いは本物だ。


それはいくら鈍い私でも分かった


「愛してくれる?」


何となく、聞いてみた。カップルは愛し合うものだと友達が言っていたから。

「もちろん!!愛で埋めつくすぐらいにね!」

彼はバッと顔を上げ、赤くなった顔で言った

それは冬のせいなのか、恥ずかしさなのかは分からなかった。大して気にしなかった。

けど、

"埋めつくす"

その言葉は心にすごく響いた。


だから、ちゃんともう一度聞いてみることにした。


「あなたは空っぽな私の心の部屋を愛で"埋めつくしてくれますか?"」

6/4/2023, 10:18:59 AM

右隣に大きなぬいぐるみがある。ふわふわだけど短いファーに覆われていて、抱きつくと買ったときから変わらないお店の匂いがするのかしら。鼻を埋めながら次は力一杯ぎゅっと両腕を絞める。詰まった綿の反発が可愛らしい。
私たちの主人はこれが味わえないんだから、人間というのももったいなくて考えものである。
ここには素敵なものがいっぱい。硬い椅子、硬いテーブル、硬い水面のティーカップ。ぬいぐるみと私の豊かな髪以外は何もかもが硬くてチープでサイズが揃ってなくって、でも素敵なものばかり!
あとは私たちの主人がもう一度天井を開けてくれたら。それで遊んでくれたら人形冥利に尽きるんだけど、と。数年閉ざされたドールハウスでため息をつくポーズをとった。
透明とは呼べない窓からはあの子の姿も見えない。ここは安くて軽くて、しかしとっても素敵な狭い部屋。なのに主人はとってもとっても飽き性なの。
本当に、もったいないわ。

6/4/2023, 10:18:30 AM

一人暮らし、アパートの狭い部屋。それが、私を守る世界だった。

「……」
カーテンの隙間、窓の向こうから、鈍い光が射す。時計を見れば、時刻は七時四分。この寒さだし、きっと外は雪なんだろう。
学校に行かなくなってから、どれくらい経ったんだろう。まあ、カレンダーを見れば分かるんだけども。最初の方は、同級生も気にして時たま様子を見に来ていたけども、それもいつの間にか来なくなった。

ただ一人を除いては。

「っ!」
不意に、携帯電話が鳴る。ああ、メッセージか。
『起きてる? ご飯食べた? ちゃんと食べないと、倒れても誰も分かんないから気をつけてね?』
それは、どこかお母さん染みた文面の、『彼女』からのメッセージ。小さな頃からずっと側にいた、幼なじみからの。
「……ふふっ」
思わず、小さな笑みがもれる。そして、私は携帯電話の、メッセージ履歴を眺める。
毎日、どこまで行ってもそこには彼女の名前が並ぶ。それは、私を気遣う言葉で溢れている。

「……頑張って、みるかな……」

この部屋から出てみようか。彼女の顔を見るために。彼女に、「ありがとう」と言うために。

6/4/2023, 10:16:51 AM

ベッドに本棚に作業机にタンスが置かれた
6畳の部屋。
ドアをきっちりとしめ、
電気を付けず薄暗闇に紛れる。
嫌な事があった時、人と関わりたくない時
私はこの空間に逃げる。

薄闇に思考を溶かしながら、
考える。
自分の事、これからの事、他者とのあり方の事。

答えの出ないそれらをただ薄闇に浮かべ溶かしていく。

再び部屋のドアを開ける時
私は薄闇に溶かしたそれらを忘れて
また、この世界と関わる。

それが正しい行為なのか、
間違った行為なのか
私は知らない。

6/4/2023, 10:10:54 AM

箱の中に閉じ込められた。
 犯人は、もちろん、おまえ。あんなに、俺の身に起きた命の危機を気にしていたのに。いや、“だから”なのか。
 この箱の中には、必要なものはなんでもある。おまえが用意してくれるから。
 ただ、俺を守りたくて。安心したくて。きっと、そう考えて、おまえは俺を囚えている。
 俺への好意だけで動くおまえだから。俺への愛情はないと言っていたおまえだから。いつまでも祟ると宣言したおまえだから。
 おまえへの情があるせいで、俺は縄抜け出来ずにいる。

6/4/2023, 10:08:37 AM

私は、暗く狭い部屋にいる

別にどこかに閉じ込められてるわけではない
ただ、家に一人でいるだけ…

寂しくはない
もう、慣れたから

でも、心に穴が開いてる気がする
「気のせいだ」
と、ただ自分に言い聞かせる

ある時、暗く狭い部屋に光が差し込んできた
太陽みたいな、眩しい光…

そう、君が私を
暗く狭い部屋から、出してくれた…
光を当ててくれた…

私に、光を当ててくれて
ありがとう…

6/4/2023, 10:08:11 AM

狭い部屋の更に隅っこ。
心落ち着く場所。
自分だけの居場所。

6/4/2023, 10:07:38 AM

狭い部屋。

狭い部屋で
何しよう?

2人で
イチャイチャ
したい。

狭い部屋で
2人きりなら
あの続きを。

6/4/2023, 10:06:59 AM

狭い部屋

私は些細なことでもなんかちょっと違くない?と
いらいらすることがある
私の心は、狭い部屋のようだ
広い広い部屋になれたらな

6/4/2023, 10:04:42 AM

「狭い部屋」

「僕は孤独だ」
いつになれば狭い部屋から抜け出せるの...。
そんなことを毎日考える僕は...ある日気づいた。
「死ぬまで解放されないのだ」と、
死ぬまでこの部屋にいなくちゃいけないの....、?

6/4/2023, 10:04:33 AM

ふたりで過ごして

いろんなものも増えてきた

狭くなってきたね

キミはそう言うけど

この距離がボクにはちょうどいいんだ

少し手を伸ばしたら触れられる

この距離が




よくある話だ、、

6/4/2023, 10:03:53 AM

狭い部屋

1畳ぐらいの狭い部屋

物が散乱としてる

片付けろと言われるが

どこに何があるかはわかっている

片付けなきゃいけない理由はないのである

ゴミが散らかってるわけでもなく

いらないものがあるわけでもない

見た目で判断しないでほしいものだ

それに、狭い部屋は……落ち着く

6/4/2023, 10:01:54 AM

孤狼



取り残された
独り彷徨い
謌を奏でた

取り巻くのは
縛られ続け
傷みさえも

愛おしく 切ない…

繰り返しては
失いの日々
凍てた覚想

叶わぬ儚きに
追い掛ける
壊した概念

受け入れ 哀れみ…

刹那 纏い続けて
拒絶 塞ぎ続けて

虚像 創り続けて
脳裏 過り続けて


何時しか 
聲は哭く始め
存在は…

6/4/2023, 10:01:23 AM

貴方と二人で過ごせるのなら、近く感じられる方が良い。

6/5/2022, 12:03:41 PM

狭い部屋

黒くて、狭い部屋に居た。
何も無い、四方八方黒色の壁、床、天井に囲まれた。
果てしない廊下しか他に無い。

部屋の中を歩いてみた。
コツ、コツと足音を立てて歩くと、反射するだけ。

まるで……私の心だ

6/5/2022, 9:11:20 AM

広い部屋、聞こえるのは私の呼吸と無機質な時計の音だけ。

君と一緒の頃は「2人分の荷物が入るとさすがに狭いね」なんて笑いあっていたのに。

お互い、合っていなかった。すれ違っていた。
気付かないふりしたけど、やっぱり耐えられなくって。

増える喧嘩、部屋の隅でうずくまって泣いたのは何回あっただろう。好きだったんだけどなぁ。
やっぱそれだけじゃやっていけなかったのかな。

空っぽの部屋、聞こえるのは私の泣き声。
あんなに窮屈だった狭い部屋が今は愛おしくてしょ
うがない。

『狭い部屋』

6/5/2022, 9:04:40 AM

生ぬるい部屋で1人
そこいらに積み上げたミステリ小説を読む。
本棚を置くために潰した窓からは、
ひとすじの光も差してこない。
六畳一間のこの狭い部屋で
僕は今日もひとりぼっちだ。

6/5/2022, 9:01:16 AM

狭い部屋
心が落ち着く
広い場所はすこし
寂しい
自分を包んでくれる何かがあると安心する

6/5/2022, 6:19:47 AM

小部屋が孤独を甘やかす

6/5/2022, 5:55:56 AM

君と一緒に寝たらこの広い部屋も一気に狭くなるんだね。
君と一緒にずっと一緒に居てずっと一緒に寝れたらいいね!
#狭い部屋

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