夢野かさご

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生ぬるい部屋で1人
そこいらに積み上げたミステリ小説を読む。
本棚を置くために潰した窓からは、
ひとすじの光も差してこない。
六畳一間のこの狭い部屋で
僕は今日もひとりぼっちだ。

6/5/2022, 9:04:40 AM