『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
目で追った。
君を考えた。
喧嘩した。
それは辛かった。
違う道へ行った。
まだ君を考えた。
いつか君に会った。
まだ好きだと言った。
朝方のファミレス。
向き合って座る女が二人。
「ごめん。圭哉くんと寝ちゃったの」
奈緒は、涙ながらに衝撃の告白をした。
『圭哉くん』は、沙羅の彼氏だ。
「‥本当は嫌だったんだけど、断れなくて」
「‥ずっと、言えなくて苦しかった」
「‥好きなわけじゃないの」
沙羅はフリーズしたまま、親友の言い訳をただただ聞いていた。
沙羅と奈緒は、バイト先で知り合って、すぐに仲良くなった。全てが正反対なのに、なぜか一緒にいると楽しい。
黒や鮮やかな色が好きな沙羅。奈緒は白やピンクを好む。
高身長の細身と小柄な、ぽっちゃり。
沙羅は男女共に友達が多いが、奈緒は友達が少ない。特に、女友達は沙羅だけだった。
男の好みも正反対だった‥はずなのに‥。
沙羅は、困惑していた。
怒りが、湧いてこないのだ。
自分でも驚くほど、彼氏への想いが急激に冷えていくのがわかる。
奈緒の歴代の元カレたちは、口をそろえて、みんな言う。
「俺がいないと、奈緒は死んじゃう」
(‥んなわけないじゃん)
あのときは、馬鹿な男どもが!と、呆れていたが、今、まさに自分が同じように考えてることに気がついた。
「ケーキ頼んであげるから、泣かないで」
沙羅は、タッチパネルを操作しながら、紙ナプキンを渡した。
涙を拭きながら、安堵して嬉しそうに笑う奈緒をみて、沙羅も自然と笑顔になった。
誰にも理解されなくて、いい。
歪でてもいい。
私の愛しい愛しい子豚ちゃん。
自分のことしか考えられなかった。
たとえば目の前にいる人がたどってきた道に、どれほどの感情があったかなんて考えられなかった。
すべてを自分のものさしではかっていたので、他者の価値観なんて考えられなかった。
人一倍努力しているつもりになって優越感に浸っていたから、他人も同等に努力していることなど考えられなかった。
自分は特別な存在だという考えが、心の根に染み付いていたのだろう。
まだ子供だったからという言葉で片付けるのは愚かだ。しかし、子供に自己を客観視することを求めるのも無謀だ。
けれど、今ならわかる。
特別は比較することで証明されるのではない。
唯一無二だから特別なのだと。
「特別な存在」
特別な存在になろうとするとき、他の人と比べて自分がどのような点で優れてるかであったり、どのようにしたら優れるようになるかを考える。
しかし、自分が変化したとしても他者が特別に扱ってくれるのかは介入できない。
自分で自分の特別性を求めてるときは特別な存在にはなれないのだと思う。
素晴らしいお題をありがとう
箇条書きににしてみたら
沢山の出会いがあった
歳を重ねたぶんだけ
特別な存在が増えていくんだね
〖特別な存在〗
頬の緩みをくれる毎日
頷き話を聞く貴方
些細なことを覚えているその
心遣いがお気に入り
きゅんとあなたに惹かれた私
思わず抱きしめ深呼吸
零れる涙を拭い、拭われ
慰め撫で合い愛言葉
おいしいものは半分こ
一緒に味わい、「おいしいね」
私が景色を見て常、思うこと
「貴方に同じの見させたい」
四季やサイコロ転がるように
年中あなたを想う日々
今日もあなたを愛してる
X(旧Twitter) @Amoon_3k
ちいさなてがベビーカーを握っていた。
絶好のお昼寝どきに、まぶたは閉じかけている。
ただ、手だけはしっかり起きていた。
大切が安心して眠れるように。
揺られながら、いくつもの街を通って
そのたびに、頬はひかりに包まれたり
やみに飲まれたりした。
#特別な存在
特別とかでなくて普通で良いんだ
普通に普通が普通なことが
それが大事で大切でかけがえないこと
今を大切に
かけがえない今を大切に
ありふれた日々にありがとう
キミにありがとう🍀
……
パッパッパラリラパッパッ
パッパッパラリラパッパッ
タンラララララタリラリラリ
ラララランランラン
タリラリラリラ
タリラリラリラ
タラ~タララン
パフ!
笑点 中村八大
特別な存在
わたしは、特別な存在なんだろうか…三億分の一の確率で生まれたらしいけど…
とても自分では、そう思えなくて、そう言われると、不思議な気持ちになる…
そう想うと、細胞の頃から、選択の連続で今があるんだなと感じる…毎日、目覚ましでそのまま起きるか、もう少し寝るかの選択から始まり、寝るタイミング迄、無意識に選択している…
YESかNOかの2択ばかりではなく、その先にあるだろう選択も意識しながら、選んで今がある…これから先も、色んな選択があるんだろう…その時々の選択が今のわたしなら、ある意味特別と言えるかも知れない…
打球音「打ちっぱなし」にこだまして
迷惑顔の「昼の三日月」
◎義母さんが頭の上に眼鏡載せ
眼鏡探すはもはやルーチン
野良猫が車道で昼寝堂々と
怖いもの無しトランプのごと
掃除機とお風呂洗いが我がノルマ
妻の顔色常に気にして
同級が1人減りまた1人減り
「人」は孤独と嘯いてみる
◎カキーンと「打ちっぱなし」にこだまして
迷惑そうな「昼の三日月」
◎野良猫が車道を歩く堂々と
「俺が王様」まるでトランプ
洗濯とお風呂洗いは我がノルマ
妻の機嫌を損なわぬよう
擦れ違う見知らぬ子等の挨拶に「もしかしたらば僕は不審者?」
ジム通い体組成計がモチベ上げ
早きもの二十歳で逝きし三男は
生きていたらば今年三十
幼き日二十歳で逝きし三男は
「だんご三兄弟」歌ってた
幼き日雄太はいつも兄ちゃんと
「だんご三兄弟」歌ってた
命日に二十歳で逝きし三男の
墓前で誓う「また、会えるよな」
現実は固く厳しい本当は
柔らかいことばが好きだ
かの人は晋山式で石手寺へ
物見遊山か信心からか
信心いや物見遊山か
余所事と熟年離婚が身近に
思えし夜よ
妻に不満をぶちまけられて
熟年離婚隣り合わせに
◎積年の恨み辛みをぶつけられ
「恐怖」迫りし「熟年離婚」
我が身に迫る「熟年離婚」
離婚の危機に冷や汗ジトリ
「離婚の危機」が迫りし夜よ
◎積年の恨み辛みで切れられて
反論出来ず黙り込む
「離婚の危機」が迫りし夜よ
寒い夜可愛い「くう」の存在よ
「離婚の危機」を止めてくれしは
散歩中うんちを拾う僕を見て
くうはウィンクで「早くしてね」
詐欺被害12億円払うとは
そんな金持ち見たこと無いよ
九歳の犬に久々会ったとき
94の義母が「老けたね」
94歳の義母が
毎日ずっと思い浮かべてやまない
ふとした時に、あなたのことを思い出す
あの時のあなたの一瞬の沈黙が
傷つけた、そう思って。
特別な人だったのに。
もう、会えないなんて思わなかった。
顔を見てはドキドキしてた。
あなただけはなんだか違う存在だった。
今でもずっと抱きしめた感覚は残ってて。
僕を苦しめてる。
こんなに人を好きになれた自分は
一生のなかであの短い期間だけ。
会いたいけど会えないから。
今でもやっぱり特別なのかもしれない。
特別な存在
自分にとって特別な存在。
でも自分はどう思われているのだろう。
特別って想いあっていたい。
近所の野良猫は、私にとって たぶん「特別」だ。
選んだつもりもないが、
いつの間にか、日常の中で、そこだけが引っかかっている。
その猫は、別に珍しくもない。
他の人から見れば、ただの一匹の野良だろう。
けれど、私にとっては違う。
毎朝、ほぼ同じ時間に現れる。
グレーのキジトラ柄。
地域のボスのような顔つき。
威厳のある顔つきなのに
頭頂部の一束だけ、数センチ長い毛があるのが、どうにも締まりきらない。
その小さな引っかかりと、毎朝の反復。
それが重なって、いつの間にか、
「今日もいるか」と気になる存在になっていた。
ある朝、挨拶をしてみた。
「おはよう」と。
猫は仏頂面のまま、反応を示さなかった。
それでも毎朝、同じように声をかけ続けた。
するとある日、
短く「にゃ」と返ってきた。
長く鳴かないのは、たぶん要求でも甘えでもない。
ただの確認。
「ああ、お前か」
そんなふうな響きだった。
その猫は、「おはよう」という意味を知らないだろう。
けれど、私が“おはようを言う存在”であることは、理解しているはずだ。
猫は人間と同じ喉の作りをしていない。
言葉を話すことはできない。
けれど、耳はいい。
おそらく猫にとっては、
言葉としてではなく、ひとまとまりの現象として、これを受け取っている。
毎朝、同じ顔が来て、
同じ高さとリズムで「おはよう」という音が降りてくる。
時間も、ほとんど変わらない。
それが繰り返されることで、
私はもう、その一連の出来事ごと、
ひとつの存在として認識されているのだと思う。
本来、成猫同士はあまり鳴かない。
匂い、視線、体の向き、
しっぽや耳の動き。
そうした無音の信号で、やり取りが成立する。
それなのに、あの猫は私に対して「にゃ」と鳴いた。
つまりそれは、
猫のままではなく、
人に向けた振る舞いを選んでいるということだ。
それからというもの、
毎朝、挨拶を返してくれるようになった。
短く、素っ気なく。
「またお前か」とでも言うように。
題 特別な存在
特別な存在
凍える夜、寝れない貴方を寝かすため共に過ごす。
一睡も出来ずに二人ぼっちで夜通し喋ってしまったから、
甘く熱いカフェラテを入れて一口飲み、
朝になっちゃったねと笑って一日を始めるの。
でもやっぱり、朝が来てしまうことは残念だね。
今日も明日が死んでしまえばいいという希望を持って、
貴方という、特別な存在と、
読み手である貴方は誰が特別な存在ということが出来ますか?家族、友人、恋人、仕事仲間、色々あると思います。著者である私は好きな人と相棒が特別な存在ということができると思います。ですが今回は好きな人の話をしたいと思います。約4年前、前から関わりはありましたが、話す機会はなく恋愛対象ではありませんでした。逆にそう思ってしまうとその人に嫌われてしまうと思いつつありました。ですが1年前から関わりが増え、恋愛対象になりつつありました。なぜなったかというと行動が私がすることができない事ばかりで、淡々とこなしていく姿にとても心に撃たれたからです。こう考えていくとチョロい女だと思われてしまうかもしれませんがご想像にお任せします。
特別な存在である貴方へ
料理鬱継続中
スーパー行くのもイヤ
考えるのがイヤ
私だけなら何でも済ませる
イヤなのに
必死で作っても
息子は平気で残す
1番許せないのは
貴重なご飯を平気で残すこと
炊き立てだろうが何だろうが残して干からびさせる
今の価格を知らないからだろうか
知ってて残すなら悪
それなのに何か頼み事をするとすぐ請求してくる
そして部屋から異臭
勘弁してほしい
家族の愛情とは別
『特別な存在』
ちりりり ちりりり。
鈴虫たちが捧げる恋の唄。
あなたに届けと夜空へ響く。
ちりりり ちりりり。
そこに居るのに、どこにも見えない。
届かぬ返歌の光は闇の中。
ちりりり ちりりり。
会いたいな、会いたいな。
寂しいな……寂しいな……。
ちりりり ちりりり。
明日になったら会えるかな
明後日はもっと綺麗だろうな。
形を変えては闇に溶け。
大きく弧を描いて光を放つ
ちりりり。
この世界で、ただ一つ。
特別なあなたが愛しいな。
特別な存在は
気持ちを分かち合える存在
いつも味方
優しさ
ありがとう
【特別な存在】
自分を支えてくれた特別な存在
家族
友人
推し
辛かった時にどれだけ心強かったか
自分も誰かにとって
心強い特別な存在でありたい
拝復
曇り一つない空の暑さに春を通り越した夏を感じる日でございましたがいかがお過ごしでしょうか。
お返事の筆を取ることが遅くなってしまいましたこと、どうかお許しください。その分、今宵は比喩などなしに直で貴方に想いを綴りましょう。
貴方は励ますのが苦手とおっしゃいましたが、私はそうは思わないのです。人に力を与えるのは何も言葉のみではないのですよ。
貴方は私を元気づけようとしてくれた。これほど嬉しいことがごさいましょうか。言葉にできない力を貴方からいただきました。これを愛と言わずになんと言えましょう。貴方にお会いしたくて、たあいのない話をしたくて、仕方が無いのです。
貴方は闇の中の種火のような優しさをお持ちであります故に時折苦しまれることがございます。一つ離れた際の想い人様のことでありましょう。私は御仁の重箱をつつく気もありませぬ。
私にはただ一輪、何より美しい特別な花がございます故もし並ならぬ雨粒や俄かなる嵐が来たるのなら、花を袖につつみ、共に春を待ちましょう。
気候の変化が激しい故、どうぞご自愛くださいませ。
またのお便りを楽しみにお待ちしております。
敬具