『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
病むことの多い日々に
出口が見えなくて不安がよぎる
八方塞がりな気がして
同じ思考がさっきからぐるぐる
ディスクの上に落とされた針が溝を辿っては
また戻されてクラッチを刻む
いい加減進みたいのに
理想ばかりがちらついて
トラウマになった夜を繰り返す
季節は過ぎていくのに
変わっていくのを止める為す術もなく途方に暮れる
もう戻せない、戻れない、戻りたくもない
逃げたいことが山ほどあるのに
私の存在を
あなたの存在が肯定している
WBCの侍ジャパンは優勝した。
その中でも 大谷翔平さんは 特別な存在だ。
実際MVPだったし男の自分から見ても格好いい。
cmで見るのとは少し違った。
選ばれた人達の中のさらに特別な存在。
ただ自分はミーハーだから、負けたら違う事を言っている。^^;
『特別な存在』
認めます、私の負けです。
敗因は私が長い間インターネットに入り浸ってきたことにあります。
どういうことかと言いますと、『特別な存在』というお題を目にした瞬間、私の脳裏にパッと浮かびましたのは、小さな袋に包まれたキャンディを掲げ、穏やかな笑みを浮かべる白髪に白いひげの老紳士だったのであります。
そうです、ヴェルタースオリジナルのCMです。『私のおじいさんがくれたはじめてのキャンディー』です。
強烈なインターネット・ミームとして『特別な存在』というワードと共に私の記憶の奥深くに根付いていたのです。
一度浮かんでしまったヴェルタースオリジナルを脳裏から消し去ることは難しく、私は今日のお題を放棄することにしたのです。
おや、ご存じではない?そうですか、ぜひお持ちの端末で検索してみてください。
今では私がインターネット老人会の会員、Z世代にあげるのはもちろんインターネット・ミーム
なぜなら、貴方たちもまた特別な存在(インターネットの申し子)だからです。
あーぁ、久しぶりにヴェルタースオリジナル食べたくなっちゃったな……。
ちなみに『ヴ』ェル『タ』ー『ス』オリジナルであり、ウェルダーズでも、ウェルターズでもないそうです。
おわり。
照れくさくて言えなかった
「一緒に帰ろう」も
独特のフォームで校庭を走りつづけることも
くせ字に込められたら優しい想いも
偶然の再会も
暖かかった冬の闇と、
眼を閉じた暗闇を重ねた夜も
二人で佇んでいたのは
おおきなイチョウの木の下
少し目線を下げる
目を見て話を聴く癖のある君と
見つめ合った二度目の再会の夜
過ぎるからこそ
記憶をたどるからこそ
昨日あの道で
誰もいないことを知りながら振り向いたのは
キリトリ線を越えたから
【特別な存在】
特別な存在
神なんて非現実的な存在を信じているわけではないが、いくらなんでも無情過ぎやしないだろうか。あんなにも苦労して手に入れたというのに、そいつは簡単にこの手から零れ落ちていったのだ。
たった一瞬の出来事だった。
今日は珍しく外出する準備をして、服にも気を遣ってそこへ向かった。今日はそいつの人生で一番のめでたい日、当然だ。
目的地に着けばそいつはもうそこにいたらしい。にこにこと笑みを浮かべてこちらに手を振っている。全く可愛いヤツだ。本人の前では絶対に言ってやらないが。
行くぞと声をかけたがどうやらそいつにはまだそこで見たいものがあるようで動こうとしない。まあここは有名な観光地だ。少しくらいは自分より先に着いて待っていたことに免じて許してやろうということで先に行くことにした。
俺は入ったカフェであいつの好きなケーキを注文した。値段は少しばかり痛いが数量限定だと聞いていたので奮発してやった。あいつの喜ぶ顔が目に浮かぶ。俺は少しだけ口角を上げた。
その後だ。悲劇が起きたのは。
ウエイトレスが俺の注文したあいつの好物であるケーキをトレイに乗せて運んできた。そこまではいい。どこかおぼつかない足取りで歩いてくるそいつはあろうことか何もないところで転んだのだ。ウエイトレスの怪我などどうでもいい。俺の脳裏にはあいつの悲しむ顔が浮かんだ。口をついて出たのはたったの一言。
「ユミたぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
目の前には真っ青な顔をするウエイトレスと散乱するケーキ。お気持ちばかりのチョコペンで書かれたあいつの笑顔があった。
身寄りもなく、世間から疎まれてた自分に、初めて出来た友だち。素直になれなくて話しかけられてもつっけんどんに返していたのに、明るく笑って受け入れてくれた特別な人。
大人になって、二人は別々の道を進んだけど、いつも隣に存在を感じる。どうか、幸せでいて欲しい。
特別な存在
『好きです。付き合ってください。』
言えた
やっと、
『えっと、ごめん。』
はっ?
なんで??
デートもした
手紙も貰った
頭だって撫でてきたし
手だって繋いだ
なんでダメなの?
あなたの
『お前は特別な存在なんだ。』
ってなに??
存在に特別も何もない。
いてほしい人がいればそれでいいんだ。
あなたという存在がいれば私は救われる。
私という存在があなたにあればそれだけでいい。
この世にいること自体が特別なことなんだ。
明日で1年だって 先生と会えなくなった日から
人目なんか気にしないで泣いたの初めてだった あれから色んな人と出会って好きだと思える先生にも出会えて 先生とのお別れがあったから強くなれた
実はオロナインC飲めてないんだ 飲んだら終わっちゃうような気がして 空っぽになるのが怖いの だからまだ待ってて
俺の家には、人一人が映る、大きな鏡がある。
鏡を見る。
自分が映る。
「お前は何者だ?」
そう鏡に聞いてみる。
鏡からも返ってくる。
「お前は何者だ?」
その答えは永遠に見つからない。
「お前は何者だ?」
「お前は何者だ?」
「お前は何者だ?」
「お前は何者だ?」
__俺は、何者だ?
特別な存在でもない、ただ平凡な、社会のピースだ。
今日も鏡に問いかける。
「お前は、何者だ?」
「これ、絶対、昔の動画思い出すヤツいるって……」
特別な存在。本来ならば美しく、尊く、大事な人や物等々に向けての語句であるところの5文字だろうが、
インターネット老人会世代の某所在住物書きには、ネットミームの一種以外の何物でもなかった。
CMである。キャンディーである。実物を賞味したことは多分ない。
「で、何書けってよ。昨日のお題の続きか……?」
そういえば、某サバイバルホラーの空耳が流行ったのも同時期だった気がする。なんと懐しい。
物書きは古き時代を想起し、執筆そっちのけで……
――――――
先日、年度末に新規の採用があったウチの職場。
ウチの部署に、ひとりもご新規が来なかったわけだけど、本日その理由に関して、続報が入ってきた。
オツボネ様だ。新人いびりで有名で、私がお願いした仕事のチェックを何もしてくれなかったあの上司。
尾壺根係長の悪事が、とうとうトップにバレたのだ。
先日の、仕事のチェックミスと私への責任転嫁の事件が、何故か職場のガチのトップの耳にガッツリ入ってて、総務課人事係への「鶴の一声」。
係長尾壺根がちゃんと反省して、心を入れ替え新人いびりが無くなるまで、人員補充は最低限以外行わないことが決定された、らしい。
昨日のオツボネの変な行動の――いびるのをパッタリやめて、お菓子配って、メッチャ大げさにゴマすってた奇行の意味が分かった。
バレたんだ。ガチの「上司」に、説教食らったんだ。
でもなんで何十年もずっと隠れてたパワハラが今更になって明るみに出たんだろう。
「口外禁止だぞ。……見兼ねた宇曽野の密告だ」
「宇曽野?隣の部署の、宇曽野主任?」
昼休憩。休憩室での、昨日まで風邪で休んでた先輩とのランチトークは、
当然昨日のオツボネの話と、そのオツボネがどうもトップから説教食らったらしいって話題だった。
が、何故か隣部署の宇曽野主任に飛び火した。
「今でこそ、婿に入って宇曽野だが、あいつの実家は緒天戸、祖父の名前が正義だ」
「オテント マサヨシ、それ、」
「分かるだろう。ここのトップさ」
「お天道様が見てる、ガチで見てる……」
「そして正義が勝つわけだ。宇曽野がずっと主任止まりで、数年おきに部署だの支店だの点々としているのは、つまりそういう理由さ。……誰にも話すなよ」
「わぁ……」
「特別な存在も、気付いていないだけで、意外と身近で普通に生活しているかも、という一例だな」
お前の近くにも、実はまだ居るかもしれないぞ?
そう付け足し、弁当の中の小さなお餅をつまんで、先輩が少しだけ、ほんの少しだけ、私に笑った。
俺は、誰かにとって大切な
特別な存在になりたかった。
眩い光に包まれ
かわいい女の子が
「おめでとう」と
祝福をしてくれている
俺はこんな光景を
ずっと待っていたんだ。
ありがとう、愛してるよ。
ありがとう
ほんと、大好きだよ
ありがとう。
…んー…本日のパチンコ
4千円勝ちでした
チクショウ
夢覚めるの早えーなあ、おい!!!!
「特別な存在」
特別な存在は、存外近くにいるようで。
特別な存在
恋愛だけが恋じゃないって
君のせいで気づいちゃった
[今度みなさんに書いてもらう作文の課題は「特別な存在」です。]
国語の授業で先生がそう言いながら黒板に[特別な存在]
と書いた。
特別な存在、、、、、
パッと思いつかない一見簡単に見えるけどいざ書こうとなったらなかなか思い浮かばない。
特別な存在ってなれど色んな意味がある
支えてくれている、家族、友人、恋人 とか
勇気を与えてくれた歌手、アーティスト、作家さん、スポーツ選手
やる気にしてくれたライバル、景色、些細な言葉
あげたらきりがない
その中からえらばなくてはいけないなんて難しいように思えた。
でも書き始めたらいつの間にか原稿用紙が埋まっていた。
私はこれからも特別な存在と感じるものに出会っていくのだろうその時は何気ないものだと思うかもしれないけどいつの間にかそれが自分の中で大きな存在になっていてやがては特別な存在になるのかもしれない
お題「特別な存在」
No.7
誰かの特別な存在などなりたいなんて思わない。
出来れば忘れられたいと思っている。
けれど創作は別だ。
これだけはどうか、特別でなくてもいいから、ほんの少しでいいから、誰かの心の片隅にでもそっと残ることができればと祈っている。
私の特別な存在ってなんだろう。家族?友達?恋人?宝物?神様?それとも自分?
きっと、答えは一つじゃない。全てが特別な存在なのだろう。この世にたった一つの、果てしなく低い確率を潜り抜けて生まれてきた私たち。そして、そこからさらに低い確率の中、出会えたこと。そうやって、私たちは互いに互いを「特別な存在」として認知する。
私の特別なもの、特別な存在。決して離したりしない。見捨てはしない。
なぜならそれは、特別なものだから。
「いいよ、付き合おっか」
高校に入学して18回目の告白に、初めてオーケーした。
「どういう心境の変化で」
「んん?んー、予感?」
愛らしい髪型とお化粧、恥じらう仕草、赤い頬、告白の言葉。
「なになに運命感じちゃった?」
「そうだねー、運命かも。うん、きっとそう」
攻撃されることが分かっててもやめない、強い自我。
絶対に自分は負けないっていう、隠せない自尊心。
自分に相応しいかどうかだけの、価値基準。
「明日から楽しみだなぁ」
「もうノロケかよ。うらやま〜」
「ふふ、いいでしょ〜」
きっとキミはボクの、
#特別な存在
貴方は私にとって、特別な存在。腹を痛めて産んだ
子ですもの。唯一無二で宝物。だから、そんなこと
言うなんて信じられない。死にたいなんて。産んだ
私の気持ちを考えたことある?一体何がダメだった
の?私の至らなかったところはどこ?言ってくれた
ら直すから、だからお願いそんなこと言わないで。
母さん悲しくなるわ。相談にはのるから。困ってる
ことがあったら言って欲しいの。
【特別な存在】
【特別な存在】
卒業式今までありがとう
これから会わなくなったとしても私にとって君は特別な存在だよ
貴方のお陰で私は前向きに明るく慣れたと思うから
今までありがとうこれからもよろしくね!