『特別な存在』
認めます、私の負けです。
敗因は私が長い間インターネットに入り浸ってきたことにあります。
どういうことかと言いますと、『特別な存在』というお題を目にした瞬間、私の脳裏にパッと浮かびましたのは、小さな袋に包まれたキャンディを掲げ、穏やかな笑みを浮かべる白髪に白いひげの老紳士だったのであります。
そうです、ヴェルタースオリジナルのCMです。『私のおじいさんがくれたはじめてのキャンディー』です。
強烈なインターネット・ミームとして『特別な存在』というワードと共に私の記憶の奥深くに根付いていたのです。
一度浮かんでしまったヴェルタースオリジナルを脳裏から消し去ることは難しく、私は今日のお題を放棄することにしたのです。
おや、ご存じではない?そうですか、ぜひお持ちの端末で検索してみてください。
今では私がインターネット老人会の会員、Z世代にあげるのはもちろんインターネット・ミーム
なぜなら、貴方たちもまた特別な存在(インターネットの申し子)だからです。
あーぁ、久しぶりにヴェルタースオリジナル食べたくなっちゃったな……。
ちなみに『ヴ』ェル『タ』ー『ス』オリジナルであり、ウェルダーズでも、ウェルターズでもないそうです。
おわり。
3/23/2023, 12:53:15 PM