『特別な夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
特別な夜
花火が夜空を彩り、出店の灯りが煌めく
今日だけは夜ふかししても大人たちにしかられない
子どもたちは友だちに声をかけて
思い思いに夜道を駆ける
その様子を眺めながら
僕はひとり山頂の鳥居を目指す
やがて喧騒も遠ざかっていって
花火の音だけが規則的に、時折不規則に
リズムを刻む
そうして誰もいない鳥居に到着すると
白い君が静かに振り返る
今日は僕にとってはみんなと違った意味で
特別な夜なんだ
今年も、会いに来たよ
「特別な夜」
ホテルの冷たい壁に囲まれ
あたためあう夜も
朝が来たら早々に
「またね」ぎゅっとしてくれるけど
そんなの望んでないの
手足伸ばして笑い合える
心がぽかぽかするような
そんな特別な夜をちょうだい
特別な夜 都合のいい関係、だけど見慣れた夜も貴方に会う夜は特別に塗り替わる。
-特別な夜-
お供を並べてアニメを選ぶ
おすすめされたアニメ
有名なアニメ
気になっていたアニメ
見返したいアニメ
幸せに囲まれた特別な夜
5 ✿.*・特別な夜✿.*・
好きだけど、特別な関係には
なりたくないの。
友達以上恋人未満がいい。
(特別な夜)
特別な夜は、
あなたと、過ごしたい。。
特別な夜
今日もいつも通り、ベッドで小説を読んでいた。
そうだ、特別にリラックス効果のある音楽を流し、
アロマキャンドルの香りで包まれた僕は
いつの間にか深い眠りについた。
深く…深く届かないような眠りの底に
明かりが見えて必死に掴もうとしたけれど、
目を開けた時にはもう朝を迎えていた。
あれは一体何だったんだろう。
お気に入りの日本酒。
お刺身とNetflixが酒の肴。
〆がない、ケーキがないと騒いでは、
パジャマにコートだけ引っ掛けてコンビニ。
けど歩いたら酔いが回っちゃってさ。
いつだって〆とケーキは冷蔵庫のまま、
Netflixも最後まで見切れず、布団に潜り込む。
なんてことない夜だけど、
今となっては当たり前の夜だけど、
あなたなしでは成り立たない、特別な夜。
雨は夜に降ります
雨を知る子供は大人です
同窓会の写真
水たまりの匂い
特別な夜は特別なことをしよう
毎日が特別に思えたら幸せ
私にとっての特別な夜は、誕生日の夜です。
なぜなら、誕生日は何も祝われていなくても少しいつもとは違う感じがするからです。
宵に酔って
泡沫な甘美でも
愛に溺れて
君に奪われたい
一日が終わろうとしている
夕方、
海岸線を散歩していると
3メートル近い堤防の上に
見知らぬ人がたたずんでいた
わたしは、思い切って
堤防の登り方を
その人に尋ね、登った
そして、
しばらく2人で
水平線に沈む夕陽を待った
こんな夜の迎え方って、珍しい
『特別な夜』の始まりだ
まー
格別に寒い夜。ほんのわずかな酒を含んで寝ることがあった。
さすれどもさすれども凍える手足が徐々に熱を発するようになり、寝入りが楽になるのだ。
普段は滅多に酒を飲まない。飲むのは珍しく参加した飲み会くらいで、体内に入れた酒より場の空気に酔ってしまう。
酔うためではなく、温まるため、眠るため。
そうやって飲むお酒は、その夜は、なんだか特別で贅沢な気分になるのだった。
特別な夜
明けない夜は無い
朝は必ずやってくる
けれど
たどり着けないダレカにとって
たぶん今夜は
特別な夜
【特別な夜】
今日は特別な日。
大好きなあなたが産まれた大切な夜なのだ。
たくさんの感謝と、たくさんのご馳走と、甘い甘いひと時を用意したくて、張り切って―――。
「HAPPY BIRTHDAY!」
大好きなあなたに、たくさんの良いことが、幸せが降り注ぎます様に。
「もう、お腹いっぱいだよ。」
苦笑いするあなたが、幸せそうに少しだけ照れた顔ではにかんだ。
その顔が見られたら、もうそれだけで幸せなのだ。
特別な夜
毎日 毎日 通勤電車に揺られ
2時間かけて やっと会社に
今朝の上司の顔色を伺い
今朝のテレビの星座占いを信じ
ポケットの中には黄色のハンカチ
誰よりも早く外に出て
誰よりも深く頭を下げ
そして誰よりも沢山の汗をかいた
毎日 毎日 机の上の書類と格闘し
慣れないパソコンと睨めっこして
やっと手に入れた部長の椅子
今夜は子供達の欲しがってたゲームを
今夜はいつも支えてくれた奥さんに花束を
勿論 愛犬にもとびっきりのおやつを
今夜は特別な夜だから
いつもの夜の積み重ねで得た
特別な夜だから・・・
特別な夜
友達の家で遊んだ夜。
親に誕生日を祝ってもらった夜。
救急で病院に運ばれた夜。
宿題におわれた夜。
夜ふかしして朝まで起きてた夜。
明日のテスト勉強をした夜。
不安で眠れなかった夜。
恋人とすごした夜。
楽しみで眠れなかった夜。
散歩してみた夜。
仕事におわれた夜。
子供が生まれた夜。
嫁とすごした夜。
最期の夜。
もし君が隣にいたなら…
どんなに辛き事も乗り越えて行ける…
そんな夜は…
いつかくるのかと揺れて…
迷いも連れて
明日を信じて待ちわびながら
遠い未来でも…
キミの頬に掌をあてて…
そんな夜は…
いつかくると…
ただ前を見据えて進む…
体が引きちぎりられても…
キミとふたりになる明日を夢見て…
……
さぁ!!
今日もあと少し!!
信じて望む明日へのためにも
頑張りましょい!!
自分の明日への可能性を信じて
大切な笑顔に頬に触れる日を信じて…♪🍀
特別な夜をここで過ごそう。
悲しみのよるも、慈しみの夜も、悲しい時もそばに居てくれた君に曲を送るよ。
それは、僕のレクイエムに似ていた。
夜の帳を満たす歌。
友人はみんな呼んでおくれ。
きっと誰も来ないに違いはしないが。
この夜を、愛で包んでおくれ。
それは、愛しい君の抱擁。
夜の色がする。
暗い夜の、コットンキャンディみたいな味がする。 それは、愛と呼ぶには不確かすぎて、いささか酩酊をともなった。