『物憂げな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
″あぁ 殻に閉じこもりたい″
そんな風になることが、ボクにはある。
いつもどおりの生活を送っていてもいなくても、不定期にくる、低迷期間だ。
身体も心も、とにかく重い。
何をしてもつまらない、というか、何もしたくない。
…とはいえ、生活のためには動かなくてはならず、やることを最低限に絞って、なるべく手抜きをしてやり過ごすようにしている。
しかし、今回はなかなか手強くて、ずっと頭が回らない。まいった。
しかも、そういう時に限って大切な予定が入っていたりする。まいった、まいった。
回らない頭を抱えていたら、案の定、空まで物憂げになってしまった。なんてこった。
低迷期間でも、晴れていたりすると気分もつられてアップしちゃう、なんてことが今まではあったけれど、物憂げな空はなんだかんだ1ヶ月も続いている。
とりあえず、今日の予定は終わった。
ボクは、アパートへの道をとぼとぼと歩きながら、空を見上げる。相変わらず冴えない空だ。でも、なんだかそれを美しいな、とおもう自分に気づく。
「ひさびさに、ビールとつまみを買って帰るか。」
ボクは、回れ右をして、近くのコンビニに向かった。
物憂げな空
物憂げな部屋
冬から春へ向かう時期
世界は白の中に
アイボリー色が混ざる
今日は私も
瞼がはんぶん閉じかけ
いくらでも眠れる
花粉症の薬は
まだ飲んでいないけど
少しは飛んでいそう
物憂げな空
まさにまさに、たった今私がみている空は物憂げな空の様子です。
洗濯物は乾かないし、傘いるの?いらんの?って感じだし、夏だったら日差しがなくていいわねぇとなるでしょうが、冬の曇りはドヨーンだな。
朝晴れてて洗っちまった寝具は乾くのか。
2020年も超えていれば、そういう洗濯物は乾くのかとか今日のご飯はとかはもう、技術で解決されているかと期待していました。
今の調子では2060年も似たようかもしれませんね。(物憂げ)
そういうことではなくて、東京は地下鉄掘りすぎてるように思っちゃうけど、誰が地盤の計算とかして誰がOK出してんの、落盤しないの?したらどうすんだろーとかさ、数年前アフリカで大発生したなんでも食べちゃうバッタの大軍が中国まで来た話、日本海なんか飛んで渡れるらしいよ、どうやって捕獲しようかとかさ、そういうことをなんの知識もなくわちゃわちゃと考えることに頭や時間を使いたいわけよ。
ていねいな暮らしとかは私にとってマトリックスと似た感覚、私も薬を飲んでチューブに繋がれればあるいはそちら側に生きることも叶うのかも…ぐらい遥かなこと。
あ、逆か?チューブを外すことが出来ればそちら側生きられるのか?
出来たら見える地平があるんだろうなーって思ってる。
そう思ったからってエベレスト目指さないのと一緒で、最初の一歩は踏み出せないのよね、人間だもの。
乾けよ、寝具、わかってんな、乾け。
お前に代わりはいないんだ!
それでは櫻田副主幹の送別会を始めたいと思います。
本日は櫻田副主幹の送別会にお集まりいただきましてありがとうございますございます。
司会を努めさせていただきます浜東の渡辺です。いたらない点もあるかと思いますがよろしくお願いします。
早速ですが櫻田副主幹の経歴を紹介しながら祝辞を述べさせていただきます。
櫻田副主幹は天竜警察署勤務を皮切りに
今回初めて同じ所属で勤務させていただきましたがいろいろと助けてもらってばかりでした。
まだまだ話し足りませんが後は櫻田副主幹と直接お話いただいてに昔話や経験談などお話に花を咲かせていただければと思います。
それでは乾杯に移らせていただきます。
乾杯の発声を浜中の山本会計官お願いします。
こんな夢を見た。起床したら、妙に体と気分が重たい。重い体を引きずりながらカーテンを開けると、物憂げな灰色の空と丘の下の町が見えた。空がこんな調子なら、町の皆も寝込んでいて店は開いてないだろう。今日の買い出しは諦めて一日寝ていよう。今日の予定を決め、洗面所へと向かう。顔を洗い鏡を見ると、自分の顔は空と同じ灰色だった。酷い顔色だ。換気をすればましになるかもしれない。窓を開けても気分と顔色は優れなかった。困って棚から金平糖入りの大きな瓶を取り出し、一つ口に放り入れる。少し気分が良くなった気がする。金平糖の甘さを味わっていると、何だか急に表が騒がしくなってきた。見ると、灰色の顔色の人々が私の家の前に列を成している。丘の下の町の人たちだ。
「どうしました?」
「風の噂で聴いたんだが、あんた『あれ』を持っているんだろ?少しでいいから分けてくれないか?気分が悪くて商売どころじゃないんだ。買い物来てくれたらサービスするからさ」
風の噂?もしかして換気した時に出ていった風が言いふらしたのだろうか。そんなこと今はどうでもいい。私は町の人たちに一粒ずつ金平糖を渡すことにした。幸い、大きな瓶にたっぷりと入っていたので、最後尾に並んでいた少年に最後の一粒を渡すことが出来た。しかし、少年は不満そうに言った。
「これじゃ足りないよ」
「足りてるよ、みんな一粒ずつなんだから」
「そうじゃなくて、空の分がないんだよ」
少年は空を指差した。
「そんな事言われても、君の一粒でおしまいだよ」
そう言った途端どこからか突風が吹き、頭上から悲鳴が聞こえた。見上げると街の人たちが空高く舞い上がり、それから少年も悲鳴を上げながら灰色の空へ消えていった。少年が見えなくなる頃には灰色の空は青空になり、誰もいなくなった町だけが残された。
空はいつもと変わらない
物憂げに見えるなら……それは……
見上げる側の気持ち
「失敗したなぁ」
感情を映す空は十人十色
#物憂げな空
物憂げな空
ふと空を見上げると
なにかいつもと違う気がする
いつもは二人で見上げてた空を
今は一人で見上げているからかな?
また同じ場所で
会えると信じて…
物憂げな空に、
クラムボンはわらったよ。
かぷかぷわらったよ。
どうしてわらったのかな、
しらない。
晴れやかな空に、
クラムボンは死んだよ。
クラムボンは殺されたよ。
どうして死んだのかな、
殺されたよ。
殺されてしまったよ。
❧
宮沢賢治 山梨
男の手が顔の側にあった。大きくて筋張っていて土仕事に汚れた手。先ほどまで身体中を絡ませ、頭をなでてくれていた手の平。
怖いと思う暇もなかった。胸を削る孤独と自分への猜疑心にふれて、ミレーヌ自身も引き裂かれそうなほどの悲しみに揉まれた。どれほど彼は苦悩を抱えていたのだろう。自分に知られまいと気弱な笑顔を張り付けて。
だけど温かい汗ばんだ肌を合わせるとたちまち消えていく。堪らなく不思議に安らいだ。
平気かと聞いてくれる。もう、やめようよ、もういいよと言わないでくれる。受け入れることを受け入れてくれたんだと安心した。
もう少しだけ
もう少しだけ我慢して
この物憂げな空がきっとうまく隠してくれるから。
物憂げな空/春の別れ
春の兆しに
薄墨の雨
物憂げな空は
薄暗い
ひと雨ごと
と言うけれど
春の別れの
名残り惜しさを
映すのに似て
うずうずと動く雲
君は遠くの大学へ
僕は地元の高専へ
学ぶ目的さえ
違うのだ
胸の中でも
雨が降ってる
さようなら
良い道に光差しますように
またな、と何気ない
普段通りの挨拶が
物憂い
春
物憂げな空
昨日今日と雨がふったから若干寒いな。ようやく春の暖かさがきたと思ったのにこの寒さはテンション下がるわ。
でも今は晴れていい天気が窓越しに見える。明日からまた暖かくなりそうだな。
しかし最近どうにも集中力に欠けている。別のことが気になってる状態だから原因ははっきりしてるんだよな。
でも原因がわかっても対処できないことってあるよね。今の俺が正にそれだ。
小説書くのに集中したいんだけど別のことが気になってしかたない。今はとにかくそっちに集中すべき時だと思ってる。
ただ集中してなにか変わるようなことでもないからはっきりいって時間の無駄なんだよな。
でも気になってしょうがないからつい別のことをしちゃう。これはもう今の時期が過ぎるまでどうしようもないな。
物
憂
げ
な
空
を
見
上
げ
る
我
カ
ラ
ス
©︎🐦⬛
...うぅーん!
我ながら良い作品が創造できた!
これならきっとアノかたも...
《カラスさんって知的なトノガタですね♡》
...なぁーんて!
そんなこと...絶対に有り得ないもんな
だって...
オレが密かに想っているアノかたは...
早朝から"チュンチュン"と美しい声を披露してくれている
かく言うオレは"カァーカァー"
全くもって天と地の差があるし...
アノかたはオレの存在なんて...
鳥類カラス科の中のイチカラスでしか無いもんな
でもこの前チームカラスでのミーティングの時に...
ネット辞書【ウキウキマニア】で
スズメ目、スズメ亜目にも分類されているとか何とか...
結構盛り上がっていたよな
"オレらってスズメから進化したんだぜ"って
まぁ詳しくは分からんがな...
でも...
ほんの少しでもアノかたと繋がりがあるなら...
この上なく喜ばしいことだ
うん!まだ希望はある!
だけど...
まだ一度も話したことないし...
アノかたは常に仲間と謌っているから
声が掛けづらくて
そうやってズルズルと片想いしてしまっている
このままじゃダメだって分かってはいるんだけどな...
...ん?
もうこんな時間か
校門から小学生たちが出てきたぞ
変わらず賑やかだな
良いことだ...おっ!
少年の被っていた帽子が風で!
...ちょっと待て!
いま道路に飛び出したら...
時間が無い!
待ってろ!いまオレが...
間に合え...!
...ヨッシャ!
これを少年の頭の上を目掛けて...
オシ!やった!
"カラスー!ありがとー"ってか!
おぅ!氣をつけて帰れよー!
ふぅ...ん?
...えっ
あ...
スズメレディ...さん
えっ?"一部始終観ていました"
あっ!いやぁ...ハハっ
えっ?"カラスさんってステキなトノガタですね"
そうなんです!オレってカッコいいでしょう?...あっしまった!つい調子に...
えっ?"カラスさんのそのチャーミングで知的な立ち振る舞い...良いなぁって思います"
あ...ありがとうございます...
えっ?"お時間あれば電線の上でゆっくりお話ししませんか"
...ハイ!ぜひ!オレもあなたとゆっくり話がしたいと思っていました!
どんよりとした暗く、今にも泣き出しそうな空。
街を歩く人は気持ち足早だが、私は、そんな空を見上げながら、ゆっくりと歩く。
急ぐ余裕も今の私には、なかった。
なんで、あんな事を言ってしまったのだろう。
「はぁぁぁ……」
私は、大きく溜め息をついた。
その直後、大粒の雨がポタポタと落ちてきた。
私は、傘もささずに歩き続けていた。
すると、
「おい!」
「え?」
後ろから、不意に呼び止められた。
聞き覚えのある声に振り返るとそこには、びしょ濡れになった彼がいた。
さっき喧嘩したばかりだと言うのに、探してくれたのだろうか。
「なにやってんだ!こんな所で!傘もささないで!」
「何だっていいじゃない!」
嬉しいはずなのに、素直じゃない私は、思ってる事とは違う言葉が出てきてしまった。
「ったく⋯。まぁいい。とりあえず、この中に入れ。」
「は?え、ちょっと!?」
そう言って、彼は、私の腕を強引に引っ張れた。
所謂相合傘というやつだ。
私は恥ずかしくなり、外に出ようとするが、彼はそうはさせてくれなかった。
仕方なく、そのまま黙って歩く事にした。
無言が続き、気まずい思いをしていると、彼が不意に口を開いた。
「なぁ、さっきはごめん。俺が悪かったよ」
「え?」
「だから、ごめんって」
彼の顔を見ると、少し照れた様子で、頭をかいていた。
そんな彼の意外な反応に私は驚いた。
そして、そんな素直な彼に、私も自然と素直になることができた。
「私も、ごめんなさい」
「いや、あれは俺が悪いから!」
そんなやり取りをした後、2人で笑いあった。
一次創作
物憂気な空
終わった物事や
変えられない過去に囚われて
憂鬱になる日がよくある。
例えば、
押し売りをしてくる
しつこくて嫌なヤツがいるイメージ。
「相手にしなければ」
大抵はあきらめて去っていくのだけれど、
「えっ?自宅まで来んの?」
という、しつこいヤツがいる。
その場合、
「待合室でお待ち下さい」
とヤツに伝える。
考えを一旦、保留扱いにするイメージだ。
小学生の頃に勉強が出来なかった人なら、
分かるかもしれない。
「あとでやる」
と言って、他の楽しいことを優先して、
結局やらない。
おろそかにするイメージだ。
もちろん、
勉強はおろそかにするべきではない。
ココで重要視したいのは、
「相手にしない方法」である。
勉強は自分のためになる事なので、
相手にしないのは
「自分のためを想ってくれているひと」
をないがしろにする行為になる。
自分でもよく反省してます。
「あとで話しを聞きます」
とすれば、相手も
「あっ、自分のこと相手にしてくれてる」
と思うので、反発してこない。
自分はその間に「今」やるべきことを
やればいい。
優先してやるべきことを紙に書いて行動すればいい。
すごく嫌いな人に対して、
一番残酷な行動は
「相手にしないこと」だが、
さらに「待合室でお待ち下さい」は
相手に「自分のこと考えてる」と
思わせておいて、そのまま忘れる。
という、「これでもか」というくらい
残酷な行動である。
人なら逆ギレするかもしれないが、
憂鬱なイメージなら、
自分に物理的損害は与えられない。
憂鬱なイメージをマトモに相手にしてしまった場合、イライラして物や人にあたる事になるので、壁を殴ったら手を痛めるかもしれないし、人なら人間関係は崩壊する。
へたしたら殴られる。
この世で一番の復讐は
「自分が幸せになること」。
分かっているようで、
分かっていない自分がいることに
苦労する毎日である。
—星降る雨—
鉛色の空から、ポツポツと雨が降り始めた。やがて、このまま帰るのが憚られるほど、雨脚が強まってきた。
「参ったな」
老人はやむを得ず、近くの屋根のあるパン屋に避難した。
物憂げな空を眺める。
しばらくは、止みそうにない。
「お客さん?」
すると店のドアから女の子が出てきた。
中学生くらいにみえる。
「すみません。急に雨が降り始めたもんだから、雨宿りさせてもらってます」
「あー、そうですか」
彼女は明らかに残念そうな顔をした。
久しぶりにお客さんが来た、と思ったからだ。
「でも、せっかくだから入ろうかな」
「ほんとですか⁈」
女の子はパッと顔を明るくして言った。
老人は入り口をくぐった。
「この店の一番人気はなんですか?」
老人は訊いた。
「メロンパンですね。でも、私はこのクロワッサンの方が好きなんですけど」
「じゃあ、一つずつ頂こうかな」
彼女は素早い手つきでそれらを袋に詰めた。
「ありがとう」
老人はにっこりと笑った。
「いいえ、こちらこそ。お買い上げありがとうございました!」
彼女は丁寧に頭を下げた。
「まだ雨止みませんね。——うちの傘、よければ貸しますよ」
「いえ、悪いですよ」
「うちのパンは出来立てが美味しいんです。早く家に帰って食べてもらいたいんです」
「……申し訳ないね」
老人は傘を受け取り、店を出た。
次の日。昨日の天気が嘘のように晴れた。
女の子は店を開けるためにシャッターを上げると、驚いた。
「なんで⁈ お客さんがこんなに⁈」
店の前には大量の客が並んでいた。
最近、全くお客さんが来なかったのに——。
「いらっしゃいませ!」
彼女は、店を開けた。
客が雪崩のように入り込んできた。
結局その日、パンがなくなるほどの大盛況だった。
——トシさんがこの店を絶賛してたんだ。
ある客がこう言っていた。
『トシさん』は、どうやら有名なレビュアーらしい。
「みつけた」
彼女は閉店後、気になって調べてみた。
検索がヒットした、一件のブログ記事。
そこにはこう書かれていた。
『今日は、運命のように巡り会えたパン屋について紹介しようと思う。——』
この店の名前が刻まれていた。
そして、ここのパンを高く評価する言葉が並んでいた。
『——何より、店員さんの対応が素晴らしかった!』
評価は、満点の五つ星だった。
お題:物憂げな空
【物憂げな空】
「ちょっと考えてみたんだけど
彼氏さんに会った後にオレに会うのはどうだ?」
「今週の月曜に彼氏とは友達に戻ったよ」
「え?別れた…?」
バレンタインであんなにオレは応援して
少し金もかけてあげたのに、
初元カノは彼氏と別れたらしい。
「彼氏の教育係に疲れたの」
オレはニヤリと笑った。
これはチャンスだ。
「なるほどなぁ…
やっぱり限界が来たか
よーし しばらく羽伸ばそうぜ?
とりあえずお疲れ様」
オレは優しく初元カノを慰めた。
神よ、やはりオレは愛されている…!!
オレは神に愛されたインキュバスだ!!
この間、好きでもない職場の外国人男性とキスされ、
体を触られて気持ち悪かった。
あの感触がまだオレの口内と体に覚えてて嫌になる。
その後衝動的になってすぐに愛人ちゃんに連絡して
慰めて貰った。
しかしこの初元カノが彼氏と別れたという
情報のお陰でどうでも良くなった。
…さて、
このもぬけの殻になった初元カノを
どうしてやろうか。
またいじめてやろうか。また優しくしてやろうか。
オレは初元カノが泣くのも笑うのも大好きだ。
【物憂げな空】
物憂げな空が見える。
今日も気分が下がっていく。
いつになったら出られるのか。
その疑問に誰も答えられない。
この世界は。
いつになったら。
終わるのか。
物憂げな空
灰うつす
瞳の雨を すくいとる
晴れの隙間に 手と手を取って
物憂げな空
嫌いではない たまにそういう気分になることもあるものだ
感情というものはとても難しいよ