澄んだ瞳』の作文集

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澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/30/2024, 7:39:03 PM

澄んだ瞳

この街を歩けば不意に思い出す
瞳が澄んでいた頃のこと

思い出す無邪気に笑う君の顔
僕とは違う澄んだ瞳で

君のその澄んだ瞳の危うさが
懐かしくって濁らせたくて

7/30/2024, 6:41:28 PM

『澄んだ瞳』

僕は、君の目を見た
なんとなく、空を見上げた。
なんとなく、海を見つめた。
なんとなく、太陽を見た。
なんとなく、地面を見た。
そしてなんとなく、正面を見つめた。

そこにあるはずのものが無かった。
空みたいな、海みたいな。
太陽みたいな、地面みたいな。
そんな美しい世界みたいな、
君の、瞳。

何よりも澄んだ瞳。
君の、綺麗な二つの眼。
その目に映る、すべてのものは
いついかなるときも美しく。
君自身を映し出している様で。

7/30/2024, 6:34:12 PM

澄んだ瞳


この世の悪や穢れを何も知らず
ただ懸命に生き
こちらを見つめる
生まれたばかりの宝物
その瞳がいつまでも澄んでいることを
ただただ願う

7/30/2024, 6:32:33 PM

澄んだ瞳

人間の瞳って本当に綺麗だ。
陽の光が入る窓辺で、鏡の中の自分を覗いたとき、
気づいた。
普段瞳に注目してじっくり観察するなんてこと
ないんだけど、その日はパーソナルカラー診断をしていたから、瞳の色の判別をするために観察していた。
瞳をよーく見てみると、真ん中は真っ黒だけど、その周りは茶色だった。
茶色の部分には黒いところを中心として、
花火が飛び散るときのように焦げ茶の模様がたくさんあった。
点というには長くて、線と言うには短い模様がたくさんあった。
人間の瞳ってガラス玉みたいだけど、ガラス玉とはまた違う。
でも、透き通っていて、綺麗なのは変わらない。
日の光が瞳を透き通らせている。
本当に綺麗だ。
人間の瞳って、本当に綺麗だ。
透き通っていて、思わず吸い込まれるような、
不思議な魅力がある。

普通に生活してて自分の瞳をじっくり見てみることなんてほとんどないだろうから、
皆一度自分の瞳を覗いてみてほしい。
きっとすごく綺麗だから。

7/30/2024, 6:26:39 PM

たぶん、
誰もが
初めは『澄んだ瞳』
なのだろう

それが、
いつの間にか、自然と
大人の階段を昇るにつれ
そうでなくなってくる

車のヘッドライトの様に
生活の中でくすんで
くるのだ

単純に悪いことではない

が、せめて、
子供たちの
『澄んだ瞳』の価値を
理解できる
大人でいたい
        まー

7/30/2024, 6:22:08 PM

飼い犬のムギの散歩時間になったので、ぽつぽつと家がある田舎町を散歩しているとたまたま公園前を通れば、公園の中から犬の姿を見た男の子が走ってきた。


「え、」

「ねえ!この子名前なんて言うの?!すごい可愛いなあ」





おまえ、おまえは 「なんでおまえ、なんで」
「? どうしたの?」


駆けてきた少年は10年前、交通事故により命を落とした幼なじみの姿だった。他人の空似なんかじゃ済まないぐらい、消えた記憶から声すら思い出し、酷似しすぎている目の前の少年に嬉しさよりも恐怖を感じた。
少年は、特に何気もなく、純粋な瞳で笑みを浮かべている。

まだ蒸し暑い夏の夕方にも関わらず、全身から汗が止まらずリードを持つ手が震える。

足元に座り込んだムギが、動かないことを不思議に思ったのか僕の顔を澄んだ瞳で見ていた。

7/30/2024, 6:16:52 PM

死んだ音の転調を取る幻。生き死にを誤認した目、死んだという錯視と生きているオカルトの幻を未詳のものに加工して冷や汗を流し泥を啜る。鼓膜を破る過呼吸と性感が全身を痙攣させ血液が滞留する。手指の痺れと目の霞は引き返さない。嘔吐と怒声は凝固する。瀉血を吐瀉に変化し未詳細へ化学反応させる。球状の四角形をした球形は中心点の無形の正形、天頂は全方十字の交差点に取り、矛盾しない矛盾をまとめて濾過しようと試みる。シミュレーションの透過すべきが澄んでいるならば瞳の姿は必要ないと信奉する。

7/30/2024, 6:10:24 PM

澄んだ瞳


あの日、初めて会った君は、
とても澄んだ瞳をしていた。

人に裏切られて、騙されて、
社会から弾き出され、
誰かを頼る事も出来ず、
独りで生きてきた君。

人間としての最低限度の生活さえ、
出来ていなかったのだろう。
痩せ細り汚れ切った身体に、ボロボロの衣服。
君は、目を覆いたくなる程に、
見窄らしい姿をしていた。

それでも。
君の瞳の奥は…何処までも澄んでいたんだ。

こんな私が、
君にしてあげられる事は、
僅かかも知れない。

それでも。
こんなにも穢れ切って、
余りに醜い世の中で、
その澄んだ瞳が、汚れない様に。
その澄んだ瞳が、傷付かない様に。
その澄んだ瞳が、涙を零し続けない様に。
…そして、その澄んだ瞳を、
自らの意思で、
永遠に閉じてしまわない様に。

私が、君を護るよ。

7/30/2024, 6:10:21 PM

まっすぐと僕を捉えた澄んだ瞳(め)に
居心地悪くなったのが嫌

7/30/2024, 6:03:19 PM

ラムネのビー玉をかざす。

地球がぐるっと映る。

空とか、海とか、草木とか、あらゆる生き物とか

そんな風にわたしの目も地球を取り込んでいるだろう。

あなたからこのほしはどう見えていますか?

あなたの水晶体を貸してください。

言葉がきっとそれになるから。



「澄んだ瞳」

7/30/2024, 5:59:01 PM

失恋をした時、
悔しかったり、恥ずかしかったりした時、
飼っていたハムスターが死んだ時、
初めての一人だけの夜が寂しかった時、

いろんな場面で私は泣いた。


真っ赤な空がやけに綺麗な帰り道で、
孤独を求めて迷い込んだ路地裏で、
空の冷たいケースをギュッと抱いた墓の前で、
静寂が耳元で叫んでいた真っ黒な部屋で、

いろんな場所で私は泣いた。


泣いたあと、瞳に映る景色はいつも以上に綺麗で、
いつも以上に悲しくて、だから優しさに気付けて。


ああ、これがそうなのかなって。

7/30/2024, 5:37:15 PM

ふわふわのかみのけ
まっしろのはだ

ないて ないて
わらって わらって



私が守るよ

その【澄んだ瞳】にこれから映る全て

7/30/2024, 5:34:00 PM

彼女の澄んだ瞳の奥には、
眩い光が私には見えた。
負けないという気持ちや諦めない気持ちがその瞳に宿っていた。

7/30/2024, 5:21:38 PM

ガラス張りの檻の向こうには、青空が見えている。
虎やライオンがいる、ここ猛獣コーナーはこの動物園の人気スポットで、平日でも人が絶えない。
まぁ、オレには平日も休日も無いのだが。

「かわいい〜」

組んだ足の先を見ていたオレは顔を上げ、声がした方に視線を向ける。

あぁ、あいつか。

注目を集めているのは、つい最近この動物園に来たばかりのホワイトタイガーだった。
ホワイトタイガーはガラスの前に張り付いて、前足でガラスを掻いている。

「かわいい〜」
「肉球触りた〜い」

はっ。
思わず失笑が漏れた。
どんなに可愛く見えたって、ホワイトタイガーは肉食で、お前らみたいな細腕でねじ伏せられる猫とは違うんだよ。

「ずっとこっち見てるよ」
「目が綺麗だね〜」

目が綺麗ねぇ。
 
それは、まだ動物園に入ったばかりだからだ。
2〜3ヶ月もすれば野生を忘れ、餌を与えられることが当たり前になるだろう。
そうなったらもう、瞳が輝くことは無い。
澄んだ瞳で見つめるのは、お前らを獲物として認識している証拠だよ。

「見て!ライオンさんだよ」

ホワイトタイガーに向けていた目を正面に向けた。
こちとらとっくに野生を忘れ、濁り切っているであろう目を。
 
「あ!ほら、こっち見てるよ。バイバーイってしてあげて」

母親らしき人間が、まだ言葉も話さないような子供の腕を取って振っている。
左右に揺れる子供の腕は、白くて柔らかそうで実に美味そうだ。
 
子供はじっとこちらを見ている。
その瞳の、何と澄んでいることか。
 
もしや、オレを獲物と認識して…?
 
思わず、ソワソワと前足を組み替える。
ゴクリ、と喉が鳴った。


終わり

7/30/2024, 5:15:30 PM

澄んだ瞳のその先には
夢のような美しく、素晴らしい世界が広がっていた。
まるで、理想郷(ユートピア)のように

7/30/2024, 5:14:09 PM

青空みたいな、綺麗に澄んでるあんたの瞳。

その目が好きだった。


_澄んだ瞳

7/30/2024, 4:55:38 PM

僕は気になった。
彼の澄んだ瞳で何を見据えているのか。
聞いてもはぐかされるに違いないから何も聞かないことにした。
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theme 澄んだ瞳 2024-07-30

7/30/2024, 4:54:12 PM

7月30日

好きな人が出来た。

彼女はいつ見ても輝いている。
好きなことを自信を持って好きと言う。
他人の良いところを見つけ、すぐ褒める。
時と場所、相手やその雰囲気を読み声のトーンや話すスピードを変える。

すぐ泣く。
自己主張をしないから、すぐ流される。
かしこまった雰囲気だとすごく緊張しぃ。
時々変な言葉をつくる。

ずっと歌っている。
よく食べる。
美味しそうに食べる。
楽しそうに歩く。

彼女の世界をもっと見てみたい。
彼女の瞳に映る世界は、どれほど美しいのだろう。
その世界に、僕は映っているのだろうか。

7/30/2024, 4:53:34 PM

屈託のない君の真っ直ぐな、ものを訴えてくるような目が大嫌いだった。

目は口ほどに物を言うなんてよく言うけどまさにそんな感じだった。真っ黒な髪を少し結って、汗ばんだうなじが白いブラウスから覗いていた。そして、また君は黒の澄んだ瞳をこちらに向ける。

「私、隣の席のあの子が気になっててねっ、!」

そんな無邪気に、悪びれもなく言うなよ。幼馴染の彼女はずっと僕とは違う人を追っている。幼馴染が恋愛対象にならないのは知っているが、やはり彼女を恋愛的に好きな奴としては非常にショックなものだった。

「へぇ、またダメンズじゃないの?」

こんな意地悪な言葉しか出てこない。君の選択なら全て応援するというのに、どうしても恋路だけは応援する気になれない。

「また、服買いに行くの手伝って欲しいの!夏祭り誘おうと思ってて!」

また、その輝いてる瞳が潤んで、真っ赤になるところは見たくないんだけど。なんて言える度胸も持ち合わせてない。ただ頑張ろうね、と心にも思ってないことを言うだけ。

「あ、またリボン曲がってるよ。スカートも少し、捲れてる。」

そう言いながら、優しく柔い手で治してくれる私の大切な幼馴染。女の子なんだからそういうの気をつけなきゃダメだよなんて、全部全部、お前に言ってやりたいくらいなのに。

「そうだ、もう1日の夏祭りの方2人で回ろうよ!」
「え、いいの?」
「勿論!一緒に浴衣着よー!」

恋人になりたい、恋人でありたい。あの子の隣に、だなんて思っていたがそんな綺麗事どうでもいい。どんな形であれ、あの子の一番であれば、結局最後にその澄んだ瞳を、純新無垢な君を奪えさえすればそれでいいんだ。

7/30/2024, 4:45:07 PM

「澄んだ瞳」

そんな瞳で私を見ないでくれ

私は君になにかしたか?

なぜ、そんな澄んだ瞳で私をみる?

私はこの世にいない方がいい存在なのだ

やめてくれ

そんな瞳で私を見ないでくれ

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